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皆んなに、ご報告

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女性向きの恋愛要素が強くなったので、女性向けへ変更した方が良いかと悩みましたが、また、旅、チート色が強くなるのでそのまま、男性向けの設定としてあります。興味ない方は飛ばしてくださいね。

女性視点での恋愛妄想と思って読んで頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。



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おっと、また寝るとこだった!さっき起きたばっかりよー!

仔犬に戻った、仔フェンリル?黒鉄と一緒に皆んなの所へ行こうとして、あれ?此処どこ?と、我に返った。そう言えばお布団だった。
テントだ。1人用?外に出ると、他のテント少し離れて設置してあった。???
まあ、良いか
清羅さんとか、うん結構皆んな起きてる。


「おはようございます!」と黒鉄を抱っこしながら挨拶する。

「「「「「「!!!おはよう」」」」」」

「ワン!!」

「「「「「ちっさい、黒鉄(君)!!!」」」」」

「うん、オレ黒鉄だよ!」

「「「「「しゃべった!」」」」」

カクカクしかじかと伝える。

「そう、良かったね。本当良かった」と涙ながらに喜んでくれる清羅さん。

「おう、黒鉄!もういなくなんなよ?!」と黒鉄の頭を撫で撫でするガントさん

「うん、オレ強くなって皆んなの事護れる強い漢になった!任せて!」

「へへっ!頼もしくなったな!仔犬だけど!」親父さん

「うん、何でも良いや!皆んなまたよろしくねー!」

樹凛さんに、真斗さんに、琥珀君も皆んなに撫で撫でされて嬉しそう。

「杏里さんを守ってくれてありがとうね」とヨワヒムさんが優しく撫でてくれる。

「ワン!」うん、犬だねふふふっღ
可愛い奴めー



「それと、俺たち・・・杏里と俺
付き合うことにしたんだ。変な空気にはしない様にする。だから宜しく頼む。」
と優さんが報告する。


「ええ、分かったわ。でもきっと大丈夫。そう、思うわ。」と清羅さん

「大丈夫ですよ!2人が喧嘩したら、隔離しますから!ハハハッ」と笑う真斗さん

「私も、大丈夫と思いますよ?ソレに真斗君に1票!」と笑いながら樹凛さん

「まぁ、お前さん達は若いんだ。コレから色々とあるだろう。全部ひっくるめての仲間だ。良いってことさ。」

「僕も、早く彼女さん連れて来ます!」
と琥珀君。

「「「「「ワッハハハハ!」」」」」

「なんで、笑うんですかー!!」

と、その後 和気藹々と朝ごはんが進んでいった。今日は、和食です。


ごちそうさまの後、片付け終わってさぁ、出発。と言う時に

「黒鉄君が戻ってくれて・・・
杏里が元気になって良かった。また、ほっぺご飯が見られて・・・安心したわ。」と、清羅さんが

「え?」

「おう、お前、逝っちまうかと思ったぞ」とガントさん。皆んなも頷いてる。

私、そんな風に見えてたんだ
「皆んな、迷惑かけてごめんなさい」

「迷惑じゃないよ。ただ、俺たちも杏里の家族だよ。
もう、俺たち全員が家族だろ?」

「うん、ありがとう。
皆んなが家族・・・心配かけてごめんね。ありがとう皆んな。コレからもよろしくね。」

「「「「「「おう、お互い!よろしくな!!」」」」」」


ああ、ココはあたたかい


「はい!よろしくお願いします」







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