輝いてる

こりん

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初々しく、初めてに溢れた1日

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接点がほぼなかった凪紗と星夜は会うこともなかなかなかった。

付き合ってもうすぐ2週間になりそうだという土曜日。
星夜からのラインに凪紗はまた不思議なドキドキを感じた。
星夜から、日曜日ってか明日、予定がないなら電話…しない?と誘われた。
話したことがなかったからだ。なぜ彼が誘ったのか分からない。でも、凪紗は今までに感じたことが無い別の嬉しさを感じた。
緊張MAX。


そして…
凪紗がOKしてちょうど2週間の日曜日。
凪紗は七星と遊んでいた。
すると、なんと星夜がその場所に偶然きた。
どんな顔をすればいいか分からなく、戸惑いまくる凪紗。
一方の星夜は顔が真っ赤だった。 
好き、がとても伝わってくる。
すると、星夜の友達が星夜を少し人に目立たない所に連れていくから凪紗も連れてきて、と七星にラインがきた。
七星は凪紗が応じる間もなく強引に連れていった。壁があり、すぐ近くまで近づいた2人。
それ以上にはならない。
話したことがない。
どうすればいいかわからない。
凪紗は恋愛経験ゼロ。
お互い、話してみたい…その気持ちは一緒のはずなのに…
時間だけがすぎていく。

こんなに近いのに……。



すると、星夜が来た。
何も話すわけではないが、ただただ顔を真っ赤にして凪紗の前に立った。

(せっかく来てくれたんだから…私から頑張ってみよう…)

凪紗が喋りかけてみた。
凪紗『あ、…えーっと…顔、真っ赤だね!(笑)』
星夜『そうなんだよ…やばい(笑)』
凪紗『く、クラス…どう?』
星夜『うん、まぁ…楽しいよ』
凪紗『そっか…えーっと…あ、電話どう、する?』
星夜『どうする?する?』
凪紗『じゃぁ、親いなかったら!』
星夜『うん!』


たわいもない会話。
凪紗はがんばってみた。
顔は真っ赤になってる訳ではないが、心臓が飛び出そうだった。
時間もだいぶ経った。帰らないといけなくなった。
そしてお互いに
『じゃ、じゃあ…』と手をおどおどしながらふった。
帰って親が居たため、電話はできなかったが、話せただけでもう満足すぎた。

初めて話した2人。
初めてバイバイした2人。
初めて間近で話した2人。
初めてに溢れた1日。

凪紗は心臓が持たないくらいだった。
これは、嬉しいという感情か。
これは、星夜をかっこいいなと思う感情か。
これは、好きっという感情なのかな?
これは、なに。この気持ちは…

少しずつ『好き』を見つけれていけそうな自分に戸惑いを隠せず、混乱した。
今まで、男子とそこまで関わってなかった。
関わっても恋愛感情で見れず、好きな人、と割り切ることが出来なかった。
でも、凪紗は『好き』を知ろうとしている。



星夜は、初めての出来事にもっと凪紗に惚れた。可愛くて、少し恥ずかしがっている凪紗。
これが自分の彼女か、と少し誇らしくなった。
でも、初めて話すことは出来たけれど、男であるのに、なかなか自分から話しかけれないのがとても嫌だった。あんなに可愛かったのに。
ほとんど凪紗から話題をつくってもらった。
よし、もっと俺から行かないと。
星夜は心に決めたのだった。





初めてに溢れた1日。凪紗は混乱するぐらい、どんどん星夜に惹かれていくのであった。
凪紗が完全に好きを見つけるのも近いかもしれない。
輝きが見つけれるかも。。しれない




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