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第4章 後来編
そんな43話 「窮地に陥る者」
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「ヘッ、どうよ、オレの新技。
餓狼の旋風の威力は」
ふと湧いた新技に、心が躍るオレ。
致命打にはならないが、それでいい。
動きを封じるという目的が達成できているのだから、それでいい。
「…てめぇ…俺でなきゃ耐えられねぇぞ、こんなもん…!」
「あんたにしか使う気はねーよッ!」
風が散り、無残な大地が姿を現す。
激しい爪痕から現れたのは、傷だらけのレオニード。
だが、そのブレストプレートには一切の傷が入っていない。
それに気付いた時、少しだけ冷たい汗が背筋をすべり落ち、熱に浮かれていたオレの心を冷静にさせた。
なんなんだよ、あの鎧は…。
「だが…わかったぜ。
ローウェル。てめぇも時間稼ぎが目的だな?」
「あん? どういうこったよ」
「今の攻撃、手を抜いたろ。
もっと致命的なダメージを与えようと思えば与えられた。
そんな技だった」
な、何…?
オレは本気でやっていたつもりだったんだが…。
「てめぇの目論み通り、坊ちゃんと俺の距離は随分離れちまったぜ。
これで時間稼ぎは終わりってわけだ…」
「………」
「ま、俺も時間稼ぎしたいという目論みは一緒なんだけどよ。
ここからはお互いの目的にそって、たっぷり楽しむとしようぜ。
なぁ…ローウェルゥゥ!」
ぞわり、と背筋が震えた。
これが、ドラゴンキラーを名乗る男…!
このオレがまさか戦慄を覚えるとは。
恐怖が心を支配する。
勝てない…のか? この、オレが…?
レオニードが大剣を構える仕草が、やけにスローに見えた。
背中には、まだ魔力が送られ続けていた…。
* * *
前方のクライヴ達がすごい勢いで近づいてくる。
ウスシィの知る未来の私は、ここで突風の魔法を使ったみたいだけど、今回はエグザスから指示を受けている。
広範囲を凍結させる氷魔法、絶凍世界創造だ。
詠唱する時間はたっぷりある。
エグザスは自分そっくりの氷人形を残してどこかに行ってしまったけど、私が指示通りこなせばきっと上手くいくよね…?
絶凍世界創造は氷系魔法の中でも、極大氷結魔法に次ぐ高難度の魔法だ。
範囲が広いせいか、詠唱そのものは極大氷結魔法よりも長い。
その代わり、威力の調整が利く。
今回は、足止めだけを行う。
足を止める。それだけが出来ればいい。
効果範囲は、足元。
瞬時に凍り付く低温にする。
発動時間は1秒。
「…氷帝は氷の后と踊り、后は氷の靴を落とすだろう。
后の涙は"やがて"大地を凍てつかせ草木の命を奪う。
探せ! 氷帝よ、汝の求めるものは、そこにある!
絶凍世界創造!」
私に迫ってくるクライヴ達は一糸乱れぬ事なく陣形を維持している。
周囲に漂う氷の気配に、魔法の発動を確信した。
この絶凍世界創造の効果で、クライヴ達の足は一瞬で凍り付き、動けなくなる。
ごめんね、クライヴ。
後で謝るわ。
一難が去った事で、気を緩めた私。
だが、すぐに異変に気付いた。
絶凍世界創造の影響下にあるというのに、クライヴ達の足は止まらない。
地面も凍っていない。
どうして!?
魔力の調節を失敗したという事はない。
とはいえ、魔力不足による不発など、今の私ではありえない事。
そうすると、残る可能性は…。
まさか、詠唱を間違えた…?
どこで!?
「疾行魔法!」
遠くから冷たい風に乗って声が聞こえた。
その瞬間、クライヴ達の速度が速くなり、一気に迫ってくる。
足がすくんで、動けない。
このままじゃ…。
陣形の先頭にいる男が、長剣を構えた。
「あ…、あ……イヤ…!」
た、助けて…!
* * *
「横に飛んで!」
その声に気付いた時、既にレオニードの大剣が射程範囲にまで迫っていた。
かわせねェ!
つーか、横ってどっち…
「ぐぶぅぅッ!」
激しい衝撃が骨を伝い、全身に広がる。
身体の奥底からかわいた音が鳴る。
斬られては、いない。
叩かれた。
剣の腹で、叩かれたのだ。
レオニードの身長ほどもある大剣の腹となれば、もはや鉄塊も同然。
体内までやられたのか、呼吸が苦しく、脂汗がにじみ出る。
「フゥーッ!フゥーッ!」
落ち着け、こういうダメージも初めてじゃない。
まずは呼吸を落ち着ける事だ。
呼吸を落ち着かせる事で、いつもの自分を取り戻せる。
取り乱した方が負けるんだ。
あまりの衝撃に、餓狼状態が解除されている事にも気付かなかったオレは、目の前の強敵に対し、打つ手がない事を早々に感じ取っていた。
「ローウェル、ローウェル!」
「あァ? …っく」
声に気付いて振り返ってみれば、ウスシィの姿。
ああ、そうだ。オレはこのガキを守りながら戦わなきゃいけねェんだ。
こんなところで寝てる場合じゃねーよなァ…。
痛む横腹を押さえながら、立ち上がる。
だが想像以上のダメージを負っているのか、膝が笑い、まっすぐ立つ事ができない。
「しっかりして、ローウェル」
「へ…ヘッ……。わかっ…てるぜッ…」
ウスシィの治癒魔法で少しずつ痛みがやわらいでいく。
「おいおい、当たり所が悪かったのか?
今のは技でも何でもねえ横なぎだったんだがな」
オレが弱っている絶好のチャンス。
このタイミングならオレはもちろん、ウスシィでさえ戦線離脱させる事が容易であるにも関わらず、レオニードは攻撃を仕掛けてこない。
ただ、シャクに障る挑発をしてくるだけだ。
「ちくしょ…う…。ラッキーパンチで、調子に…乗りやがって」
「ああ、幸か不幸かわからんがな。まだ全然本気じゃねぇしなぁ。
ちまたで有名な剣の達人が、こんなモンじゃあ終わらねぇよなぁ。
なぁ、ローウェル?」
口の減らねーオッサンだぜ、まったくッ…!
「レオニード…もういいんじゃないの?」
このガキ…なにしゃしゃり出てきてんだ…。
「なんだこのガキは?」
「…わたしはウスシィ。未来から来た、リプリシスの娘です」
「娘ぇ!?
未来からって何だよ、からかってんのか?」
このッ…オレと同じ反応してんじゃねーよ…。
「話せば長くなるのですが…」
「待て」
話をしようとしたウスシィを静止したレオニード。
同時に遠くから聞こえる悲鳴。
「今のは…」
「ウソ、お母様!?」
「なん…だとッ…!」
エグザスのヤロー、作戦は完璧だって言ってたじゃねーかッ…!
「ちっ!」
大剣が大地に深々と突き刺さった。
憎々しい表情をしているレオニード。
明らかに不機嫌そうにしている。
レオニード…、何をそんなにイライラしてんだァ…?
* * *
目の前で激しい金属音がした。
あの長剣で私は斬られてしまったのかしら。
痛みは感じない。
ただ、つんざくような金属音に耳がしびれているだけ。
でも、金属音って。
私、音が鳴るようなものを身に着けていたかしら。
衣のこすれる音と、鎧が動く音が聞こえる。
ゆっくりと目を開けると目の前に広がる濃紺の世界。
「え」
少し混乱したが、マントである事がわかった。
ざらざらとしており、材質はよくなさそうだが、不思議と安心できる心地よさがあった。
マントから顔を出すと、仮面をつけた男が、このマントの持ち主のようだ。
対するは、長剣を構え、間合いを計っている鎧の男。
鎧の男の後ろにはクライヴ達がいる。
陣の勢いを止められて困惑しているようだ。
「あ、あの…!」
男はすらっとした体つきに燕尾服を来て、マントをつけている。
顔を隠すように被っているのは、仮面舞踏会で使われる目と鼻を隠す仮面。
急に襲い来る好奇心。
見たい。
顔が、見たい。
「あなた方。
か弱き女性一人に対し、何たる暴虐。
天は非道を決して許しませんよ」
凛とした筋のある声が通った。
丁寧でありながら、確かな怒りを込めて発せられた声。
爽やかな声。
聞き覚えのある声。
そうだわ、この人が仮面の紳士…。
「バートフ…!!」
餓狼の旋風の威力は」
ふと湧いた新技に、心が躍るオレ。
致命打にはならないが、それでいい。
動きを封じるという目的が達成できているのだから、それでいい。
「…てめぇ…俺でなきゃ耐えられねぇぞ、こんなもん…!」
「あんたにしか使う気はねーよッ!」
風が散り、無残な大地が姿を現す。
激しい爪痕から現れたのは、傷だらけのレオニード。
だが、そのブレストプレートには一切の傷が入っていない。
それに気付いた時、少しだけ冷たい汗が背筋をすべり落ち、熱に浮かれていたオレの心を冷静にさせた。
なんなんだよ、あの鎧は…。
「だが…わかったぜ。
ローウェル。てめぇも時間稼ぎが目的だな?」
「あん? どういうこったよ」
「今の攻撃、手を抜いたろ。
もっと致命的なダメージを与えようと思えば与えられた。
そんな技だった」
な、何…?
オレは本気でやっていたつもりだったんだが…。
「てめぇの目論み通り、坊ちゃんと俺の距離は随分離れちまったぜ。
これで時間稼ぎは終わりってわけだ…」
「………」
「ま、俺も時間稼ぎしたいという目論みは一緒なんだけどよ。
ここからはお互いの目的にそって、たっぷり楽しむとしようぜ。
なぁ…ローウェルゥゥ!」
ぞわり、と背筋が震えた。
これが、ドラゴンキラーを名乗る男…!
このオレがまさか戦慄を覚えるとは。
恐怖が心を支配する。
勝てない…のか? この、オレが…?
レオニードが大剣を構える仕草が、やけにスローに見えた。
背中には、まだ魔力が送られ続けていた…。
* * *
前方のクライヴ達がすごい勢いで近づいてくる。
ウスシィの知る未来の私は、ここで突風の魔法を使ったみたいだけど、今回はエグザスから指示を受けている。
広範囲を凍結させる氷魔法、絶凍世界創造だ。
詠唱する時間はたっぷりある。
エグザスは自分そっくりの氷人形を残してどこかに行ってしまったけど、私が指示通りこなせばきっと上手くいくよね…?
絶凍世界創造は氷系魔法の中でも、極大氷結魔法に次ぐ高難度の魔法だ。
範囲が広いせいか、詠唱そのものは極大氷結魔法よりも長い。
その代わり、威力の調整が利く。
今回は、足止めだけを行う。
足を止める。それだけが出来ればいい。
効果範囲は、足元。
瞬時に凍り付く低温にする。
発動時間は1秒。
「…氷帝は氷の后と踊り、后は氷の靴を落とすだろう。
后の涙は"やがて"大地を凍てつかせ草木の命を奪う。
探せ! 氷帝よ、汝の求めるものは、そこにある!
絶凍世界創造!」
私に迫ってくるクライヴ達は一糸乱れぬ事なく陣形を維持している。
周囲に漂う氷の気配に、魔法の発動を確信した。
この絶凍世界創造の効果で、クライヴ達の足は一瞬で凍り付き、動けなくなる。
ごめんね、クライヴ。
後で謝るわ。
一難が去った事で、気を緩めた私。
だが、すぐに異変に気付いた。
絶凍世界創造の影響下にあるというのに、クライヴ達の足は止まらない。
地面も凍っていない。
どうして!?
魔力の調節を失敗したという事はない。
とはいえ、魔力不足による不発など、今の私ではありえない事。
そうすると、残る可能性は…。
まさか、詠唱を間違えた…?
どこで!?
「疾行魔法!」
遠くから冷たい風に乗って声が聞こえた。
その瞬間、クライヴ達の速度が速くなり、一気に迫ってくる。
足がすくんで、動けない。
このままじゃ…。
陣形の先頭にいる男が、長剣を構えた。
「あ…、あ……イヤ…!」
た、助けて…!
* * *
「横に飛んで!」
その声に気付いた時、既にレオニードの大剣が射程範囲にまで迫っていた。
かわせねェ!
つーか、横ってどっち…
「ぐぶぅぅッ!」
激しい衝撃が骨を伝い、全身に広がる。
身体の奥底からかわいた音が鳴る。
斬られては、いない。
叩かれた。
剣の腹で、叩かれたのだ。
レオニードの身長ほどもある大剣の腹となれば、もはや鉄塊も同然。
体内までやられたのか、呼吸が苦しく、脂汗がにじみ出る。
「フゥーッ!フゥーッ!」
落ち着け、こういうダメージも初めてじゃない。
まずは呼吸を落ち着ける事だ。
呼吸を落ち着かせる事で、いつもの自分を取り戻せる。
取り乱した方が負けるんだ。
あまりの衝撃に、餓狼状態が解除されている事にも気付かなかったオレは、目の前の強敵に対し、打つ手がない事を早々に感じ取っていた。
「ローウェル、ローウェル!」
「あァ? …っく」
声に気付いて振り返ってみれば、ウスシィの姿。
ああ、そうだ。オレはこのガキを守りながら戦わなきゃいけねェんだ。
こんなところで寝てる場合じゃねーよなァ…。
痛む横腹を押さえながら、立ち上がる。
だが想像以上のダメージを負っているのか、膝が笑い、まっすぐ立つ事ができない。
「しっかりして、ローウェル」
「へ…ヘッ……。わかっ…てるぜッ…」
ウスシィの治癒魔法で少しずつ痛みがやわらいでいく。
「おいおい、当たり所が悪かったのか?
今のは技でも何でもねえ横なぎだったんだがな」
オレが弱っている絶好のチャンス。
このタイミングならオレはもちろん、ウスシィでさえ戦線離脱させる事が容易であるにも関わらず、レオニードは攻撃を仕掛けてこない。
ただ、シャクに障る挑発をしてくるだけだ。
「ちくしょ…う…。ラッキーパンチで、調子に…乗りやがって」
「ああ、幸か不幸かわからんがな。まだ全然本気じゃねぇしなぁ。
ちまたで有名な剣の達人が、こんなモンじゃあ終わらねぇよなぁ。
なぁ、ローウェル?」
口の減らねーオッサンだぜ、まったくッ…!
「レオニード…もういいんじゃないの?」
このガキ…なにしゃしゃり出てきてんだ…。
「なんだこのガキは?」
「…わたしはウスシィ。未来から来た、リプリシスの娘です」
「娘ぇ!?
未来からって何だよ、からかってんのか?」
このッ…オレと同じ反応してんじゃねーよ…。
「話せば長くなるのですが…」
「待て」
話をしようとしたウスシィを静止したレオニード。
同時に遠くから聞こえる悲鳴。
「今のは…」
「ウソ、お母様!?」
「なん…だとッ…!」
エグザスのヤロー、作戦は完璧だって言ってたじゃねーかッ…!
「ちっ!」
大剣が大地に深々と突き刺さった。
憎々しい表情をしているレオニード。
明らかに不機嫌そうにしている。
レオニード…、何をそんなにイライラしてんだァ…?
* * *
目の前で激しい金属音がした。
あの長剣で私は斬られてしまったのかしら。
痛みは感じない。
ただ、つんざくような金属音に耳がしびれているだけ。
でも、金属音って。
私、音が鳴るようなものを身に着けていたかしら。
衣のこすれる音と、鎧が動く音が聞こえる。
ゆっくりと目を開けると目の前に広がる濃紺の世界。
「え」
少し混乱したが、マントである事がわかった。
ざらざらとしており、材質はよくなさそうだが、不思議と安心できる心地よさがあった。
マントから顔を出すと、仮面をつけた男が、このマントの持ち主のようだ。
対するは、長剣を構え、間合いを計っている鎧の男。
鎧の男の後ろにはクライヴ達がいる。
陣の勢いを止められて困惑しているようだ。
「あ、あの…!」
男はすらっとした体つきに燕尾服を来て、マントをつけている。
顔を隠すように被っているのは、仮面舞踏会で使われる目と鼻を隠す仮面。
急に襲い来る好奇心。
見たい。
顔が、見たい。
「あなた方。
か弱き女性一人に対し、何たる暴虐。
天は非道を決して許しませんよ」
凛とした筋のある声が通った。
丁寧でありながら、確かな怒りを込めて発せられた声。
爽やかな声。
聞き覚えのある声。
そうだわ、この人が仮面の紳士…。
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