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第二章
◇29 嫉妬心丸出しだな
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使用人が俺達を呼びに来るのを待っていたら、ピモが何かを懐から取り出した。
「では奥様、僭越ながら私達から奥様にプレゼントをご用意しました」
どうぞ受け取ってください、と出してきたのは……プレゼントボックス。背の低い手のひらサイズだ。これに何が入っているのだろうか。
開けてみると……うわぁ、なんだこれ。カチューシャ?
「皆で出し合って特注でご用意いたしました」
葉っぱと花の形が並べられた、金属のカチューシャ。金色だ。
「宝石まで付いてるじゃん。特注だなんて、結構高かっただろ」
「前々から用意はしてはいたのですが、思わぬ収入がありましたので」
……あれか、チェス大会。用意した小切手は結構高かったからな。なるほど、そういう事か。
自分の為に使えって言ったのにさぁ、ここで使っちゃうのかよ。まぁ、使い道は本人達の勝手だけどさぁ。
「うん、ありがとう。嬉しいよ」
「そう言っていただけて光栄です」
でも、これ俺に似合うか? まぁ、今日は髪を金色のアクセサリーで止めてはいるけど……
「これ、選んだのピモか」
「いえ、デザインはテワールです」
「さすがだな」
ぴったりじゃん。こんな特技があったのか、あいつ。今までアクセサリーとか付けた事がなかったから知らなかったけど。服だって気にしたことなかったし。
マジか……
「これ、ヴィル知ってるの?」
「知っておりますよ? それで、こちらは旦那様から預かったものです」
「……マジか」
またまた貰ったプレゼントボックス。そして中身は……ネックレスか。もこもこの服の上から付けるやつだろ、これ。
まさか、張り合ってるのか。分かりやすい奴だな。
「さすが旦那様ですね」
「嫉妬心丸出しだけどな」
「いつものことではありませんか」
「まぁそうだけどさ」
アクセサリー付けすぎは嫌なんだけどなぁ……いつも付けてる指輪とピアスもしてるし。
まぁでも、晴れ舞台だからいっか。
そうこうしているうちに時間になり、使用人が俺達を呼びに来た。旦那様がお待ちですよ、と。さ、本番だ!
よっしゃ気合い入れるぞ~! と、思っていたその時。
「……マジか」
「リューク」
この世界での結婚式は、バージンロードを新郎と新婦の二人で歩く。だから当然扉の前にヴィルがいるのだが……
……これは、やばい。
くるっと回って恐ろしい姿のヴィルに背を向けた。俺、今日大丈夫かな。そんな危機感を覚えるのだが。
何あのイケメン、100割増しだろ、あのタキシード。あと、あの微笑付き。ミヤばぁさん、あなた恐ろしいものを作ってしまいましたね。
そう思っていたら、トントン、と肩を叩かれた。その相手は他でもない、ヴィルだ。
「どうした、リューク」
「……もう白は着ないでください」
「ククッ、リュークがそう言うのであればそうしよう」
……いや、例えタキシードや白を着ていなくてもヴィルは殺傷効果抜群のイケメンだ。もうこれは終わったな。諦めた方がいい。
「リューク、そんな事よりもリュークのドレス姿をもっと見たいんだが?」
「……」
いや、これはそんな事よりもじゃないだろ。重要案件だろ。
「こっちを向いてくれないか」
「……あ~も~ほらっ!! これでいいでしょっ!!」
そう言ってくるっとヴィルの方に戻り、両手を広げて見せた。色々と恥ずかしいが、今日は初めてのパンツドレス。ミヤばぁさんの力作なんだから見てもらわないと意味がない。
「……」
「……」
……おい、なんか言えよ。何真顔で……と、思ったら抱きしめてきた。
「これが見たかった」
「あ、はい、そうですか」
「よく似合ってる、リューク」
「ミヤばぁさんの腕がいいんですよ」
「リュークは美人だから何を着てもよく似合う」
……いや、それはお前の方だろ。何が美人だ。と、思っていたら……首元にチクリと痛みがあって。
「こらっ!」
「見えないところだから別にいいだろ。本当はこんなに綺麗なリュークをアイツらに見せたくないんだ。このまま屋敷に連れて帰りたいと思っているが、それではリュークが怒るからな。だから結構我慢してるんだ。これくらい大目に見てくれ」
おい、何恐ろしい事言ってるんだこの人は。俺を屋敷に連れて帰りたいだって? じゃあその後どうなるんだよ。
「……はぁ、しょうがないですね。……って! 何また付けてるんですか!」
「これで最後だ」
はぁぁぁぁぁ……勘弁してくれよ、全く。これから結婚式だってのにさぁ。
「早く行きましょう、ヴィル。みんなが待ってますよ」
「そうだな、俺の妻が怒り出すと大変だ」
分かってるならやるなよ。
なんて思いつつも、待機していた(気付かなかった)使用人達に扉を開けてもらった。めっちゃ恥ずかしいけど今は我慢。そして、二人で一歩を踏み出した。
長いレッドカーペットの先にあった祭壇、そしてカーペットの両脇に設置されてる椅子には、今日来てくれた、俺のよく知る人達ばかり。
「……マジですか」
「お前の家族だろ」
「そうですけど……」
なんで元離宮使用人達がいるんだよ。しかもウチに就職したテワール、タリシス、ボレスの他のやつら全員。え、呼ばれたのか? 実家に帰ったやつもいたよな。あ、まぁ、今夏だから移動魔法陣使えばここには簡単に来れるけどさ。
……おい、何泣いてるんだよ。泣くところじゃないだろここ。
「……ありがとうございます」
「俺じゃないぞ。言ってきたのはあの3人だ。俺はただそれを許可しただけだ」
「……」
お前ら……何勝手な事してるんだよ。一言言えよ、一言。全く……と、心の中でため息を一つ吐いてしまった。まぁ、嬉しいことに変わりはない。
「煩いもんだな」
「自由人ばっかりなので、大目に見てください……」
「分かった」
大泣きだぞアイツら。テワール達も。まぁ、小さい頃から俺の事を知ってる家族だしな。けど、もうすでに1年前に結婚してたんだが。
とりあえず、この後行ってやるか。元気か、って。
なんて小声でヴィルと喋っていたらいつの間にか祭壇に到着していて。神父だろうか、筋肉ムキムキの方が待ち構えていた。筋肉ムキムキって事はこのメーテォス領の領民なんだろうなぁ。と思いつつも話している言葉を聞いていた、が……
なんか、色々と端折りすぎないか? 俺がピモから聞いたものよりだいぶ短いぞ。あ、まぁ、ヴィルが短く済ませるって言ってたけど、ここも端折るのか!? いや、ここ大事な事だろ!!
「誓います」
あ、待て待て、落ち着け俺。何考えてるんだって視線を隣の奴から感じるけど集中しろ。聞かれてるぞ。
「は、はい、誓います」
とりあえず、あとで問いただそう、そうしよう。なんて思いつつ、ジト目を向けつつもヴィルと向き合った。
そんな俺の視線に、一体どういう事だと分かっていない様子だ。いや、そこ普通に理解するところだぞ。
ヴィルが、俺の両頬を両手で包み、そしてキスをしてきた。すごく幸せそうに微笑んでいる。はぁ、しょうがないな。なんて思いつつ、離したと同時に俺からもキスをした。だいぶ驚いている顔を見せてきて。
「いつも人前は嫌だと言ってるだろ」
「慣れました。けど、今日だけです」
「ククッ、つれないな」
なんて小声で話しつつ、どちらからでもないキスをもう一つした。
「では奥様、僭越ながら私達から奥様にプレゼントをご用意しました」
どうぞ受け取ってください、と出してきたのは……プレゼントボックス。背の低い手のひらサイズだ。これに何が入っているのだろうか。
開けてみると……うわぁ、なんだこれ。カチューシャ?
「皆で出し合って特注でご用意いたしました」
葉っぱと花の形が並べられた、金属のカチューシャ。金色だ。
「宝石まで付いてるじゃん。特注だなんて、結構高かっただろ」
「前々から用意はしてはいたのですが、思わぬ収入がありましたので」
……あれか、チェス大会。用意した小切手は結構高かったからな。なるほど、そういう事か。
自分の為に使えって言ったのにさぁ、ここで使っちゃうのかよ。まぁ、使い道は本人達の勝手だけどさぁ。
「うん、ありがとう。嬉しいよ」
「そう言っていただけて光栄です」
でも、これ俺に似合うか? まぁ、今日は髪を金色のアクセサリーで止めてはいるけど……
「これ、選んだのピモか」
「いえ、デザインはテワールです」
「さすがだな」
ぴったりじゃん。こんな特技があったのか、あいつ。今までアクセサリーとか付けた事がなかったから知らなかったけど。服だって気にしたことなかったし。
マジか……
「これ、ヴィル知ってるの?」
「知っておりますよ? それで、こちらは旦那様から預かったものです」
「……マジか」
またまた貰ったプレゼントボックス。そして中身は……ネックレスか。もこもこの服の上から付けるやつだろ、これ。
まさか、張り合ってるのか。分かりやすい奴だな。
「さすが旦那様ですね」
「嫉妬心丸出しだけどな」
「いつものことではありませんか」
「まぁそうだけどさ」
アクセサリー付けすぎは嫌なんだけどなぁ……いつも付けてる指輪とピアスもしてるし。
まぁでも、晴れ舞台だからいっか。
そうこうしているうちに時間になり、使用人が俺達を呼びに来た。旦那様がお待ちですよ、と。さ、本番だ!
よっしゃ気合い入れるぞ~! と、思っていたその時。
「……マジか」
「リューク」
この世界での結婚式は、バージンロードを新郎と新婦の二人で歩く。だから当然扉の前にヴィルがいるのだが……
……これは、やばい。
くるっと回って恐ろしい姿のヴィルに背を向けた。俺、今日大丈夫かな。そんな危機感を覚えるのだが。
何あのイケメン、100割増しだろ、あのタキシード。あと、あの微笑付き。ミヤばぁさん、あなた恐ろしいものを作ってしまいましたね。
そう思っていたら、トントン、と肩を叩かれた。その相手は他でもない、ヴィルだ。
「どうした、リューク」
「……もう白は着ないでください」
「ククッ、リュークがそう言うのであればそうしよう」
……いや、例えタキシードや白を着ていなくてもヴィルは殺傷効果抜群のイケメンだ。もうこれは終わったな。諦めた方がいい。
「リューク、そんな事よりもリュークのドレス姿をもっと見たいんだが?」
「……」
いや、これはそんな事よりもじゃないだろ。重要案件だろ。
「こっちを向いてくれないか」
「……あ~も~ほらっ!! これでいいでしょっ!!」
そう言ってくるっとヴィルの方に戻り、両手を広げて見せた。色々と恥ずかしいが、今日は初めてのパンツドレス。ミヤばぁさんの力作なんだから見てもらわないと意味がない。
「……」
「……」
……おい、なんか言えよ。何真顔で……と、思ったら抱きしめてきた。
「これが見たかった」
「あ、はい、そうですか」
「よく似合ってる、リューク」
「ミヤばぁさんの腕がいいんですよ」
「リュークは美人だから何を着てもよく似合う」
……いや、それはお前の方だろ。何が美人だ。と、思っていたら……首元にチクリと痛みがあって。
「こらっ!」
「見えないところだから別にいいだろ。本当はこんなに綺麗なリュークをアイツらに見せたくないんだ。このまま屋敷に連れて帰りたいと思っているが、それではリュークが怒るからな。だから結構我慢してるんだ。これくらい大目に見てくれ」
おい、何恐ろしい事言ってるんだこの人は。俺を屋敷に連れて帰りたいだって? じゃあその後どうなるんだよ。
「……はぁ、しょうがないですね。……って! 何また付けてるんですか!」
「これで最後だ」
はぁぁぁぁぁ……勘弁してくれよ、全く。これから結婚式だってのにさぁ。
「早く行きましょう、ヴィル。みんなが待ってますよ」
「そうだな、俺の妻が怒り出すと大変だ」
分かってるならやるなよ。
なんて思いつつも、待機していた(気付かなかった)使用人達に扉を開けてもらった。めっちゃ恥ずかしいけど今は我慢。そして、二人で一歩を踏み出した。
長いレッドカーペットの先にあった祭壇、そしてカーペットの両脇に設置されてる椅子には、今日来てくれた、俺のよく知る人達ばかり。
「……マジですか」
「お前の家族だろ」
「そうですけど……」
なんで元離宮使用人達がいるんだよ。しかもウチに就職したテワール、タリシス、ボレスの他のやつら全員。え、呼ばれたのか? 実家に帰ったやつもいたよな。あ、まぁ、今夏だから移動魔法陣使えばここには簡単に来れるけどさ。
……おい、何泣いてるんだよ。泣くところじゃないだろここ。
「……ありがとうございます」
「俺じゃないぞ。言ってきたのはあの3人だ。俺はただそれを許可しただけだ」
「……」
お前ら……何勝手な事してるんだよ。一言言えよ、一言。全く……と、心の中でため息を一つ吐いてしまった。まぁ、嬉しいことに変わりはない。
「煩いもんだな」
「自由人ばっかりなので、大目に見てください……」
「分かった」
大泣きだぞアイツら。テワール達も。まぁ、小さい頃から俺の事を知ってる家族だしな。けど、もうすでに1年前に結婚してたんだが。
とりあえず、この後行ってやるか。元気か、って。
なんて小声でヴィルと喋っていたらいつの間にか祭壇に到着していて。神父だろうか、筋肉ムキムキの方が待ち構えていた。筋肉ムキムキって事はこのメーテォス領の領民なんだろうなぁ。と思いつつも話している言葉を聞いていた、が……
なんか、色々と端折りすぎないか? 俺がピモから聞いたものよりだいぶ短いぞ。あ、まぁ、ヴィルが短く済ませるって言ってたけど、ここも端折るのか!? いや、ここ大事な事だろ!!
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あ、待て待て、落ち着け俺。何考えてるんだって視線を隣の奴から感じるけど集中しろ。聞かれてるぞ。
「は、はい、誓います」
とりあえず、あとで問いただそう、そうしよう。なんて思いつつ、ジト目を向けつつもヴィルと向き合った。
そんな俺の視線に、一体どういう事だと分かっていない様子だ。いや、そこ普通に理解するところだぞ。
ヴィルが、俺の両頬を両手で包み、そしてキスをしてきた。すごく幸せそうに微笑んでいる。はぁ、しょうがないな。なんて思いつつ、離したと同時に俺からもキスをした。だいぶ驚いている顔を見せてきて。
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