299 / 342
末妹
アハハハハ、と笑うことの方が少ないと思う:play money
しおりを挟む
「駄目に決まってるでしょう」
「えぇ……」
ライン兄さんの計画は、アテナ母さんの一言によってとん挫した。
「そのゴブリンを育てるのはもちろん、万が一暴走したときにラインは責任を取れるの? 魔物であっても生き物を飼うなら、その命に責任を持ちなさい。大体、シラユキオオクノ虫の管理も私に――」
アテナ母さんの口から滾々と説教の言葉が流れ出る。ライン兄さんはそのお説教にげんなりと項垂れている
「あはっんげっ! きゃっ! あきゃ! げへははは!」
ライン兄さんの苦虫を嚙み潰したような、変な顔を見て、ブラウが笑い転げている。ハイハイしていた頃もだったけど、ブラウって面白い笑い声をするよな。
赤ん坊ってみんなこういうもんなのだろうか?
ユリシア姉さんにそう尋ねると。
「ラインもあんな風に笑ってわよ。まぁ、ブラウの笑い方よりも大人しかったわね。ああ、けどアンタの笑い方は普通に気持ち悪かったわ」
「何それ酷い」
まぁ、記憶にあるのでユリシア姉さんが言いたいことも分かる。
なんというか、赤ん坊の時って面白いことないのに生理的に笑いたくなったりするのだ。
それがちょっと嫌で我慢してたから、今のブラウの笑い声以上に変な笑い声になってしまった事が多々あった。
「にしても、母さんの説教長いわね」
「薮蛇を突いたんじゃない?」
ライン兄さん。アテナ母さんに叱られ始めた時に、口答えしちゃったからな。
「そもそも、最近のアナタの行動には、命を軽んじる節が見当たるわ! 人だけじゃない。生き物の命を軽んじると、やがて自分の命も軽んじてしまうのよ!」
「で、でも、命は軽んじてないといいますか……」
「どこが軽んじてないと? 最近の行動を思い返しなさい――」
ライン兄さんは賢くて口が達者な分、まだまだ経験が足りない。知識も思考もない経験はただの無用の産物だけど、経験がない知識と思考は虚像でしかないからな。
学問もそうだ。
どんなに色々な知識や理論を知っていたとしても、実際に使えなければそれは財産となりえない。
その知識を利用することも改良することも経験が物をいうし、新しい理論を発見するのだって結局経験だ。
それに、学問を技術にまで落とす時には、理論じゃなくて経験が重要になるからなぁ。
前世でも、どんなに頭の良い人たちがいて金とか沢山持っていても、小さな町工場がもつ技術に敵わない事はザラにあるし、ロケットや精密機器の部品は手に職で、つまり技術で作っているものばかり。
いくら色々な知識が増えて賢くなっても、修練を重ねた経験には敵わないことが多い。
そういう意味でも、品質は経験に依るしな……
「難しい顔してどうしたのよ?」
「ん。いや、学問と技術について考えてただけ」
まぁ、技術者としても研究者としても半端物の俺が何を考えても浅いことでしかないんだけど。
「ああ、でも、品質はそれなりに数式で表せられるか。それを考えるとやっぱり標準規格は欲しいよな」
ドルック商会を運営していて思うのは、工房による品質の違いだ。というか、格差が大きすぎる。
公差とかの概念もちょっとくらいはあるようなのだが、全く考慮されていない。その工房ごとに生産される部品のバラツキもあって、アカサ・サリアス商会も魔導具とかを作る職人は自分たちの規格の中で育ててるとか。
そのせいで生産数がそう多くないんだよなぁ。
タイプライターも、材料自体はあるものの、品質の問題で大量生産ができてないし。
「う~ん」
「また真面目なこと考えてるの? アンタ、口ほど怠けてないわよね」
「はっ」
そういえば、最近は頑張りすぎたから頑張らないって決めたんだった。
俺は品質とかの問題を頭の外に追いやった。
「……終わったよぉ」
ようやく説教が終わったらしい。
「もっとお金の重要さを学びなさいだって」
「じゃあ、冒険者ギルドで魔物討伐の仕事受ける? 命とお金の重みが分かるわよ。やっぱり汗水たらして稼いだお金は重みが違うわよ」
「嫌だよ、こんな雪が積もってるのに。大体、冬にアダド森林で活動してる魔物って馬鹿みたいに強いやつしかいないじゃん」
「私がいるし、大丈夫よ」
「嫌だ」
ライン兄さんはグデーとソファーに寝転んだ。
「なんか、疲れた。セオ、簡単にお金の大事さを学べる道具とかない?」
「そういう姿勢だから、アテナ母さんに怒られたと思うんだけど」
今年で八歳。最近生意気になってきたライン兄さんにジト目を向けつつ、俺は考える。
「お金ね、お金……」
というか、お金の大事さ学ぶ道具って何だよ。んな道具なんてないでしょ。結局、ひもじい思いしないと分からんだろ! 俺だって前世でもやし生活をして、お金のありがさとか知ったんだし!
心の中でそうツッコんでいると、ブラウが俺の服の裾を掴んでいた。
「せお、お~か、な?」
お金について知りたいらしい。
俺は“宝物袋”から小金貨などを取り出し、ブラウに見せる。
「お金っていうのは、こういうのを指すんだけど」
「お~か……ちゃちゃちゃ! ちゃちゃちゃ!」
「チャチャチャじゃないって! あ、投げないの!」
キラキラと光る小金貨にブラウは目を輝かせて、俺の手から奪い取る。どうやら、玩具と思ったらしく、放り投げたりして遊ぼうとする。
俺は慌てて小金貨を回収した。
「もう、お金を投げるなんて。しかも小金貨を」
「お金の価値を知らないブラウに、小金貨なんて気軽に見せたセオが悪いと思うのだけれども? アンタ、馬鹿なの?」
「……うぐ」
確かに日本円に換算して百万円ほどの価値のある硬貨を取り出したのは悪かったので、言い返せない。
ソファーでうつ伏せになっていたライン兄さんがジト目を向けてくる。
「というか、お金はスッカラカンだったんじゃないの?」
「小金貨一枚くらい持ってるよ」
万が一の時のへそくりだ。欲しい魔導具があった時に、買えないと困るからな。
「せお! お~か! ちゃちゃちゃ!!」
「だから、ちゃちゃちゃじゃないって! これは大切な――」
玩具を取り上げられたと思って怒るブラウに、お金について説明しようとして。
「あ、玩具か!!」
思いついた。
ライン兄さんの要望とは趣旨が外れるけど、お金を学べる道具というか、遊びならあった!
「ライン兄さん、ユリシア姉さん、ちょっと待っててね!」
俺は“宝物袋”から色々な材料を取り出して、すぐに製作に取り掛かった。
Φ
「はい、出来たよ!」
思いついてから二十分。分身も使って、作った。
「セオ様。何を作ったのですか?」
「爆発とかさせないでくださいよ」
いつの間にかレモンとユナがブラウたちとおままごと遊びをしていた。メイドの仕事が終わって暇らしい。
「酷いな。今回はただの遊びだよ」
「遊び?」
ライン兄さんが首を傾げてくるので、俺はボードを出す。
「何これ」
「すごろく」
「すごろくって、あのさいころ振るやつ?」
「うん」
ユリシア姉さんがボードに書かれた絵を見て首を傾げる。
「これって、エレガント王国?」
「そうだよ。色々な領地や都市とか書いてあるんだ。んで、王都を出発地として、さいころを振って、色々な土地を周回する。そして土地とか建物とかを買い占める遊びだよ」
つまりモノ〇リー。
「買い占めてどうするんですか?」
「相手を破産……まぁ、借金させる遊び」
「……セオ様」
レモンとユナが汚物を見るような目で俺を見てくる。
「こ、これはお金の仕組みや、お金の大切さを遊べる遊びなの! とても楽しいし、頭を使うから、みんなでやろうよ!」
「……まぁ、確かに頭は使いそうですが。というか、いくつか知らない概念があるのも気になりますし」
「ええ。庶民が土地を買収していいのでしょうか?」
……まぁ、土地って領主、ひいては王族の物だしね。土地を持っている商人もその土地を買うというよりは、借用書を買うといった考えに近い。日本も戦前までは、大地主が土地を持っていた。
「ま、まぁ、遊びだし、そこら辺はね! それに今回で分かりづらいところがったら、ルールを変えたりするし」
「……もしかして、販売するつもりですか?」
「え、あ、うん」
全く考えてなかった。まぁ、頷いておこう。
「だから、その協力と思って」
「……分かりました。面白そうですし、やってみましょう」
「はい」
「そうね! こうしたゲームも久しぶりだしいいわね!」
「お金の大切さを簡単に学べそうだし……」
「あう?」
ライン兄さんは未だに反省していないらしい。まぁ、俺が頑張って破産に追い込もう。
ということで、エレガント王国版モ〇ポリーが始まった。
「えぇ……」
ライン兄さんの計画は、アテナ母さんの一言によってとん挫した。
「そのゴブリンを育てるのはもちろん、万が一暴走したときにラインは責任を取れるの? 魔物であっても生き物を飼うなら、その命に責任を持ちなさい。大体、シラユキオオクノ虫の管理も私に――」
アテナ母さんの口から滾々と説教の言葉が流れ出る。ライン兄さんはそのお説教にげんなりと項垂れている
「あはっんげっ! きゃっ! あきゃ! げへははは!」
ライン兄さんの苦虫を嚙み潰したような、変な顔を見て、ブラウが笑い転げている。ハイハイしていた頃もだったけど、ブラウって面白い笑い声をするよな。
赤ん坊ってみんなこういうもんなのだろうか?
ユリシア姉さんにそう尋ねると。
「ラインもあんな風に笑ってわよ。まぁ、ブラウの笑い方よりも大人しかったわね。ああ、けどアンタの笑い方は普通に気持ち悪かったわ」
「何それ酷い」
まぁ、記憶にあるのでユリシア姉さんが言いたいことも分かる。
なんというか、赤ん坊の時って面白いことないのに生理的に笑いたくなったりするのだ。
それがちょっと嫌で我慢してたから、今のブラウの笑い声以上に変な笑い声になってしまった事が多々あった。
「にしても、母さんの説教長いわね」
「薮蛇を突いたんじゃない?」
ライン兄さん。アテナ母さんに叱られ始めた時に、口答えしちゃったからな。
「そもそも、最近のアナタの行動には、命を軽んじる節が見当たるわ! 人だけじゃない。生き物の命を軽んじると、やがて自分の命も軽んじてしまうのよ!」
「で、でも、命は軽んじてないといいますか……」
「どこが軽んじてないと? 最近の行動を思い返しなさい――」
ライン兄さんは賢くて口が達者な分、まだまだ経験が足りない。知識も思考もない経験はただの無用の産物だけど、経験がない知識と思考は虚像でしかないからな。
学問もそうだ。
どんなに色々な知識や理論を知っていたとしても、実際に使えなければそれは財産となりえない。
その知識を利用することも改良することも経験が物をいうし、新しい理論を発見するのだって結局経験だ。
それに、学問を技術にまで落とす時には、理論じゃなくて経験が重要になるからなぁ。
前世でも、どんなに頭の良い人たちがいて金とか沢山持っていても、小さな町工場がもつ技術に敵わない事はザラにあるし、ロケットや精密機器の部品は手に職で、つまり技術で作っているものばかり。
いくら色々な知識が増えて賢くなっても、修練を重ねた経験には敵わないことが多い。
そういう意味でも、品質は経験に依るしな……
「難しい顔してどうしたのよ?」
「ん。いや、学問と技術について考えてただけ」
まぁ、技術者としても研究者としても半端物の俺が何を考えても浅いことでしかないんだけど。
「ああ、でも、品質はそれなりに数式で表せられるか。それを考えるとやっぱり標準規格は欲しいよな」
ドルック商会を運営していて思うのは、工房による品質の違いだ。というか、格差が大きすぎる。
公差とかの概念もちょっとくらいはあるようなのだが、全く考慮されていない。その工房ごとに生産される部品のバラツキもあって、アカサ・サリアス商会も魔導具とかを作る職人は自分たちの規格の中で育ててるとか。
そのせいで生産数がそう多くないんだよなぁ。
タイプライターも、材料自体はあるものの、品質の問題で大量生産ができてないし。
「う~ん」
「また真面目なこと考えてるの? アンタ、口ほど怠けてないわよね」
「はっ」
そういえば、最近は頑張りすぎたから頑張らないって決めたんだった。
俺は品質とかの問題を頭の外に追いやった。
「……終わったよぉ」
ようやく説教が終わったらしい。
「もっとお金の重要さを学びなさいだって」
「じゃあ、冒険者ギルドで魔物討伐の仕事受ける? 命とお金の重みが分かるわよ。やっぱり汗水たらして稼いだお金は重みが違うわよ」
「嫌だよ、こんな雪が積もってるのに。大体、冬にアダド森林で活動してる魔物って馬鹿みたいに強いやつしかいないじゃん」
「私がいるし、大丈夫よ」
「嫌だ」
ライン兄さんはグデーとソファーに寝転んだ。
「なんか、疲れた。セオ、簡単にお金の大事さを学べる道具とかない?」
「そういう姿勢だから、アテナ母さんに怒られたと思うんだけど」
今年で八歳。最近生意気になってきたライン兄さんにジト目を向けつつ、俺は考える。
「お金ね、お金……」
というか、お金の大事さ学ぶ道具って何だよ。んな道具なんてないでしょ。結局、ひもじい思いしないと分からんだろ! 俺だって前世でもやし生活をして、お金のありがさとか知ったんだし!
心の中でそうツッコんでいると、ブラウが俺の服の裾を掴んでいた。
「せお、お~か、な?」
お金について知りたいらしい。
俺は“宝物袋”から小金貨などを取り出し、ブラウに見せる。
「お金っていうのは、こういうのを指すんだけど」
「お~か……ちゃちゃちゃ! ちゃちゃちゃ!」
「チャチャチャじゃないって! あ、投げないの!」
キラキラと光る小金貨にブラウは目を輝かせて、俺の手から奪い取る。どうやら、玩具と思ったらしく、放り投げたりして遊ぼうとする。
俺は慌てて小金貨を回収した。
「もう、お金を投げるなんて。しかも小金貨を」
「お金の価値を知らないブラウに、小金貨なんて気軽に見せたセオが悪いと思うのだけれども? アンタ、馬鹿なの?」
「……うぐ」
確かに日本円に換算して百万円ほどの価値のある硬貨を取り出したのは悪かったので、言い返せない。
ソファーでうつ伏せになっていたライン兄さんがジト目を向けてくる。
「というか、お金はスッカラカンだったんじゃないの?」
「小金貨一枚くらい持ってるよ」
万が一の時のへそくりだ。欲しい魔導具があった時に、買えないと困るからな。
「せお! お~か! ちゃちゃちゃ!!」
「だから、ちゃちゃちゃじゃないって! これは大切な――」
玩具を取り上げられたと思って怒るブラウに、お金について説明しようとして。
「あ、玩具か!!」
思いついた。
ライン兄さんの要望とは趣旨が外れるけど、お金を学べる道具というか、遊びならあった!
「ライン兄さん、ユリシア姉さん、ちょっと待っててね!」
俺は“宝物袋”から色々な材料を取り出して、すぐに製作に取り掛かった。
Φ
「はい、出来たよ!」
思いついてから二十分。分身も使って、作った。
「セオ様。何を作ったのですか?」
「爆発とかさせないでくださいよ」
いつの間にかレモンとユナがブラウたちとおままごと遊びをしていた。メイドの仕事が終わって暇らしい。
「酷いな。今回はただの遊びだよ」
「遊び?」
ライン兄さんが首を傾げてくるので、俺はボードを出す。
「何これ」
「すごろく」
「すごろくって、あのさいころ振るやつ?」
「うん」
ユリシア姉さんがボードに書かれた絵を見て首を傾げる。
「これって、エレガント王国?」
「そうだよ。色々な領地や都市とか書いてあるんだ。んで、王都を出発地として、さいころを振って、色々な土地を周回する。そして土地とか建物とかを買い占める遊びだよ」
つまりモノ〇リー。
「買い占めてどうするんですか?」
「相手を破産……まぁ、借金させる遊び」
「……セオ様」
レモンとユナが汚物を見るような目で俺を見てくる。
「こ、これはお金の仕組みや、お金の大切さを遊べる遊びなの! とても楽しいし、頭を使うから、みんなでやろうよ!」
「……まぁ、確かに頭は使いそうですが。というか、いくつか知らない概念があるのも気になりますし」
「ええ。庶民が土地を買収していいのでしょうか?」
……まぁ、土地って領主、ひいては王族の物だしね。土地を持っている商人もその土地を買うというよりは、借用書を買うといった考えに近い。日本も戦前までは、大地主が土地を持っていた。
「ま、まぁ、遊びだし、そこら辺はね! それに今回で分かりづらいところがったら、ルールを変えたりするし」
「……もしかして、販売するつもりですか?」
「え、あ、うん」
全く考えてなかった。まぁ、頷いておこう。
「だから、その協力と思って」
「……分かりました。面白そうですし、やってみましょう」
「はい」
「そうね! こうしたゲームも久しぶりだしいいわね!」
「お金の大切さを簡単に学べそうだし……」
「あう?」
ライン兄さんは未だに反省していないらしい。まぁ、俺が頑張って破産に追い込もう。
ということで、エレガント王国版モ〇ポリーが始まった。
36
あなたにおすすめの小説
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます
藤なごみ
ファンタジー
※2025年2月中旬にアルファポリス様より第四巻が刊行予定です
2024年10月下旬にコミック第一巻刊行予定です
ある少年は、母親よりネグレクトを受けていた上に住んでいたアパートを追い出されてしまった。
高校進学も出来ずにいたとあるバイト帰りに、酔っ払いに駅のホームから突き飛ばされてしまい、電車にひかれて死んでしまった。
しかしながら再び目を覚ました少年は、見た事もない異世界で赤子として新たに生をうけていた。
だが、赤子ながらに周囲の話を聞く内に、この世界の自分も幼い内に追い出されてしまう事に気づいてしまった。
そんな中、突然見知らぬ金髪の幼女が連れてこられ、一緒に部屋で育てられる事に。
幼女の事を妹として接しながら、この子も一緒に追い出されてしまうことが分かった。
幼い二人で来たる追い出される日に備えます。
基本はお兄ちゃんと妹ちゃんを中心としたストーリーです
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しています
2023/08/30
題名を以下に変更しました
「転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきたいと思います」→「転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます」
書籍化が決定しました
2023/09/01
アルファポリス社様より9月中旬に刊行予定となります
2023/09/06
アルファポリス様より、9月19日に出荷されます
呱々唄七つ先生の素晴らしいイラストとなっております
2024/3/21
アルファポリス様より第二巻が発売されました
2024/4/24
コミカライズスタートしました
2024/8/12
アルファポリス様から第三巻が八月中旬に刊行予定です
2024年10月下旬にコミック第一巻刊行予定です
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
転生幼子は生きのびたい
えぞぎんぎつね
ファンタジー
大貴族の次男として生まれたノエルは、生後八か月で誘拐されて、凶悪な魔物が跋扈する死の山に捨てられてしまった。
だが、ノエルには前世の記憶がある。それに優れた魔法の才能も。
神獣の猫シルヴァに拾われたノエルは、親を亡くした赤ちゃんの聖獣犬と一緒に、神獣のお乳を飲んで大きくなる。
たくましく育ったノエルはでかい赤ちゃん犬と一緒に、元気に楽しく暮らしていくのだった。
一方、ノエルの生存を信じている両親はノエルを救出するために様々な手段を講じていくのだった。
※ネオページ、カクヨムにも掲載しています
余りモノ異世界人の自由生活~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
藤森フクロウ
ファンタジー
相良真一(サガラシンイチ)は社畜ブラックの企業戦士だった。
悪夢のような連勤を乗り越え、漸く帰れるとバスに乗り込んだらまさかの異世界転移。
そこには土下座する幼女女神がいた。
『ごめんなさあああい!!!』
最初っからギャン泣きクライマックス。
社畜が呼び出した国からサクッと逃げ出し、自由を求めて旅立ちます。
真一からシンに名前を改め、別の国に移り住みスローライフ……と思ったら馬鹿王子の世話をする羽目になったり、狩りや採取に精を出したり、馬鹿王子に暴言を吐いたり、冒険者ランクを上げたり、女神の愚痴を聞いたり、馬鹿王子を躾けたり、社会貢献したり……
そんなまったり異世界生活がはじまる――かも?
ブックマーク30000件突破ありがとうございます!!
第13回ファンタジー小説大賞にて、特別賞を頂き書籍化しております。
♦お知らせ♦
6巻発売です! 告知遅れてすみません……。
余りモノ異世界人の自由生活、コミックス1~6巻が発売中!
漫画は村松麻由先生が担当してくださっています。
よかったらお手に取っていただければ幸いです。
書籍1~9巻発売中。
1~8巻は万冬しま先生が、9巻以降は木々ゆうき先生がイラストを担当してくださっております。
現在別原稿を作業中のため、更新が停止しております。
しばらくしたらまた再開しますので、少々お待ちを……
コミカライズの連載は毎月第二水曜に更新となります。
漫画は村松麻由先生が担当してくださいます。
※基本予約投稿が多いです。
たまに失敗してトチ狂ったことになっています。
原稿作業中は、不規則になったり更新が遅れる可能性があります。
現在原稿作業と、私生活のいろいろで感想にはお返事しておりません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる