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『スペインドッキリ』
しおりを挟む「しゃーショッピング~」一番燃えてる正子。
こと買い物やお洒落に関しての女性のパワーはたまに目が見張るものがある。
たっ頼む~そんな無駄遣いしないでくれよ~金銭感覚がゆるむ正子に焦っている隆。
人が賑わう通り、ストリートの両脇には沢山のショップが並んでいる。
ショッピングや洋服に興味のない隆とサーは今や飲みたくてしょうがなかった。
ここで、別行動をとることに、正子、多網ママ、きみ子、多美はショッピングへ。
男たちはカフェで一休み。
「じゃあ、二時間後この場所で待ち合わせで」と隆。
男たちはカフェに向かう。
「サーさん一杯やりましょうか?」
「是非やりましょう」
待ってましたと言わんばかりにニッコリ二人はさっそく乾杯
冬馬君達はデザートを食べている。
「いゃあー日常を忘れてなんだかリラックスしてます」と上機嫌のサー
「やはり、みんなで旅行、和みますなぁ」隆が言った。
「あー仕事が一カ月くらいこのまま休みだったらなぁ」サーがぐびりとビールを口にする。
「確かにそうですよね、今は仕事を忘れて楽しみましょう」
「そうですね、今は旅行だー乾杯~」
大人二人は盛り上がっていた。
冬馬君は周りをを見回し「全く日本と違う景色、本当に僕ら外国に来てるんだね」
多網も大喜も頷きしみじみしている。
遂に海外進出
「ああ、今年の夏もやっぱり最高だった」と大喜
多網が「キャンプ楽しかった」
冬馬君がそれを聞き、少し清香を思い浮かべる
清香は今何してるんだろう?
会いたい、絶対お土産買っていこう。
そんなことを思っていると大喜が「ああ、もう夏休みも半分過ぎちゃったんだなぁ」
その言葉が妙に胸に響く
横から「あはは、さーサーサー」と話声が
多網がそれを聞き「父ちゃん酔いはじめてる」とニタリと笑った。
「えっ?」大喜と冬馬君もニタリ
「これは何かがあるかも」
二時間後
二人は海外と言うこともありピッチがあがっていたのだろう
時すでに 泥酔
「あはは、俺は隆だー」
「あはは何をぉースーパーサーだぞぉ」
子供達は大爆笑
「あとは、冬馬ママが酔えば完璧だね」と大喜
こうなりゃ、カマーン正子を覚醒させねば。
待ち合わせ場所に袋を持って歩いてきた、女性陣。
「買っちゃった」
酔ってる男たちはもうどうでもいい、こう言った。
「せっかくの海外旅行だしね」
母親達は顔を見合わせ「次からは買い物する時は酔わせましょう」と言っては笑った。
「さて、お腹もすいたし、夕飯にしよう」と正子
皆は歩きながら、レストランを探す
その時である。
多網ママの肩を誰かが叩く、そしてスペイン語で話しかけられた。
周りは少し離れていて気づいていない。
「あっ、アイムソーリー アイ ドントスピーク」と多網ママ
すると日本語で「あっ、日本人でしたか?あのぅ」
話を聞き始める多網ママ
話を聞いた後笑い、「面白そう、是非」
実はまさかのスペインドッキリ番組の収録であった。
是非ドッキリをしかけさせて欲しいとのこと。
その内容とは、冬馬家に金出せとドッキリをしかけた時の反応を見たいとの言うことだった。
オッケーを出した多網ママ、企画始まる。
ここの店に皆を誘導してと横の店を指さされた、皆ドッキリ企画メンバーだとのこと。
前を歩く皆を呼ぶ「ねぇ、皆さんここ凄く美味しくて有名らしいんですよ、ここどうですか?」
「あっ、お洒落~~賛成」素敵な外観の店に一同、大喜び。
皆はテラスに席ついた。
メニューのビーフの写真に吠えた二人
「にくー」ときみ子
「ビーフ」と何故か多網は英語
そして、美人な金髪ウェイトレスさんが「何になさいますか?(スペイン語)」
ベッピンさんに更に酔う酔いどれん達
こうゆう時、緊張のあまり酔いがさめる可愛い男たち
「あっ、えっとビアー ふふっ プリーズ」ニタにたのミスターサー
あっ、やるなぁサーさんっ 私も真似して
「びいる プリーズ」決まった 隆は思った。
「ビイル?」
顔を近づけられ、隆は照れのため噴火したドゴオオオーン ポフッ
そして何故か発した言葉は「ソーリー」
「隆さんビアーですよ」とサー
「あっ、ビアープリーズ」
「オッケー」ニッコリ笑顔を見て隆は思った。
やったー俺の言葉は国境を越え伝わったんだ、もう己に国境なんかはないフハハハ~ッ 隆は笑いこう言ったと伝えられる。
「グラシャース ベイブ」ニカッ
彼は酔っていた。
すぐさま、正子に足をつねられ叫んだ言葉は惨めだったと言われる。
「あっ、いたっ いたいっ」
その可愛いウェイトレスさんにこの男も燃えていた。
そう多網である。
「エックスキューキュー ビーーーーーーーーーーフ プリーズ」
「オッケー」
多網母は言った「ちょっと多網勝手に頼んで」だが直後にきみ子の顔を見て、まっ良いかと思ってしまうのだが。
きみ子の姿それは、眉毛が上に下に上がったり下がったり、更にはお尻からプップ プップ奏でられる魅惑のハーモニーと共に彼女の口からはヨダレが垂れ瞳はキラキラ輝いていたのだ。
ウェイトレスが去った後
大喜が冬馬君に「あのウェイトレスさん綺麗だったね」
冬馬君はこんな事を言った「僕には清香が一番だよ」お熱である。
実は先ほど子供達はビックリしたらかわいそうなのでドッキリ企画の事を多網ママと企画の人から少しきいてたのである。
いつ始まるか楽しみで仕方がない子供達と多網ママ。
その時であった、ドッキリ企画は始動した。
突然ピストルを持った男が冬馬家のテーブルに。
ドッキリだと知らない三人は洒落にならん。
隆は言った「えっ、なにこれあれっピストル~」
ピストルの部分の声は見事に裏返っていた。
サーは「あわわわわわわわわわー私はサー」と言っている
隆は言った「お金か?」財布を渡す隆
ちょっと、いやかなり渋りながらサーも渡す
あまりの驚きに声の出ないくらいビックリしてる振りをする子供達 心の中は大爆笑。
まあ、声は出てないのだが、プップ プップ、ブリブリと二人の屁は鳴り響き続けていた。
正子の目は、まんまる見開いている
その時、子供達に銃口が向けられる、実は銃口と言っても水鉄砲なのだが、この状況誰一人気づいていない。
そもそも、このドッキリいつ水鉄砲なのに気づくかと言う主旨でもあったのだが、実際銃の色は黄緑色でどっからどう見てもオモチャである。
最初から気づけよと思うだろうが、そこはこの三人、誰もきづいとらん~っ
子供達に向けられた水鉄砲あっ違った銃口
その時正子が飛び出した
「子供達を撃つならあたしを撃ちなさいよー」叫ぶ母
母強し
すぐさま隆が、正子をカバーするように
「子供達にも正子にもうちの家族には指一本触れさせんぞ」といつになく男らしく叫んだ隆
父も強かった
すると更に隆をカバーするように
「隆さんにだって指一本触れさせないぞ」と言いサーは飛び出した。
サーも強し
が
もしこの時、男が口で「パンっ」って言っちゃっちゃってたらサーは失禁して、オシッコをひっかけてしまっていたろう。
噴水 ジョロロろローッbeam!!
三人は子供達に水が、あっ違った、鉛玉があたらないように身をていして守っていた。
子供達は大人達の姿に感動し泣いた、自分達はこんなに大切にされ愛されてるんだ。
「ママー、パパー」
「おじちゃん、おばちゃーーん」
「冬馬父ちゃん、冬馬母ちゃん」
一人鼻くそ食う多網。
子供達は三人に思いっきり抱きしめられた。
その光景に沢山の拍手が沸き起こる。
ここで、看板を持ったさっきのウェイトレスが
「ドッキリ大成功(スペイン語)」
事の顛末が全く理解できない三人、テンパっている。
「ごめんなさいドッキリなんですー」と日本語を話すスタッフが
「えっ、嘘?」
まだ、銃を警戒するサーに強盗役の男が銃を指指した
「あっ、水鉄砲」
サーはこの時こんな事を思った。
あっ、騙されサー
三人は顔を見合わせ笑った、そして何故か握手をしていた。
「あーっ、生きてて良かった~」
企画者の人が「皆さんせっかくの旅行中にビックリさせてしまってすいません」
「今回のお詫びと言っちゃあなんですが、このお店での会計はすべてこちらが出しますので、好きなだけ食べて飲んで下さい」
「えっ、良いの?どうもっ」喜ぶ一同
あまりの嬉しさに叫ぶ多網ときみ子
「うがーががーっー ーひゃっほー」
冬馬君と大喜も飛び跳ねた ピョーんっ。
冬馬家の大宴会が始まる。
今夜は親たちの愛情に感動した子供達であった。
だがこの時、この後に起こることをまだ誰も知らない、読者の皆様も知らない(そりゃそーだろうよー)奴が覚醒してしまう事を。
えっ?
続きになる前に知りたいって?
ふふふカマーン正子覚醒!!!
冬馬家スペイン大宴会始まる。
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