刀一本で戦場を駆け巡る俺は無課金侍

tukumo

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商人に化けて

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 はぁ…まだまだ冷えるべなあ手が悴むべ

「そうは申されても防寒するしか対処はできぬであろう?」

「そうですぞ山本殿なにゆえそのような格好なのですかいつも!」

 これはおらの戦服って奴だべそんなに着込んだところで敵の返り血浴びちまえばどんな鎧兜も駄目になるべ?


「それを防ぐために我々は戦に備え武具の手入れを欠かさないのですよ」


 えー…あんなん重いだけで何の役にもたたねえ転んだら自力で立ち上がれねえからおらのようなもんに寝首かっ切られるかっこうの的にされるだよう


「いやそれは貴方が鬼人の如くお強く豪傑だからであって…我々では到底できぬ芸当でありますゆえに」


 おっと、、そうこうしていたら目的の城についただよ?


「はあ…せめて霜焼けならぬよう唐辛子でも塗ってくだされ」


 おおこれは忝ないべ!さ、行くぞ




 -とある城の門前にて-


「とまれぃ!貴様らなに用じゃ何処から来おった?」

 へぇここから南東より我々同盟の主より追加の兵糧を送るようにと我々が参った次第にございますはい。


「ふむ、そういえば兵糧の底が尽きかけていて殿が文を送っておったな…何か証明できる物はあるか?」


 え、ええと…コソッなあなんかあったべか?


「え、あーこれでございますなはい、此方へ兵糧を送るようにとの文書とその許可証にございまする」


「どれ…ふむ確かにこれは我が殿の家紋に要請した其方の家紋の一致、よし、通れだが城下町迄だぞ?間違っても本丸迄近づくなよ」


 あいわかっておりますべささっ只今兵糧を運びますゆえ!

「(山本殿どうか下手に動かないでいただきたいがこの方だからなあ…取り敢えず逃げ道を確保しておかねば)」


「(うおっ…兵糧の中に鉄はうに炮烙玉に火薬がこんなに山本殿盛大に破壊するきであるな?逃げ道を確保しておかねば)」




 よし、お前さん達この桶をあっちにあ、あと彼処の馬にこれを巻き付けて本丸に送って差し上げてくれ


「え、いきなりですか馬にどんだけ火薬を詰めて送り出すおつもりで?」


 む?鞍の部分にな炮烙玉と鉄はうをくくりつけてんで、ケツひっぱたいて突っ込ますだ。

 そんでな、ここに簡素だべが木砲と玉一発持ってきてな?これを天守閣にぶっぱなせば後はとんずらするだけだべ


「…我らにげられますかな?」

 そこは…天命に任せるべ?

「つまりはその後先は考えておらんと?」

 んん、人聞きの悪い事をいうべなまあそうだな全力で逃げるべ!


「(どうする?)」

「(兎にも角にも我々は一刻も逃走経路を確保しておかねばならないでしょう)」


「…はあでは山本殿がその計画を滞りなく済ませてくだされば我々は血路を開く手はずはしておきますので」


 あい分かった!では派手にゆくぞ-!


「おい沢村…儂らは城前と近くの兵を始末しておくか」

「そうですな逃げ道はやはり整った場所で馬を使った方が早いでしょう拙者は馬小屋から人数分馬を拝借して参ります。」




 その日ドカーン!っと一つの砲弾でとある城は半壊し、後に他國の領土に和睦を申し入れる形となったそうな
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