ハッピーな目覚め

Yonam Myon

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ロック オン

 「ツーリングの実地研修でスカイラインに行ってから、8Pにくるメッセージが変わりはじめたんです。」「『今日は座学で退屈だったでしょ。はやく観光地に出掛けたいでしょ。』なんて・・研修の日程を知っているような言いぶりで、なんだか見られているような気がしたこともあったけど、メールがくるのは日に一度だけ、多くは『マッチョは好き?とか、女装娘さんとラブしたいけど、君はどうかな?』なんて調子・・答えに困ることもなったし、危うさもないエッチな話しばかりだから、メールで話すのもちょっと楽しかった・・」
 「それが、初めて単身で添乗する日に『明日は8Pのイベントだから、朝から注目してください。』ってメールがきたんです。」「会社の前で、添乗車の到着を待ちながら8Pを開けると、画面にLOCK ON!の表示が出てKUMAさんのアイコンがこちらに向かって来るのがわかったんです。」「何だろうと思って見ていると、添乗車が僕の前に止まって、表示が『♥ランデブー♥』に変わったんです。」
 「ドアが開くと『有賀君だね。出かけましょう。』って言われて急いで大型バスに乗り込むと『担当の熊谷です。今回は、一緒にお客様のご案内 ガンバりましょう。』って、大きな声で元気付けられて、ほっと安心しました・・」
 「その後で直ぐ、8Pにメールがきて『ドラレコに記録されるから、私語はこのチャンネルでね♥ 仕事の後、二人でビール飲みたいけど、いいかな♥』って、KUMAさんから言ってきたんです。」「勿論、『OKです♥ よろしくご指導ください。とっても嬉しいです♥。』と、返しました。」「メールには『貴方を待っています♥・・』みたいな感じを伝えて・・夜這いされたら、わたし歓迎します・・みたいに自分を伝えるように書くことにしていました・・」
 「『わかりました』とか『了解です』と答えればいい簡単な業務連絡は会社のスマホわ使ってメールとかTELできて、お客さん向けの指示や今後の運行予定は、熊谷さんがぼくの個人スマホに8Pで特別にサービスしてくれました。おかげで仕事は楽に調子よく進みました。」「お客さんに此処で何を伝えるか、何分後に何処に着くから何を準備するか、すごく親切に的確におしえてくれたんです。」
 「ホテルに着いてからも、お互いに自分の作業状態を連絡しあって 『仕事が終わったから、ビールを用意して乗務員部屋に戻りました。一緒に部屋の風呂に入ってから一杯やりましょう。楽しみに待っています。』と言ってきたので、『背中、流しさせてくださいね♥。』なんて、返しました。」
 「それから30分程で、お客さんに翌朝の予定を説明して部屋に戻ると、熊谷さんに『それじゃ早速、一杯飲んでからお風呂にしましょう。今日から君も僕たちの仲間だから、仲良しになりましょう。』って言われて乾杯して、世間話を始めたんです。」
 「『8Pのリアって君だよね。プロフィールにウケって書いてあるけど、そうなの?』『いずれきっと、そうなるような気がして、その時は書いたけど、直ぐにはちょっと無理ですよね。』『それじゃ、まだ経験無いの?  ふうん・・だから、優しい兄貴が希望なんだぁ・・オレって、優しいよ・・』『熊谷さんはKUMAさんですよね。タチ専って、男の中の男なんですよねね。』なんて話していたら『部屋のバス狭いけど、先に入っていてよ。後から、背中流しに行くから。』って、言われて部屋の狭いバスに入ったんです。」
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