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第一章

第八話初めて友達と憧れの学園帰りの寄り道をしちゃいました!?

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 第八話初めて友達と憧れの学園帰りの寄り道をしちゃいました!?

 授業が終わったので学園から一緒に帰ることになった私とリュシオンとミクリアとアマネたちとなぜたちかというとアマネと近くに別のクラスのアマネの友達?がいるから……いつのまに友達作ったんだろ?もしかして二時間目の部活・同好会紹介の時に作ったのかな……すごいな……一体どうやったらこんなに友達が出来るんだろう!気になるから早く聞かなきゃ!!
「ねえアマネ!どうやってこんなに友達作ったの気になるから教えてよ!」
「えっどったのユミユミ?……教えられることか……仲良くなってオーラを出して話した!ぐらいかな私がしたことは」
 アマネがそういうと隣にいるミクリアがなんだかショックを受けている。
「そっそんな簡単なことで友達って出来たのですか!?今までの私の苦労はなんだったんしょう……しかし!今は初めて学園帰りに友達と一緒に寄り道までするほどになったのです!やりました、頑張りましたよ、本当に……もう一人ぼっちじゃありませんよ!」
 そういってミクリアはショックな出来事を喜びの出来事にまで変えていた。
「私も嬉しいよミクリアと出会えたこと、私と……みんなと出会ってくれてありがとね」
「僕もまあミクリアと出会え楽しいよ」
「ねえねえ私は私は!三人とも私のこと忘れてない!?私はリアリアのことあんま知らないから今はなんとも言えないからさ今からはリアリアと私は友達!だから私も出会えて嬉しいから☆」
「いいのそれで!?友達になれるのはすっこぐすっごく嬉しいけど、まだ周りから見たら赤の他人だよ私たち」
「えーでも最初は全員そうでしょ、誰だって最初の関係は赤の他人から始まるじゃん、そこから仲良くなれるかとかそういうのは全部自分次第じゃん。自分のこれから先の未来を決めるのだってまずは自分が動かないと変わらないから、私は自分の力で友達を百人作ってみんなで同窓会したいの!」
 そう言ったあとアマネがぼそっと呟いた。
「だってまた後悔はしたくないから……」と……そんな悲しそうな顔をされたら昔になにがあったのか聞きたくても聞けないよ。
 するとアマネと一緒にいた友達の人たちが
「やばっ!もう習い事の時間じゃん、アマネ、みんな私たち先に帰るね。バイバーイ、また明日~」
 そして私たちはまた明日と返事した。
 その人たちが帰ったあとに残ったのは私、リュシオン、ミクリア、アマネだ。
 そして帰りに寄り道して帰るがまずどこに行くか話し合うとこにした。
「ねえねえみんなこれからどこ行く?あっまずは私が行きたいのはねえ雑貨屋さんがいいなって思ってるんだけど、どうかな!」
「雑貨屋かあ、確か港の近くに何軒かあったよねリュシオン」
「あ~あったね……思い出すよ昔ここが観光地だった頃お父様とサモンと……あの頃は仲が良かったな、あはは、なんで今は……」
「ユミユミどうするの!リュッシー泣いちゃったよ……まあここはユミユミの出番だよね夫婦なんだし、任せたよ!」
「えっ私……でもまあいい経験になるよね……」
「なっなにを……んんん!」
 私はリュシオンに泣き止んで欲しかったから……その、きっキスをし……た。ああああやっぱり恥ずかしい!でっでもこれが一番だと思ったから
「ワーオ、ユミユミ大胆」
「ぷはっ、ちょっみんななんで赤くなってるの!?」
「だってユミユミ私が言いたかったのはハグとかなでなでとかだよ……まさかユミユミがこんな大胆なことするなんてね♪……ていうかどこでそんな濃い濃いなもの覚えたの?(まあ少しは予想してたけどやっぱユミユミって面白いや、ふふっ)」
「それは……大人の恋愛っていうのが気になったからお父様になにか本を貸してっ言ってお父様が渡してきた本にこれがあったの!……しかも私その時小さかったから知らなかったけど……お父様が渡した本……あの頃これが大人の恋愛か!って見てたけどその時のことをお父様に聞いたらあの本が成人向けだったことを最近知ったんだよね(小声)」
「ぷはっちょっちょっとユミナなにみんなの前で……はっ恥ずかしいんだけど、せっせめて二人きりの時とかさ……はっ!って違う違う……だから、そのえっと、もうなんでもやってやる!さあユミナ…………」
「さすがにまだ早い!!」
 べチン
「あっああ、ごっごめんねリュシオンビンタしちゃって、でっでもそれは好きな人と……でもそれってリュシオンのことだもんね、でもその………」
「いいって、僕もおかしくなってたし……おかげで落ち着いたよ、ありがとうユミナ」
「おーいユミユミ、リュッシー早くこっちの世界に帰ってこーい」
「お二人とも熱々ですわね……羨ましいですわ……私にはそんな相手、いないですわよもう!!」
 まあそんなこんなでまずは港の近くの街に行くことにした……見苦しいところを見せてしまいました。
 港の近くの街は学園から徒歩約二十九分の距離にある……なぜ時間がわかるかというと、お父様が自分で歩いて測ったからです。
 そして私たちは瞬間伝書杖で自分たちの家族に連絡することにした。
「ここで突然の登場、説明係兼この学園のマスコットのミタマギツネのキュティだこん
 

 ……ちなみにこの声と姿はユミナたちには認識されてないから内緒にしてくれこん!もしバレたら……まあどうもならないけど、このあともたまに出てくるからよろしくこんそれじゃ説明するこんね。瞬間伝書杖とはまず手紙を書くそしてこの人のところに届いてと念じたら届くというもの。発明家メルディアが発明品の一つである。まあ簡単にいうとこんな感じ、手紙を家族のところに行ってって願ったらそこまで手紙が行く……君たちの世界でいうところのメールやLINEみたいなものだこん。それが機械の文字か手書きかの違いだこんね……それじゃさいならこ~ん」
 三十分後私たちは港の近くの街『リョゲンカク』に着いた。
 私たちは街に着いてすぐに見たものはセールの旗だった。旗にはこう書いてあった。
『赤字覚悟の……というか赤字の大セール全商品九五パーセントオフだからお願いしますどうかみなさま買ってください!』というものだったので買うことにした。
「ああやっとお客さんが来てくれた!今売ってる商品全部もう無料でいいですからどうにかしてください!発注数間違えてしまってこのままだと多すぎる商品のせいでいつもの商品が売れないんですよ!お願いします」
 そういわれてしまっては仕方ない……というよりこれは買うというより貰うだよね。でもどうやって持って帰ろうかこれ?……まあいっかお父様にお土産として持って帰ろう
「ユミユミたちはどれにするの?」
「私は……このとんかつパフェ……とんかつパフェ!?なっなんかすごい名前だから驚いて二回言っちゃったよ。でもどんな味か気になるからもう食べるしかないよね!」
「そっかユミユミがそうするなら私もこれにしてみようかな」
「じゃあ僕はこのドリドリドリルクリーム巻きにしようかな……多分アイス……だよね?まあ美味しいだから……ユミナも一口食べる?」
「うん!食べる食べる絶対食べるよ。リュシオンも私の一口食べる?」
「うん、食べるよありがとうユミナ……愛してるよ(小声)」
「リュシオンなにか言った?」
「いっいやなんでもないよユミナ」
「はあ、ねえリアリア二人がまた二人だけの世界に入ってるね」
「そうですわねアマネさん……でも二人が幸せならいいじゃないですか」
「まっそうだね、私はこれからもみんなが幸せになれるように祈ることにするから☆みんなを幸せにしてください~お願いしますぅぅ~」
「アマネさん、それは誰に言っているのですか?」
「神様って人!」
「人……なのでしょうか」
「まっいいじゃん、私がどう思うかでしょ!私が神様は人だと思えば人でしょ、神様は神様って思う人もいるし……人それぞれじゃない?みんな違ってみんないい、みたいな感じだよ。それにさみんな考え方が違うからこそ面白いじゃん☆みんな一緒の考えでもいいけどさそれじゃあなんだか私的にはつまんないよ、リアリアは?」
「わっ私ですか、私はみんな違うから良いと思います。仲良くなった時だってそうです……私とアマネさんが違うように……なんだか仲良くなれた時に、ああ私は今幸せです。とそう思えるのですよ」
「だよね……それでさ、あの二人がいつこっちの世界に戻ってくるか測ってみようよ」
「いいですよ」
 五十七分後
「まだ戻って来ませんね」
「だねぇ、いちゃいちゃしてさ……なんかイタズラしたくなってきちゃったよ……リアリアどうしよう……もう止められないよ!」
「ダメですよ!……ああ待ってアマネさ……」
 私はアマネにイタズラされた。
 そのイタズラは……身体をくすぐられるというものだった……思わずくすぐったくて笑ってしまった。
 その後私たちはこのお店でいろいろと、もらって大荷物になったので解散することになった。
 そして私とリュシオンはその後私の実家に帰ることになった。
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