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3章 R18 もはや後日談的なノリで

8-8.用意周到すぎます!!➹

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「ふふっ」

甘く幸せそうな声に清潔感のあるのに甘い香り、ふにゃっとした可愛らしく、幸せそうな顔。これだけであれば僕はこんなにも困っていない…

「シャル…一旦離れてちゃんとご飯食べよ?また後でしよ?」
「いやです!今日はずっと…リヴィ様に触れてるって決めたんです!」
「触れてるだけなら抜いてもいいんじゃないかな?」

そう。さっきまた1回ヤった後繋がったまま。抜こうとしたらこのままがいいですって涙目で言われた。それで抜けるわけがなかった。

「私と繋がってるのは…いやですか?」
「いやじゃないよ」

むしろずっといれてたいと思うしそのまま抱き続けたい。それが許されるならば本当に最高だと思う。だがそのまま抱くのがまずい状況では…中がうねうねと動いて引き込もうとするし…反応しないよう気を常に張ってるのがほんとにキツイ。良かったのは最初だけで欲は段々と回復してくるわけだ。

「じゃあいいじゃないですか…」

可愛い顔しながら言うことが鬼畜すぎる…

「シャルが僕のもってこうとするのやめてくれたらまだ大丈夫だけど…」
「その…わざとじゃ…」

きゅっとさっきよりも狭くなりうねりも増している。
これ以上はほんとに無理だって…!このままじゃ抱き潰しちゃうから…!
そう思いずっと中から自分のものを抜き出す。本当にギリギリというとこで軽く扱く程度で戦闘態勢になると思われる状態だった。

「リヴィ様…」
「あれ以上は僕が無理なんだ…許して…?」

唇に触れるだけのキスをしても不満そうにしている。

「私はリヴィ様と繋がってたいんです…」
「僕もそうだよ。でもね、あのままだとシャルが気絶するまで続けちゃいそうだったんだ。僕のせいでまたシャルに無理をさせるのは嫌なんだ… 」
「無理なんて…」
「だめだよ。それに今日まだちゃんとご飯も食べてないでしょ?栄養は取らなきゃそのうち倒れちゃうよ。」
「…わかりました…食べる時寂しくならないようにぎゅってしててもいいですか?」
「ん?それくらいならいいけど…」

そういうとぎゅっとほんとにぎゅっと腕に抱きつかれる。あーさっきよりずっと何とかなるけど十分理性をためされてるよ…柔らかい、あー触りたい…

「えへへ~。リヴィ様脱ぐと結構筋肉付いてますよね!」
「シャルすごい心臓なってるけどいいの?」

柔らかい感覚とともにバクバクともいえるほど動く心臓の動きも伝わってくる。こっちばかりじゃないのには安心するけど…

「ぁ~ぅ~言わないでくださいぃ~。すごい頑張ったんです…」

顔真っ赤にしたと思ったらさっきよりも胸 を押し付けくるし肩に赤くなった顔を埋めて…可愛すぎる…

「僕のお嫁さんは大胆なのに照れ屋みたいだね。さっきからすごい煽ってくるし…ね?」
「煽ってるつもりは無いですよ!…リヴィ様すぐ意地悪して私ばっかり求めて…ドキドキしちゃって… 」
「無意識なの?僕もシャルのこと求めてるし…こういう時はずっとドキドキしてるよ」
「煽るとか言われてもよくわかんないです…ドキドキしますか?」

さっきから当てられている胸に加えて潤んだ瞳の上目遣いに艶めいた唇、赤らんだ頬…

「しないわけが無いよ…」
「んっ…んん!」

唇を重ねて少し開いたスキにしたを割り込ませてキスをする。さっきはあんまり舌を入れなかったからかクリームの甘さが広がってくる。

「口の中まで甘い…」
「んん…ご飯食べなきゃじゃないんですか…?」
「うん。食べるよ…シャルの口の中美味しい…」
「そこにクリームありますよ…」
「シャル食べさせてくれる?」
「~~!!分かりました…!」
「じゃあ動くかっ!」

急いでシャルに服を着せて軽く髪を整える。あのままだと食べてる途中に襲っちゃいそうだしね。

「このネグリジェ似合いますか?」
「似合うよ。いつもより胸元空いてるからすごい誘われる」

真っ赤になったほんと可愛い。

「リヴィ様のばかぁ~!!」
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