1 / 1
眠り姫の模擬戦
しおりを挟む
「戦闘中に眠るな、枕田!!」
「眠子(ねこ)は眠ることで強くなるって前に説明したでしょ!!」
ぐ~すぴ~ちゅ~るるるる
ざわざわ
「んん? もううるさいなせっかく眠ってたのにさぁ、邪魔しないでほしいな」
今回十五分しか眠れなかった。
それ自体はいいんだ、質が良かったし良い夢も見られた
「ふぁ、まあ少しは眠れたし徹子ちゃん、貴女を倒すとしましょうか」
「そう簡単に六徹の私を倒せると思うなよ眠田眠子(ねむりだねこ)」
「眠子、援護は任せて」
「邪魔だけはしてくれるなよ眠田!!」
「邪魔なんてしないよ角島一角(かくじまいっかく)さん?」
「名前ぐらい覚えていろ眠田」
今更だけどこれはの私、角島、音説明(おとせめい)の三人と百覚徹子(ももさめてつこ)ちゃんとの訓練の話である。
訓練内容は制限時間以内に先に相手を戦闘不能にした方の勝利というものだ。
「徹子ちゃん今度こそ勝つからね。そのために角島は角を伸ばしてモモちゃんの視界を奪ってその間まで眠子は瞬間睡眠で強化してモモちゃんに攻撃をお願い!!」
「了解だ音説」
音説の能力の説明による強化と私の睡眠による強化……いつもながら本当に
「二人が味方で良かったよ~、ふぁ」
瞬間睡眠プラス超良質睡眠
すぴ~
ぱちっ
「眠い眠い眠い眠い眠い眠い!! とっとと眠らせてくれ!!」
徹子ちゃんは徹夜をするほど強くなる。
「ねえ徹子ちゃん忘れたとは言わせないけど、あの時の仮返すから」
「あの時の仮とは前回の模擬戦で眠子がモモちゃんに負けて一ヶ月昏睡状態にされてしまった件のことだね」
「説明感謝するぞ音説!!」
「三人がかりでも関係ないんだよ。"状態共有"」
ドン
バタン
「角島が倒れた!! 私も無理そう、ごめん眠子」
バタン
「私だけ何も起こらない」
「当然だ。意識なくても身体を動かす術を持っているお前を気絶させても戦闘不能にはならないだろ」
「これじゃあ眠れないよ」
「前みたいに病院送りにしてやるよ」
結局前と同じように全ての関節を折られ臓物を出された。
徹子ちゃんが私が普通なら死ぬダメージを与えるのは、私が眠れば大抵は回復するからだ。
意識を失うにしても"これは眠り"だと思ってからじゃないと回復も強化もしない。
模擬戦の結果私達三人は補習ということになった。
まさか進級に関係があるとは思わなかった。
「これにて私たちは補習になりましたとさ」
おしまい
「眠子(ねこ)は眠ることで強くなるって前に説明したでしょ!!」
ぐ~すぴ~ちゅ~るるるる
ざわざわ
「んん? もううるさいなせっかく眠ってたのにさぁ、邪魔しないでほしいな」
今回十五分しか眠れなかった。
それ自体はいいんだ、質が良かったし良い夢も見られた
「ふぁ、まあ少しは眠れたし徹子ちゃん、貴女を倒すとしましょうか」
「そう簡単に六徹の私を倒せると思うなよ眠田眠子(ねむりだねこ)」
「眠子、援護は任せて」
「邪魔だけはしてくれるなよ眠田!!」
「邪魔なんてしないよ角島一角(かくじまいっかく)さん?」
「名前ぐらい覚えていろ眠田」
今更だけどこれはの私、角島、音説明(おとせめい)の三人と百覚徹子(ももさめてつこ)ちゃんとの訓練の話である。
訓練内容は制限時間以内に先に相手を戦闘不能にした方の勝利というものだ。
「徹子ちゃん今度こそ勝つからね。そのために角島は角を伸ばしてモモちゃんの視界を奪ってその間まで眠子は瞬間睡眠で強化してモモちゃんに攻撃をお願い!!」
「了解だ音説」
音説の能力の説明による強化と私の睡眠による強化……いつもながら本当に
「二人が味方で良かったよ~、ふぁ」
瞬間睡眠プラス超良質睡眠
すぴ~
ぱちっ
「眠い眠い眠い眠い眠い眠い!! とっとと眠らせてくれ!!」
徹子ちゃんは徹夜をするほど強くなる。
「ねえ徹子ちゃん忘れたとは言わせないけど、あの時の仮返すから」
「あの時の仮とは前回の模擬戦で眠子がモモちゃんに負けて一ヶ月昏睡状態にされてしまった件のことだね」
「説明感謝するぞ音説!!」
「三人がかりでも関係ないんだよ。"状態共有"」
ドン
バタン
「角島が倒れた!! 私も無理そう、ごめん眠子」
バタン
「私だけ何も起こらない」
「当然だ。意識なくても身体を動かす術を持っているお前を気絶させても戦闘不能にはならないだろ」
「これじゃあ眠れないよ」
「前みたいに病院送りにしてやるよ」
結局前と同じように全ての関節を折られ臓物を出された。
徹子ちゃんが私が普通なら死ぬダメージを与えるのは、私が眠れば大抵は回復するからだ。
意識を失うにしても"これは眠り"だと思ってからじゃないと回復も強化もしない。
模擬戦の結果私達三人は補習ということになった。
まさか進級に関係があるとは思わなかった。
「これにて私たちは補習になりましたとさ」
おしまい
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
愛を騙るな
篠月珪霞
恋愛
「王妃よ、そなた一体何が不満だというのだ」
「………」
「贅を尽くした食事、ドレス、宝石、アクセサリー、部屋の調度も最高品質のもの。王妃という地位も用意した。およそ世の女性が望むものすべてを手に入れているというのに、何が不満だというのだ!」
王妃は表情を変えない。何を言っても宥めてもすかしても脅しても変わらない王妃に、苛立った王は声を荒げる。
「何とか言わぬか! 不敬だぞ!」
「……でしたら、牢に入れるなり、処罰するなりお好きに」
「い、いや、それはできぬ」
「何故? 陛下の望むままなさればよろしい」
「余は、そなたを愛しているのだ。愛するものにそのような仕打ち、到底考えられぬ」
途端、王妃の嘲る笑い声が響く。
「畜生にも劣る陛下が、愛を騙るなどおこがましいですわね」
お姫様は死に、魔女様は目覚めた
悠十
恋愛
とある大国に、小さいけれど豊かな国の姫君が側妃として嫁いだ。
しかし、離宮に案内されるも、離宮には侍女も衛兵も居ない。ベルを鳴らしても、人を呼んでも誰も来ず、姫君は長旅の疲れから眠り込んでしまう。
そして、深夜、姫君は目覚め、体の不調を感じた。そのまま気を失い、三度目覚め、三度気を失い、そして……
「あ、あれ? えっ、なんで私、前の体に戻ってるわけ?」
姫君だった少女は、前世の魔女の体に魂が戻ってきていた。
「えっ、まさか、あのまま死んだ⁉」
魔女は慌てて遠見の水晶を覗き込む。自分の――姫君の体は、嫁いだ大国はいったいどうなっているのか知るために……
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
【本編,番外編完結】私、殺されちゃったの? 婚約者に懸想した王女に殺された侯爵令嬢は巻き戻った世界で殺されないように策を練る
金峯蓮華
恋愛
侯爵令嬢のベルティーユは婚約者に懸想した王女に嫌がらせをされたあげく殺された。
ちょっと待ってよ。なんで私が殺されなきゃならないの?
お父様、ジェフリー様、私は死にたくないから婚約を解消してって言ったよね。
ジェフリー様、必ず守るから少し待ってほしいって言ったよね。
少し待っている間に殺されちゃったじゃないの。
どうしてくれるのよ。
ちょっと神様! やり直させなさいよ! 何で私が殺されなきゃならないのよ!
腹立つわ〜。
舞台は独自の世界です。
ご都合主義です。
緩いお話なので気楽にお読みいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる