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チェンマイ(タイ)
一夜の出来事
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「ごめんなさい。トミーちゃん、タカちゃん。待ったかしら?」
「いえ、ちょうど夕方だったんで庭をお借りして稽古してました」
静子さんはクルマか降りると、おおきく伸びをします。
「ああ、今日は急いで仕事したから疲れちゃった。私、ちょっとシャワーを浴びてくるから先に上っといて。それからディナーにしましょう」
屋内では例のちゃぶ台が用意され、オームが料理を運んできます。
ここの庭に放し飼いにされていたシャモの身が、カレーのようなソースで煮込まれています。キモの類も別のタレで焼いてあります。
「おまたせー」静子さんです。
「さあ、食べましょう。オーム!ビール持ってきて」
オームがビールを運んできます。
テーブルの周りに私たちが座りますが、オームは台所に戻って働いています。
「遠慮なく食べてね」静子さんはいいますが、もとより遠慮する気はない。
ご飯はもち米です。これを手でちぎりながらカレーソースにつけて食べます。
シャモも手でちぎりながら食べる。
本場のシャモは日本のブロイラーに比べて固く歯ごたえがあり、そして味が濃い。
夕食を食べながら昔話に花が咲きます。
「トミーちゃんに初めて会った頃はね、まだこんなに太ってなくて、もう少し精悍な感じだったのよ。ちょと素浪人みたいに殺気立った感じがしたの。でも後で聞いてみたら、オンナに振られた直後で怒りの矛先を探していたのね」
「ぶははは。。それで師匠、殺気立ってたんすか?」
「笑うなよっ。あんときゃ辛かったんだから。まあ、でも静子さんに出合って、話しているうちに、何かすっきりしちゃってさ。で、しばらくここにお邪魔してたんだ」
「え、もしかして師匠、静子さんに誘われたんですか?」
私はタカのアタマをパシンとひっぱたきます。静子さんも苦笑して言います。
「悪いけどアタシ、トミーちゃんは好みじゃないの。私の好みはジャニーズ系」
・・・・・。
「ところで、トミーちゃんは日本に帰って何のビジネスをやるつもり?」
・・・実はまだ何も考えていません。。
「はあ、、、僕には何が向いてるんでしょうねえ。。。」
静子さんは、あきれた顔で言います。
「トミーちゃん、あんたバカ?」
「は?いえ、はい。バカですけど。。。」
「本当にバカねえ。あんた、これだけアジアをうろついていて、タイでお店をやったことがあって、中田とつるんでいて、それでやることが分からない?」
・・・いや、それは薄々考えてはいたんですが。。
「バイヤーをやれと。。それは出来るんですが、買うのはいいけど売るのが問題で。日本でお店やってた場所がダメになってやることがなくなったから、ひとまずタイに来たんですよ」
「世話が焼けるわねえ。。。」
静子さんはかたわらに置いてあったショルダーバックをとり、分厚いシステム手帳を取り出します。そしてメモに何か書き込み、ちぎって私に渡します。
「日本に帰ったらその人に電話して」
・・・メモには「南耕一」という人物の電話番号が書かれています。
「誰ですか?この人は」
「何者かを説明するのが難しいくらい、胡散臭い人物なんだけど、私の名前を出したら力になってくれるはずよ。その人に頼めば、どこか格安でお店が出せる場所を紹介してくれるわ」
・・・願ってもない話です。
「ありがとうございます。僕がバンコクでバイヤーをやって、タカが日本で売る・・・とりあえず、これでやってみます」
「それがいいと思うわ。ただし、あらかじめ言っておくけど、南はいい奴よ。信用していい・・・・ただしカネのこと以外は。まとまったお金を絶対に渡しちゃダメ。これだけ覚えといて」
・・・はあ?普通そういう人は『信用できない人物』というんですけど。。。
夜もふけて・・・
「じゃあ、今夜はお開きにして、ゲストルームに案内するわ。こっちよ」
私とタカは静子さんについてゆきます。
食事をしていたリビング兼バルコニー(?)から一番奥まった場所。ゲストルームと言っても、部屋と言うより仕切ってあるだけ。
「トミーちゃんとタカちゃんはここに寝てね。それからこっちが」
私たちの部屋のすぐ側にある仕切りを指差して・・・
「こっちがオームの寝室。シャワーは外。」
「静子さんは?」私が訪ねます。
「私は離れを書斎兼寝室にしたの。今日は疲れたから朝まで起きない。タカちゃんも早く寝なさい。おやすみ」
静子さんは出て行ってしましました。
「さあ、タカ。じゃあ一風呂浴びて寝るか!」
「し・・師匠。なに言ってるんすか。今の静子さんのセリフ。あれは・・」
「え?何か言ってたっけ」
「・・・・・まあ、いいや。オレ先にシャワー使わせてください。早く寝なきゃいけないから」
「ん?まあいいけど」
タカはシャワー小屋に行きます。が、10分ほどで戻ってきます。
「えらく早いなあ」
「早く寝なきゃダメですから」
「何をお前、そんなに眠いのか?」
「いいから師匠も、とっととシャワー浴びてきなさいって」
「おお、言われなくてもいくよ」
階段を下りて裏庭に回ったところに、シャワー小屋があります。
中に入るとシャワーは一応温水器がついている。
夜になると気温が下がるチェンマイでは、これはありがたいです。
暖かいお湯を浴びるていると、外で人の気配がします。
「ん?誰だ?」
「オームよ。トミー、お湯は大丈夫?」
「ああ、大丈夫。いいお湯だ」
「オームもシャワーが浴びたい」
「うん。ごめん。もうすぐあがるから」
「・・・・」
てばやく身体を拭いて、Tシャツを着て外に出ます。
外には、バスタオルを持ったオームが立っていました。
「おまたせ。入っていいよ」
「・・・・」
オームは黙ってシャワールームに入ります。
私がゲストルームに戻ると、タカは向こうを向いて寝ています。
「・・タカ、もう寝たのか?」
「・・・・」
返事がありませんので、私も横になり目を閉じます。
意識が遠くなり、うとうとし始めたそのとき。
「師匠!師匠!」身体をゆすられます。
「んん?何だ・・タカか。。」
「何だじゃないですよ。何やってるんですか」
「何って・・・寝てるんじゃない。お前も早く寝なきゃって・・・」
「かーっ。。師匠はバカですか?」
「お前、師匠に向かってバカって・・静子さんにも言われたけどさ。。」
タカは声を押し殺しながらも、あきれはてたと言う口調で言います。
「師匠が寝るのはここじゃありません。あっちの部屋なんですよ」
「え、あっちって・・・あれはオームの・・」
「ホントにもう。。なんて鈍感なんだろ。いいですか、静子さんはわざわざここにはオームとオレたちしか居ないと言い残したんです。そのうえでオレには早く寝ろと言ったんですよ。師匠がシャワーに行ったら、すぐにオームも行ったでしょう。一緒に入んなかったんですか?せっかく静子さんが段取りつけてくれてるのに」
・・・え、そういうことになってるのか?
「しかし、タカ。僕がその段取りに乗っちゃったら、静子さんの思う壺じゃない。それはマズいよ」
「こんな絶好なセッティングなんて、師匠の人生で二度とないですよ。しかも相手は若くてきれいな娘で、何をためらうことがあるんですか。据え膳食わないつもりですか?」
・・・。
「いや、だめだ」
「どーして?」
「だって・・・」
・・・。
「だって、タカ、起きてるじゃん」
「・・・・・」
「タカ、おまえ絶対寝ないだろ?」
「い・・いや、師匠があっちの部屋に行ったら寝ますよ」
「ウソだ。それが本当なら、僕はお前に起こされていないはずだ」
「・・・・・・」
・・・・・・・翌朝・・・・・・
私たちは鶏の鳴き声で目を覚ましました。
「あれ、師匠。。。オレたち、いつの間に寝ちゃったんだろう?」
「あ、本当だ。もう朝だ」
「師匠、結局ここで寝ちゃったんですね・・師匠。はっきり言っておきます」
・・・なんだ?
「師匠は昨晩のことを、一生後悔します」
「いえ、ちょうど夕方だったんで庭をお借りして稽古してました」
静子さんはクルマか降りると、おおきく伸びをします。
「ああ、今日は急いで仕事したから疲れちゃった。私、ちょっとシャワーを浴びてくるから先に上っといて。それからディナーにしましょう」
屋内では例のちゃぶ台が用意され、オームが料理を運んできます。
ここの庭に放し飼いにされていたシャモの身が、カレーのようなソースで煮込まれています。キモの類も別のタレで焼いてあります。
「おまたせー」静子さんです。
「さあ、食べましょう。オーム!ビール持ってきて」
オームがビールを運んできます。
テーブルの周りに私たちが座りますが、オームは台所に戻って働いています。
「遠慮なく食べてね」静子さんはいいますが、もとより遠慮する気はない。
ご飯はもち米です。これを手でちぎりながらカレーソースにつけて食べます。
シャモも手でちぎりながら食べる。
本場のシャモは日本のブロイラーに比べて固く歯ごたえがあり、そして味が濃い。
夕食を食べながら昔話に花が咲きます。
「トミーちゃんに初めて会った頃はね、まだこんなに太ってなくて、もう少し精悍な感じだったのよ。ちょと素浪人みたいに殺気立った感じがしたの。でも後で聞いてみたら、オンナに振られた直後で怒りの矛先を探していたのね」
「ぶははは。。それで師匠、殺気立ってたんすか?」
「笑うなよっ。あんときゃ辛かったんだから。まあ、でも静子さんに出合って、話しているうちに、何かすっきりしちゃってさ。で、しばらくここにお邪魔してたんだ」
「え、もしかして師匠、静子さんに誘われたんですか?」
私はタカのアタマをパシンとひっぱたきます。静子さんも苦笑して言います。
「悪いけどアタシ、トミーちゃんは好みじゃないの。私の好みはジャニーズ系」
・・・・・。
「ところで、トミーちゃんは日本に帰って何のビジネスをやるつもり?」
・・・実はまだ何も考えていません。。
「はあ、、、僕には何が向いてるんでしょうねえ。。。」
静子さんは、あきれた顔で言います。
「トミーちゃん、あんたバカ?」
「は?いえ、はい。バカですけど。。。」
「本当にバカねえ。あんた、これだけアジアをうろついていて、タイでお店をやったことがあって、中田とつるんでいて、それでやることが分からない?」
・・・いや、それは薄々考えてはいたんですが。。
「バイヤーをやれと。。それは出来るんですが、買うのはいいけど売るのが問題で。日本でお店やってた場所がダメになってやることがなくなったから、ひとまずタイに来たんですよ」
「世話が焼けるわねえ。。。」
静子さんはかたわらに置いてあったショルダーバックをとり、分厚いシステム手帳を取り出します。そしてメモに何か書き込み、ちぎって私に渡します。
「日本に帰ったらその人に電話して」
・・・メモには「南耕一」という人物の電話番号が書かれています。
「誰ですか?この人は」
「何者かを説明するのが難しいくらい、胡散臭い人物なんだけど、私の名前を出したら力になってくれるはずよ。その人に頼めば、どこか格安でお店が出せる場所を紹介してくれるわ」
・・・願ってもない話です。
「ありがとうございます。僕がバンコクでバイヤーをやって、タカが日本で売る・・・とりあえず、これでやってみます」
「それがいいと思うわ。ただし、あらかじめ言っておくけど、南はいい奴よ。信用していい・・・・ただしカネのこと以外は。まとまったお金を絶対に渡しちゃダメ。これだけ覚えといて」
・・・はあ?普通そういう人は『信用できない人物』というんですけど。。。
夜もふけて・・・
「じゃあ、今夜はお開きにして、ゲストルームに案内するわ。こっちよ」
私とタカは静子さんについてゆきます。
食事をしていたリビング兼バルコニー(?)から一番奥まった場所。ゲストルームと言っても、部屋と言うより仕切ってあるだけ。
「トミーちゃんとタカちゃんはここに寝てね。それからこっちが」
私たちの部屋のすぐ側にある仕切りを指差して・・・
「こっちがオームの寝室。シャワーは外。」
「静子さんは?」私が訪ねます。
「私は離れを書斎兼寝室にしたの。今日は疲れたから朝まで起きない。タカちゃんも早く寝なさい。おやすみ」
静子さんは出て行ってしましました。
「さあ、タカ。じゃあ一風呂浴びて寝るか!」
「し・・師匠。なに言ってるんすか。今の静子さんのセリフ。あれは・・」
「え?何か言ってたっけ」
「・・・・・まあ、いいや。オレ先にシャワー使わせてください。早く寝なきゃいけないから」
「ん?まあいいけど」
タカはシャワー小屋に行きます。が、10分ほどで戻ってきます。
「えらく早いなあ」
「早く寝なきゃダメですから」
「何をお前、そんなに眠いのか?」
「いいから師匠も、とっととシャワー浴びてきなさいって」
「おお、言われなくてもいくよ」
階段を下りて裏庭に回ったところに、シャワー小屋があります。
中に入るとシャワーは一応温水器がついている。
夜になると気温が下がるチェンマイでは、これはありがたいです。
暖かいお湯を浴びるていると、外で人の気配がします。
「ん?誰だ?」
「オームよ。トミー、お湯は大丈夫?」
「ああ、大丈夫。いいお湯だ」
「オームもシャワーが浴びたい」
「うん。ごめん。もうすぐあがるから」
「・・・・」
てばやく身体を拭いて、Tシャツを着て外に出ます。
外には、バスタオルを持ったオームが立っていました。
「おまたせ。入っていいよ」
「・・・・」
オームは黙ってシャワールームに入ります。
私がゲストルームに戻ると、タカは向こうを向いて寝ています。
「・・タカ、もう寝たのか?」
「・・・・」
返事がありませんので、私も横になり目を閉じます。
意識が遠くなり、うとうとし始めたそのとき。
「師匠!師匠!」身体をゆすられます。
「んん?何だ・・タカか。。」
「何だじゃないですよ。何やってるんですか」
「何って・・・寝てるんじゃない。お前も早く寝なきゃって・・・」
「かーっ。。師匠はバカですか?」
「お前、師匠に向かってバカって・・静子さんにも言われたけどさ。。」
タカは声を押し殺しながらも、あきれはてたと言う口調で言います。
「師匠が寝るのはここじゃありません。あっちの部屋なんですよ」
「え、あっちって・・・あれはオームの・・」
「ホントにもう。。なんて鈍感なんだろ。いいですか、静子さんはわざわざここにはオームとオレたちしか居ないと言い残したんです。そのうえでオレには早く寝ろと言ったんですよ。師匠がシャワーに行ったら、すぐにオームも行ったでしょう。一緒に入んなかったんですか?せっかく静子さんが段取りつけてくれてるのに」
・・・え、そういうことになってるのか?
「しかし、タカ。僕がその段取りに乗っちゃったら、静子さんの思う壺じゃない。それはマズいよ」
「こんな絶好なセッティングなんて、師匠の人生で二度とないですよ。しかも相手は若くてきれいな娘で、何をためらうことがあるんですか。据え膳食わないつもりですか?」
・・・。
「いや、だめだ」
「どーして?」
「だって・・・」
・・・。
「だって、タカ、起きてるじゃん」
「・・・・・」
「タカ、おまえ絶対寝ないだろ?」
「い・・いや、師匠があっちの部屋に行ったら寝ますよ」
「ウソだ。それが本当なら、僕はお前に起こされていないはずだ」
「・・・・・・」
・・・・・・・翌朝・・・・・・
私たちは鶏の鳴き声で目を覚ましました。
「あれ、師匠。。。オレたち、いつの間に寝ちゃったんだろう?」
「あ、本当だ。もう朝だ」
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