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本編
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公爵の腕の力が強くなる。すると、バッターンとドアが開いてお父様が入ってきた。
「いやー、公爵、ミリアリアどうだ・・・い?」
お父様が私に抱きついている公爵様を見て目を点にしている。するとまるで乙女のように頬を染めて、
「す・・・・・・すみませんでしたぁー!!!!」
と言って部屋の外へ走り去って行った。
お、お父様ー何をしていらっしゃるのー!!タイミングがわるすぎますわ!!!
公爵様も公爵様で固まっている
「こ・・・公爵様?」
「あ・・・あぁ、済まない俺としたことが取り乱してしまった。だが、君のお父上に見られてしまったな」
「そ、そうですわね。」
「ということはだな、俺と君はもう親公認ということでいいのか?」
公爵様が聞いてくる。
「そういうことになりますわ。きっとお父様の事ですから、すぐにでも結婚式を挙げるように言うでしょうね・・・」
そう言うと、公爵様が困った顔をした。何でしょう?
「公爵様、どうされましたの?」
「いや、そんなに早く結婚式を挙げたら君の豪華なドレスを仕立てられないだろう?まぁ、君ならば何でも似合うだろうが。」
は・・・恥ずかしいですわ。どうしましょう。
「公爵様の方も楽しみにしておりますわね。」
すると、公爵はははっと笑っていった。
「ではそろそろお暇しようかな。陛下に報告がてら帰るとするよ。」
そして2人で応接室を出た。すると目の前には、何故かしょぼくれてしまったお父様とそれをフォローしているお母様がいた。すると公爵様が言った。
「オーロフ殿先程は申し訳ありませんでした」
そして頭を下げた。お父様は、ぶすっとした顔をしながら、
「いいか!娘を幸せにしなければ即刻連れ戻すからな!!かくごしておけ」
そう言ったお父様は失礼する、と言って書斎に引っ込んでいった。するとお母様が、
「夫が申し訳ありません。娘を取られて拗ねているのです。」
お父様、その歳で拗ねるのはどうかと思いますわ・・・。
「いや、仕方の無いことですよ。こんなに綺麗な娘さんを取られたら誰だって拗ねてしまいますから。」
「まぁ、口がお上手ね。」
お母様感心している場合では無いですわ。
「お母様、公爵様はお帰りになられるから、」
「あらそうなのね、引き止めてしまって申し訳ありません」
「いえいえ、では私は失礼しますね」
そう言って公爵様は帰っていった。
ー後書きー
頑張りましたよ、私は。もう眠くて死にそうです。テスト終わったばっかりなのに模試とか、学校は私を殺す気ですか!?
そう言えば、ミリア描きましたよー!イラスト集の方に載せますね。なんか一昔前の少女漫画みたいな仕上がりになってしまいました。これからもいろんなキャラを描いていきたいと思っているのですが、何分私描くごとに画風が変わっていくので、どうなるんでしょうか?
「いやー、公爵、ミリアリアどうだ・・・い?」
お父様が私に抱きついている公爵様を見て目を点にしている。するとまるで乙女のように頬を染めて、
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と言って部屋の外へ走り去って行った。
お、お父様ー何をしていらっしゃるのー!!タイミングがわるすぎますわ!!!
公爵様も公爵様で固まっている
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「あ・・・あぁ、済まない俺としたことが取り乱してしまった。だが、君のお父上に見られてしまったな」
「そ、そうですわね。」
「ということはだな、俺と君はもう親公認ということでいいのか?」
公爵様が聞いてくる。
「そういうことになりますわ。きっとお父様の事ですから、すぐにでも結婚式を挙げるように言うでしょうね・・・」
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は・・・恥ずかしいですわ。どうしましょう。
「公爵様の方も楽しみにしておりますわね。」
すると、公爵はははっと笑っていった。
「ではそろそろお暇しようかな。陛下に報告がてら帰るとするよ。」
そして2人で応接室を出た。すると目の前には、何故かしょぼくれてしまったお父様とそれをフォローしているお母様がいた。すると公爵様が言った。
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そして頭を下げた。お父様は、ぶすっとした顔をしながら、
「いいか!娘を幸せにしなければ即刻連れ戻すからな!!かくごしておけ」
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「いや、仕方の無いことですよ。こんなに綺麗な娘さんを取られたら誰だって拗ねてしまいますから。」
「まぁ、口がお上手ね。」
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「お母様、公爵様はお帰りになられるから、」
「あらそうなのね、引き止めてしまって申し訳ありません」
「いえいえ、では私は失礼しますね」
そう言って公爵様は帰っていった。
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頑張りましたよ、私は。もう眠くて死にそうです。テスト終わったばっかりなのに模試とか、学校は私を殺す気ですか!?
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