クトゥルフの神々VS人類の神々

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クトゥルフの神々VS人類の神々:出遅れた日本神話編

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全てが終わった。クトゥルフの神々は深海の底に封じ込められ、次元を歪ませる力は無力化され、地球は平穏を取り戻した。人類の神々、ギリシャ神話やエジプト神話、北欧神話、インド神話の神々が手を取り合い、クトゥルフの神々に立ち向かい、最終的な勝利を収めた。

だが、日本の神々はその戦いに間に合っていなかった。何故なら、彼らは少し遅れて戦いに参戦したからだ。

その理由は、忙しかったから。

1. 出遅れた理由
日本神話の神々は、何かとやることが多かった。例えば、天照大神(太陽神)は毎朝、太陽を昇らせるために準備しており、その後、高天原で行われる会議に出席していた。会議の内容は、基本的に「今日はどんな天気にするか」「午後は何をして過ごすか」など、ほのぼのとしたものだった。しかし、あまりに会議が長引きすぎたため、戦いの時に間に合わなかった。

スサノオ(暴風雨と海の神)も、お酒を飲みすぎて寝ていたというのが原因だ。前日に神々と「ちょっとだけ飲み過ぎた」結果、クトゥルフの神々が目覚める時間にはすでに寝室で爆睡していた。目が覚めた時には、すでに勝負はついていた。

月読命(月の神)は、月を見守る仕事が忙しく、月の光の具合が完璧になるまで動けなかった。彼女は「月が美しく輝かないと、私が出て行く意味がない」と言い張り、最初は動く気配を見せなかった。

2. 遅れて登場した神々
最終的に、日本の神々はようやく集まり、戦いの終わりに駆けつける。彼らが現れたのは、クトゥルフの神々がすでに封じ込められてから数時間後のことだ。

天照大神が登場し、「遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪しつつも、「太陽は我が力で輝き続けます」と宣言する。そして、スサノオは飲みすぎた頭を抑えながら、「みんな、どんな状況なんだ?」と呆然と問いかけた。

月読命は「お月さまの光が足りないわね。私がもう少し調整しておくわ」と言いながら、月の光を少し強めて空に浮かべる。全く戦力にならない。

その時、彼らを見ていたイザナギ(創造神)とイザナミ(死者の神)は、少しだけ苦笑いを浮かべる。「ああ、君たち、遅かったね」と言いつつ、戦いの終息を感じ取り、安堵の表情を見せる。

3. 出遅れた神々の意気込み
戦いが終わったとはいえ、日本の神々もこのまま黙っているわけにはいかない。彼らは残りの時間でなんとか自分たちの活躍をアピールしようと決意する。

スサノオは「よし、もう少し暴れてやるか!」と言って、暴風を起こして周囲を少し荒れさせる。しかし、すでに全てが平穏を取り戻していたため、彼の暴風はあまりにも無駄に感じられた。

天照大神は、「太陽を昇らせるだけじゃなく、ここから盛り上げてやる!」と宣言し、太陽の光を強めて夜を昼に変える。しかし、既に太陽が昇りきっており、誰もその変化に気づかない。

月読命は「ちょっと月の位置を調整してみるわ」と言って、月を少しだけ動かし、満月の状態を作り上げる。しかし、夜空には既に完全な満月が輝いており、どこか違和感を覚えるだけだった。

4. 神々の慰め
最終的に、日本の神々は自分たちの遅れを悔いながらも、少しだけ誇りを持って戦いの後の宴に参加することになった。神々はそれぞれに「もっと早く参戦していれば」と反省の言葉を口にするが、イザナギは笑いながら言った。「まあ、遅れてきたからこその存在感ってものもあるさ」と。

スサノオは「次回は最初から全力で戦うからな!」と宣言し、天照大神は「その時はちゃんとお酒を控えて、会議も早く終わらせてくれると助かるわね」と返す。月読命も、「月の調整は大事だから、また次に活躍できる機会を待ってるわ」と言って、皆で笑い合った。

結末:
結局、クトゥルフの神々に立ち向かったのは他の神々だったが、日本神話の神々も遅ればせながら戦いに加わり、神々の宴でその名を広めることができた。どんなに遅れて登場しても、彼らには独自の存在感と魅力があり、後日、神々の間で語り草になったのは、**「日本の神々は、いつも遅れて来ても、最後に笑うタイプ」**だということだった。

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