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~ 猛襲 ~
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翌日の朝、雨は依然降っていたが、もう小降りになっている。
空は一面、灰色の雲で覆われていた。
「そうか、行ってしまうか、寂しくなるのう」
別れを告げたあとの一山の言葉だった。
「それから、真堂丸君気をつけい、大帝国は妖魔師などが倒された事実から君を探しだし、必ず使いがくる。
間違いなく幹部達がくるはずじゃ、奴らは全身を頭から白の衣のようなもので覆っている。全身真っ白の白ずくめの異様な姿は不気味なものじゃ、その姿をみたら間違いなく幹部の連中じゃ」
「以前、街の行列でみた時、幹部の人はどちらかというと弱そうな、人達でしたが?」僕は言った
「それはただ町を統治してる奴らを、人々が幹部と思い呼んでるだけじゃろう、奴らはただ村や町を管理しているだけで強くはない、それらの上でまとめている奴らこそ真の幹部。彼らは白い十の刃と大帝国の人間の間では呼ばれている」
「それと、手に刀傷のある男、必ず君を探しだすじゃろう、こちらも気をつけい 」
真堂丸は頷いた。
「そして道来君。君にはまだまだ、可能性があるこの道を歩むなら稽古を忘れるな、必ず君は更に強くなる」
「アリガタキ御言葉」
「それと、文太と太一君、君らもまた彼らをしっかり支えてやってくれ」
「はいっ、もちろんです」
「さてと、ワシの伝えるのはこれくらいじゃな」
「残り短い人生の中、君らのような者に出会えて良かった 本当にありがとう」
「なにを、先生。先生はまだまだこれから、それに礼を言っても言い足りないのはこちらです、また教わりに来ても?」
道来は一山を見つめた。
「もちろんじゃ、待っとるよ」
「ありがとうございます」道来は頭を下げる。
「次は私が勝つ」道来が空の方を見て誓う
「けっ、何度やっても同じだよ、必ずまた来いよ」
二人は固い握手を交わし合った。
「我々も、いつでもみなさんに何かあったら力をかすつもりです、いつでもまた、いらしてください」
海と陸それに、弟子達皆が頭を下げ優しく身送ってくれていたのだ。
一山さんがいるこの場所に集まる人達は心優しき人達だった。
「さようならー」
なんだか寂しくもあったが、それぞれが自分の道を歩いていく、人生と言う旅路。
またいつか、きっと会える そう信じ。
「さあ、帰ろう」
また、心通える仲間ができた様でなんだか嬉しかった。
そして僕らは山道へ
僕らが今、歩いている横の流れる川の表情はこないだとは違う
川は、僕らの進行方向に向かい流れているのだが、こないだと圧倒的に違ったのは、昨晩の雨で物凄い激流と化していた事。
「文太の兄貴、なるべく川側は歩かないほうがいい、この激流落ちたら、まず助からないでしょう」
凄い勢いで川は流れている
これは、落ちたらもう駄目だろうな、気をつけよう。
小雨の降る中、僕らは黙々と山路を歩いた
山の中は静かだなぁ、川の流れる音は凄いけど 心落ちつくなぁ
そんなことを考え歩いていた。
「んっ?」
川の流れる音が一層に激しさを増した時
僕は辺りを見回す「なんだ?」
そう、すぐ先は滝になっていた。
凄い高さ 「ひゃー凄いなぁ、はじめてみた」
その時だった
先頭を歩いていた、道来が突然、足をとめる
すぐ目の前を見て僕はゾッとした。
僕らの少し先に、全身白ずくめの人間の様な形をした、なにかが立っているのが見えたからだ。
すぐ次の瞬間だった
「伏せろ」真堂丸の声
彼は先頭に飛び出し、何かを弾いた
切っ先のそれた、それは僕の真横の木に突き刺さる
「うわっ」
「きみがそうか」
「真堂丸君」
白ずくめのそいつは笑っている
「てめぇ、何の様だ」真堂丸は叫んだ
「あなたを幹部に向かいいれるよう、声をかけてこいと命令されてね、実力がなきゃ殺すつもりなんですがね、今の様子で強さは充分分かりました」
「さあ、来なさい」
「断ると言ったら?」
「残念です」
白ずくめのそいつは目の前から突如消える
瞬間物凄い音が、すでに真堂丸の刀と、そいつの刀はぶつかり合っていた。
「道来、二人を頼む」真堂丸が道来に合図する
「分かった」
「私の名は秀峰 大帝国の十の幹部のひとりです 」
キィン キィン キィン
キィン キィン キィン
刀を交わすなか、秀峰はここにくる前の会話を思い出していた。
「鬼道様、勧誘に我々二人で行けと?一人の男に幹部二人で」
「そうだ」
「我々二人をその男一人に対してですか?」
「そうだ」
「一体何者です、そいつは?」
「真堂丸」
「名はきいたことがあります、ですが私一人で充分かと」
「命令は絶対だ、お前と雷獣の二人だ、分かったら行くんだ」
「ハッ」
「おい、雷獣、私は今回の任務解せんのだよ なぜ我々幹部が二人も一人の男に」
「秀峰、俺はなぁ真堂丸と言う男を良く知ってるのさ」
「強いのか?」
「ふっ、めちゃくちゃな」
秀峰は一人で来た 彼の高い誇りが許さなかったからだ
だが、刀を交わしよく理解した。こいつは確かに強い。
「なるほど、ここであなたを殺すのは厄介な任務だ、今日は諦めよう」
白ずくめの男は急に立ち止まる
そして次の瞬間
動きを止めたと思ったそいつは、再び真堂丸に飛びかかった
「なんて、速ぇえんだ やりあってやがる、相手はあの真の兄貴だぜ 化け物だ」太一が言った
「っしゃああ」
男の太刀は分厚い木を斬り崩す
「ちっ」
真堂丸はとっさに出来た溝と木に挟まってしまった。
この野郎、俺と闘いながらこれを狙ってやがったのか、真堂丸は驚いた。
と、すぐさま同時に叫ぶ 「道来」
敵が向かったからだ
道来が文太と太一の前にでる
「ッシャア」
叫び声と同時に一瞬、三本の光るものが飛んでくる様に見えた
「うおおぉぉっ」
真堂丸の刀のサヤも飛んで来て二本を打ち落とした
「ほう、さすがですね」
「ですが、一本は残念でしたね」
命をかけた修羅場
こんな、状況下だからだったのだろう
道来の能力は飛躍的に開眼したようだった
自分の後ろに立つ
何よりも大切な二つの命
自分が守れなければ
失うことになる
集中力は半端ないものだった
キィン
飛んでくるクナイを打ち落とす
「ほう、君も強いのか」
これならどうかな
一瞬ぼくには光るものが、みえたくらいだった
二つの光
僕が気づいた時は、目の前に突然表れた光る物を、道来さんが弾き横にそれ、木に刺さった時だった
一本は太一さんの足元に、見事二本ともはじいている
「道来」真堂丸は声をあげた
そして木から抜けこちらに向かっていた
「ッシャア」
それは、弾くまでもない完全に三人からそれたクナイ
失敗か?
「太一 離れろ」その声は真堂丸だった
と、同時にその意味の分からなかった真堂丸の叫びを聴いて道来はギョッとした
「た い ち」
「なぜ?」
「さようなら」白ずくめの人物は手を降っていたのだ。
太一の足元にあるクナイの上に突き刺さったクナイは太一の足場を軽く崩壊させた
瞬間、道来は叫んでいた。
「太一」
あっ?
しまった……太一がそんな事を思った瞬間
足場は崩れ激流の中に落っこちてしまったのだ。
頭が真っ白になる道来
「たいちーーーーーーーっ」
太一は川の中、まだ意識があった。
ゲフッ 身体が言うこときかねぇ
駄目か
瞬間、色んなことが頭をよぎった。
道来さんに出会った頃から、文太や真堂丸に出会った、今この瞬間まで
悔しい気持ちもあった、これからの道来さんのこと見届けられないこと
みんなの力にこれからなれなくなってしまうこと
遠のく意識の中、そんな事を思った最期の時
すみません、みなさん 俺はどうやらここまでのようです。
道来さん
太一は最期の力を振り絞り、道来に伝えたい思いがあった
きっと、悲しむだろう 守れなかったと罪の意識に際悩まされるかもしれない。
大好きな道来さんにそんな事、思わせたく感じさせたくなかったのだ。
太一は全力で流される川の下から手を突き出した
それは、太一の最期の挨拶だった
親指だけをあげ
まるで
大丈夫と言ってるようだった
僕は泣くことしか出来ない
「太一さん」全力で叫んでいた
そして、太一は滝から落ちていった
ひとり、死にゆく瞬間、消えゆく意識の中
太一は自分が滝から流れ落ちてるのが分かった
良い人生だったよな 太一は死を悟り、覚悟を決め自分につぶやいた。
ありがとう 文太さん
ありがとう 真の兄貴
そして
ありがとう
道来さん
さようなら
みんな
落ちゆく滝の中、太一は自分の目を疑った
今にも消えそうな意識の中
自分の目にうっすら映ったのは、道来と真堂丸の姿だった
二人は共に滝に飛び込んでいた
自分の為に
兄貴達
「太一」
道来と真堂丸は手をのばした
太一は涙をこぼしたと同時に諦めていた自身の手をのばす
太一は確信した
「生きれる」
そして、安心して二人に身を任せ気を失った
僕はすぐさま、滝したを覗き込む。
そして叫んだ「大丈夫ですか?」
下では、手をあげる、真堂丸と道来さんの姿が
「大丈夫みんな、無事だ」道来は叫んだ
僕はホッと安心して、腰を抜かしその場に座り込んでしまった。
「ふぅー良かった」
僕はそのまま寝転んだ
良かったぁ 本当に
「助かりましたか?信じられないですね」
僕は、その声にビックリして後ろを振り返る
「えっ?」
振り返るとそこには、白ずくめの男が立っていて、目の前には刀が突きつけられていたのだ。
空は一面、灰色の雲で覆われていた。
「そうか、行ってしまうか、寂しくなるのう」
別れを告げたあとの一山の言葉だった。
「それから、真堂丸君気をつけい、大帝国は妖魔師などが倒された事実から君を探しだし、必ず使いがくる。
間違いなく幹部達がくるはずじゃ、奴らは全身を頭から白の衣のようなもので覆っている。全身真っ白の白ずくめの異様な姿は不気味なものじゃ、その姿をみたら間違いなく幹部の連中じゃ」
「以前、街の行列でみた時、幹部の人はどちらかというと弱そうな、人達でしたが?」僕は言った
「それはただ町を統治してる奴らを、人々が幹部と思い呼んでるだけじゃろう、奴らはただ村や町を管理しているだけで強くはない、それらの上でまとめている奴らこそ真の幹部。彼らは白い十の刃と大帝国の人間の間では呼ばれている」
「それと、手に刀傷のある男、必ず君を探しだすじゃろう、こちらも気をつけい 」
真堂丸は頷いた。
「そして道来君。君にはまだまだ、可能性があるこの道を歩むなら稽古を忘れるな、必ず君は更に強くなる」
「アリガタキ御言葉」
「それと、文太と太一君、君らもまた彼らをしっかり支えてやってくれ」
「はいっ、もちろんです」
「さてと、ワシの伝えるのはこれくらいじゃな」
「残り短い人生の中、君らのような者に出会えて良かった 本当にありがとう」
「なにを、先生。先生はまだまだこれから、それに礼を言っても言い足りないのはこちらです、また教わりに来ても?」
道来は一山を見つめた。
「もちろんじゃ、待っとるよ」
「ありがとうございます」道来は頭を下げる。
「次は私が勝つ」道来が空の方を見て誓う
「けっ、何度やっても同じだよ、必ずまた来いよ」
二人は固い握手を交わし合った。
「我々も、いつでもみなさんに何かあったら力をかすつもりです、いつでもまた、いらしてください」
海と陸それに、弟子達皆が頭を下げ優しく身送ってくれていたのだ。
一山さんがいるこの場所に集まる人達は心優しき人達だった。
「さようならー」
なんだか寂しくもあったが、それぞれが自分の道を歩いていく、人生と言う旅路。
またいつか、きっと会える そう信じ。
「さあ、帰ろう」
また、心通える仲間ができた様でなんだか嬉しかった。
そして僕らは山道へ
僕らが今、歩いている横の流れる川の表情はこないだとは違う
川は、僕らの進行方向に向かい流れているのだが、こないだと圧倒的に違ったのは、昨晩の雨で物凄い激流と化していた事。
「文太の兄貴、なるべく川側は歩かないほうがいい、この激流落ちたら、まず助からないでしょう」
凄い勢いで川は流れている
これは、落ちたらもう駄目だろうな、気をつけよう。
小雨の降る中、僕らは黙々と山路を歩いた
山の中は静かだなぁ、川の流れる音は凄いけど 心落ちつくなぁ
そんなことを考え歩いていた。
「んっ?」
川の流れる音が一層に激しさを増した時
僕は辺りを見回す「なんだ?」
そう、すぐ先は滝になっていた。
凄い高さ 「ひゃー凄いなぁ、はじめてみた」
その時だった
先頭を歩いていた、道来が突然、足をとめる
すぐ目の前を見て僕はゾッとした。
僕らの少し先に、全身白ずくめの人間の様な形をした、なにかが立っているのが見えたからだ。
すぐ次の瞬間だった
「伏せろ」真堂丸の声
彼は先頭に飛び出し、何かを弾いた
切っ先のそれた、それは僕の真横の木に突き刺さる
「うわっ」
「きみがそうか」
「真堂丸君」
白ずくめのそいつは笑っている
「てめぇ、何の様だ」真堂丸は叫んだ
「あなたを幹部に向かいいれるよう、声をかけてこいと命令されてね、実力がなきゃ殺すつもりなんですがね、今の様子で強さは充分分かりました」
「さあ、来なさい」
「断ると言ったら?」
「残念です」
白ずくめのそいつは目の前から突如消える
瞬間物凄い音が、すでに真堂丸の刀と、そいつの刀はぶつかり合っていた。
「道来、二人を頼む」真堂丸が道来に合図する
「分かった」
「私の名は秀峰 大帝国の十の幹部のひとりです 」
キィン キィン キィン
キィン キィン キィン
刀を交わすなか、秀峰はここにくる前の会話を思い出していた。
「鬼道様、勧誘に我々二人で行けと?一人の男に幹部二人で」
「そうだ」
「我々二人をその男一人に対してですか?」
「そうだ」
「一体何者です、そいつは?」
「真堂丸」
「名はきいたことがあります、ですが私一人で充分かと」
「命令は絶対だ、お前と雷獣の二人だ、分かったら行くんだ」
「ハッ」
「おい、雷獣、私は今回の任務解せんのだよ なぜ我々幹部が二人も一人の男に」
「秀峰、俺はなぁ真堂丸と言う男を良く知ってるのさ」
「強いのか?」
「ふっ、めちゃくちゃな」
秀峰は一人で来た 彼の高い誇りが許さなかったからだ
だが、刀を交わしよく理解した。こいつは確かに強い。
「なるほど、ここであなたを殺すのは厄介な任務だ、今日は諦めよう」
白ずくめの男は急に立ち止まる
そして次の瞬間
動きを止めたと思ったそいつは、再び真堂丸に飛びかかった
「なんて、速ぇえんだ やりあってやがる、相手はあの真の兄貴だぜ 化け物だ」太一が言った
「っしゃああ」
男の太刀は分厚い木を斬り崩す
「ちっ」
真堂丸はとっさに出来た溝と木に挟まってしまった。
この野郎、俺と闘いながらこれを狙ってやがったのか、真堂丸は驚いた。
と、すぐさま同時に叫ぶ 「道来」
敵が向かったからだ
道来が文太と太一の前にでる
「ッシャア」
叫び声と同時に一瞬、三本の光るものが飛んでくる様に見えた
「うおおぉぉっ」
真堂丸の刀のサヤも飛んで来て二本を打ち落とした
「ほう、さすがですね」
「ですが、一本は残念でしたね」
命をかけた修羅場
こんな、状況下だからだったのだろう
道来の能力は飛躍的に開眼したようだった
自分の後ろに立つ
何よりも大切な二つの命
自分が守れなければ
失うことになる
集中力は半端ないものだった
キィン
飛んでくるクナイを打ち落とす
「ほう、君も強いのか」
これならどうかな
一瞬ぼくには光るものが、みえたくらいだった
二つの光
僕が気づいた時は、目の前に突然表れた光る物を、道来さんが弾き横にそれ、木に刺さった時だった
一本は太一さんの足元に、見事二本ともはじいている
「道来」真堂丸は声をあげた
そして木から抜けこちらに向かっていた
「ッシャア」
それは、弾くまでもない完全に三人からそれたクナイ
失敗か?
「太一 離れろ」その声は真堂丸だった
と、同時にその意味の分からなかった真堂丸の叫びを聴いて道来はギョッとした
「た い ち」
「なぜ?」
「さようなら」白ずくめの人物は手を降っていたのだ。
太一の足元にあるクナイの上に突き刺さったクナイは太一の足場を軽く崩壊させた
瞬間、道来は叫んでいた。
「太一」
あっ?
しまった……太一がそんな事を思った瞬間
足場は崩れ激流の中に落っこちてしまったのだ。
頭が真っ白になる道来
「たいちーーーーーーーっ」
太一は川の中、まだ意識があった。
ゲフッ 身体が言うこときかねぇ
駄目か
瞬間、色んなことが頭をよぎった。
道来さんに出会った頃から、文太や真堂丸に出会った、今この瞬間まで
悔しい気持ちもあった、これからの道来さんのこと見届けられないこと
みんなの力にこれからなれなくなってしまうこと
遠のく意識の中、そんな事を思った最期の時
すみません、みなさん 俺はどうやらここまでのようです。
道来さん
太一は最期の力を振り絞り、道来に伝えたい思いがあった
きっと、悲しむだろう 守れなかったと罪の意識に際悩まされるかもしれない。
大好きな道来さんにそんな事、思わせたく感じさせたくなかったのだ。
太一は全力で流される川の下から手を突き出した
それは、太一の最期の挨拶だった
親指だけをあげ
まるで
大丈夫と言ってるようだった
僕は泣くことしか出来ない
「太一さん」全力で叫んでいた
そして、太一は滝から落ちていった
ひとり、死にゆく瞬間、消えゆく意識の中
太一は自分が滝から流れ落ちてるのが分かった
良い人生だったよな 太一は死を悟り、覚悟を決め自分につぶやいた。
ありがとう 文太さん
ありがとう 真の兄貴
そして
ありがとう
道来さん
さようなら
みんな
落ちゆく滝の中、太一は自分の目を疑った
今にも消えそうな意識の中
自分の目にうっすら映ったのは、道来と真堂丸の姿だった
二人は共に滝に飛び込んでいた
自分の為に
兄貴達
「太一」
道来と真堂丸は手をのばした
太一は涙をこぼしたと同時に諦めていた自身の手をのばす
太一は確信した
「生きれる」
そして、安心して二人に身を任せ気を失った
僕はすぐさま、滝したを覗き込む。
そして叫んだ「大丈夫ですか?」
下では、手をあげる、真堂丸と道来さんの姿が
「大丈夫みんな、無事だ」道来は叫んだ
僕はホッと安心して、腰を抜かしその場に座り込んでしまった。
「ふぅー良かった」
僕はそのまま寝転んだ
良かったぁ 本当に
「助かりましたか?信じられないですね」
僕は、その声にビックリして後ろを振り返る
「えっ?」
振り返るとそこには、白ずくめの男が立っていて、目の前には刀が突きつけられていたのだ。
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