竜騎士王子のお嫁さん!

林優子

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20.王子、脳内メモ

19話、部屋の入り口のひそひそ話


「脱いでね、ナデナデしてキスするの。女の子撫でられるの好きだからね。可愛いとか綺麗だとか愛してるとか言うんですよ」

「触ってね、なんか痛そうにしたら舌使うといいよ。それも優しくね。吸うとか歯でしごくとかは今はなし。可愛すぎてテンション上がるだろうけど、全力で行っちゃ駄目ですよ。エルシー様、ちっちゃいからね」
「……歯でしごく」
「いや、王子、今、そこに反応するなよ。しごいちゃ駄目な。反応っていえば、さっきも教えたけど、『気持ち良い?』とか『どうして欲しいの?』って聞いた方が良い。『恥ずかしいから聞かないで』って返されたら、ごめん謝って、『分かんないから教えて』とか『可愛いところ見たい』と言え。八割くらいの女子は許す」

「それで、これ、絶対やって下さい。おマンコに指、三本必ず入れて。痛がっても絶対やれ。三本入れ終わってから、チンコ入れるの。足は極限まで広げて、入れ方はこう持ってこうでズブズフっと。ためらうなよ。で、きつい。絶対きつい。エルシー様、緊張しまくりだからね。緊張してるとゆるんでくれないの。力抜けって一応言って。無理だと思うけど。駄目そうだったら肩押さえつけて無理矢理入れるしかないから」
「いやまあ、そうだが、もっと言い方ないのか?」
「じゃあ、テレンスさんが教えて下さいよ。そもそも、なんで誰も王子に心得的なもの伝授してないんですか?」
「それは嫁が見つからなかった時に王子可哀想だろう?あのゲルボルグだぞ、見つかるかどうかかなり怪しかった」
「奇跡のエルシー様ですよね」
「本当にそうだな。王子、絶対、逃がさないで下さい。お気づきでしょうが、『影』もおります」

「あと痛いのは普通っていうか、童貞と処女で痛くないのは無理だから。うーん、優しくゆっくりか、さっさと終わるのかは人に寄るんじゃないかな。『早く終わらせて!』とか言われたら一刻も早くイケ。逃げられそうだったら腰か肩押さえつけてしろ」

「とにかく今日は既成事実を作ることです。王子、絶対に最後までして下さい。そうでないとどうなるか、分かってますね。部屋の外におりますが、最後までしなかったら、我々には分かりますよ。誤魔化そうとは思わないで下さい」
「何故?」
「エルシー様、痛くて泣いちゃうし、多分悲鳴上げるから」
「……そんなに痛がるか?」
「痛がる痛がる。そのためにちゃんとほぐすんです。大丈夫です、女の子、あそこから出産しますから」
「出産をあのか弱いところでか?」
「です。ね、テレンスさん」
「そうですよ、王子。女性はか弱く、だが強いのです」
「それで、最後は二択。『痛い』か、『痛い、バカ、でも好き』かどっちか。でも良かったですね、王子。頑張ってね」
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