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第33話 歯磨き
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オレの名前は『みたらし』。
二歳の柴犬だ。
うぇ、何だこれ!
オレはいきなりパパさんに、口の中に棒を突っ込まれた。
歯ブラシだ。
右手にカメラを構えながら、専用の歯ブラシでゴシゴシやられる。
気持ち悪いってば。
オレは必死になって、顔をそむけた。
パパさんも、さすがに撮影しながらの歯ブラシは無理と悟ったらしい。
そもそもオレが口、閉じちゃったしね。
あきらめたパパさんがため息をつきながら、オレに向かって歯磨きガムを差し出す。
そうそう、それでいいんだよ。
くっちゃくっちゃ。
パパさんが再びカメラを構える。
そうだよ。
最初からそうやって歯磨きガムを出していれば、写ってやるのに。
パパさんはいつも、ムダなことばっかりやってるんだから。
学習しなさいよ、まったく。
どんまい、パパさん。
そして今日も日が暮れる。
二歳の柴犬だ。
うぇ、何だこれ!
オレはいきなりパパさんに、口の中に棒を突っ込まれた。
歯ブラシだ。
右手にカメラを構えながら、専用の歯ブラシでゴシゴシやられる。
気持ち悪いってば。
オレは必死になって、顔をそむけた。
パパさんも、さすがに撮影しながらの歯ブラシは無理と悟ったらしい。
そもそもオレが口、閉じちゃったしね。
あきらめたパパさんがため息をつきながら、オレに向かって歯磨きガムを差し出す。
そうそう、それでいいんだよ。
くっちゃくっちゃ。
パパさんが再びカメラを構える。
そうだよ。
最初からそうやって歯磨きガムを出していれば、写ってやるのに。
パパさんはいつも、ムダなことばっかりやってるんだから。
学習しなさいよ、まったく。
どんまい、パパさん。
そして今日も日が暮れる。
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