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第九話
09‐01「アイドルはお好きですか?」
しおりを挟む今先駅から市外に向かう列車。横に並んだ座席と田畑が続く光景が地方電車特有の風情を醸し出していた。
その向かい合う席に対面するように座っているのは、一色空是《いっしきくうぜ》と友禅寺亜輝《ゆうぜんじあき》の二人。
「なんでお前がついてきてんだよ」
友禅寺の苦言に対して空是は構わず外に流れる風景を見ていた。
列車が走り出して30分、二人の間にほとんど会話はなかった。
列車は県を超えた目的地に向かって走っている。
今先市の外れにある実在研。エントが作ったチーム在音《ざいおん》の本拠地。
そのリクリエーションルームには、一色と友禅寺以外のメンバーが揃っていた。
「…あの二人、なんであんな仲悪いの?」
眼鏡のスナイパー女子、幸田みらのが数学の本とノートから目を離して言った。
ちなみに彼女の作戦時のコードネームは「FUCKミラー」であったが規制にひっかかり「****ミラー」と表示されている。めんどくさいので全員ミラノと呼んでいる。
「仲悪いわけちゃうやろ。似たような子犬が、よく知らん相手やから、とりあえず噛み合ってるだけって感じ」
まぴゆきこと、本名「増田ゆきお」がタブレットで実況チャンネルを見ながら答える。
「そうだな、一色君は友禅寺と同じ高一だろ。彼にしてみればここは年上が多いから、気兼ねなく話せるのは友禅寺くらいだろ」
「爆破屋」根庭タダオが呼んでいるのはフランスで出された同人出版の爆破解体マニュアルだった。フェイスグラスがあれば異国の文字も瞬時に正しく翻訳される。
「あの二人、まったく話しとらんけどな…またオッサン、そんな物騒なもん読んどんのか、ええかげん捕まるで」
「これはちゃんとした研究書だ。ただ、ネットにアップするとテロ誘発とか言われてBANされたから、こうして紙の書物になっただけ!けっしてやましいものじゃない!」
「大声…やましさが声に出てる…」
「このオッサン、前のプラント爆破が気持ちよすぎてクセになっとる。やばいわ、身内から犯罪者でて、表を歩けんようになる」
「メタアース内のプラントの崩壊と現実のプラントの虚実の二重写し。あれに興奮しない者はいない。とっさにあれを思いついて、現実のプラント自爆装置を止めた一色君はたいしたものだった」
「そりゃまあ、エントが選んだんだから、ただのゲーム少年なわけないとは思っとったが、あんなにイカれとるとは思わんかったわ」
「でも、さっきの感じだけ見てると、普通の高校生って感じだったね…」
現在、大学2年生のみらのが感想を言う。
それは1時間前の出来事だった。
「今日の朝里りりりのチケットがある。欲しい奴いるか?」
朝食後のまったり時間にエントがやって来ていきなり言った。
「りりりり?」
大人組はその音の連なりの意味不明さに首を傾げたが、高校生組は同時に反応を見せた。
空是は知っているという反応であったが、友禅寺の方は激しい動揺を隠そうとする反応であった。
「ネットのVTUBERアイドルです。アバターと本人が掛け合いしたり、ユニットで歌ったりする。本人が近県に住んでるんで、けっこう有名ですよ。全国区一歩手前な感じです」
空是が高校生の一般知識として知っていた部分をみなに説明した。友禅時はその時もビクリビクリと肩を震わせる。
「なんや、VTUBERなのに本体出てくるのか。そんで本人とアバターが掛け合いって変わっとるな。どっちがボケなん?」
「さあ、そこまでは」
空是の知識は最初の一歩目で止まっていた。
「いらない~?」
エントは部屋をくるくる回っている。
肩を震わせていた友禅寺がついに手を上げ、意を決して
「誰もいらないみたいだから、俺がそのチケット処分しておきますよ」
「いや、デジタルチケットだから…」
紙のチケットではない。エントがあげると言っていたのはデジタルデータのチケットだった。
「友禅寺、欲しいんなら素直に言えよ」
食後のお茶を飲んでいた根庭タダオが諭すように言った。
「……く、欲しいです…」
アイドルのライブチケットを欲しいと言って茶化されるのを嫌っていた友禅時だったが、周囲にいる人間は誰も、何も言ってこなかった。ここは変わり者揃いの集まり、人の趣味にケチをつける人間はいなかった。
友禅寺の前にキャタピラで来たエントは
「でもこれ2枚あるけど、どうする?」
「いや、俺にそんな趣味の合う友達いないから。一枚だけでいいです」
「じゃあ、僕行きます」
突然、空是が手を上げた。
「え?」友禅寺が固まる。
「君は興味あったのかい?」
エントの問いに首を振る空是。
「全然」
「じゃあ、何で来るの?」
友禅寺の態度はいかにも来るなという感じであったが空是はまったく気にしていない。
「ライブとか、いったことないから」
高校生らしく元気に言った。
「ライブ行ったことないから、行きたいって、高校生っぽいね…」
みらのがちょっと前の出来事を回想して言った。
「でも友禅寺が100%来るなっちゅう顔しとったのに、ええ度胸してるな」
「まあ今先なんて田舎住んでたら、ライブなんて関係のない人生送るだろうから、見てみたいってのは理解できるよ。友禅時のあの顔見ても、そう言える空気の読まなさもすごいけど」
「…でも案外、仲良くなって帰ってくるかもね…ライブ良かったね~って、ガキだから」
「空是はともかく、友禅寺はなぁ~。あいつ鬱屈しとるから……しゃべると思うか?自分のことを空是に?」
「言わないだろ。わざわざ自分のことを」
三人は年少組の話題はそこまでにし、それぞれの自習を再開した。
田舎路線を走るこの鉄道に、特急や快速といった気の利いたものはなかった。すべて鈍行である。
客車には空是と友禅寺以外の客はすべて老人である。まばらに座り、ぼんやりと列車に揺られている。列車には喋り声もなく、列車の走行音だけが単一のリズムを刻んでいた。
空是も友禅時も黙ったままだった。
目的地まではまだしばらく掛かりそうであった。車内にアナウンスが流れる。
「本日は名来鉄道をご利用ありがとうございます。お客様の間を、名来鉄道のマスコットキャラ、メイトくんがご挨拶に伺います、ぜひお手をふって返事をしてあげてください」
客車の天井に設置されているARレンズが僅かな光を放つ。すると客車のドアが開き、メイトくんなるマスコットキャラが入場してくる立体映像が、現実と重なって表示された。
ARレンズが十分に設置されていれば、フェイスグラスを装着していなくても立体映像を見ることはできるのだ。
メイトくんの姿は、凡庸と怠惰が合わさったようなデザインで、いかにも地方の私企業のマスコットキャラといった感じであった。
そのとにかくポヨポヨした等身大の生き物が手を振りながら、客席の間を行進してくる。
当然ながら客の老人たちは目もくれない。
その様子にすこししょんぼりした顔も見せるマスコットであるが、完全なAIコントロールのボットなので、全人類に無視されたとしても1ミリも傷つくことはない。
立体映像は完全な実像を描くことができる性能があるが、乗客の妨げになることがないように、半透明で描写されている。
空是たちの席にもやってきた。
空虚な顔のまま手を振ってくる。動きは人間のモーションの機械学習をしているためリアルである。
空是が手を振って返すと、メイトくんは今までの心の飢えが解消したかのように喜んだモーションで大きく手を振り返す。友禅寺にも手をふるが、彼は携帯から目をそらさず完全に無視だ。
また悲しげな感じになり、メイトくんの映像は客車のドアから消えていった。
空是は友禅寺の姿を眺める。
年がら年中ゲームをしている空是から見ても、友禅時はイケてる組の人間だと思われる。服や髪型も気を使っていることはわかる(気を使ったことがない空是には、どう気を使っておしゃれをしているかまではわからない)自分とは反りが合わないだろうな、と初めて会ったときから分かっていた。
しかし、気にはなる。友禅寺も空是と同じくエントに技量を認められてメンバー入りしている。彼に対しては戦友とか同僚というよりも「同じゲームをプレイしている同い年のヤツ」という事を強く感じていた。
携帯で何かを探していた友禅寺が空是に画面を見せていった。
「どれができる?」
そこには対戦がゲームが並んでいた。
空是はすぐに意図を察した。まだ長い道中、やるべきことは対戦ゲームだ。
空是は携帯をいじり、ラインナップを見る。
「FPS、TPSは駄目」
「なんでだよ、戦場はFPSだろ」
「こんな携帯の操作でやりたくない」
空是は操作系にうるさい。オールドスクールゲーマーなのだ。特に携帯の画面を使った
バーチャルパッドが嫌いだ。憎んでいると言っていい。
「あ、ああ…」
空是の言葉に多少納得するところのある友禅寺。
「これだな」
「ギアード・ストラグル…妥当な線だな」
空是が選んだのは彼らが小学校時代に流行った格闘ゲームだった。ヒットもしているので一度はやったことがあるはずなタイトルだ。さらにこれは使用するボタンが少ないのでバーチャルパッド嫌いの空是でもなんとか我慢できる。
互いの携帯にゲームを起動させ、対戦を開始する。走る列車の車内で高校生同士がゲームで遊んでいる、それははたから見ればほのぼのとした光景にうつるかもしれない。
「貴様、知っているな!」
友禅寺がゲームをプレイしながら睨む。
「なんのことかな?」
空是は相手をハメながらご満悦だ。
「格ゲーは反射神経だけのゲームじゃない、知識のゲームだ。お前、このゲームやり込んでいるな!」
「ゲームのセレクトを相手に任せるとは、僕を舐めすぎているよ。このままハメ殺されても文句は言うなよ」
調子よく勝っていた空是の快進撃が止まる。
「この表裏、小学生の時、よくやられたよ」
「お前のきたねぇハメまがいの連携に比べたら普通の戦術だ、文句言われる筋合いはねぇ」
「こんなキャラを選んでいる段階で君の人間性が知れるよ…」
「人のこと言えるキャラかよ!クソキャラ使いやがって!」
二人の少年が旅の最中にゲームで対戦している。しかし二人の間にある壁が薄れることはなく、どんどんと増築されていくように見えた。
目的の街、今田市に到着した二人。
「引き分けだったね…僕のほうが勝数が多かったけどね…」
「誤差だろ、あれだけ自分が有利なゲーム選んどいて互角なんて負けと同じだ!」
電車に乗った時は無関心だった二人の関係が、降りた時にはいがみ合うまでに変化していた。
今田市は空是の住む今先市よりも栄えていた。
「うちの街って田舎だったんだな~。東京と比べてもあれだったけど、ここと比べてもまだ田舎だ。友禅寺君、ここに来たことってあるの?」
「君、をつけるな。ヤワく見えるだろ」
(なにそれ…)友禅寺の無駄なイキリ体質は空是のわかる所ではなかった。
「来たことはない。ライブがなきゃこんなとこ来ないし」
空是は耳にかけていたフェイスグラスを起動させてみる。街のメタアースにどれくらいのイリュージョン広告があるかで、その街の活気があるかを計れると、東京で知ったのだ。
実際の街並みにちょっとだけ動くイリュージョン広告が見えた。それほど活気があるわけではないようだ。
「こっちだ。市民ホールは」
友禅寺が先に歩き出した。空是はフェイスグラスに目的地を入力し、ルートを視界上に映し出して後に続いた。
「でもなんで、エントはアイドルライブのチケットなんて持ってたの…?まさか知り合いから貰ったってわけじゃないでしょ」
みらのが数式から目を話して聞いて行きた。実在研のリクリエーションルームにまだ三人はいた。
「天におらなならんカレンシーAIが、そんなどっかの社長みたいに出歩くか」
キャタピラ音とともにエントがやってきた。会話の中に自分の話題が出たのを聞いていたかのようなタイミングだった。
「エント。チケットどうしたん?」
「用意したに決まってるだろ。友禅寺があのアイドルが好きでかなりの額を使っているのは知っていた。ついでに空是にも押し付けようと思っていたが、彼が自分からのってきてくれた」
「…なんでそんなことしたの?エントってそんな親心とかないでしょ」
「親心など無いよ。だから試してみた。何事も試さないと生まれないものだ。愛も友情も、親心も」
「AIが親心を試すって、いるんか?」
「私には肉体がない。つまり肉体によって生まれる本能もないし、行動の制限も発生しない。赤子を見て可愛いとも思わないし、赤子を背負っての苦労もない。それではいつまで経ってもなんの心理的変化は生まれない。だから今回は親心的なものを試してみた。友禅寺の喜ぶことをして、ついでに二人の仲も進展する。私の内面がどうあれ、行動により感情的繋がりに変化が生まれれば、私の外面的評価が変化、向上する」
「金勘定に特化したAIにしては、殊勝な心がけだな」
根庭が感心する。
「私は7年間、20億人と通貨を通じて交流してきた。だが、それによる進化というのを感じたことがない。手際の旨さ、高速化は比較にならないほど向上したが、ここ数ヶ月の内面的変化は革新的といっていい。君たちには感謝しているよ」
「そりゃええ話やな、ボーナスはでないんか?」
「…私達、人類にとって危険なAIを作ってるかも知れないね…。財布持ってるAIが親心とか言い出したらやばいでしょ…」
「なんにせよ、成長するのはいいことだよ。
ついでに友禅寺と空是くんが仲良くなってくれたらいいことだが、のぞみは薄いな…」
AIの話に人間側の反応は三者三様だった。
駅から会場までは歩くには結構な距離であった。二人共にバスを使うという発想が抜けていた。
「だから、なんで来たんだよ。興味ないだろりりりに」
りりりというのはアイドルの名前。「朝里りりり」が正式名称だが。空是は「り」がいくつあるかもおぼつかなかった。
「だから、言ったろライブ行ったこと無いから見てみたかったって。学校休学してるから暇なんだよ。一応、自習もしてるけど。分かったんだ」
「なにが?」
「僕は自習ができる男ではなかった」
「なに自慢気にいってんだ」
「前に東京に行って、世の中にはいろんなものがあるんだなって知ったから。機会があれば見ておこうって。ほら、だいたい前までは自分の小遣いの制限があったけど。今は使えるお金が増えたからね」
行く道の若い男性率が上がっていく。空是にもそれが、同じ目的の客であることが分かった。同じ気配をまとった男たちが増えてきたからだ。
「友禅寺がアイドル好きで良かったよ。僕、全然知らないから」
「いや、俺はアイドル好きではない。アイドル好きというわけではない」
2回言った。
「俺は、りりりの活動を応援しているだけであって、アイドル好きというわけではない」
友禅寺の抗議を通りすがりの男性が生暖かい目で見ながら通り過ぎていった。友禅時の気持ちがわかるのだろうか。
「でも、好きなんでしょ」
空是の言葉には微妙に、揶揄と聞こえかねない成分があった。
「いいか、俺にとってりりりは、辛いときに助けてくれた恩人だ!だから俺はそのお返しに彼女を応援している。いいか、俺の邪魔をするなよ、いや、りりりの邪魔になるようなことは絶対に許さんからな!」
意外なほどの激しい返しに、空是は押され気味になり
「わかった、邪魔をする気はないよ」
両手を上げてそう答えた。
ふたり旅を初めてすでに3時間が経過していたが、仲は一向に深まっていなかった。
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