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これで野宿も2日目になる。今は寝る前で、カザムさんと話をしている。
「そんな事があったんですか!?」
「ああ、俺はもう両親は居ないんだよ。」
カザムさんの家族の話が聞きたいと言った私に彼が教えてくれたことは、とても衝撃的な事だった。
カザムさんの家族は両親だけでカザムさんは1人っ子だったらしい。家族3人でのんびり過ごしていたらしい。だが、カザムさんが13歳の6年前、家に奴隷狩りの奴らがやって来てカザムさん一家を攫おうとしたらしい。どうにかしてカザムさんだけでも助けようとしたご両親は暴れた。そして、奴隷商人の目を自分たちに向けさせてカザムさんを逃がした。それ故に亡くなってしまったそうだ。
それを何でもないかのように話すカザムさんだが、私の前に回された手は震えている。それも当然だ。トラウマにもなるだろう。
「大丈夫ですよ。」
そう言ってカザムさんの手を両手で包む。首筋にポタリと水滴が落ちてきた。雨かと思ったが違うようだ。
「ぜってぇこっち見んじゃねーぞ」
それはカザムさんの涙だった。
「見ないので。好きなどけどうぞ。今から言ったことは事は忘れるから思ったこと言ったらどうですか?」
「・・・ずっと、一緒に・・・居たかった。・・・・・・っ、お、俺は父さんと母さんを・・・っ、絶対に見捨てちゃならねー大切な人を見捨てて俺だけ生き残ってんだよ!」
言葉がおかしいが、言いたいことは分かった。私はカザムさんの言った自分の方を見るなという言葉を無視してカザムさんの方を向く。そして抱き着いた。そして背中を撫でる。
「大丈夫、大丈夫」
するとカザムさんはすがり付いてきた。そして肩に顔を埋めて泣いた。
「っ・・・ぅ・・・ぅぁ」
そんなカザムさんの背中を撫でる。カザムさんの辛い気持ちはよく分かる。それは私もおばあちゃんを亡くしたからだ。
それから暫くは泣いていたカザムさんは、泣き止むと少し恥ずかしそうな表情をしながらもう寝るぞと言って。私の体を前に向かせた。
「そ、その・・・ありがとな。スッキリした。」
「そんな・・・!気にしないで下さい。私がカザムさんだったらこうして欲しいって思ったことをしただけですし!!それにカザムさんだって私にしてくれたじゃないですか」
そう、あの時カザムさんが励ましてくれたから私を保っていられたんだ。そう思う。
「そう言えばそうだったな。・・・・・・もう遅いから寝るぞ」
そう言って眠りにつく。
ー後書きー
かザムの過去編解禁です!!まさかのカザムの過去!これはカザムとエレナが仲良くためのイベントです!!!勢いに任せて書いたから文章がおかしいかも・・・です。
そう言えば、婚約破棄で幸せは得られるのかの続編ですが、少しずつ出来上がってきていますよー。でも、話自体は出来てるのに名前のとこだけ空欄なんですよ~。Σ\(゚Д゚;)オイって感じですね(笑)
さて、次は何を書こうかなー(´・ω・`)?
こんなのが読みたいなーとかっていうシチュエーションとかあったら是非言ってください!!
ではまた次回でお会いしましょうヾ(*´∀`*)ノばいばーい
「そんな事があったんですか!?」
「ああ、俺はもう両親は居ないんだよ。」
カザムさんの家族の話が聞きたいと言った私に彼が教えてくれたことは、とても衝撃的な事だった。
カザムさんの家族は両親だけでカザムさんは1人っ子だったらしい。家族3人でのんびり過ごしていたらしい。だが、カザムさんが13歳の6年前、家に奴隷狩りの奴らがやって来てカザムさん一家を攫おうとしたらしい。どうにかしてカザムさんだけでも助けようとしたご両親は暴れた。そして、奴隷商人の目を自分たちに向けさせてカザムさんを逃がした。それ故に亡くなってしまったそうだ。
それを何でもないかのように話すカザムさんだが、私の前に回された手は震えている。それも当然だ。トラウマにもなるだろう。
「大丈夫ですよ。」
そう言ってカザムさんの手を両手で包む。首筋にポタリと水滴が落ちてきた。雨かと思ったが違うようだ。
「ぜってぇこっち見んじゃねーぞ」
それはカザムさんの涙だった。
「見ないので。好きなどけどうぞ。今から言ったことは事は忘れるから思ったこと言ったらどうですか?」
「・・・ずっと、一緒に・・・居たかった。・・・・・・っ、お、俺は父さんと母さんを・・・っ、絶対に見捨てちゃならねー大切な人を見捨てて俺だけ生き残ってんだよ!」
言葉がおかしいが、言いたいことは分かった。私はカザムさんの言った自分の方を見るなという言葉を無視してカザムさんの方を向く。そして抱き着いた。そして背中を撫でる。
「大丈夫、大丈夫」
するとカザムさんはすがり付いてきた。そして肩に顔を埋めて泣いた。
「っ・・・ぅ・・・ぅぁ」
そんなカザムさんの背中を撫でる。カザムさんの辛い気持ちはよく分かる。それは私もおばあちゃんを亡くしたからだ。
それから暫くは泣いていたカザムさんは、泣き止むと少し恥ずかしそうな表情をしながらもう寝るぞと言って。私の体を前に向かせた。
「そ、その・・・ありがとな。スッキリした。」
「そんな・・・!気にしないで下さい。私がカザムさんだったらこうして欲しいって思ったことをしただけですし!!それにカザムさんだって私にしてくれたじゃないですか」
そう、あの時カザムさんが励ましてくれたから私を保っていられたんだ。そう思う。
「そう言えばそうだったな。・・・・・・もう遅いから寝るぞ」
そう言って眠りにつく。
ー後書きー
かザムの過去編解禁です!!まさかのカザムの過去!これはカザムとエレナが仲良くためのイベントです!!!勢いに任せて書いたから文章がおかしいかも・・・です。
そう言えば、婚約破棄で幸せは得られるのかの続編ですが、少しずつ出来上がってきていますよー。でも、話自体は出来てるのに名前のとこだけ空欄なんですよ~。Σ\(゚Д゚;)オイって感じですね(笑)
さて、次は何を書こうかなー(´・ω・`)?
こんなのが読みたいなーとかっていうシチュエーションとかあったら是非言ってください!!
ではまた次回でお会いしましょうヾ(*´∀`*)ノばいばーい
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