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魔石研究
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この国には下水道もお風呂も無いのである。匂いのもとを辿ればこの国自体が汚物生成及び、病気などの原因を生み出している事に気付いた。どうしたものかとアルメアに相談した所、国の宰相である、ベルゼンが呼ばれて、僕と話をしている。その中出てきたお茶菓子とお茶をベルゼンが美味しそうに食べている。
「国の状態を考えると、今ある魔石を用いて、水を端々に通らせる事、国の敷地外に畑を作り、転移陣により汚物を送る事、送った汚物で肥料を作り、国の作物に貢献する事ですね。この匂い許せるものではありません…ベルゼンさんんんんん?」
「はい?あ~お菓子とお茶が美味しくて話が見えてこなかったのですが。どこの国も抱えている問題ですし、国を挙げて、魔石の制作に当たりましょう」
そう言って二ヶ月後には、大量の魔石が、国の端々に到達した。その魔石には水を生み出す魔法陣が形成されており、国の端々に新鮮な水が到着した。そしてトイレには転移陣がおかれ、匂いの元も肥料として使いつつ、匂いの元が断てた。
匂いの元が断てた事により、国の中での美化活動も盛んになり、国中が綺麗になった。ここから魔法陣研究により、衣食住が安定化した事で国はますます発展していった。
聖女の偉業その2である。
「国の状態を考えると、今ある魔石を用いて、水を端々に通らせる事、国の敷地外に畑を作り、転移陣により汚物を送る事、送った汚物で肥料を作り、国の作物に貢献する事ですね。この匂い許せるものではありません…ベルゼンさんんんんん?」
「はい?あ~お菓子とお茶が美味しくて話が見えてこなかったのですが。どこの国も抱えている問題ですし、国を挙げて、魔石の制作に当たりましょう」
そう言って二ヶ月後には、大量の魔石が、国の端々に到達した。その魔石には水を生み出す魔法陣が形成されており、国の端々に新鮮な水が到着した。そしてトイレには転移陣がおかれ、匂いの元も肥料として使いつつ、匂いの元が断てた。
匂いの元が断てた事により、国の中での美化活動も盛んになり、国中が綺麗になった。ここから魔法陣研究により、衣食住が安定化した事で国はますます発展していった。
聖女の偉業その2である。
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