また、会えたなら・・・

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関わりたく無い

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学園での生活は、やはり、面倒くさいことこの上無かった。

「ハァー、まだ、居たんですね。能無しの、居る意味あります?
とっとと、消えて下さいよ能無しが公爵なんて。潰れてしまいますよ」

「ホント、公爵位はプライスリー家が継げば良いのではなくて?婚約者だって、降りれば良いのに」

「あー、私も、能無しの婚約者は要らんな。」

「クスクス。殿下ったら・・今迄だって必要じゃ無かったでしょ?」

「まぁな フッ。俺には、お前達が居るからな、能無し要らない」

「陛下にお願いしましょうこんな能無しは要らないって」

「まあ、な・・・姉上の事もあるからな。だが、良いだろ

陛下に言ってみなければな。クックックックッ。待ち遠しいな」


☆     ☆     ☆


授業の時も
「はぁーー、こんな簡単な事も出来ないのに、公爵が聞いて呆れる」

私は、魔法はどれも使えないから

「クスクス。あら、ごめんなさーい。コントロールミスっちゃって・・・」

熱いわッ!!思わず睨んでしまった

「きゃっ、こわーーい!」

「誰か、早く消してやれ不味いだろ」

「はあーーーい!ウォーター」

ザバーーーッ・・・

「あららー?ずぶ濡れですぅ。早くお着替えしなきゃー」
全くの棒読みな聖女の声に今日は苛立ちを感じた。

「もう、授業、受けるのは無理ですねー
意味ないけどぉ」

バカにした幾つもの視線。魔法の授業は平民も入った合同授業だ、高位貴族も平民も交えた嘲笑の数々。嘲る事しか能がないのか。単純だが、面倒くさい。毎回の事だが、私にも心は有るのだ

公爵子息として、父に申し訳ない。辛い、悔しいし、悲しい。燃やされても反撃もできないもどかしさ。己で消すことも叶わない。
使う事の出来ない魔法。皆が、平民含めて
簡単に出来ることが、出来ない

人の痛み、苦しみは、喜びと言う彼、彼女達
だが、実技は無理でも座学は己の努力次第だ。嘲られながらも、私は日々、頑張った。その甲斐あって、5年の所を2年で卒業出来そうだ

座学系はほぼ満点。実技は出来なくとも卒業の規定には問題ない。

あと、少し。だが、卒業も間近になり次へと目標を見定めていたが・・・
不穏な動きがあった。前から、言われてはいたが具体的な何かが動き出している様だ


言い知れぬ不安が過ぎる胸騒ぎがするのだ。




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