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12 ギアじいちゃんに甘える俺(番外編)
「ギアおじいちゃん!」
じいちゃんの執務室をノックして返事が聞こえるとすぐさま入室した。
そして大きな机で仕事中だったじいちゃんの足元へスライディング、する勢いで飛びこみ床に膝をついて胸の前で手を合わせた。
ご神体はじいちゃんで、俺はひたすらに祈る人ね。
こうして見上げるじいちゃんは、あれにそっくり……美術室にある胸から上だけの……そう、石膏像だ!
「忙しい所ごめんね。ねえお願い。俺の判定の事、まだしらばらくは黙っててよ」
「んん? それはニールがオメガだったという事をか?」
「そう、それそれ! 判定が出たからってべらべら喋る事ないじゃん。こういうセンシティブな事って普通は家族の秘密だよね。だって個人情報だし、日本だったら許されないよ」
「うむ。しかしなあ、ニールの結果はもう出た頃じゃないかと、皆もわかっているだろう」
みんなとか言うけど、普通にここにいる独身アルファの二人だろう。その他の人は俺のバースなんて何でもいいし、さほど興味なんてない。
そもそも判定を受けた事だって黙っていて欲しかったよ。
「でも俺ってこの年までベータとして生きてきたんだ。それが突然オメガだって言われて、気持ちが弱ってるんだよ。これまでの自分が引っくり返されたみたいで怖いんだよ。じいちゃんなら、俺の気持ちわかってくれるよね?」
「うぐっ」
「それにオメガって言っても、発情もないし、子供を作れるかはまだわからないじゃん? それを期待されたんだったら困るし」
判定はオメガ。だけどそれは数値的な意味で。子供を作る器官までできているかはわからない。
片手で何やら大きなジェスチャーをしてから、じいちゃんは俺を立たせると出窓へとエスコートする。
ここの出窓は大きくて張り出した部分には、マットが敷かれてベンチになっている。二人でそこに並んで座った。
無言の上目遣いでじいっと見つめる。
こうするとギアじいちゃんの目尻が下がって、その次には俺を心配そうに見つめ返してくる。次は頭をポムポム。
ここで畳みかけずにどうする。
「俺、昨日突然そんな事言われて、夜も眠れなかったんだよ」
「そうか。変わった様子もなく食欲もあるようだっとガイアからは聞いているが」
「ガイパパ酷い。家族に心配掛けないように、頑張ってるのに」
「あいつは表面上の事しか読み取れない、大雑把な所があるからな。息子の気持ちを推し量れないとはなんと未熟な父親であるか」
「そうそう。ちょっとがさつな所があるんだよ。じいちゃんと違ってさ」
ガイ父さんとユーリ父さん、そして俺の三人の夕食の席で、さらっと俺のバース判定の結果がオメガだと知らされたけど、俺は妙に冷静だった。
というのも、そうじゃないかって疑いがあったから受けさせられたのだし、嗅覚鋭いアルファが言うのならそうかもなって、ある程度の覚悟をしていたからだ。
だから夕食も全部美味しく食べたし、心配性な所もあるユーリ父さんも俺の様子を見てほっとしていたはずだ。
その席で両親にも、この事は口外無用でお願いしてる。
自分がオメガになっていた事は受け入れるしかない。自分の力ではどうにもできない事だから。だけど、それをこの館にいる、一つ屋根の下に暮らすアルファに知られるのは「ちょっと待って!」って感じ。
だって怖いんだもん。
一人のアルファは頭脳派のトナムさん、もう一人のアルファはガイ父さんの部下で筋肉男、名前は……忘れた。
自意識過剰って言われるかもしれないけど、この二人に迫られるの怖い。絶対に逃げられる気がしないし。
そうなると猶予の時間だってほしいじゃん。
もっかい判定したらまたベータに戻るかもしれないんだし、そこは慎重に行きましょうよって感じ。
「じいちゃん、お願いだよ。あと少し、うーん、三か月もすれば気持ちの整理着くと思うから黙ってて。俺ってそんな無理な事言ってないよね」
俺はじいちゃんの手を両手で包んだ。俺と違ってゴツゴツした大きな手だ。俺は決して計算高い方ではないのだが、自然と卑怯な手に出ていた。
じつはここへ来る前に、ローズママ、つまりおばあちゃんに泣きついてみたのだ。だってローズママもオメガだし、じいちゃんと婚約が決まった時に倒れたとか何とかって逸話があったはずだし。
なのに思ってた反応と逆に来るんだもん。
ニールはちょうど適齢期だし、ここに馴染むためにもどっちかのアルファと番ってもいいじゃない? とか言いだしたんだよ。
あれ、ローズママって意外と古典的な考えをお持ちの人!?
そう思って急いで逃げた。もちろんバース性については内緒にしててってお願いしてね。
そんな訳でギアじいちゃんの元へも助けを求めにやってきたのだ。家庭の中ではローズママが群れの権力を持っているけれど、社会的にはギアじいちゃんの方が強い。
ここで思いつきの秘策を持ち出す事にした。
「ねえ、じいちゃん……今度時間が空いたら、お弁当持って父さんたちとピクニックに……」
「私も行こう」
まだ誘ってもいないのに返事が早い。できる男は先が読めるし決断も早い。
「おっけ。俺はりきって弁当作るね。じゃあこの件はよろしくね。仕事の邪魔しちゃってごめん。頑張ってね」
望みが叶えられるって事で書斎を退散するよ。
もう行っちゃうの? みたな顔をするじいちゃんを置いて書斎を後にした。
とりあえず成功だ。
孫とは言っても血のつながらない、そして子供らしくもない俺なのに、ギアじいちゃんの孫フィーバーは続いている。
じいちゃん目線だと俺は小動物、可愛らしいウサギ毛玉に見える瞬間があるらしい。触ってみる?なでてみる? みたいな感じに。
あり得ない。けれど、ありがたや……
さて、ここからどうやってアルファから逃げるかを考えなきゃな。まだ結婚とか考えたくないし、恋人って言っても何したらいいのかわからない。
仕事探して別の街に引っ越してもいいかもな。それでここには盆正月だけ帰ってくるの。それってやっぱり難しいのかな……
なんか、あっちで川ちゃんとまったりしてたのが懐かしいよ。
ベータの俺はバース性を本当の意味でわかっていなかったんだ。だってアルファに追われるとか辛い。人に求められる立場になったのだって初めてだし。
川ちゃん、俺、異世界で大変な事になってるよ。川ちゃんがそれを知ったらどう思うんだろうな。
川ちゃんお元気ですか?
異世界で家族が増えました。
じいちゃんは石膏像。ばあちゃんはおっぱい。
アルファパパは肉体派スター。パパの義弟は銀髪貴族。
とても個性派ぞろいで賑やかで楽しい毎日です。
ところで俺、オメガになりました。
なんて、手紙を書いても届けようがないのが寂しいよ。
「はあ……」
俺は大きな溜息をついて自室に戻る事にする。
自分がオメガになっちゃった事はしばらく忘れる事にした。
じいちゃんの執務室をノックして返事が聞こえるとすぐさま入室した。
そして大きな机で仕事中だったじいちゃんの足元へスライディング、する勢いで飛びこみ床に膝をついて胸の前で手を合わせた。
ご神体はじいちゃんで、俺はひたすらに祈る人ね。
こうして見上げるじいちゃんは、あれにそっくり……美術室にある胸から上だけの……そう、石膏像だ!
「忙しい所ごめんね。ねえお願い。俺の判定の事、まだしらばらくは黙っててよ」
「んん? それはニールがオメガだったという事をか?」
「そう、それそれ! 判定が出たからってべらべら喋る事ないじゃん。こういうセンシティブな事って普通は家族の秘密だよね。だって個人情報だし、日本だったら許されないよ」
「うむ。しかしなあ、ニールの結果はもう出た頃じゃないかと、皆もわかっているだろう」
みんなとか言うけど、普通にここにいる独身アルファの二人だろう。その他の人は俺のバースなんて何でもいいし、さほど興味なんてない。
そもそも判定を受けた事だって黙っていて欲しかったよ。
「でも俺ってこの年までベータとして生きてきたんだ。それが突然オメガだって言われて、気持ちが弱ってるんだよ。これまでの自分が引っくり返されたみたいで怖いんだよ。じいちゃんなら、俺の気持ちわかってくれるよね?」
「うぐっ」
「それにオメガって言っても、発情もないし、子供を作れるかはまだわからないじゃん? それを期待されたんだったら困るし」
判定はオメガ。だけどそれは数値的な意味で。子供を作る器官までできているかはわからない。
片手で何やら大きなジェスチャーをしてから、じいちゃんは俺を立たせると出窓へとエスコートする。
ここの出窓は大きくて張り出した部分には、マットが敷かれてベンチになっている。二人でそこに並んで座った。
無言の上目遣いでじいっと見つめる。
こうするとギアじいちゃんの目尻が下がって、その次には俺を心配そうに見つめ返してくる。次は頭をポムポム。
ここで畳みかけずにどうする。
「俺、昨日突然そんな事言われて、夜も眠れなかったんだよ」
「そうか。変わった様子もなく食欲もあるようだっとガイアからは聞いているが」
「ガイパパ酷い。家族に心配掛けないように、頑張ってるのに」
「あいつは表面上の事しか読み取れない、大雑把な所があるからな。息子の気持ちを推し量れないとはなんと未熟な父親であるか」
「そうそう。ちょっとがさつな所があるんだよ。じいちゃんと違ってさ」
ガイ父さんとユーリ父さん、そして俺の三人の夕食の席で、さらっと俺のバース判定の結果がオメガだと知らされたけど、俺は妙に冷静だった。
というのも、そうじゃないかって疑いがあったから受けさせられたのだし、嗅覚鋭いアルファが言うのならそうかもなって、ある程度の覚悟をしていたからだ。
だから夕食も全部美味しく食べたし、心配性な所もあるユーリ父さんも俺の様子を見てほっとしていたはずだ。
その席で両親にも、この事は口外無用でお願いしてる。
自分がオメガになっていた事は受け入れるしかない。自分の力ではどうにもできない事だから。だけど、それをこの館にいる、一つ屋根の下に暮らすアルファに知られるのは「ちょっと待って!」って感じ。
だって怖いんだもん。
一人のアルファは頭脳派のトナムさん、もう一人のアルファはガイ父さんの部下で筋肉男、名前は……忘れた。
自意識過剰って言われるかもしれないけど、この二人に迫られるの怖い。絶対に逃げられる気がしないし。
そうなると猶予の時間だってほしいじゃん。
もっかい判定したらまたベータに戻るかもしれないんだし、そこは慎重に行きましょうよって感じ。
「じいちゃん、お願いだよ。あと少し、うーん、三か月もすれば気持ちの整理着くと思うから黙ってて。俺ってそんな無理な事言ってないよね」
俺はじいちゃんの手を両手で包んだ。俺と違ってゴツゴツした大きな手だ。俺は決して計算高い方ではないのだが、自然と卑怯な手に出ていた。
じつはここへ来る前に、ローズママ、つまりおばあちゃんに泣きついてみたのだ。だってローズママもオメガだし、じいちゃんと婚約が決まった時に倒れたとか何とかって逸話があったはずだし。
なのに思ってた反応と逆に来るんだもん。
ニールはちょうど適齢期だし、ここに馴染むためにもどっちかのアルファと番ってもいいじゃない? とか言いだしたんだよ。
あれ、ローズママって意外と古典的な考えをお持ちの人!?
そう思って急いで逃げた。もちろんバース性については内緒にしててってお願いしてね。
そんな訳でギアじいちゃんの元へも助けを求めにやってきたのだ。家庭の中ではローズママが群れの権力を持っているけれど、社会的にはギアじいちゃんの方が強い。
ここで思いつきの秘策を持ち出す事にした。
「ねえ、じいちゃん……今度時間が空いたら、お弁当持って父さんたちとピクニックに……」
「私も行こう」
まだ誘ってもいないのに返事が早い。できる男は先が読めるし決断も早い。
「おっけ。俺はりきって弁当作るね。じゃあこの件はよろしくね。仕事の邪魔しちゃってごめん。頑張ってね」
望みが叶えられるって事で書斎を退散するよ。
もう行っちゃうの? みたな顔をするじいちゃんを置いて書斎を後にした。
とりあえず成功だ。
孫とは言っても血のつながらない、そして子供らしくもない俺なのに、ギアじいちゃんの孫フィーバーは続いている。
じいちゃん目線だと俺は小動物、可愛らしいウサギ毛玉に見える瞬間があるらしい。触ってみる?なでてみる? みたいな感じに。
あり得ない。けれど、ありがたや……
さて、ここからどうやってアルファから逃げるかを考えなきゃな。まだ結婚とか考えたくないし、恋人って言っても何したらいいのかわからない。
仕事探して別の街に引っ越してもいいかもな。それでここには盆正月だけ帰ってくるの。それってやっぱり難しいのかな……
なんか、あっちで川ちゃんとまったりしてたのが懐かしいよ。
ベータの俺はバース性を本当の意味でわかっていなかったんだ。だってアルファに追われるとか辛い。人に求められる立場になったのだって初めてだし。
川ちゃん、俺、異世界で大変な事になってるよ。川ちゃんがそれを知ったらどう思うんだろうな。
川ちゃんお元気ですか?
異世界で家族が増えました。
じいちゃんは石膏像。ばあちゃんはおっぱい。
アルファパパは肉体派スター。パパの義弟は銀髪貴族。
とても個性派ぞろいで賑やかで楽しい毎日です。
ところで俺、オメガになりました。
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