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今夜は悪戯は合法だから

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 10月31日

 夜も更け23時を回る頃…


「(ここだ、この家だバールもったか?)」

「(はい!)」

「(家主は布団でぐっすりしてますぜ!)」


 彼らは強盗、SNSや知人の紹介で小金欲しさに指示役の下、名簿屋からリストアップされた民家に押し入ってははした金を掠めとりまた家族を拉致したり車を奪ったりと上が手を染めることなく程の良い駒である。


「(バーナーでガラスを破れ)」

「(へい!)」

 空き巣の手口(焼き破り)戸締りされた鍵付近のガラスをバーナーで炙り窓ガラスを極力最小音で開ける方法である。


「(よし、空いたな)」


「んあ?」

「「「!!」」」

 家主は寝てなど居なかった布団のなかで動画を見ていた。


「くそっ、縛れ!」

「強盗か!ラッキー!」


「「「へ?」」」


 家主はなんと木刀を手にしていた

「つい最近この地域でも強盗があったらしいから警戒してたのよ下見に女性送ったのもあんたらかな?」


「構わない、殺せ!」

「「おおー!」」


 三人のうち二人が刃物とバールで襲いかかってきた

「これは正当防衛、面!突きぃ!」


「「グフッ…」」


「逃げるぞ」

「逃がさないよ?」


 家主の目は無邪気な子供のようにきらきらしていた。

「強盗にあった場合、これは財物を護るための自己防衛であり罪には問われないそして!」


 三人の強盗を木刀でタコ殴りした主人は続けてこう告げる。


「今宵はハロウィン!つまり君たちは僕にとってのトリートおもてなしをしてくれ、そしてトリックイタズラもしてくれた!」


一息いれて家主は渾身の一撃を放つ、

「賃貸物件の窓ガラス破壊してんじゃねえ!!」


「「「ぎゃぁあああッ!!」」」


ハッピーハロウィン!



~Fin~


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