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第一章
眉目秀麗な青年
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即否定されてしもうた...ぴえん。
「もう一度聞くよ?今度はちゃんと答えて欲しいな。
...いいかい、君はどこから来て今何歳なのかな?」
「........」
ふむ、どうしたものか。ここで本年齢を言っても信じちゃくれないだろうしな、適当にこの容姿にあった年齢言っとくか。
「名前はシクナ。歳は今年で17になる」
「シクナ... 風変わりな名前だね。それに17歳か.....」
まずかったか?もうちょい高めにしといた方が違和感無かったのものか。甘いマスク系イケメンは考える素振りを見せた後に真面目な顔のまま、再び我の方を見た。
「いいかい?この高い崖の上には、恐ろしい古獣が蔓延っているんだ。いくら好奇心に駆られたとしてもこの崖だけは登ってはならないんだよ、」
キリッとした表情が良いな。イケメンは正面から見るに限るわい。.....というか待て、この崖の上、そんな良くない掟みたいな事あったのか?え我おもくそ上から滑り落ちてきたんだが。え怖い。
「....そんな噂が?」
「噂なんて物じゃないよ。ここの山は約50年前に土地が突然隆起して、この高い崖が出来たんだ。そしてその隆起した上の土地には古来より伝わる古獣の住処になっていると伝説になっているんだ。」
「はぇえ....」
「.....本当に知らなかったのかい?こんな有名なこと」
「えっ、あ、いや」
やべ、矛先こっちに向いた。いや最初から向けられてんだがな、なは。
「街でも見たことの無い顔をしているね...君、ここら辺の者じゃないだろ」
「ぁぇー っと... 最近ここら辺に引っ越してきて.....
それで探検してて、」
ここでイケメンをチラ見。うーん渋い表情!一筋縄では信じてくれ無さそうだな。
「そうかい... なら、どこから来たのかな?」
我の技量が試される時だな。ふむ。
「お、俺... 前居た所ではこんなデカい崖見た事なかったから! その、つい登っちゃって」
「の、登ったのかい?!」
「えっ!あ、でも!! あんまりにも長い崖だったから途中で疲れて! ......それで滑り落ちちゃって、」
「落ちた?!大丈夫なのかい、怪我は! 」
「な、ない!多分...」
「ダメじゃないか!怪我した直後はあまり気付かないものなんだよ!後から痛み出すんだ!ほら、お兄さんに見してみなさい」
「あっ、はい」
真面目顔から急変し、わたわたと慌てた様子で我の体をまさぐるイケメン。なんとか疑いからは逃れられたみたいだな、流石は我よ。というか優しい青年だな。
「もう一度聞くよ?今度はちゃんと答えて欲しいな。
...いいかい、君はどこから来て今何歳なのかな?」
「........」
ふむ、どうしたものか。ここで本年齢を言っても信じちゃくれないだろうしな、適当にこの容姿にあった年齢言っとくか。
「名前はシクナ。歳は今年で17になる」
「シクナ... 風変わりな名前だね。それに17歳か.....」
まずかったか?もうちょい高めにしといた方が違和感無かったのものか。甘いマスク系イケメンは考える素振りを見せた後に真面目な顔のまま、再び我の方を見た。
「いいかい?この高い崖の上には、恐ろしい古獣が蔓延っているんだ。いくら好奇心に駆られたとしてもこの崖だけは登ってはならないんだよ、」
キリッとした表情が良いな。イケメンは正面から見るに限るわい。.....というか待て、この崖の上、そんな良くない掟みたいな事あったのか?え我おもくそ上から滑り落ちてきたんだが。え怖い。
「....そんな噂が?」
「噂なんて物じゃないよ。ここの山は約50年前に土地が突然隆起して、この高い崖が出来たんだ。そしてその隆起した上の土地には古来より伝わる古獣の住処になっていると伝説になっているんだ。」
「はぇえ....」
「.....本当に知らなかったのかい?こんな有名なこと」
「えっ、あ、いや」
やべ、矛先こっちに向いた。いや最初から向けられてんだがな、なは。
「街でも見たことの無い顔をしているね...君、ここら辺の者じゃないだろ」
「ぁぇー っと... 最近ここら辺に引っ越してきて.....
それで探検してて、」
ここでイケメンをチラ見。うーん渋い表情!一筋縄では信じてくれ無さそうだな。
「そうかい... なら、どこから来たのかな?」
我の技量が試される時だな。ふむ。
「お、俺... 前居た所ではこんなデカい崖見た事なかったから! その、つい登っちゃって」
「の、登ったのかい?!」
「えっ!あ、でも!! あんまりにも長い崖だったから途中で疲れて! ......それで滑り落ちちゃって、」
「落ちた?!大丈夫なのかい、怪我は! 」
「な、ない!多分...」
「ダメじゃないか!怪我した直後はあまり気付かないものなんだよ!後から痛み出すんだ!ほら、お兄さんに見してみなさい」
「あっ、はい」
真面目顔から急変し、わたわたと慌てた様子で我の体をまさぐるイケメン。なんとか疑いからは逃れられたみたいだな、流石は我よ。というか優しい青年だな。
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