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ヘリ?!
俺はカーターの肩に頭を乗せ、カーターは俺の頭に頭を乗せてる形でもたれあって寝てたみたい。
なんかほぼ同時に起きて。お互い首痛えってなって、お互いに笑い合った。
笑い合った時に目が合った。グレーの瞳に吸い込まれそうだったから俺から目を逸らした。
朝立ちをパンツをずらす事で誤魔化しながら、
今日どこ行く予定です?
と聞いた。カーターはしばらく無言だったけど、ガバッと起き上がるとコーヒーを淹れてる俺に後ろから抱きつくと、
コーヒーが美味しかったら教えてあげます。
だと。無理だろどこ産かも知らない豆なんだからw
背中に当たる硬いものに意識が取られるけど、触れないでおく。
当たってる!とか、汚い!ってやるのは簡単だけど、何か嫌だったんだ。
我ながら乙女だなぁ。
カーターはコーヒーが落ちるまでの間部屋の中を見て回ったりベッドにダイブしたりとやりたい放題。まぁ役員さんだし好きにして。剣道家は上下関係に弱いからね。
本当は枕の匂い嗅がないでくれ!洗ってないから!と思ってるが、声に出すと乙女だから何も言えない。好きにさせる他ないのだ。
不意に、
鷹、ジム用の用意しておいてね。
あとお泊まりセット。2泊分いる。
はて、どこにいくか。温泉気に入ってたから温泉だと思ってたが違うのか。
迎えに来たハイヤーに乗り込むと結構走る。運転手さんが昨日と同じ人なのが少し恥ずかしいが。
着いたところはグラウンド。来日中のアメフトチームが練習を始めるところだった。まさかと思っているといつの間にか着替えたカーターがチームに合流して練習を始めた。スポンサーしてるチームで時々練習に参加してるとスタッフさんに聞いた。
初めて見るアメフトは想像より激しかった!ぶつかり合うヘルメット。ボールを奪い合うと言うよりは選手を倒し合ってるようにしか見えない。ハラハラしどおしだった。
練習を終えてクールダウンに戻って来たカーターに話しかけたかったけど、汗で透けてケツ割れが見えてるのがエロ過ぎて近寄れなかった。他の選手もごっつくてデカいしエロいはずなんだけど、俺にはカーターしか見えなかった。
試合も出たり引っ込んだりして、ルール覚えないとなぁなんて見てたらカーターがタッチダウンを決めた!
しゃあ!ナイス!
と叫んでしまった。拳を俺の方に突き上げてくれるのがカッコよくてたまらない。
帰らないでくれよ。
泣きそうだ。こんなカッコイイとこ見せられてどうすりゃいいんだよ。
試合が進むに連れて俺の心は乱れた。
明日になったら帰国の話無しになってないかな、ずっと見ていたい。女々しいなぁ俺。こんな女々しかったのか。
選手でもないのにベンチの特等席で一流選手の試合を見せてもらってるのに失礼だな。ちゃんと見よう。
頭では分かってるのに、心は違う事を考えてしまう。
俺がこんな様子なのを試合しながら気がついたんだろう、カーターは試合後真っ先に俺のところに来てくれた。
何も言わずにハイヤーに連れて行ってくれた。運転手さんも一緒に見てたのにいつの間に。
カーターはユニホームのまま。汗だくのままだ。
ハイヤーに乗った瞬間カーターを睨んでしまった。何で帰るくせにこんな、、、
カーターは絨毯が敷き詰められた広い車内で俺の正面に膝をついて、
何かされた?何でも言って。
なんて優しく言うから、もう堪えきれなくて
帰らないで。いやだ。
と。カッコ悪いけど、涙が止まらなかった。
カーターは後頭部を抱きしめて撫でてくれた。
より涙が止まらなくて抱きついて泣いてしまった。何も言わずにずっと撫でてくれたから少しして気持ちが落ち着いてきたところで車が止まった。カーターの部屋か俺の部屋に送ってくれたのかな。
それにしてもなんかうるせえところだな。防音バッチリの高級ハイヤーに乗ってるのに分かる音。
カーターにエスコートされて降りたところはヘリの離発着場所。
は?どこ?
と思ってる間にもヘリに促され気がついたら座席に座ってる。1人で。
カーターとハイヤーの運転手さんは操縦席にいる。えっ?!2人が操縦すると?
実は飛行機とか得意じゃない。金玉がヒュッと寒くなる感じがして下見れないし。
どこだか分からないけど結構山奥まで来てたんだな。というか、下を見るより前を見ると操縦してるカーターがカッコイイ。普段会ってる時でも見惚れてるのに。
都会の上も飛んでたから、きっと夜景だったらもっと違うんだろうな。
着いた先はログハウス。多分別荘なんだろう。情けないけど、降りる時膝ガクガクでまた抱えられて降りた。恥ずかしいけど、下から見上げてみる角度が新鮮で良い。シャープな顎のライン、整えられたうっすらある髭、やや薄めの唇。
あぁ、また泣きそうだ。せっかく引っ込んだのに。髭を撫でたい衝動を抑えて前を見る。てか、豪華な別荘だな。
柱と壁は木なのに床は大理石だし、ソファはベッドかと思うデカさだし。カーターは俺を抱えたままソファに座った。下ろしてくれない。どうしたら?
気持ちを伝えようと決意してたけど色んな事があり過ぎたし、どこにいるのかも分かってない。何も伝えてない今は単なる取引先の男でしかないのに抱き抱えられてる。
運転手さんが優雅に素早く飲み物を用意し暖炉に火を入れどこかに行った。
いよいよ2人きり。
好きだ。
この三文字を伝えなければ。
なんかほぼ同時に起きて。お互い首痛えってなって、お互いに笑い合った。
笑い合った時に目が合った。グレーの瞳に吸い込まれそうだったから俺から目を逸らした。
朝立ちをパンツをずらす事で誤魔化しながら、
今日どこ行く予定です?
と聞いた。カーターはしばらく無言だったけど、ガバッと起き上がるとコーヒーを淹れてる俺に後ろから抱きつくと、
コーヒーが美味しかったら教えてあげます。
だと。無理だろどこ産かも知らない豆なんだからw
背中に当たる硬いものに意識が取られるけど、触れないでおく。
当たってる!とか、汚い!ってやるのは簡単だけど、何か嫌だったんだ。
我ながら乙女だなぁ。
カーターはコーヒーが落ちるまでの間部屋の中を見て回ったりベッドにダイブしたりとやりたい放題。まぁ役員さんだし好きにして。剣道家は上下関係に弱いからね。
本当は枕の匂い嗅がないでくれ!洗ってないから!と思ってるが、声に出すと乙女だから何も言えない。好きにさせる他ないのだ。
不意に、
鷹、ジム用の用意しておいてね。
あとお泊まりセット。2泊分いる。
はて、どこにいくか。温泉気に入ってたから温泉だと思ってたが違うのか。
迎えに来たハイヤーに乗り込むと結構走る。運転手さんが昨日と同じ人なのが少し恥ずかしいが。
着いたところはグラウンド。来日中のアメフトチームが練習を始めるところだった。まさかと思っているといつの間にか着替えたカーターがチームに合流して練習を始めた。スポンサーしてるチームで時々練習に参加してるとスタッフさんに聞いた。
初めて見るアメフトは想像より激しかった!ぶつかり合うヘルメット。ボールを奪い合うと言うよりは選手を倒し合ってるようにしか見えない。ハラハラしどおしだった。
練習を終えてクールダウンに戻って来たカーターに話しかけたかったけど、汗で透けてケツ割れが見えてるのがエロ過ぎて近寄れなかった。他の選手もごっつくてデカいしエロいはずなんだけど、俺にはカーターしか見えなかった。
試合も出たり引っ込んだりして、ルール覚えないとなぁなんて見てたらカーターがタッチダウンを決めた!
しゃあ!ナイス!
と叫んでしまった。拳を俺の方に突き上げてくれるのがカッコよくてたまらない。
帰らないでくれよ。
泣きそうだ。こんなカッコイイとこ見せられてどうすりゃいいんだよ。
試合が進むに連れて俺の心は乱れた。
明日になったら帰国の話無しになってないかな、ずっと見ていたい。女々しいなぁ俺。こんな女々しかったのか。
選手でもないのにベンチの特等席で一流選手の試合を見せてもらってるのに失礼だな。ちゃんと見よう。
頭では分かってるのに、心は違う事を考えてしまう。
俺がこんな様子なのを試合しながら気がついたんだろう、カーターは試合後真っ先に俺のところに来てくれた。
何も言わずにハイヤーに連れて行ってくれた。運転手さんも一緒に見てたのにいつの間に。
カーターはユニホームのまま。汗だくのままだ。
ハイヤーに乗った瞬間カーターを睨んでしまった。何で帰るくせにこんな、、、
カーターは絨毯が敷き詰められた広い車内で俺の正面に膝をついて、
何かされた?何でも言って。
なんて優しく言うから、もう堪えきれなくて
帰らないで。いやだ。
と。カッコ悪いけど、涙が止まらなかった。
カーターは後頭部を抱きしめて撫でてくれた。
より涙が止まらなくて抱きついて泣いてしまった。何も言わずにずっと撫でてくれたから少しして気持ちが落ち着いてきたところで車が止まった。カーターの部屋か俺の部屋に送ってくれたのかな。
それにしてもなんかうるせえところだな。防音バッチリの高級ハイヤーに乗ってるのに分かる音。
カーターにエスコートされて降りたところはヘリの離発着場所。
は?どこ?
と思ってる間にもヘリに促され気がついたら座席に座ってる。1人で。
カーターとハイヤーの運転手さんは操縦席にいる。えっ?!2人が操縦すると?
実は飛行機とか得意じゃない。金玉がヒュッと寒くなる感じがして下見れないし。
どこだか分からないけど結構山奥まで来てたんだな。というか、下を見るより前を見ると操縦してるカーターがカッコイイ。普段会ってる時でも見惚れてるのに。
都会の上も飛んでたから、きっと夜景だったらもっと違うんだろうな。
着いた先はログハウス。多分別荘なんだろう。情けないけど、降りる時膝ガクガクでまた抱えられて降りた。恥ずかしいけど、下から見上げてみる角度が新鮮で良い。シャープな顎のライン、整えられたうっすらある髭、やや薄めの唇。
あぁ、また泣きそうだ。せっかく引っ込んだのに。髭を撫でたい衝動を抑えて前を見る。てか、豪華な別荘だな。
柱と壁は木なのに床は大理石だし、ソファはベッドかと思うデカさだし。カーターは俺を抱えたままソファに座った。下ろしてくれない。どうしたら?
気持ちを伝えようと決意してたけど色んな事があり過ぎたし、どこにいるのかも分かってない。何も伝えてない今は単なる取引先の男でしかないのに抱き抱えられてる。
運転手さんが優雅に素早く飲み物を用意し暖炉に火を入れどこかに行った。
いよいよ2人きり。
好きだ。
この三文字を伝えなければ。
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