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第323話 起きちゃった
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オレの名前は『みたらし』。
三歳の柴犬だ。
――『みたらし』、『みたらし』、おーい!
真っ暗な中、パパさんがオレの寝ている犬用ベッドまで来て何やら呼んでいる。
わぁ、なんだなんだ? 何かあった?
パパさんが寝ているオレの身体をワシャワシャ撫でる。
ちょっと勘弁してよ、真夜中だよ? 何かあったの?
オレは眠いのを我慢してその場に立ち上がる。
――なんかさー、指がさー、ジンジンしてさー。気になっちゃって気になっちゃって仕方が無いんだよぉぉ。
知るか!!
バゥ!!
オレは一声吠えると、再び犬用ベッドに伏せって丸くなった。
付き合ってられんわ!
――ちょっとちょっとちょっとぉぉ! 『みたらし』、付き合ってくれよぉぉ。
パパさんはしばらくそうやってオレの身体をワサワサ触っていたが、やがてオレが反応しなくなると、寂しそうにそこを離れ、自分のベッドに戻って行った。
やがてまた、パパさんのイビキが聞こえ始める。
……寝れるじゃん。あほらし。
どんまい、パパさん。
そして、朝までそうやって、しっかり寝ていなさい!
三歳の柴犬だ。
――『みたらし』、『みたらし』、おーい!
真っ暗な中、パパさんがオレの寝ている犬用ベッドまで来て何やら呼んでいる。
わぁ、なんだなんだ? 何かあった?
パパさんが寝ているオレの身体をワシャワシャ撫でる。
ちょっと勘弁してよ、真夜中だよ? 何かあったの?
オレは眠いのを我慢してその場に立ち上がる。
――なんかさー、指がさー、ジンジンしてさー。気になっちゃって気になっちゃって仕方が無いんだよぉぉ。
知るか!!
バゥ!!
オレは一声吠えると、再び犬用ベッドに伏せって丸くなった。
付き合ってられんわ!
――ちょっとちょっとちょっとぉぉ! 『みたらし』、付き合ってくれよぉぉ。
パパさんはしばらくそうやってオレの身体をワサワサ触っていたが、やがてオレが反応しなくなると、寂しそうにそこを離れ、自分のベッドに戻って行った。
やがてまた、パパさんのイビキが聞こえ始める。
……寝れるじゃん。あほらし。
どんまい、パパさん。
そして、朝までそうやって、しっかり寝ていなさい!
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