竜と付喪神達

46猫

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竜火の能力

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鶴丸「竜火、遅いな。」


朝子「竜火姉、なんかあったのかな?」


光忠「鶴さん、見てきてくれる?」


       ~朝子サイド~

竜火姉が、泣いていた。・・・・涙を流している姿を見るのは久しぶりだから、驚いた。


朝子「あっ、自分も行きます。」


そう言って、立ち上がろうとしたら大きな音がした。


『どだーん!!』


朝子「えっ、何今の音!?(汗)」


廊下を見ると、竜火姉がいた。


竜火「痛た、ヤバイ盛大に顔を打った。(汗)」


そう言って、竜火姉と目があってギョっとした。(汗)


朝子「竜火姉、顔が切れてる!!」


竜火「えっ?」


右頬から口元に切傷が出来ていた。


竜火「朝子、消毒して。」


朝子「あっ、うん。(汗)」


私が、救急箱から消毒液を出して消毒していたら不思議な事が起こった。・・・・あんなに深い切傷がみるみる治っていく。


朝子「竜火姉?切傷・・・(汗)」


竜火「あっ、バンソコ貼っておいて。(笑)」


いや、貼る前に傷が・・・・・まぁ、いっか。←良くない。(汗)

 私は、傷がうっすら残っている所に貼る。

鶴さん達は、竜火姉の話に集中しているようだ。


竜火「いやー、普通に歩いていたんだけどねまさかあんな所で猫を踏みそうになってさけたら、こうなっちゃた。(汗)」


鶴丸「竜火、気を付けろよ可愛い顔を傷物にしたらダメだぞ?」


竜火「はい、すいません。」


三日月「まあまあ、竜火よ早く食べるのだ。」


竜火「うん、わかった。」


竜火姉は、普段通りに振る舞っている。

     
       ~竜火サイド~

 夕食を食べてからまた、火事場で作業をする。


竜火「よっしゃ、やるぞ!」


また、刀に紙を置くけど、面倒くさいから二枚。

すると、今度は二人のイケメンが現れた。


髭切「やぁ、源氏の重宝髭切さ。」


膝丸「俺は、源氏の重宝膝丸だ。」


竜火「宜しくね、オレは白桜 竜火。」


二人共優しくて良かったー!(泣)
 二人を出した後、朝子がやる。


朝子「竜火姉のようにいいイケメンが来ますように!!」


気合いが凄い。(汗)

すると、五人現れた。(汗)


竜火【はっ?朝子、5枚も置いたのかよ!?(汗)】


一期「初めまして、私は一期一振です。」


薬研「よお、大将オレっち薬研藤四郎だ。」


大包平「大包平、最も美しい刀の一振。ただ・・・」


小狐丸「大きいけれど小狐丸。冗談ではありません。」


加州「川の下の子、加州 清光。丁寧に扱ってね!」


朝子「初めまして、白桜 朝子です!」


竜火「オレは、姉の竜火よろしくね!」


       ~1時間後~


竜火「全然、終わらない。(汗)」


朝子「ねっ、眠くなってくる。(汗)」


竜火「今日は、ここまでにしよう。明日は、朝子で明後日はオレってな感じでやるか。(汗)」


朝子「うん、わかった。」


オレ達は、部屋に戻ることにした。途中で紙を忘れたのに気付いて、朝子に先に寝るように言ってから火事場に戻った。


竜火「良かった、あった。・・・・ちょっとだけ使ってみるか。(汗)」


いいのが来い!(汗)

二枚だけ使ってみる・・・・あれ?ちょっと身長差がある。(汗)  だけど、イケメン。


貞ちゃん「俺が噂の貞ちゃんだ!」


伽羅ちゃん「大倶利伽羅、馴れ合うつもりはない。」


竜火「オレは、白桜 竜火、後もう一人オレに似た顔の妹がいんだけと遅いから明日紹介するね!(笑)」


結局、その日は寝た。(汗)


 まただ、何か聞こえくる。小さい女の子が何か言っている。


???「やだ、誰も失いたくない。・・・・誰か!!助けて!(泣)」


竜火【何で、この日が・・・やめて、お願い!!】


次の瞬間、目が覚めた。


まだ、暗い。・・・隣で朝子は寝てる。
 オレは、着替えて月を見ることにした。


竜火【こんな時間に目が覚めるなんて、どうせ誰もいないだろうな。(汗)】


そう思って、月が見える廊下の隅に座った。


竜火【・・・・付喪神か・・・古い物につく、神様。・・・】


そして、神様を従える審神者・・・・運命とは、面白いものだ。・・・良く、ひいおばあちゃんが笑いながら話していたな。


 オレ達の、お母さんの事を。・・・・お母さんは、強くて自分に厳しかったって言ってた。・・・・お母さんは、オレ達を一番に思っていたんだって知ってる。


 だから・・・・だからかも知れない、オレの能力を知ってしまったから・・・死んでしまったんだ。・・・・・・いや殺されたんだ。悪い大人によって。


 そして、親父も殺されてしまった。・・・・オレ達は、ひいおばあちゃんの所で育てられる事になってから・・・・ひいおばあちゃん達、保護者組には話をした。オレの能力を、もちろんその場で自分を切って見せる。それを知った保護者組は、言葉を失った。・・・・・・・・それもそうだ、ひい愛娘が不老不死のような能力を得てしまったんだから。・・・・オレは、ひいおばあちゃんの目を見て話した。・・・・・・「妹は何も知らない、あいつはオレのように何もされてはいない。」


ひいおばあちゃんは、話を聞いたのにオレ達を温かく向かってくれた。そして、他の保護者組もオレ達に優しくしてくれる。


 オレは、少しだけ困った。・・・・何で、この人達は《オレ》にも優しく出来るのかと。

あの頃が、懐かしい・・・・そう思っている。


竜火【月が綺麗な夜だな・・・皆、心配しているよな。・・・・母さんの墓参り、行けたらいいな。】


 夜空の月を見ながら色々と考えていたら、誰かの足音が聞こえた。

誰だろうと思って振り向くと鶴丸と三日月がいた。


竜火「あれ?二人共、寝ないの?」


鶴丸「あー、目が覚めちまってな。」


三日月「竜火は、寝れないのか?」


竜火「うん、ちょっとね。」


そう言って、二人が隣に座る。


竜火「そう言えば、二人ってさ何歳なの?(汗)」


鶴丸「ん?年か。(汗)」


竜火「あっ、嫌なら大丈夫だよ?」


三日月「俺達は、2千年ちょっとだな。(笑)」


竜火「想像よりも、二人共凄い年だね。(汗)」


鶴丸「そうだろうな、竜火はいくつだ?」


竜火「オレは、21だよ。」


三日月「フム、なら酒が飲めるな。(笑)」


竜火「あー、お酒はね。(汗)」


鶴丸「ん?酒は、ダメなのか?」


竜火「いや、逆に強すぎてヤバイかな?(汗)」


鶴丸「お、今度、酒を飲むか!」


三日月「俺は、摘まみでも用意しよう。」


竜火「あっ、ならオレいい酒を取り寄せます。(笑)」


二人共優しくて、話しやすい。何だろう、二人が兄のような感じだけど、ちょっとだけドキドキしている。・・・・この感じは、何だろう?明日、朝子に相談しよう。


二人の話を終えたら、それぞれの部屋に戻ることにした。二人が送ってくれた。


竜火「ありがとう。 鶴丸、三日月。(笑)」


鶴丸「おう、気にするな。」


三日月「おやすみ、竜火。」


竜火「うん、おやすみ。二人共。」

 
 布団に入って色々考えてみる、明日はとりあえず時の政府にいい酒を頼もう。・・・ついでに、シーチキンの缶詰と鮭フレークも言おう。・・・あとあと、朝子に惚れる奴が出てきたら・・・・こき使おう。

とりあえず、おやすみなさい。


         ~次の日~


猫「ニャーゴ。」


竜火「うん?何で、猫?(汗)」


隣で寝ているはづの朝子がいない。(汗)


竜火「げっ、寝過ごしたか!?(汗)」


オレは急いで、みじたくを済ませる。


竜火「よしっ、終わった。」


着物は、動きが制限されるからとりあえずジャージをきた。

にしても、髪が長いから邪魔だな。・・・・・そうだ、朝子に相談するついでに切ろう。


竜火「ショートにしようかな?」


朝子「竜火姉ー、おはよう!」


竜火「あっ、朝子おはよう!」


朝子「竜火姉、髪切るの?」


竜火「あっ、うん。長いと邪魔だろ?」


朝子「うん、確かに。・・・じゃあ、切る?」

そう言って、朝子がハサミを持ってくる。


竜火「ショートでマスター。(笑)」


朝子「了解です!(笑)」

黒い髪が少しずつ落ちてゆく。


竜火「大分、涼しくなるな。(笑)」


朝子「竜火姉、何かあった?」


竜火「えっ?」


朝子「竜火姉が髪切るの何かあった時だよね?(笑)」


竜火「・・・・何かさ、ある刀剣達といると心が凄くドキドキするんだよね。・・・何で、だろ?(笑)」


朝子「えっ?竜火姉、それってさ・・・・その人を想うんだよね?(汗)」


竜火「うん?」


朝子「・・・・・それってさ、恋って言うんじゃない?(汗)」


竜火「・・・・こい?朝子、何で、魚?」


朝子「竜火姉、違うよ。恋ってのは、その人を想うとドキドキしたり悩んだり、胸が苦しくなる事だよ。(汗)」


竜火「う~ん、良く分かんないや。(笑)」


朝子「竜火姉、ざっくり言うよ。恋ってのは、相手が気になったり、相手の事を思っている事だよ。因みに、ドキドキする事も恋の症状だよ。」


竜火「へー、病気なの?(汗)」


朝子「竜火、病気ちゃうっての!(汗)」


竜火「恋ね、難しくなるのはちょっとなー。」


朝子「いい、竜火姉。・・・・恋ってのは、相手と同じ気持ちなら両思い何だよ?」


竜火「ふむふむ、成る程。」


朝子「んで、恋が更に変わると愛になるんだよ?因みに、愛に変わったらそれは結婚に繋がるからね。(笑)」


竜火「・・・・はぁ?」

愛に変わったら・・・・結婚?ちょっと意味が分からない。(汗)


竜火「朝子、ちょっと意味が分からない。(笑)」


朝子「あー、もう!!竜火姉、どんだけ鈍感&天然だよ!?(汗)」


竜火「えっ?」


朝子「竜火姉、もうその刀剣に直接聞けば?(汗)」


竜火「うん?・・・・成る程、聞けば良いのか!!」


朝子「えっ?(汗)」


竜火「ありがとう、朝子!聞いてくるー!!」


『ダッ!!』


朝子「竜火姉!?マジで行くって・・・・本当に行ってしまった。(汗)」



竜火【何だよ、二人に直接聞けば良かったのか!!】

そう思って、二人を探した!(笑)←おい、主人公自由過ぎ。(笑)


竜火【あれ、二人共何処?(汗)】


探したけどさ・・・・何処にもいない!?(汗)
 おい、どうゆうことだ!?あれか、主人公に焼きもちした作者がオレに天罰のレベル1を初めたのか!?←おい、主人公作者なめんなよ!?(汗) こちとら、文書あんま得意じゃねーんだよ!!(怒)


って、本当に作者が出て来たよ。・・・・この矢印=作者だ。(汗)←どうも、作者です。ちょくちょく出て来ますのでお気になさらずお読みください。(笑)


って、本編から離れてるって・・・・・作者。←ヌオッ、主人公よ後は頑張れ!(汗)

 作者。・・・・・さて、二人を探している時にある丘が見えた。


竜火「・・・・・桜の丘?」


何故だろう、オレには微かに見覚えがある。・・・・・・・あれ?まさか・・・・そう思った瞬間、丘に向かっていた。桜は、満開でとても綺麗だった。


竜火「・・・・綺麗。・・・・」


桜の花ビラが風に揺られて、オレの手の平に落ちてくる。・・・・よく見ると、白い。


竜火「なっ、何で、あの桜がここに!?(汗)」


 この桜は、オレの一族が守る白い桜だ。・・・・白い桜は、一年中咲いている幻の桜だ。・・・・・・そう、この桜は・・・・・その桜だ。・・・・・・何故分かるのか、オレが小学生の頃にこの桜に自分の名前と朝子の名を彫った。・・・もちろん、この事はオレにしか分からない。(汗)


竜火「中央から、左に3で右に6、上に6だったな。(汗)」


そんな事、無いと思いながら進むとその場所を見ると・・・・・あった。・・・マジで彫った物があったんだ。(汗)
 

竜火「じゃあ、この桜は・・・・・あの桜なんだ、母さん・・・・ここにいたんだね。(汗)」


桜に、寄りかかるように座る。・・・・そして、オレは目を閉じる。


竜火「・・・・ごめん、母さん・・・・」


オレはそう言って、桜を見る。


竜火「・・・・・もしも、あの時に戻れたら・・・助けられたのかな?」


すると、オレの声に返事をするかのように桜が
風に揺れて、オレに向けて花ビラを散らす。


竜火「・・・・そうだよね、母さん。」


何となくだけど、オレを励ましてくれている気がした。


竜火「あっ、そうだ、母さんオレさ人探しをしていr・・・っつー!?(汗)」


『ビュン!!』


急に頬に痛みが走った。

振り向くと、神社で襲ってきた生物がいた。


竜火【っつ、ヤバイ、この桜から離れないと!!】


オレは、桜から離れる。

黒い敵もオレを追いかけるように付いてくる。


竜火【頬が痛い・・・・朝子・・・】


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        ~朝子サイド~

朝子「竜火姉?(汗)」


何だろう、この嫌な感じ。


朝子「あっ、加州君! 竜火姉、見てない?」


加州「えっ?さっき、鶴丸達を探していたけど?」


朝子「・・・・」


まさか、竜火姉・・・・嫌な予感が当たりませんように・・・・竜火姉・・・何処?・・・廊下を歩いていたら、桜の花ビラが風に乗ってきた。・・・・桜が咲いている方を見ると、竜火姉が黒い生物から逃げている。


朝子「っつ、誰か呼ばないと!?(汗)」


私は、鶴丸さん達を見るとすぐに話をした。


朝子「っつ、皆さん、竜火姉が!」


私の話を聞いて皆が竜火姉の元に向かう。私は、念の為竜火姉の愛刀を持つ。



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         ~竜火サイド~

もう少しで、本丸が見える所で石につまづいてしまった。


竜火【ヤバイ、あーやられる(汗)】


そう思った時、朝子の声がしてきた。


朝子「竜火姉!受け取って!!」


そう言って、朝子がオレの刀を投げてくる。


竜火【朝子・・・・あいつを・・・】


竜火「・・・・・守るって、母さんと約束したんだ!!」


投げた、刀をしっかり受け取って鞘から抜いて敵めがけて走った。


竜火「オレを甘く見んなよ!!(笑)」


オレを、先陣に色々な刀剣も倒していく。



敵を倒すのに夢中になっていたら朝子が、狙われているのに気付いた。


竜火【ヤバイ、朝子が!!】


気が付いたら、朝子を庇って右腕に刀が当たった。


竜火「ーっつ!?(汗)」

 痛みが、腕を駆け巡る。

竜火「あぁぁ!!」


朝子「竜火姉!!(汗)」


左で、敵を倒した。(汗)


竜火「痛い。・・・・・はっ、本気でやるぞ。・・・・」


そう言って、自分の血を飲み出す。


朝子「竜火姉!?何してるの!?(汗)」


朝子が驚くのは無理も無い。だが、次に見たのはオレの真の姿。


朝子「!?・・・・あんなに深い傷が、治っていく。(汗)」


竜火「朝子、オレの後ろにいろよ。・・・・・オレが、お前を守るってやるからな。」


 朝子はオレを見て少し笑っているように見えた。


竜火「皆、気合いいれろ!!」


鶴丸達が頷いた。


鶴丸「竜火、これが終わったら宴をするよな!!(笑)」


竜火「するよ、だから皆、絶対に負けるなよ!!!(笑)」


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 敵が全滅したけど・・・・本丸に戻ってからのオレへの説教はヤバかった。(汗)


竜火「いゃー、まさか襲撃されるとは思いからさ。(汗)」


朝子「そうじゃないでしょ。・・・竜火姉、何で刀剣を連れてないの!?(汗)」


竜火「え~と、桜が見えて・・・・一人でも平気だなっと思ったから・・・・・」


朝子「本当に?(汗)」


竜火「何も考えてませんでした。(汗)」


朝子「竜火姉、皆には?」


竜火「本当に、すみませんでした!!(汗)」


髭切「まぁまぁ、本人が反省しているし許してあげなよ。え~と?(笑)」


膝丸「朝子だ、兄者!朝子!!(汗)」


竜火「朝子、マジでごめん。本当にごめんって!!(汗)」


朝子「問題は、そこじゃありません!!(怒)」


竜火『ビクッ!?』


鶴丸「何が問題なんだ?(汗)」


朝子「竜火姉、何であんな傷口が治ったかを説明してよ!!(怒)」


竜火「え~と何の事かにゃ?(汗)」


朝子「竜火姉が話さないなら、こっちにもやり方があるからね。(怒)」


竜火「話すから、だから朝子キレないで!(汗)」


朝子「キレている?まさか、怒っているはずはねーよ?《くそ姉貴。(笑)」


竜火「朝子、心の声が漏れてるよ!?(汗)」


髭切「心の声すっごく怖いね。(笑)」


竜火「髭切は、黙ってて!(汗)」


朝子「マジで、何だよあのバカ姉貴。本当にバカなの?何なの。・・・・ぶつぶつ。(怒)」


竜火【アカン、朝子がマジでキレている。(汗)】


あっ、そうだ!あれを作ろう!


竜火「朝子、許してくれる?・・・・一緒に、ホットケーキ作ろう?(汗)」


朝子「ホットケーキ?」


竜火「うん、ホットケーキ?・・・・お前が好きな食べ物だろ?・・・ハチミツたっぷりで、お前が好きなクリームも作るから・・・・・なっ?」


朝子「・・・・・・クリームたっぷりで、果物はあるよね?・・・・」


竜火「うん、用意するから!!」


朝子「なら、作ろう。・・・・竜火姉。(笑)」


竜火「おう、作ろう!!(笑)」


髭切「良かったね、え~と?」


膝丸「竜火だ!兄者!!(汗)」


髭切「そうそう、それだね。(笑)」


鶴丸「にしても、姉妹や兄弟には仲の良さが出てくるんだな?(笑)」


三日月「確かに、兄弟や姉妹によるな。(笑)」


貞ちゃん「でも、俺達伊達組も仲はいいぞ?(笑)」


鶴丸「グフッ!?」


三日月「あなや、鶴が中傷になってしまった。(汗)」


竜火「鶴丸、大丈夫?(汗)」


オレが近づいたら、鶴丸は鼻血を出しながら大丈夫だと言ったけど・・・・大丈夫には見えない。(汗)


竜火「鶴丸、ちょっと待ってて?(汗)」


ティッシュを取り出し、止めるための栓を作って渡す。


鶴丸「栓か?(汗)」


竜火「うん、とりあえずこれを鼻に・・・・」


鶴丸の鼻に詰めて、オレは処置を続ける。


竜火「下を向いてて、朝子氷水をお願い。」


朝子「わかった。」


鶴丸「竜火、何でそんなに詳しいんだ?」


竜火「朝子が、まだ小さい時によく怪我してたりしたから慣れているんだ。まぁ、今はオレがされてる側だけどね。(笑)」


鶴丸は、笑いながらオレの頬に手を当てる。




鶴丸「竜火、ありがとうな?・・・でも、もうあんまり一人になんなよ?出掛ける時は、俺達に声をかけろよ?(笑)」


竜火「うん、わかった。・・・・鶴丸。(笑)」


鶴丸「あー、うん。・・・・ボソッ《可愛い過ぎるんだよ。》(赤面)」


鶴丸が何かを言ってたけど、小さくて聞こえなかった。


竜火「鶴丸?何か言った?」


鶴丸「あー、いや、なんもない。(照)」


鶴丸は顔が赤いまま、台所に向かった。その後を追うように、付いていく。

台所に着くやいなや、オレは色々と頼まれたり質問されたり。(汗)


光忠「竜火ちゃん、クリームを泡立ててくれるかい?」


竜火「わかった!(笑)」


朝子「竜火姉ー、生地ってどれくらいでひっくり返したっけー?」


竜火「泡みたいな、ブクブクが出たらひっくり返してOKだぞ?(笑)」


髭切「え~と、誰だっけ?(汗)」


膝丸「竜火だ、兄者!!(汗)」


髭切「そうだったね、クリームはどこにあるのかな?(汗)」


竜火「膝丸の左斜めの場所!(汗)」


三日月「竜火、俺達は何を手伝うのだ?」


竜火「三日月は、ナイフとかを出して!(汗)」


鶴丸「俺は?(汗)」


竜火「鶴丸は、鼻を冷やすから休んでてね?」


鶴丸「あー、わかった。(汗)」


鶴丸は、氷水を受け取ってから鼻を冷やし始めた。

 更にオレは忙しいなる。(汗)


竜火「こんのすけ、政府にさいいお酒と缶詰+油揚とホットケーキミックスをお願いしといて!!」


こんのすけ「了解しました、所で竜火さん書類の確認した貰えますか?(汗)」


竜火「了解!んーと・・・・・あっ、こんのすけここの数字が違っている。後、この形式よりかワードで分かりやすくして終わったらまた見るから。」


こんのすけ「分かりました。ありがとうございます。」


竜火「朝子、ホットケーキの焼き加減大丈夫ー?(汗)」


朝子「うん、今焼いてるので最後だよー!(笑)」


竜火「わかった、皆そろそろテーブルに運んでー!」


最後のホットケーキを皿に乗せ、オレがテーブルに付くと朝子が頂きます!っと言って食べ始める。


朝子「んー!美味しい!(喜)」


竜火「ンーマ!ハイカラな、食べ物やなー。(笑)」


朝子「竜火姉、これはスイーツて言うものやねん。(笑)」


竜火「スッ、スッ、スイーツ、シャレてまんねんねー。(笑)」


朝子「(笑)」


皆が笑う声が聞こえた。


鶴丸「竜火達、漫才か?(笑)」


竜火「これはね、漫才ってゆうより・・・・」


朝子「姉妹の、仲直りの仕方だよ!(笑)」


竜火「なー?(笑)」


朝子「ねー!(笑)」


鶴丸「ぷっ、アハハハ、本当にいい意味でいい姉妹だな?(笑)」


竜火「オレ達は、いつも仲良しだからなー。(笑)」


朝子「だけど、竜火姉さたまに私の事思い過ぎてちょっと怖い時があるよね?(汗)」


竜火「ん?そうか、大切な妹に変な虫が寄ってこないようにしてるだけだけどな?(笑)」


朝子「無自覚が一番怖い。(汗)」


一期「竜火さん、分かりますそのお気持ち!!」


竜火「だよな!!」


一期「私の弟達ももしもしの事があるとっと思うと・・・・・」


竜火「一期!(泣)」


一期「竜火さん!(泣)」


オレは一期と握手をかわす。


朝子「何か分かんないけど、面倒な事になる。(汗)」


乱「一兄と竜火ちゃんが仲間になっちゃった。(汗)」


朝子「どうしよう。(汗)」


乱「ねー!(汗)」


竜火「一期、兄弟(姉妹 がいるもの同士で仲良くやってこう!!」


一期「こちらこそ、よろしくお願いします!!」


膝丸「竜火!俺も分かるぞ!!(泣)」


竜火「膝丸もか!!(泣)」


朝子「えーー!?(汗)」


髭切「ありゃ?弟まで仲間になっちゃった?(汗)」


朝子「髭切、膝丸だよ!?(汗)」


乱「まさかの、膝丸さんまで。・・・(汗)」


        ~朝子サイド~

 食べ終わって片付けを終えてから、皆が集まった事を確認してから 、竜火姉が真剣に話をしてくれた。


竜火「まず、何から話すかなー。(汗)」


朝子「あっ、なら聞いてもいい?竜火姉の傷ってどれくらいまでなら回復出来るの?(汗)」


竜火姉は、少しだけ困った顔をしてから教えてくれる。


竜火「そうだな、オレは・・・・まぁ、直接見せた方が速いな。(汗)」


そう言って、竜火姉がカッターを手に取りそして、自分の手を切った。・・・・・・すると、切った傷口は血を出しながら直ぐに塞がった。


竜火「もっと、大きい傷でも、怪我でも直る。・・・・・骨が折れても、頭を撃ち抜かれてもな。・・・・・骨が折れたら、三時間。まぁ、頭を撃ち抜かれたら数分で起き上がれるけど。」


竜火姉は、まるで本当に経験したように色々な怪我の治る時間を話す。


朝子「まっ、待って竜火姉、何でそんなに詳しいの?(汗)」


私が恐る恐る聞くと竜火姉は、ある話をしてくれた。


竜火「・・・・朝子、昔ひいお祖母ちゃんに神の子の話をされたの覚えているか?」


朝子「うん。覚えているよ?」


竜火「なら、早いな。・・・・・その神の子と同じ血がオレに流れているんだ。・・・・まぁ、正確に言うと同じ血にされたって言う感じたな。(汗)」


朝子「えっ?竜火姉が!?(汗)」


刀剣の皆は、神の子の話を聞いた。


鶴丸「なぁ、その話って何なんだ?(汗)」


朝子「白桜家に伝わる昔話です。(汗)」


刀剣の皆がざわつき出したら、竜火姉が語り出した。


竜火「昔々、神の子が産まれました。神の子を見た人々はその子を酷い目に合わせて神の力により、人々に恐怖と苦しみを与えて消えました。それ以降、神の子を見たものは居ませんでした。・・・・・まぁ、朝子が聞いた話はここまで。(汗)」


朝子「えっ?うん。(汗)」


まで?(汗) 竜火姉は、なにか知ってる?(汗)
 竜火姉は、少し悲しい顔で話の続きを言う。


竜火「その子は親になり、自分の血を与えた。その子供は・・・・・幻の神と言われ、ある場所に子はそこにずっといた。何千年も、ずっと一人で。・・・・・」


そして、竜火姉の眼が色を変えた。


朝子「竜火姉・・・・眼の色が。(汗)」


私が、怖がってしまったからだろうか竜火姉は少しだけ寂しそうに感じた。


竜火「子を、見つけた悪い大人がその血を全部奪った。・・・その血を利用して神を自ら造ろうとしたんだ。」


朝子「そんなの、酷い。」


血を利用するのも酷いけど、何でそんなに酷い事をするの?


刀剣達も頷く。 竜火姉が、ある一言を言う。


竜火「人間は、勝手な生き物なんだよ。どうせ、大人はろくなことを考えない。」


朝子「えっ?(汗)」


竜火「その血に特殊な物と混ぜて、ある少女に注射を打ったら少女は案の定神の力を手に出来た、その引き換えに少女は大切な者を失ったんだよ!」


朝子「りゅっ、竜火姉?(汗)」


 竜火姉は、少し力を込めて話す。(汗)


竜火「その少女は、目の前で大切な人々を自らの力を使って殺していったんだよ!それを知った母親は殺されてたんだ、頭を撃ち抜いてな! 分かるか、その少女がどれ程悲しみ苦しんでその血を恨んだか?・・・・」


朝子「・・・・」


私は、言葉を失った。・・・・その時、初めて気付いたその血が竜火姉に流れていると。(汗)


朝子「・・・・・お母さんが、死んだ理由って・・・・」


竜火「本当はな、母さんは自殺じゃなく殺されたんだよ。・・・・お爺ちゃんと同じ悪い大人にな。」


朝子「それ、どうゆうこと?母さんは自殺って言われたんじゃないの?(汗)」


私は、訳が分からない。


竜火「お前は分かるか?・・・・母さんと同じふうに死のうとした所で死ねない事がどんなに、憎くて苦しくてずっと隠さないといけない気持ちが。・・・・・自分をどんなに憎んだか?・・・・」


そして、竜火姉は部屋を出て行こうとする。


朝子「りゅっ、竜火姉! 待って!!(汗)」


竜火「・・・・・オレは、お前をずっと羨ましかった。色んな人々に愛され、可愛がられて。・・・・・オレは、ずっと独りぼっちで誰にも話せなくて我慢してきた、オレはずっと自分自身を傷付けてきたんだよ!!」


そう言って、竜火姉は部屋を飛び出して行った。

竜火姉の、苦しみや悲しみを知らなくてずっと甘えてたんだ。・・・・・竜火姉は、ずっと隠していたんだ。


朝子「・・・・竜火姉・・・・」


 鶴丸さんと三日月さんが、竜火姉を追って行った・・・・・・私も、行きたかったけど頭の整理をしていないから行けなかった。(汗)


 私は、その場で涙を流していた。


朝子「あれ?何で、私。(泣)」


竜火姉の気持ちを知らなくてずっと甘えて、私の方が悪いのに何で泣いてるんだろ?(汗)

 私の泣いていると皆心配してくれた。


一期「・・・・朝子さん、大丈夫ですか。(汗)」


 一期さんは、ハンカチを差し出してくれた。・・・・そして、私の頭を撫でてくれる。


朝子「ーっつ、ぐすん。(泣)」


 竜火姉は、何にも悪くない。悪いのは、勝手な大人達だ。この言葉を、竜火姉に言えば良かったのに私は言えなかったんだ。・・・・竜火姉を傷付けて来たのは私自身。・・・私は、あることを閃いた。


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       ~竜火サイド~


 オレは、ずっと隠していたんだ。なにもかも、朝子に話してしまった。

 朝子が、オレの眼を見て怖がっていた。・・・・そうだよな、オレは・・・・人なんかじゃ・・・・・気付くと桜に登っていた。


竜火【オレは、人じゃない。・・・・神でもない、化け物だ。・・・・死ねない体何て、可笑しいよな。(汗)】


嗚呼、オレの一番の●●だった●●も母さんもオレのせいだ。

 竜火【オレは・・・永遠に●●●●●●。】

 もしも、願いが叶うならもう一度だけ誰かを●●●●●良いのかな。・・・・・許されるのかな?
 そう思った時、鶴丸と三日月が来た。


鶴「竜火ー、降りて来いよー!」


三日月「そこは、危ないゾー。」


二人は、オレを追って来たようだ。


竜火「・・・・何で、追って来るの?・・・・・」


オレは、質問のように二人に問いかける。


鶴「そんなの決まってんだろ、竜火が心配だからな!!(笑)」


三日月「竜火、俺達は竜火の味方だ!(笑)」


 あれ?・・・・何でだろう、この心が暖かい感じ。・・・前も、何処かで感じた事がある。


オレは、降りようか悩んでいると鶴丸が痺れを切らして登ってきた。


鶴「あー!もー!!今から、竜火の所に行くからな!!(汗)」


鶴丸は、あっとゆうまにオレの所にきた。


竜火「ハヤッ!?(汗)」


鶴「こんなの、楽勝だ!(笑)」


竜火「何で、来たの。」


可愛いげのない言葉を言う。


鶴「竜火は、付喪神を知っているか?」


竜火「・・・・古い物に付く神様。そう、教えて貰った。」


鶴「俺は、平安に作られてからずっと色んな主を渡ってきた。」


竜火「鶴丸と三日月は、色々と知ってるよ。・・・・小さい頃、よく歴史の話で聞いていたから。」


鶴「そうか、なら分かるな?」


竜火「鶴丸と三日月は、盗まれたりされたんだよね?・・・・・」


鶴丸は、盗まれたり、墓から出されたりと酷い主もいた。・・・・・三日月も、同じで三日月を欲しさに様々な人々が欲に溺れた。


竜火「鶴丸達は・・・・・オレが怖くないの?」


オレがこの質問を出したら、三日月が来て笑っていた。そして、鶴丸が答えた。


鶴「怖くないぜ、俺達はもっと凄い奴と戦って来たからな?(笑)」


三日月「鶴と同じだな、竜火はあの黒い物を倒した時は怖くないのか?(笑)」


竜火「あー、あの生物を倒す時は何も考えて無いで倒してるかな。(汗)」


鶴と三日月は、一瞬驚いてから聞く。


鶴「竜火、考えていないであんなに軽々と倒したのか。(汗)」


竜火「えっ、何かおかしい?(汗)」


三日月「おかしくはないが、あの動きは並み大抵の娘が出来る技ではないが。(汗)」


竜火「多分、昔の癖だよ。(笑)」


鶴「昔の癖?竜火は、何か習ってたのか?」


竜火「あー、習ってたより教えて貰ったって感じかな?」


三日月「成る程、それでは慣れとるのか?」


竜火「まあね、よくひいおばあちゃんに色々鍛えられたからね。・・・・・あの頃は、本当に嫌だったから全てを忘れる事をずっとやっていたんだ。」


あの頃は、どんな時も独りで頑張っていた。大人が嫌いで、誰も信じれなくて誰にも話せなくてずっと一人で泣いてた。そんな時に、●●に会ったんだ。・・・ソイツは、オレに色を教えてくれた。楽しむ事を教えてくれた、オレの初めての●●になってくれた。


竜火「あの頃なんだよね、オレが・・・・」


アイツの名前を出す前に桜が、風に舞った。


竜火《●●を初めて●●と思ったのは。》


二人は、その声が聞こえてないらしい。・・・・・いいんだ、●●に対してのこの想いは●●●●●は、もう・・・・●●●●しかないのだから。


竜火[もしも、会えたら・・・・●●に、あの時の●●●●●を伝えられなくてオレは、ずっと●●●●したんだ。]


 母さん、オレねこの二人が・・・・●●なのかも、だけど・・・・また、失いそうで怖いんだ。オレ・・・・●●の時みたいになるのが嫌なんだ。


 ●●は、優しくて強くて、そしてオレの●●でオレをいつも心配してくれてどんな事があってもオレを助けてくれた。●●は、オレをかばったんだ。・・・・だから●●●●●。


竜火「母さん、オレ達をずっと・・・・見ていてね。・・・・・朝子に、話したんだ。」


二人は、静かに聞いてくれてる。


竜火「朝子が、オレの事を怖がったんだ。・・・・・わかってた、オレの事を怖がるの。・・・・・・オレ、嫌われるのかな?・・・また、失うのかな?」


その時、風が桜を運んでオレのもとに沢山降らせた。


竜火「・・・・母さん?励ましてる?(泣)」


自然と涙が出て、二人の前でもの凄く泣いた。


竜火「あれ?・・・・涙が出てきた。(泣)」


 涙は、右側からしか出てこない。二人は、それを見て驚くはz・・・・・・・あれ?

竜火「・・・・・何で、驚かないんだよ。・・・・この涙に。・・・・」


二人は、オレの頭を撫でながら話す。


鶴「竜火が悲しんでるのに驚く必要があるかよ。こんなに、涙が出ているのに。(笑)」


 そう言って、オレの涙を拭き取る。


三日月「・・・・そうだな、竜火が悲しむなら、俺達が側にいる。・・・・・竜火が、辛いと思ったら俺達が話を聞こう。(笑)」


三日月は、オレの手を握った。


竜火「・・・・・何で、二人はそんなに優しくて強いの?・・・・どうして、オレをそんなに気にするの?・・・何で・・・(泣)」


オレは、言葉が詰まる。また、失う恐怖が蝕む



・・・・・・《自分》は消えたかった。この体になった時から。そして、●●●●●から怖くてずっと逃げてきた。・・・・・そんな時に、●●に会ったんだ。 その人は、オレを見てこう言った。


〔お前、凄くキレイで透き通っている眼をしてんだな。(笑)〕 


 その人の言葉は、オレを変えてくれた。 ●●はオレの友達になってくれた。●●と遊んだり、話たりしていたら団々と人が増えていった。 気付くと、オレ達の回りには沢山の友達が出来た。

・・・・・そんな頃だ。・・・・・オレ達は、ボールで遊んでいた。その日は、綺麗な晴れだった。
 ボールが、道に出てしまったから取りに行く事になりオレが手を上げてボールを取った。・・・・・・ちゃんと車の確認をした、そして帰ろうと振り向き再び、戻って行く時だ。

もうスピードで車がオレめがけて来たんだ・・・本当に一瞬だった。・・・・オレの腕を引いて、●●はかばって車に当たった。・・・・・皆が、近寄ろうとしたがオレが救急車を呼ぶように言った。大人を呼ぶようにも言った。   ●●をオレは抱き締めた。 
 

●●が、オレを強く抱き締めて言葉を言った。 



〔やっぱり、竜火はキレイだな・・・・なぁ、竜火。・・・・俺さ・・・・お前が・・・だったよ。〕



 オレは、必至に●●の名前を呼び続けた。
●●は、オレの顔に手を当ててきたからその手を強く握った。何処にも行くなと想いを込めて。●●は、オレに笑顔を向けながら話してくれた。


〔竜火ありがとう。俺の親友でいてくれて、俺さ・・・・お前を初めて見た日から・・・・ずっと●●だったんだ。馬鹿だよな俺・・・・竜火。〕


オレが返事をしたら、●●はこう言った。


〔竜火に、会えて本当に良かった。・・・・竜火に、●●して本当に良かった。竜火、俺は・・・・お前を●●になれてこの世界中の誰よりもお前をずっと、守り続けるから。(笑)〕


笑顔でオレの肩に、顔を埋めてこう言った。


〔竜火、ごめんな。●●になれたのに、お前にこの想いを言えたのにお前より先に●●る事になる事を。・・・・・・・・・竜火、ありがとう。・・・・・・・・・・そして、バイバイ。(泣)〕


●●の手が団々と冷たくなった。オレが呼んでも、返事をしなかった。●●を強く抱き締めてオレは、空に叫ぶ様に泣いた。
・・・・・・空は、急に曇り大雨を降らせた。・・・・・オレが泣き止むまで・・・・・

●●がいなくて、オレはまた独りボッチになった。・・・・・オレは、部屋に引きこもる様になった。・・・・・・人との関わりを避けた。・・・・・・また、失う恐怖とよみがえる記憶。・・・・・・・そんな時、ひいおばあちゃんがオレに武術や勉学、娯楽として色々と教えてくれた。 オレは、それらに頼るしかなかった。・・・・・・全てを忘れる事を。・・・・


 二人は、オレを強く抱き締めてくれた。
 消えない様に壊れない様に、オレの側にいるって感じた。・・・・・嗚呼、母さん。・・・・


     オレは●●さ●●良いの?

この、二人を●●し●●。


()


心の奥にいる、■■■オレが笑いながらオレに問いかけた。・・・・・・嫌いだ、■■■オレにこう言った。お前は本当のオレじゃない。


竜火【本当のオレは、■ろ■ない。○○でもない、オレのいろは・・・・・何も無い。】


 それでも・・・・・オレは、この二人を●いしたんだ。
 
<<失う恐怖より、先に●いしたから>>


気が付くと団々目が重くなってきた。・・・・・・嗚呼また暗闇の中に独りボッチになるのか。



二人は、光だよ。




○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

      ~三日月&鶴丸サイド~

竜火は、泣き疲れて寝てしまった。俺達の手を握ったままだ。


鶴「竜火を運ぶか。(汗)」


三日月「にしても、竜火の寝顔は可愛いものだな。(笑)」


いや、竜火は本当に可愛いがときたま黒い所がある。


三日月「うむ?竜火は、涙を流してるのか?(汗)」


見ると、竜火の右目から涙が出ている。・・・・俺は、涙を救い取る。・・・三日月も同じことをする。

竜火を抱えて俺達は、部屋に運ぶ。・・・・竜火を布団に入れ俺達も隣で寝る。


三日月【いい香りがするな。】


鶴【ほのかに桜の香りがする。】


竜火の香りは、桜と何かを足した甘酸っぱいって言うか? まぁ、そんな感じの香りがする。


鶴「なぁ、三日月。」


三日月「どうした、鶴よ?」


鶴「俺達で、守らないとな。」


三日月「うむ、それにしても・・・・鶴は気付いたか?」


鶴「嗚呼、竜火の首筋の紋章だろ?」


    俺達だけに見えた首筋の紋章。

 まるで、竜火を縛り付けるような龍と虎の紋章がある。・・・・竜火が話をしてくれた時に俺達は、確かな違和感を覚えた。・・・・竜火の右目とこと首筋の紋章は何かが在ると。

 竜火に誰かが何かをかけた。もちろん、何は良く分からない。・・・・・だけど、竜火を狙ったあの敵は竜火だけの時に襲った。何か意味がある。 俺達は、竜火を守るように寝た。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


??「そうか、全滅か。・・・・報告ありがとう。・・・・下がれ。」


黒い影は、一斉に下がる。そして、月を見ながら手鏡に映る竜火を指差し部下の一人に命令をする。


??「おい、黒鶴。・・・・この綺麗な、少女を連れて帰って来い。絶対に、生きたままで傷をつけるな。・・・・・嗚呼それから、少女の妹も怪我をさせるなよ。・・・この少女の大切な存在だ。」


その命令を受けた、黒鶴は直ぐ様少女を見て笑う。


黒鶴「主、少女は気絶させてもいいのか?(笑)」


??「お前に任せる。・・・しくじるなよ。(笑)」


その後、月を見て言う。


??「もう少しだよ、竜火。・・・・・竜火を抱き締められる。・・・・●●してる。」


その後に右目から涙を流す。


??「竜火は俺のだからな。(黒笑)」


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

       ~竜火サイド~

 この時は、まだ知らないんだ。・・・まさか、オレをあんな運命が待ち受けているなんて。



  暖かい、あれ?何かいい匂いがする。

 目を開けると、鶴丸と三日月がオレを抱き締めて寝ていた。


竜火【ーっつ!?・・・あっ、まさかオレを運んで。(汗)】


二人の寝顔はとっても綺麗だ。(汗)←まぁ、イケメンやからな。(笑)


竜火【寝顔・・・ちょっとだけなら触ってもいいよね。(汗)】


恐る恐る頬を触る、鶴丸の肌に触れたら凄くスベスベでびっくりした。髪もサラサラで綺麗な白でちょっとだけ羨ましい。


竜火「鶴丸の肌スベスベ。・・・髪もサラサラで綺麗な白で羨ましい。(小声)」

 ちょっとだけ、恥ずかしいけど三日月も触る。

 三日月もスベスベで綺麗な髪で羨ましい。
そして、この綺麗な顔。
   

<<まさにTHEイケメンだ!!>>


竜火「三日月も、綺麗な顔と髪で凄いなー。(小声)」


二人供格好良いよね・・・・まぁ、オレ的にはタイプなのは鶴丸だなぁ。(照)


竜火【だっ、誰も見ていないよね?(汗)】


三日月も、後ろ向いている誰も見ていない。


竜火【鶴丸が、起きませんように!!(汗)】


 オレは、鶴丸の顔に近づいておでこにキスをした。


竜火【よし、これで寝たフリをするだけd ・・・・】


目を開けると、鶴丸が赤くなっている。・・・・あれ?まさか。(汗)


竜火「えっ、鶴丸・・・・起きてる。(小声)」


鶴丸「あー、うん。竜火よりも前にな。(小声)」


竜火「さっ、先に言ってよ。(小声)」


鶴丸は、オレの唇に親指をあてて顔を近づけて来た。


竜火「ーっつ!?(照)」


 綺麗な顔が近づき鼻と鼻が当たる位の距離になって、鶴丸がオレを見つけてくる。


竜火「鶴丸、近いよ?(照)」


鶴「嗚呼、わざと近づけたからな。(小声)」


竜火「鶴丸さっきの怒ってるなら謝るから。(小声)」


 鶴丸は、ちょっとだけムスッとした。


鶴「怒ってるんじゃない、俺は。(小声)」


オレが、ホッとしたのもつかの間更に顔を近づけてくる。


竜火【あわわ、これ以上近づいたら・・・きっ、キスになる。(汗)】


鶴丸に見つめられているからちょと下を向いた。 ちょっ、直視出来ない。(汗)←イケメンやからな。(笑)
 
 そしたら、鶴丸はオレのあごをクイっと上げて口を近づける。


竜火「鶴丸!?ちょっ、ストップ!?(小声)」


鶴丸を押して一旦顔を遠くにしようとしたが女子の力は弱い。・・・・鶴丸は、抱き締めながら首に手を添え顔を近づける。


竜火【あわわ、つっ、強くて敵わない。(汗)】


そして、再び口を近づけて目を合わせる。


竜火「ーっつ。(照)」


鶴「さっきの、俺はこっちにして欲しかったんだ。(小声)」


 そう言って、オレの唇を親指で擦ってくる。


竜火「ーっつ!?(照)」


 鶴丸は、オレの耳元で話す。


鶴「なぁ、竜火。・・・・キスしていいか?・・・・この唇に」


 かっ、カッコ良すぎて返事何て決まっているからね!?(照)←そりゃあ、イケメンやからな。(笑)  


竜火「いいけど。そのっ、三日月がいるからね?(汗)」


すると、鶴丸は頷いた。


鶴「嗚呼、静かにする。(小声)」


 急に、腰に手を回され、首に手を添えた。


竜火「ーっつ、鶴丸、早いよ!?(小声)」


鶴「ン?竜火は初めてか?(小声)」


竜火「えっ、そりゃあ・・・初めてだから。(小声)」


 鶴丸がちょと赤くなってからオレを見る。


竜火「鶴丸?(小声)」


鶴「ファーストキスって奴か。(耳元」


いきなり、耳元で言われたからちょとびっくりした。


竜火「ひゃぁ!(小声)」


鶴「ーっつ、可愛い過ぎるだろその反応。(照)」


鶴丸は赤くなる。


竜火「鶴丸が、耳元で話すから・・・・ングッ!」


一瞬だった。鶴丸の唇がオレのに当たった感覚すら分からない。・・・・・・けど、柔らかい感覚はあった。


竜火「ーっつ、鶴丸!?(照)」


鶴丸は、口に指を当ててシーっと教える。←もう、超イケメンがする事!!(照)


鶴丸「竜火の柔らかくて癖になりそうだ。(耳元」


いっ、イケメン過ぎてヤバイ!(照)←そりゃあ、イケメンの中でも上の上だからな。(汗)


竜火「こっちは・・・・・・分かんなかったんだけど。・・・・・あと、何かずるい。」


あー、んもう!!何でこんなにイケメンはカッコイイの!?←イケメンは神やからだな!(笑)


あと、作者がウザイ☆←おい!?(汗)



鶴「竜火からするか?(小声」


オレはその言葉に、ちょっとだけむきになった。



『チュッ。』


鶴「!?」


竜火「鶴丸、油断したら駄目だよ?・・・・オレに。(小声」



きっ、決まったー!!(汗) 

 って思った瞬間、いきなり扉が開いてオレ達を呼びに来た奴らに布団から飛び起きるタイミングー。(汗)



貞ちゃん「竜火、鶴さん達、朝だせ!!(笑)」


伽羅「おい、貞少し静かにしろ。(汗)」



竜火「!?(汗)」


鶴「うおぉ、驚いた。(汗)」


三日月「ふぁぁ、もう朝か?(笑)」


竜火「二人は、起こしに来てくれたんだよね?(汗)」


貞ちゃん「おう、みっちゃんが三人を起こして欲しいって言ってたからな!!(笑)」


伽羅「竜火、顔が赤いぞ。」


竜火「あわわわ、多分体温が高いからだよ!!(汗)」


ごまかし方ー!?(汗)←(笑)



貞ちゃん「竜火、高いのかー!(笑)」


竜火「うん、高いんだよ。(笑)」



その後、顔が赤いまま洗面所に行ってから朝食を食べる。



竜火【朝子にどんな顔すりゃいいんだよ。(汗)】


昨日の事であいつにどんな対応すればいいか何て分かんない。


オレが戸の前にいたら、後ろから鶴丸と貞ちゃんがオレを押した。・・・・・オレはそのまま押し倒されて下敷きになる。(汗)


竜火「うわー!?(汗)」


『ドデーン!』


鶴「竜火ー、貞坊ー!?(汗)」


貞ちゃん「っつ、鶴さん、重い。(汗)」


竜火「重たい。(汗)」


鶴「!?(汗)」


鶴丸達が起こしてくれた。


貞ちゃん「竜火、大丈夫か?(汗)」


竜火「うん、これくらい平気だよ。(笑)」


鶴「竜火、本当にごめんな?(汗)」


竜火「鶴丸、大丈夫だよ。(笑)」


鶴丸は、一瞬にして赤くなる。


竜火「鶴丸?顔が赤いよ?(笑)」


鶴「へっ?赤いか!?」


貞ちゃん「おっ?本当に赤いぜ、鶴さん。(笑)」


竜火「何、なんか赤くなる事があったの?(笑)」


鶴「あー。それは、秘密だ。」


竜火「えー?(笑)」


貞ちゃん「あっ、俺わかった。(笑)」


そう言って、貞ちゃんは鶴丸の耳元で話したら急に鶴丸が真っ赤になった。(笑)


竜火「鶴丸の顔が真っ赤になった。(笑)」


貞ちゃん「やっぱり、鶴さんそうなんだな。(笑)」


鶴「さっ、貞坊、からかうなよな。(汗)」


竜火「貞ちゃん、鶴丸と何話したの?」


オレが聞くと、貞ちゃんはまんべんない笑みで話す。


貞ちゃん「そんなの決まっているぜ、鶴さんがすk・・・ングッ!?(汗)」


貞ちゃんの口を鶴丸が覆って、貞ちゃんと何かを話してから席につく。


竜火「???」


貞ちゃん「ええー、鶴さんまだなのかよ!?(汗)」


鶴「貞坊、声が大きいぞ!?(汗)」


貞ちゃん「まぁ、聞こえても本人が気付いていないけどな。(汗)」


竜火「??」


鶴「貞坊、確かにそうだが他の連中に知られたら・・・・」


髭切「おや?竜火の隣いいかい?(笑)」


竜火「あっ、髭切おはよう。(笑)」


髭切「おはよう、竜火。(笑)」


竜火「髭切、名前覚えてくれたんだね。(笑)」


髭切「そりゃあ、覚えるよ?だって、竜火可愛いからね。(笑)」


竜火「そんなことないよ。・・・あっ、膝丸おはよう。(笑)」



鶴「あんなんだからな。(汗)」


貞ちゃん「本当に、無自覚だなぁ?(汗)」



膝丸「竜火、兄者おはよう。(笑)」


髭切「やあ、おはよう。えっと・・・・。」


竜火「膝丸だよ、髭切。(笑)」


髭切「嗚呼、そうだね。(笑)」


膝丸「兄者。(汗)」


竜火「二人供、並ぶと格好いいね。(笑)」


※竜火の自然の笑顔は、男子や女子の心を射止める・・・・・キラースマイル。←まさに、女神☆(笑)



源氏兄弟【天使の笑顔で辛い!!(照)】


竜火「二人供?」



鶴「あー、ちょっと助けに行くか。(汗)」


貞ちゃん「なら、俺達の所に連れて来ようぜ。(笑)」


鶴「そうだな、貞坊。(笑)」



鶴丸が、竜火の肩に触れようとした時鈴の音を聞く。


『チリン♪』


竜火「!?・・・空。(汗)」



鶴「竜火!?(汗)」



オレは、鈴の音の方に向かう。


竜火【どこ?・・・・・空!(汗)】


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


                      ~朝子サイド~

竜火姉が、一日部屋に帰らなかった。


朝子【やっぱり、竜火姉に謝らないと。】


竜火姉、傷付けたんだ。だから、ちゃんと謝って仲直りしようとした。



竜火「!?・・・・・空。(汗)」


その名前を言って、竜火姉が飛び出して行った。 

私にも聞こえた、鈴の音。


朝子「鈴の音?(汗)」


とりあえず、竜火姉を追いかけよう!(汗)


竜火姉は、鈴の音を聞きながら空?って人の名前を言って探してる。


朝子「竜火姉!!(汗)」


竜火「朝子・・・・お前、聞こえるか鈴の音が?(汗)」


朝子「聞こえるけど・・・・空って誰?(汗)」



竜火姉が、止まって私に話し出す。


竜火「空は・・・オレの親友だ。」


竜火姉は、空を見た。


竜火「そいつが言ったんだよ、何があっても見つけるって。(笑)」


そう言って、竜火姉は鈴の音の方に向かう。


気が付いたら、桜の所にいた。そして、鈴は止まる。


竜火「そっ、そんな、鈴が・・・・!!」


朝子「竜火姉。(汗)」


すると、急に桜の花吹雪が私達を襲った。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


       ~竜火サイド~


桜吹雪の後に黒い鶴丸が立っていた。(汗)




朝子「!?(汗)」


オレは、無意識に朝子の前に立つ。


竜火「・・・・・お前、オレ達に何のようだ!」


黒い鶴丸にオレは、問いかける。


黒鶴「・・・・お前が、あの《竜火》か。(笑)」


オレを見て笑った。もう一人のオレがこう言った。





オレは、ある力を使う。


竜火「幻の龍よ、我が名の元に降臨せよ。・・・・・龍と虎の紋章を、今再び解放する!!」



オレが力を解放すると、背中に翼が生えてそして槍を携え黒い鶴丸に刃先を向ける。



竜火「・・・お前、何で名前を知っている。」


黒い鶴丸は、オレ達にこう言った。


黒鶴「・・・・竜火だったな、お前が一番知っている奴に頼まれたのさ。」


竜火「・・・・・空にか?」





もう一人のオレが、警告している。


竜火「あいつは、この世にいない。・・・・・それなのにお前が何故知ってる。」



黒い鶴丸は、何かをブツブツ言っている。
 

  今のうちに、オレが気を引きつけて朝子を逃がそう。


竜火「朝子、お前は逃げて皆に伝えろ。(小声)」


朝子「でも・・・・竜火姉は。(小声)」


竜火「朝子、オレは大丈夫だよ。(小声)」


黒鶴「・・・小娘の分際で・・・・ましてあの主の命令など・・・・」






竜火「朝子、頼むぞ。(笑)」


オレは、黒い鶴丸の攻撃を受け止めて朝子を行かせた。


黒鶴「・・・・やはり、妹想いだな。(笑)」


竜火「母さんとの約束だからな。《何があってもあいつを守り続けるって》」


例え、この身が失っても。


竜火「さぁ、本気で殺ろうぜ。(笑)」





オレのこの言葉で黒い鶴丸に容赦なく振りかざした。



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽


       ~朝子サイド~



私が、皆を呼びに戻る瞬間刀の当たる音がした。物凄く大きな音で、私は少しだけ怖かったけど竜火姉なら勝つって分かってる。


朝子【竜火姉は、誰よりも強いって知ってる。】


竜火姉を追いかけて来たのか、普通の白い鶴丸さんと三日月さん達に会って話をした。
 二人は、竜火姉の元に走り出した。


○◎●○◎●○◎●○◎●○◎●○◎●○

      ~竜火サイド~


竜火「ハァ、ハァ、ハァ。」


 ちょっとだけ、しんどい。


()


黒鶴「もう、息が荒いのか?(笑)」


竜火「ハッ、余裕こいてるのも今のうちだよ。・・・・・・龍神よ、今再び解放する。・・・神モード、解放!!」





力を解放したら、更に別人の様な見た目になる。


 そう、この紋章は世界中でオレと朝子、そしてひいおばあちゃんのみが持っている幻の力。・・・・・昔の人々は、こう呼んだ。((幻の龍神使い))と。



竜火「さぁ、何処からでも来なよ。(笑)」


黒鶴「面白い。なら行くぜ!!(笑)」


再び、火花を散らす。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

       ~朝子サイド~

 竜火姉を助けに三日月さん達が走ったから私も後を追った。



・・・・・・そして、黒い鶴丸と竜火姉が本気で戦っている光景を見た。


・・・・・・竜火姉の眼は殺気だっていた。・・・正直、怖かった。


朝子【竜火姉・・・・本気で殺すつもり?】


三日月さん達は手を出せない。・・・・・何故なら、竜火姉が手を出さないように言った。



竜火「ははっ、そろそろ帰らないのか?(笑)」


黒鶴「お前を生け捕りにして帰らないと主が色々と罰を与えるんでな。(笑)」


朝子「・・・・酷い、罰を与えるなんて。」



黒鶴「・・・・・主が言った通り、甘いなお前の妹は。(笑)」



竜火「・・・・まれ・・・」


黒鶴「あっ?」



竜火「朝子に、謝れ。・・・・・人を馬鹿にするなんていけない事だって、教えて貰わないのかよ。・・・・・それに、あいつは・・・・・・人を馬鹿にする様な事だけは誰よりも嫌いだった!!」



朝子「竜火姉。」



黒鶴「ふっ、アハハハ!」


竜火「何が可笑しい。」


黒鶴「お前が知ってる・・・・・黒崎 空は、変わったのさ。・・・・・・・・・・性格も全てが別人だ!!(笑)」



竜火「・・・・・なら、あいつの目を覚まさせるだけだ!!」


剣先を向けて竜火姉が宣戦布告を言った。



竜火「この、白桜 竜火が空に一発殴るって話したって伝えな!」


黒鶴「・・・・」



黒い鶴丸が、スゥっと消えた。


その瞬間、竜火姉の姿が戻った。





竜火「ふー、何とかなったー。(笑)」


鶴丸「竜火ー!!大丈夫か、怪我とかしてないか!!」


竜火「えっ?無傷だよー。(笑)」


朝子「竜火姉ー!ごめんね、私を守ってくれて。」


竜火姉は、いつもの様に頭を撫でながら私に大丈夫だよって言ってくれた。



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


      ~竜火サイド~


夕方に皆と話し合い、オレと朝子は行動する時に刀剣を三人以上連れて歩く事が決まった。


 勿論、部屋までも同じだ。(汗)




竜火「部屋までー?(汗)」


朝子「竜火姉、しょうがないよ。」


竜火「部屋割りには?」



こんのすけ「そうですね、今空いているお部屋は・・・・・伊達と粟田口ですね。」


竜火「オレ、伊達!」


朝子「早い。・・・・まぁ、粟田口で良かった。」



竜火「それ、どうゆう意味?」


何故だろう、何かムスってした。


朝子「えっ?だって、粟田口が好きなんだもん。(笑)」


全員【大天使の笑顔!!】


竜火「そっ、それって、まさか。(汗)」


朝子「うん、異性として!」


竜火「グフッ!」


体に何が刺さる。


竜火『一万のダメージを受けた。』




竜火「けっ、朝子バカー!!(泣)」


そのまま走った。



朝子「ちょっと竜火姉!?(汗)」



竜火「朝子の貧乳ー!!(泣)」



朝子「うぉい!!ゴラァ!!(怒)」


こうして、姉妹の追い駆けっこが始まった。


まぁ、一時間で終わったけどね。(笑)←楽しそうで何より。(笑)



部屋は、広くてオシャレな部屋だ。※(和モダンのお部屋。さりげなく、花がある。


竜火「さっ、流石は伊達男だ。(汗)」


貞ちゃん「だろだろ?(笑)」


竜火「いやー、ホコリもないし・・・・・花まで部屋に・・・・恐るべし、伊達男。(汗)」



恐るべし、イケメン刀剣の部屋。(汗)←※刀剣ランキングの上位組は違いやす。(汗)


※作者は、楽しんでいます。(笑)


竜火「にしても・・・・眠いね。」


貞ちゃん「竜火ちゃん、寝るのか?」


竜火「多分、あの戦いでちょっとだけ・・・・能力を使ったから・・・・」


だんだん、目が重くなってきた。


竜火「能力を使うと眠気にみわわれるんだよね。・・・・」


目を擦りながら話す。


伽羅「寝たらどうだ?・・・・俺達がいるから心配なんて無いだろ?」


竜火「うん、ありがとう。・・・おやすみ。」


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽


      ~鶴丸サイド~








竜火「・・・・空・・・母さん。・・・何で、オレが後継者なの?」


竜火は泣きながら苦しんでいる。・・・まるで、何かが竜火を・・・・。


鶴丸「まただ、竜火は何かに・・・・」


光忠「鶴さんが言ってたとうりだね。」


伽羅「(この紋章)・・・・急用を思い出した、こんのすけと話してくる。」


貞ちゃん「俺も、伽羅と行って来るぜ。」


光忠「行ってらっしゃい、二人共。」


鶴丸「二人共、ありがとうな。」


伽羅「・・・・」


貞ちゃん「おうよ。」


二人がいなくなった後に、竜火の涙を拭う。 


光忠「竜火ちゃん、何か政宗公に似てるね。」


鶴丸「確かに、無鉄砲だけど皆から信頼されていたな。」


光忠「竜火ちゃんと同じで空を悲しげに見てた。・・・・何でだろうね横顔が似てた。」


鶴丸「そいやそうだな?」


光忠「竜火ちゃん何かまだ隠してるのかな?」


鶴丸「・・・・そいや前に竜火が飛び出した時に、竜火が空って名前を呼んでいたな。」



伽羅「竜火の、大親友らしい。・・・・そいつの。」



鶴丸「!」


光忠「竜火ちゃんの親友。」


伽羅「竜火の紋章を調べるついでに過去を調べた。」


貞ちゃん「竜火、爺さん達に殺し屋として育てられてたらしいぜ。」


鶴丸「殺し屋なんて穏やかじゃないな。」


光忠「他に何か分かった?」


伽羅「嗚呼、竜火の紋章についてだ。」


鶴丸「これについてか。」


竜火の首筋にある龍と虎の紋章を指す。


伽羅「その紋章は、ある力の封印の印だそうだ。・・・・竜火の紋章は、大親友から譲り受けられたみたいだ。・・・・」



貞ちゃん「後さ、竜火の大親友の事だけど何か変な資料だったぜ。」


鶴丸「変な資料だと?」



こんのすけ「その空さんの遺体、葬儀の後に忽然と消えたそうです。」



伽羅「葬儀の主席者に竜火と朝子はいない。」


光忠「葬儀の後に・・・・」


鶴丸「その時、何かがあったんだ?・・・・まさか!?」


こんのすけ「はい、歴史改編がありました。・・・・しかも、葬式の時に空さんの遺体を黒い霧で消したみたいです。」


光忠「成るほど、葬儀の時は皆写真を見てるからね。」


貞ちゃん「にしても、何でそんな事すんだ?」


光忠「確かに、何でそんな必用が有るかだね?」


鶴丸「竜火の力が関係してるのか?」


伽羅「その可能性は高いな。」


こんのすけ「・・・・・竜火様の紋章についてもっと詳しく調べてみます。」


鶴丸「頼んだぜ、こんのすけ。」


俺達が話をし終わっても、竜火の涙は流れていた。



だが、片眼からしか流していない。・・・この事も何か有るかも知れないと思いこんのすけに頼んだ。

この時、竜火が抱えていた問題に誰一人気付けなかった。・・・・・いや、ほんの小さな事が少しずつ出てきていた。




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???「そうか。ごぐろうだな。」


黒鶴「嗚呼、それから伝言だ。・・・・お前を殴って目を覚まさせるそうだ。・・・・どうするんだ、空?」


空?「竜火は幼い頃と変わらないな。(笑)」


黒鶴「どうする?空。」


空?「次の計画で竜火を連れ出せるな?(笑)」


黒鶴「嗚呼。・・・・所で、何故そこまでこの娘にこだわる?」


空?「竜火は、俺の片割れだ。・・・・約束したからな。」


黒鶴「そうか。」


空?「竜火さえ手に入れば、俺達の勝ちは見えてる。(笑)」


黒鶴【つくづく、怖さを覚えるぜ。俺達の主は。】


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


      ~竜火サイド~



んっ、あれ?・・・・また、暗闇の中?
 足元は、水たまりが広がる。
 
オレは、足元の自分を見た。


竜火[何で?(汗)]


そこには、幼い頃のオレがいた。


 白いワンピースに、左目に眼帯。髪を青いリボンで束ねていた。



竜火[昔の・・・・・]


あれ・・・・何で?こんなに、涙が止まらない。


幼い頃のオレも、泣いてる。・・・・・だけど、写っていたのは膝をついて空を抱き締めていた。



竜火[やめろ、もう・・・・やめて!!]


オレは、膝を抱えて目をつぶる。・・・・・すると、歌が聞こえてきた。


竜火【この歌、何だっけ?・・・・・前に母さんが歌っていたな。】


確か、母さんは・・・・・この歌は本当に危機が迫ってきた時にって言ってた。


竜火【母さん。・・・・・オレ、あいつを・・・・空を助けたいんだ。】


すると、歌声が強くなった。


竜火【母さん・・・・・。(泣)】



少しずつ、光がオレの前に現れた。


竜火【この光・・・・・】



光を触ると、暖かくて懐かしい。・・・・・そうだ、オレは・・・・・



竜火[絶対に、打ち勝つんだ。・・・・母さんと約束したんだ。・・・・絶対にオレが・・・・・守るって。]



光が強くなってゆく、目が覚める。


 まだ、朝日が昇る前だ。・・・・・そうだ。



気付くと体が勝手に動いていた。・・・・あの桜だ。



 オレは、桜に登った。朝日がゆっくりと昇る。
 
 そして、本丸を見る。



竜火「オレは、絶対に守るってみせる。・・・・たとえ、何があっても。」



そう、オレ自身だけでいいんだ。
・・・・・・・犠牲になれば・・・・・・

《白は、黒が濃ければ綺麗に見える。だが・・・・・片方がないと無意味。》


・・・・オレと空みたいに・・・・


竜火「なぁ、空・・・何でお前は・・・」


大空に呟いた。


竜火「・・・・黒くなったの?」


オレが白くても、意味がないよ?


《この手は汚れた。》


オレのせいで。


《母さん達を失った。》


オレのせいで。


《皆を傷付けた。》


オレのせいで・・・・・


《お前が、変わっちゃたんだよな?》


オレがいたから、いけないんだ。


《本当にごめん。》


もう、会えないよね。


《もう、一度会いたい。》


あの日の返事をしたい。


《聞くのが怖い。》


それでも・・・・・


《会いたいと思う。》


だけど・・・・


《失うだけだ。》


分かってる・・・・


《この紋章があるからだ。》


でも・・・・


《分かってるはずだ。》


知らないよ・・・・そんなの。


《愛する事は出来ない。》


また、失いかもしれない。


《それでも・・・・》


オレは・・・・・



竜火「「もう一度だけ、信じるんだ。・・・・この気持ちを。」」



本当に失う恐怖より、嫌われる方が怖いんだ。



あの日、空が死んだときから・・・・・オレは知ってる。



《悲しみを抱えたまま時が止まった。》


何も感じなくなった。


《笑顔すら、忘れた。》


涙も流せない。


《愛する事も忘れた。》


痛みも感じず生きた。


《自分を隠した。》


誰にも見せない様に。


《本当の自分を殺した。》


感情すら、忘れた。


《ずっと心を傷つけて》


愛される事なんて無いと思った。


《鶴丸達に合うまで。》


だけど・・・・怖い。


《・・・・自分自身が?》


違う・・・・


《愛した人達が消える事?》


・・・うん・・・


《そうだよな・・・》


今度こそ、オレが・・・・・


《オレ達が、消える事か?》


嗚呼、オレが消えたら・・・・お前は残れるけど・・・・・もしも、両方が消えたら・・・・どうなる?


《分からない。》


本当の自分も分からない・・・・そいや、皆元気かな?



狼や馬、熊達や鷲や鷹達オレが助けた沢山の動物・・・・沢山の人。



竜火「会いたいな。・・・・皆。」



急に、桜が光出す。



竜火(眩しい。)


眼を開くと、大切な親友の白と黒がいた。←※白と黒は、狼です。



竜火「白!黒!」


2匹を抱き締めると、顔を舐められる。


白「グルル。」


黒「クゥン。」


竜火「お前ら、元気そうで良かった。(笑)」


黒がオレにすり寄り、白はオレの後ろを守る。



竜火「モフモフが幸せ。」


白達は、オレと同じ神に近い存在だ。・・・・白達は、オレが助けた狼だ。


竜火「白達、オレな凄い事があったんだ。」



白達に話そうとしたら声が聞こえた。



朝子「竜火姉ー!!」


竜火「ゲッ、朝子。(汗)」


朝子「ゲッ?って、白達だ!!」


朝子は勢いよく2匹に抱きつく。


竜火「白達も元気そうで良かったな。(笑)」



朝子「うん、所で・・・・何で一人なの?」


竜火「あっ。(汗)」



この後、説教とゆう地獄を味わった。(汗)



竜火「イヤー、本当にすみません。」


白「グルル、グゥン。」


朝子「白、竜火姉を庇ったら駄目だよ?」


白「グルル、ワフッ!」


竜火「白~、ありがとう。」


鶴丸「この狼達は竜火の友達か?」


竜火「こいつらはオレ達の親友でもあり、家族でもあるんだ。」


白「グルル?」


竜火「白、黒、皆 神様だよ。」


白「グルル、ギャッン!」


白は鶴丸に噛み付いた。



竜火「白!?何してんだ!!鶴丸、大丈夫!?(汗)」


鶴丸の白い服がゆっくりと赤くなった。


竜火「鶴丸、血が出てる!」


鶴丸「このくらい、大丈夫だ。」


白「グルル!」



白は殺気だっている。黒は、朝子を守るように立っている。
仕方ない、あれを使うか。


竜火「スーゥ。」


息を吸う。


竜火「白、大人しくしろ。・・・・お前なら分かるな。」


龍の眼でそう言って、白を落ち着かせる。


竜火「朝子、救急箱。」


冷静に、指示を出す。



竜火「白・・・次、手を出すなら容赦はしないぞ。」


白は、座り返事をする。


白「グルル」


もう一度息を吸う。


竜火「それならいいよ」


普段と変わらない自分に戻す。


黒「クゥン?」


黒は心配をして鶴丸に近づいて謝るように鳴く。


黒「クゥン、アゥゥ。」



黒が鳴くと五虎退の虎達が集まる。


竜火「ごめんな、お前ら。」


動物達に謝るとオレは審神者部屋に行く。


竜火(やばい。・・・・ちょっと、疲れた。・・・・)


まぶたが重くなる。そんな時、モフッと何かがオレの前に来た。


竜火「なっ、なんだ。」


白がオレを守るようにいた。


竜火「白・・・・悪いな。」


白「グルル、クゥゥン。」


白は、気にするなとオレを舐める。


竜火「白、オレ・・・・空に・・・・」


嗚呼、暗闇が・・・・また一人の世界だ。誰か、オレを助けてくれるのかな?


竜火「・・・・誰か・・・・オレを・・・救うのかな?」


そう言って、オレは寝た。
また、あの日が夢として見る。・・・・この罪は、消えないどんなに時や時代が変わっても許されない。


《分かってるそんなの。》


だけど、オレは死ねない。

永遠とゆう言葉の通り。


《嗚呼、神なんてオレはなれない。》


分かってるそんなの、オレは黒く染まってしまった。


《だから、ずっと独りになるんだ。》


誰かに愛されたいけど・・・失う方が一番怖いんだ。


《だから、ずっと逃げてた。》


この気持ちを何度も押し殺す為に。
 愛なんて所詮は自己満足だ。


《もしも、叶うなら・・・鶴丸達に愛されたい。》


・・・・うん、でも・・・・


《何かを失うから?》


それは・・・・オレの過去をすべて知ったら、皆はどんな反応すんだろう。


《自分の前から消えないで欲しい。》


もう一度だけ願いたい。


《また、あの日のように・・・》


・・・・だけど、もう・・・・


《戻ることも出来ずに一人で泣くんだ。》


・・・・でも、泣けない。・・・・


《涙も愛も・・・・》


自分の感情も・・・・


《忘れた・・・》


ねぇ、オレ?


《嗚呼、大丈夫だ。》



だけど・・・・


《なぁ、お前は覚えてるか?》


覚えてるよ、お前とオレがお互いに知った時オレは・・・・


《オレは嬉しかった。》


オレも嬉しかった。・・・・でも、オレはオレ何だよね。一人なんだ。


《そう、一人だ。》


何で、オレは黒くなっているんだろ?


《大丈夫、お前はオレよりも黒じゃない。》


ねぇ、もしも・・・。


《オレ達が暴走して、消えたらか?》


・・・・消えたら、悲しんでもらえるかな?・・・・


《・・・・お前。》


分かってるよ、こんなこと絶対に駄目だって。・・・・けどさ、オレは怖いんだ。


自然と涙が零れて湖に落ちてゆく。


何度も繰り返す事になるのが、一番怖いんだ。


《・・・・オレがお前を守るから》


何でだよ、お前が消えたらオレが・・・・


《大丈夫、オレはお前だろ?(笑)》

でも!!

《オレ達は約束した、お互いの為に犠牲になるって》


そうだけど、お前が消えたらまた・・・・オレは暗闇で独りなんだ。


《大丈夫だよ、これから分かるから。・・・・お前の・・・・》


『ザッ、ザザザ、ザザザー』


ノイズ音がもう一人のオレの声を消した。


待って!行くなよ!・・・・オレ!!


必死に、もう一人のオレを掴もうと手を伸ばすが掴むことも出来ない。



・・・・いやっ!嫌だよ、置いていかれるのは!・・・お願い、もう・・・独りに・・・・


段々と闇が濃くなりオレを包む。



[・・・・もう・・・・一番だけ・・・]


そう思った瞬間、目を覚ます。



竜火「ーッツ!!(汗)」



白がオレの側にいてくれた。


白「グルル?」


竜火「白・・・オレはどうすればいい?・・・あの日の・・・あの時がまた繰り返すのかな?・・・・あれっ?何で、また・・・・(泣)」


涙が流れる


竜火「・・・ずっと・・・独りになるのかな?」


白「グゥゥ、ワッフ。」


白は涙を舐めながら、オレを優しく包む。


竜火「嗚呼、ありがとう。・・・・お前とアイツたげだ。・・・」


白「ワッフ。」


竜火「こんなに、暖かくて側にいてくれるのは。」


白「グルル、ワッフ、グゥゥ。」


竜火「そうだな、あの時からオレ達は・・・・親友だな。」


白達を助けた時、空と一緒に助け出した。・・・・あの時、初めて空に対してのオレの心が動いた。・・・本当の空は優しくて、誰よりも負けず嫌いで誰よりも笑っていた。・・・そして、オレに笑って言ってくれた 「オマエはダレよりもキレイなめをしてる!!(笑)」って、オレは嬉しかったんだ。


運命と言うモノかも知れない。
 オレ達はいつも一緒に遊んだり、勉強をしてきた。……お互いがライバルでもあり、親友だからこそ強くなれた。


空「あー!つかれたー!!」


竜火「そら、おつかれさま!…はい、これ!(笑)」


空「オッ!のみもの、ありがとうな!!(笑)」


いつものように、空はオレの頭を優しくポンポンとして笑った。
この笑顔がオレは好きだった。

だから、彼がいなくなる前ずっとオレは抱き締めていた。……両親と同じ大切な人を失いたくない恐怖、冷たくなってゆく好きな人。


竜火「…いや、いかないで……おいていかないでよ!!……ねぇ、そら!!(泣)」


空の手を必死に握り、自分の頬に触れさせる。


空「りゅうか……ありがとう……ごめん……な?……りょう……おも…………いなのに………こんな風になって………」


竜火「………っそら、オレ!…そらをすきになれたこと…ほんとうによかったよ!!……だから、そらいかないで!!(泣)」


空はゆっくりと竜火の頬を撫でる。


空「………なくなよ、オマエはわらったかおが可愛いんだぞ……なんたって、このおれがきにいってるんだからな?」


竜火「……ーッツ、そら!…いくまえにおねがい…(泣)」


空「……ん。」


竜火「そらのワガママきくよ。(泣)」


空「………なら、おれのかおをオマエのかおに近づけて……」


竜火「………したよ?(泣)」


空「………っん、りゅうか………ありがとう。」


そう言って竜火にキスをした。


竜火「……んっ、そら?……」


空「………ありがとうな、りゅうか………」


竜火「…………そら?………手が冷たくなってきてるよ?………ヤダッ!!(涙)」


空「………りゅうか、すきだよ………ずっと。」


竜火「ーッツ、そら!!!(泣)」


力が抜けてゆく手、冷たくなる体を強く強く抱き締め、オレは天に向かって叫ぶように泣いた。


竜火「ーっう、うぁぁぁぁん!!(泣)」


ポタポタと雨が降り始め、その中でも泣き続けた。


ハッと、目を開けると涙を流しながら寝ていた。


竜火「……あの日の……何で……」


膝を抱えて顔を伏せる。


竜火「…………独りは、寂しいよね?………空」






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感想 2

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みんなの感想(2件)

カヌレ
2018.02.03 カヌレ

雰囲気やストーリーがすごく良かったです!
絵も可愛くて綺麗でした

2018.02.03 46猫

   本当ですか!?(o⌒∇⌒o)
 ありがとうございます!(* ̄∇ ̄)ノ

解除
武 働丁
2018.02.02 武 働丁

すごくいい。龍とか神社とかシチュエーションがいい。

2018.02.02 46猫

本当ですか、ありがとうございます!( ^∀^)

解除

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