28 / 43
第28話 帰還、そして……
しおりを挟む
「そら、これも持って行きなさい」
「わぁい!!」
お土産としてリュックいっぱい桃をもらったチビドラゴンのロヴィーが、大喜びでそこら辺を駆け回る。
ロヴィー坊やは夕方には解放された。
仕事は子ども用のあまり難しくない、桃農家のお爺さんの手伝いに過ぎなかったが、それでも勝手に食べた桃の代金分をしっかり働いて返したのだ。
頑張った息子を見て成長を実感したのか、フレイチェが涙を流している。
「また手伝いにおいで。美味しい桃を用意して待っているから」
「うん! また来るね!!」
フレイチェは桃農家のお爺さんに向かって何度も何度も頭を下げると、ドラゴンに変化し飛び立った。
ロヴィーもその横で同じようにドラゴンに姿を変えると空に浮いた。
茜色の空を裂いて悠々と飛ぶわたしたちだったが、反面、フレイチェの声は沈んでいた。
『誤解だったとはいえ私、街を襲ってしまいました。街の皆さんにどう謝罪したらいいか……』
「誠心誠意謝れば分かってもらえるわよ。それに、ディオンさんたちが取りなしてくれるでしょうしね。あとはあなたたちの今後の態度次第。あまり思いつめないことよ」
ミーティアを通じてディオンと連絡を取っていたからか、山には煌々と明かりが照らされ、大勢の人たちが待ち構えていた。
討伐隊の人たちはもちろん、登山家たちや街の人たちも大勢集まっている。
そんな中、ゆっくりと頂上広場に降り立ったドラゴンのフレイチェは、人間形態になると、集まった人々の前で深々と頭を下げた。
ロヴィーも一緒にチョコンと頭を下げる。
「申し訳ございませんでした! すべて私の誤解でした。息子もこうして見つかりました。街を破壊してしまったことをどうやって償えばよいか分かりませんが、どうかお許しください!」
ところが――。
「ロヴィー坊やが見つかったかい! そいつぁ良かった! 坊主、あんまり母ちゃんに心配かけるんじゃねぇぞ!」
「おかえり、フレイチェさん。ロヴィー坊やもすっかり一人で行動できるようになったんだねぇ。成長したじゃないか!」
「いやぁ、坊主が見つかって良かった良かった」
「本当にねぇ。あたしたちも心配してたんだよ。これで一安心だ」
人々の優しい言葉にフレイチェは大泣きし、泣く母を見てロヴィーまで泣き出し、そんな二人を街の人が囲んで宥め……。
こうしてドラゴン騒動は終わったのであった。
◇◆◇◆◇
「そういえばフレイチェ、あなた変身できるのに何でドラゴンの姿でガラティオ山の頂上にいるわけ?」
翌朝、宿屋『女神のまどろみ亭』で昼から行われるパーティ用の飾りつけをしながら一緒に準備をしているフレイチェに尋ねてみた。
今日は式までの間、ロヴィーが一人で頂上でのお留守番をするらしい。
「あれが仕事なんです。お役所からお給料も頂いていますし。お昼時には売店でウェイトレスもやったりするんですよ? 二時間程度で登れる気軽なトレッキングコース。綺麗な景色。そして頂上で会えるドラゴン。ほら、やっぱりドラゴンを間近に見る機会ってなかなかないじゃないですか。お陰さまで結構人気があるんです」
「観光ドラゴン……。あぁ、だからロヴィー君がアイドルって呼ばれてたのね。納得したわ。ははっ」
世の中色んな職業があるものだけど、観光資源になっているドラゴンなんて初めて見たわ。世界って広いわぁ。
ちょうどその時、朝からどこかへ出かけていたこの宿の亭主・ドニが慌てて帰ってきた。
「まずいことになったぞ! ウェディングケーキが作れんそうだ!」
「どういうこと?」
パーティ用の食事の支度を手伝っていた町内の人たちが、一斉に厨房から出てきた。
「川の氾濫で予定していた材料が入って来ていないらしい。このままではケーキが作れん!」
皆の顔が青ざめる。
といって手をこまねいているわけにもいかない。
わたしは集まった人たちに問いかけた。
「ケーキの材料っていったら卵や小麦粉あたり? それとフルーツとか? 町内からかき集められない?」
「いや、無理だ。そもそもこの辺では結婚式とか、そういう特別なとき以外、ケーキを作る習慣が無いんだ」
「え? ケーキ屋ないの?」
「無い。横町の食堂『ウミガメ亭』のご主人がケーキを作れるから頼んだってだけなんだよ」
「何ですって!?」
とそこへ、今度はこの宿の女将・カリーナが駆け込んできた。
「大変だよ! ウェディングドレスを頼んでいたクラーラさんが昨夜転んで手に怪我をしたんだって! そのせいで最後の仕上げができないらしい。このままじゃドレスが仕上がらないよ!」
「何てこと……」
花嫁・アニエス=ルヴェルの顔が青くなる。
「誰か手伝える人はいないの?」
「いや、駄目だよ。クラーラさんは都会から移住してきた服屋さんなんだけど、あたしたち田舎者では技術に雲泥の差があって手伝いようがないんだ」
「……都会からきた服屋さん?」
わたしの頭の中で何かが繋がる。
必要なのはケーキの材料。そしてドレスを仕上げられる専門家……。
とそこへ、花婿のディオンが入ってきた。
花嫁アニスが慌てて近寄る。
「何かあったのかい? 父さんも母さんも慌てて駆けこんできたみたいだけど」
「あぁ、ディオン、色々トラブルが起きて大変なの! このままじゃ結婚式ができないかもしれないわ!」
「何だって!?」
寄り添い合う新郎新婦を裂くのは心苦しいが、今はそんなことを言っている場合ではない。
わたしはディオンの首根っこを掴み、強引にこちらに向けさせた。
「いててて! あぁ、エリンさん。何がどうなってるんです?」
「ディオンさん。今すぐガラティオ山に行って、ロヴィー君から桃をいくつか分けてもらってくれる?」
「え? 何で?」
「いいから今すぐ行く!!」
「は、はい!!」
慌てて出て行くディオンに一瞥もせず、わたしは今度はフレイチェに向き直った。
「フレイチェ、飛べるわよね? 償う絶好のチャンスだわ。一緒に来てもらうわよ?」
「は、はい!」
わたしの真剣な表情にただならぬものを感じたか、フレイチェがドラゴンに戻るべく、店の前の通りに慌てて出る。
「わたしに考えがあります。ケーキもドレスも必ず間に合わせますから、皆さんは予定通り自分の作業を続けてください!」
唖然とする人たちを残して店から飛び出したわたしは、ドラゴンに変化したフレイチェに飛び乗った。
ミーティアはお留守番だ。
『どこへ向かいますか? エリンさん!』
「川へ! ひと働きして貰うわよ、フレイチェ!」
『承知しました!』
フレイチェは大きく羽ばたくと、一気に川へ向かって飛んだ。
「わぁい!!」
お土産としてリュックいっぱい桃をもらったチビドラゴンのロヴィーが、大喜びでそこら辺を駆け回る。
ロヴィー坊やは夕方には解放された。
仕事は子ども用のあまり難しくない、桃農家のお爺さんの手伝いに過ぎなかったが、それでも勝手に食べた桃の代金分をしっかり働いて返したのだ。
頑張った息子を見て成長を実感したのか、フレイチェが涙を流している。
「また手伝いにおいで。美味しい桃を用意して待っているから」
「うん! また来るね!!」
フレイチェは桃農家のお爺さんに向かって何度も何度も頭を下げると、ドラゴンに変化し飛び立った。
ロヴィーもその横で同じようにドラゴンに姿を変えると空に浮いた。
茜色の空を裂いて悠々と飛ぶわたしたちだったが、反面、フレイチェの声は沈んでいた。
『誤解だったとはいえ私、街を襲ってしまいました。街の皆さんにどう謝罪したらいいか……』
「誠心誠意謝れば分かってもらえるわよ。それに、ディオンさんたちが取りなしてくれるでしょうしね。あとはあなたたちの今後の態度次第。あまり思いつめないことよ」
ミーティアを通じてディオンと連絡を取っていたからか、山には煌々と明かりが照らされ、大勢の人たちが待ち構えていた。
討伐隊の人たちはもちろん、登山家たちや街の人たちも大勢集まっている。
そんな中、ゆっくりと頂上広場に降り立ったドラゴンのフレイチェは、人間形態になると、集まった人々の前で深々と頭を下げた。
ロヴィーも一緒にチョコンと頭を下げる。
「申し訳ございませんでした! すべて私の誤解でした。息子もこうして見つかりました。街を破壊してしまったことをどうやって償えばよいか分かりませんが、どうかお許しください!」
ところが――。
「ロヴィー坊やが見つかったかい! そいつぁ良かった! 坊主、あんまり母ちゃんに心配かけるんじゃねぇぞ!」
「おかえり、フレイチェさん。ロヴィー坊やもすっかり一人で行動できるようになったんだねぇ。成長したじゃないか!」
「いやぁ、坊主が見つかって良かった良かった」
「本当にねぇ。あたしたちも心配してたんだよ。これで一安心だ」
人々の優しい言葉にフレイチェは大泣きし、泣く母を見てロヴィーまで泣き出し、そんな二人を街の人が囲んで宥め……。
こうしてドラゴン騒動は終わったのであった。
◇◆◇◆◇
「そういえばフレイチェ、あなた変身できるのに何でドラゴンの姿でガラティオ山の頂上にいるわけ?」
翌朝、宿屋『女神のまどろみ亭』で昼から行われるパーティ用の飾りつけをしながら一緒に準備をしているフレイチェに尋ねてみた。
今日は式までの間、ロヴィーが一人で頂上でのお留守番をするらしい。
「あれが仕事なんです。お役所からお給料も頂いていますし。お昼時には売店でウェイトレスもやったりするんですよ? 二時間程度で登れる気軽なトレッキングコース。綺麗な景色。そして頂上で会えるドラゴン。ほら、やっぱりドラゴンを間近に見る機会ってなかなかないじゃないですか。お陰さまで結構人気があるんです」
「観光ドラゴン……。あぁ、だからロヴィー君がアイドルって呼ばれてたのね。納得したわ。ははっ」
世の中色んな職業があるものだけど、観光資源になっているドラゴンなんて初めて見たわ。世界って広いわぁ。
ちょうどその時、朝からどこかへ出かけていたこの宿の亭主・ドニが慌てて帰ってきた。
「まずいことになったぞ! ウェディングケーキが作れんそうだ!」
「どういうこと?」
パーティ用の食事の支度を手伝っていた町内の人たちが、一斉に厨房から出てきた。
「川の氾濫で予定していた材料が入って来ていないらしい。このままではケーキが作れん!」
皆の顔が青ざめる。
といって手をこまねいているわけにもいかない。
わたしは集まった人たちに問いかけた。
「ケーキの材料っていったら卵や小麦粉あたり? それとフルーツとか? 町内からかき集められない?」
「いや、無理だ。そもそもこの辺では結婚式とか、そういう特別なとき以外、ケーキを作る習慣が無いんだ」
「え? ケーキ屋ないの?」
「無い。横町の食堂『ウミガメ亭』のご主人がケーキを作れるから頼んだってだけなんだよ」
「何ですって!?」
とそこへ、今度はこの宿の女将・カリーナが駆け込んできた。
「大変だよ! ウェディングドレスを頼んでいたクラーラさんが昨夜転んで手に怪我をしたんだって! そのせいで最後の仕上げができないらしい。このままじゃドレスが仕上がらないよ!」
「何てこと……」
花嫁・アニエス=ルヴェルの顔が青くなる。
「誰か手伝える人はいないの?」
「いや、駄目だよ。クラーラさんは都会から移住してきた服屋さんなんだけど、あたしたち田舎者では技術に雲泥の差があって手伝いようがないんだ」
「……都会からきた服屋さん?」
わたしの頭の中で何かが繋がる。
必要なのはケーキの材料。そしてドレスを仕上げられる専門家……。
とそこへ、花婿のディオンが入ってきた。
花嫁アニスが慌てて近寄る。
「何かあったのかい? 父さんも母さんも慌てて駆けこんできたみたいだけど」
「あぁ、ディオン、色々トラブルが起きて大変なの! このままじゃ結婚式ができないかもしれないわ!」
「何だって!?」
寄り添い合う新郎新婦を裂くのは心苦しいが、今はそんなことを言っている場合ではない。
わたしはディオンの首根っこを掴み、強引にこちらに向けさせた。
「いててて! あぁ、エリンさん。何がどうなってるんです?」
「ディオンさん。今すぐガラティオ山に行って、ロヴィー君から桃をいくつか分けてもらってくれる?」
「え? 何で?」
「いいから今すぐ行く!!」
「は、はい!!」
慌てて出て行くディオンに一瞥もせず、わたしは今度はフレイチェに向き直った。
「フレイチェ、飛べるわよね? 償う絶好のチャンスだわ。一緒に来てもらうわよ?」
「は、はい!」
わたしの真剣な表情にただならぬものを感じたか、フレイチェがドラゴンに戻るべく、店の前の通りに慌てて出る。
「わたしに考えがあります。ケーキもドレスも必ず間に合わせますから、皆さんは予定通り自分の作業を続けてください!」
唖然とする人たちを残して店から飛び出したわたしは、ドラゴンに変化したフレイチェに飛び乗った。
ミーティアはお留守番だ。
『どこへ向かいますか? エリンさん!』
「川へ! ひと働きして貰うわよ、フレイチェ!」
『承知しました!』
フレイチェは大きく羽ばたくと、一気に川へ向かって飛んだ。
2
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
王様の恥かきっ娘
青の雀
恋愛
恥かきっ子とは、親が年老いてから子供ができること。
本当は、元気でおめでたいことだけど、照れ隠しで、その年齢まで夫婦の営みがあったことを物語り世間様に向けての恥をいう。
孫と同い年の王女殿下が生まれたことで巻き起こる騒動を書きます
物語は、卒業記念パーティで婚約者から婚約破棄されたところから始まります
これもショートショートで書く予定です。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる