神様のせいで異世界に引っ越すことになったので、神子の力で好きにさせてもらいます。

ももなんばん

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初級ダンジョン

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まず、ダンジョンに向かう前に、冒険者ギルドに向かうことにした、ラークと正式にPTを組むことを手続きしなければならない。
冒険者ギルドに入ると、仕事場の件で遅れてしまっていたせいか、人が少ない幸いいつもお世話になっている受付のお姉さんの列が他よりすいていたのでそのまま並んで待つ。その間ラークのスキルをどこまで記入するかなど話し合ったが、ラークは自分のスキルは、特に変わったことがないのでそのまま記入しても問題ないだろうということで、そのまま記入することになった。そんなことを話していると、順番が来たようで、PTの手続きをお願いした、用紙を一枚渡されて私の時と同じように紙に記入していく、違うのは隠すことがないので全て記入できるところだ。気になったのは、奴隷の段だけどそこは、隠すことはできないようで、そのまま記入した。
受付のお姉さんのところに向かうとまた少し列ができていたが大人しく並ぶ、このお姉さんは最初からお世話になっているので、なんとなくギルドに来るとここの列にならんでしまう。少し待てば順番が来たのでラークのステータスを見せた

名前 ラーク 18歳 犯罪歴なし 
奴隷 所有者 ユリナ・シラナミ
職業 剣士 Lv17  
冒険者ギルド ランクD

HP D
ST D
MP E

力 C
防御 D
魔力 E
知能 D
俊敏 C
幸運 D

スキル

剣術 Lv19
体術 Lv15
盾 Lv12
身体強化 LV15
自然回復 LV 13
戦闘補助 Lv 1
生活魔法 Lv13
薬剤師 Lv12

空きスキル枠 1枠

そのステータスを見て、受付のお姉さんは
「特に問題ありませんね、ただユリナさんのほうはレベルが低いので無理をしないように気を付けてください」
受付が終わったので、さっそくダンジョンに向かうことにする。よく考えたら、私のステータスをまだラークに見せていないことに気が付いた。
「ラークも一応私のステータス見とく?」
尋ねたところすぐに
「こんなところで軽々しく見せる者じゃない、とりあえずギルドに記入してあるステータスだけ見せてくれ、それ以外はまた家で頼む。」

初級ダンジョンに向かいながら
とりあえず、ギルドで出したステータスをみせることにしてステータスを開く
ステータス
名前 ユリナ・シラナミ 15才 犯罪歴なし
職業 魔導士 Lv10
冒険者ギルド ランクF
スキル
攻撃魔法 Lv17
補助魔法 Lv13
魔道補助 Lv11
杖術 Lv12
生活魔法 Lv10
「特に問題ないな。攻撃魔法もそのLvなら低階層なら十分だ焦らないようにゆっくりいこう。」
「そうだね、武器と防具ができるまでは低階層でじっくりやろうね」
とはいえレベルも上げていかなくてはならないのでそのあたりは、ラークと相談しながら探索しよう。
それに、冒険者としてどの程度稼げるかも確認し今後どうするかを考えないと貯金がなくなっていくばかりでは困る。
2人で相談しながら歩いていく。
例として今までの状況を考えると最低でも1日3000ラナは稼がなくては子猫亭には泊まれないそれにお昼も食べるなら500ラナは必要になる。
それをラークに説明すると、
「そうだな、だが今後は武器の手入れや、買い替えると少しづつでも貯めていかなくてはならないだろ?」
「そっか、武器や防具の買い替えもだけど、手入れもお金がかかるよね気づかなかったよ、ありがとう。それと、生産スキルもレベルを上げていきたいから、それに必要な道具もいるよね」
そのまま話し合った結果、最低でも一日に一人頭5,000ラナできれば、10,000ラナは必要だろうとなった。初級ダンジョンの低階層に出るモンスターが落とす魔石はスライムやビッグラットなどで1個で300ラナほどでそれだけで10000ラナ稼ごうと思うと2人で70匹近く倒さないと無理である。
「最初から、目標金額を稼ぐのは少し難しいなまずは、ユリナのレベルを上げてもう少し深く潜れるようになればモンスターの落とす魔石の値段も高くなるし、ドロップアイテムも高くなってくる、そうなればかなり楽になると思うが。」
今のところはそれでいいかなと思った、実際には魔石やドロップ品は生産に必要な為、売るよりは取っておく気である、必要分を確保してから売るほうがいいだろう。
それを説明しているとダンジョンが見えてきたので、気持ちを切り替えることにした。
ダンジョンに到着して、1.2階層はもう一度一人で探索したことがあったため、3階層に向かうことになった。1.2階層では、出来るだけ魔物と戦って連携ができるか確認しながら下層に降りていく予定である。
思っていたよりうまくいっていると思う。
3匹の魔物が出たときもラークが前に出て、敵の意識を引き付けてくれているので、私は後ろからしっかり狙って魔法を放つことが出来る、そして、手加減の必要がないためとても楽になった。
やはり皆が言うように、魔導士のソロはかなり厳しいのだと理解できた。
遠回りしながらではるが、順調に3階層に到着したので、そのまま下層に降りる。
しばらく歩いていると、見たことのない色のスライムが出てきた。濃い青紫色で、鑑定するとポイズンスライムと出た。
「このスライムはたまに毒を吐き出すので近づか無いよう気をつけろ」
ラークに注意され、今までと同じようにラークの後から魔法で攻撃して倒すことはできた。
「ねぇ、ラークここにポイズンスライムが出るって知ってたの?」
「ん?あぁ、このダンジョンは最下層まで出るモンスターはわかってるからな。」
そう言われて、カッとなる。
「ならなんで、入る前に言わないの?毒に侵されたらどうする気だったの?」
たしかに、神の祈りをつかえば何とでもなったかもしれないが、あれは、簡単に使えないと説明したはずだ。
「ポイズンスライムはめったに毒ははかないし、何度も戦ったことがあるから近づか無ければ安心だ。」
「近づか無ければって、私は大丈夫だけどラークはどうなるの?」
「俺は、何度も戦っているし毒って言っても弱いものだからどうとでもなるさ」
「そうゆう事じゃなくて、一言言ってくれれば解毒ポーション買ってきたのに!」
酷くイライラして大きな声を出してしまった。
ラークは困ったようにこちらを見ながら話し始める
「さっきも言ったが毒と言ってもたいしたことないんだ、ポーションを使うまでもないさ」
それを聞いてもいらいらは治まるどころか酷くなる一方だった、このままの状態で探索を続けるのは危険だと感じたので、少し引き返してテントが張れる場所に移った、幸い途中魔物に出会うことがなかったので無事テントに入ることが出来た。
そのまま神域の家まで戻りリビングで話し合いを始める。
「いいですか、私はラークに盾になってもらうために購入しましたがそれはラークがどうなってもいいということではありません、避けられる危険や痛みは避けるべきです、そのために武器や防具も揃えました。同じように必要ならアイテムも用意します。今日はもう解毒ポーションは買えないので、もし毒に侵されたら必ず言ってください神の祈りを使います。」
ラークを見つめながら話を進めていくと、だんだんとラークが困った顔になり、最後には驚いた顔になった。
そのラークを見ながら今更気づいたが私はラークを自分を裏切らない仲間だと思ってるが、ラークは私のことをどう思っているんだろう?お金で買って、契約で縛り付けている以上仲間だと思われているはずがない。
そんなことにも気づかなかった自分がひどく恥ずかしかった。
だからと言ってすぐにも奴隷から解放する勇気もない自分の身勝手さがいやになる。でもこの世界で生きていくには今は必要なことだと思ってるラークとはゆっくり理解しあって行くしかないと結論付けとりあえず、落ち込んだり考えたりは後にして探索に戻ることにした。
黙ったままのラークに話しかける
「ラーク、今度からはこうゆう事があったら先に教えてね、私もできるだけ調べてダンジョンに入るようにするから、とりあえず探索に戻ろうと思うけど、大丈夫?」
「わかった、今後はわかる範囲で準備を怠らないようにする。探索に戻るのは問題ない。」
「うん、これからもよろしくね。でも今日は特に気を付けて行こう」
そうしてテントから出て、探索に戻る、ポイズンスライムのドロップ品はポイズンゼリーだった、これを使うと初級の解毒ポーションが作れるそうでラークが教えてくれた薬調合で作ったことがあるそうだ。ラークと私は今は生産で作るものが被っていることに気づいたが、スキルを上げるには調度いい今後は生産スキルを上げる時間もとる必要があるねと話しながら探索を続けると4階層に降りる階段にたどり着いた、時間はまだ夕方前だけど今日はここまでにすることにして地上への道を今度はできるだけ最短で戻っていく。
結局魔物を倒したのは30匹程度だった、でも今日は特に慎重に探索したし、いろいろあったので仕方がない明日からは、よくダンジョンを調べてアイテムなんかも準備してから行くことにしようと決心した。
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