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やはり金!金が全てを解決する

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さて、結論を述べよう
あれから3日で俺は無力化された
喜代子は金持ちだ金であらゆる物を者も揃え最終的には俺の拠点に民間軍事社PMCとかいうM4カービーンでガチガチに固めた精鋭部隊が押し寄せ俺はガチガチに縄は縄でもパラコートで拘束され、ムキムキマッチョマンな金髪のおっちゃんに俵運びされている。

「ムーッムームー!(いくら何でも過剰だろ!)」
口には猿轡で舌も噛めぬ

あっという間に喜代子の屋敷に逆戻り
事務室に連れられ椅子に座らせまたもや拘束されるおいおい足にも拘束かよ、、、

目の前では目が笑っていないニコニコ微笑む喜代子がゆっくりじっくり丁寧に匕首を研いでいた

(今度こそ俺の人生は終わるのか‥)

まあこいつと一生暮らすよりさくっと死ぬ方がマシだなと喜代子をじっと目をやる

「優悟様、私はあなたの思い通りにはさせませんよこの屋敷で一生暮らしなさいもしまたあなたが私から遠くに逃げるなら私はあなたの両手両足を切って介護します」

ゾッとした喜代子は本気で言っている

猿轡が外された
喜代子は問う「優悟様、御応えをお聞かせ願えますか?」目が光のない真っ暗な深淵が俺をみる

「はい!すんまっせんでしたっ!!一生この屋敷で暮らしますのでどうか五体満足で喜代子と暮らしたいなー」俺の必死の問いにクスり笑みを溢す

喜代子は勝利の笑みを浮かべながら叫ぶ

「やはりお金、お金は全てを解決するのですわ!愛も美貌も!アハハハハハッ!!」

‥もうやだこのヤンデレ権力者

(逆に考えるんだ一生屋敷で暮らしちゃってもいいんだと)

疲れたから来るべき日が来るか解らんがその日まで今はこの屋敷で豪遊してもバチは当たらんよな?

一方的に連れられて求められているんだ相手の懐で暫く牙を研ぐのも必要だよね、、、


そして渡辺優悟は暫くこのだだっ広いこの屋敷ないで暮らすのである
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