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40話 領主のお願い
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数日後、クロスは領主様ドーレン=ハブレムの屋敷に招待されていた。そこには、ギルドマスターと一緒に招待されていた。
「なあ、ギルドマスター……俺、貴族様に対しての礼儀なんて知らないぞ?」
「お前なあ、ここまできて何を言っているんだ。まあ、心配はせんでもいい。領主様は気の良いお方だし、お前達冒険者の言葉づかいにも寛容のあるほうだ」
「ならいいんだが……」
「それに、お前は町を救った英雄に加え、今回はこの町の闇ギルドを壊滅させた人間だ。少しぐらいの無礼があっても許されるだろうよ」
すると、そこに領主のドーレンが、面会する大部屋に入室してきた。ギルドマスターとクロスは、頭を下げ膝をついた。
「二人ともそんなに硬くならなくても良い。頭を上げてくれ」
ドーレンは笑顔で話しかけてきた。そして、反対にドーレンは二人に頭を下げてきた。
「このたびは、この町の問題の一つである闇ギルドを壊滅してもらってありがとう。感謝する」
「や、やめてください!領主様が頭を下げる必要はありません」
「馬鹿な事を!特にクロス君には本当に感謝する」
「りょ、領主様。本当にやめてくれ。そんな頭を下げたら恐縮してしまうだろ。それに、俺は今回孤児院の子供を人質に取られた相方の為に、闇ギルドを壊滅したようなものだし……」
「それでもだよ。理由はどうであれ犯罪組織を叩き潰してくれた。これにより町の安全が大きくなったと言えよう。それにクロス君には、スタンピードの終息の件もある。わしからしたら、頭を下げるぐらい何でもないよ」
ドーレンはそう言いながら、頭を下げお礼を言い続けたのだった。
「わかりました。俺もこの町の住人になれて本当に感謝しています。本当にありがとうございます」
クロスもドーレンの人柄に触れ、礼には礼で返したのだった。そして、ドレーンは報奨金を、クロスに与えたのだった。
その金額は、町で生活するなら人生を10回過ごせるだけの金額と目がとびだしそうな金額だった。そして、これとは別に犯罪者を捕らえた分のお金が、ギルドから振り込まれる事になっていた。
「ま、まじか……こんなにも……」
「わはははははは!そんな大金見たことなかったか?だが、クロス君に払う謝礼金だ。町の人間も納得してくれるだろう。遠慮なく受け取ってくれ」
ドーレンは大笑いして、その大金を差し出して来た。これは貴族の見栄という部分も入っていて、受け取らないと収まりがつかないところもあり、クロスはありがたくいただくことにした。
「ちょっと聞きたいのだが、クロス君は冒険者なんだろ?」
「そうだな……いや、そうです」
「しゃべりにくかったらいつも通りで構わんよ。君はこの町の英雄だ。わしもその程度では怒らんよ」
「あ、ありがとう。で、何故そんな質問を?」
「冒険者は自由奔放な人間が多い。わしとしては、君を専属の護衛として雇いたいがそうもいかんだろう」
「そうだな。俺も肩ぐるしいのは遠慮する」
「だが、この町を出て行ってほしくないのだ。君にはこの町の住人でいてほしいのが本音だ」
「なあ、ギルドマスター?俺がどこかに行く噂でも出ているのか?」
「冒険者と言うのは普通、お前ほどのランクになれば王国の中心に移り住むのが普通なんだよ。だから、領主様はこの町を出て行ってほしくないと言っておられる」
「たしかに、王国の中心にあるギルドなら依頼料や、大きなダンジョンもあるから儲けれるもんな」
「お、おい。クロス君……本当に移住する気なのか?」
「あ、いや、それはないかと思いますよ」
「ほ、本当か?」
ドーレンはクロスの言葉に、席を立ったほどだった。
「絶対移住をしないとは言わないが、俺はオウカと一緒に生活するつもりだ。オウカは、この町を離れるつもりはないみたいだからね」
「そ、そうか……」
「だから、オウカが持ち家を手放し、この町を離れるというのなら俺も一緒についていくつもりだから、絶対とは言い切れないよ」
「そ、それなら安心だな」
「何で、領主様がそんな自信満々に出て行かないと言い切れるんだ?」
「そりゃ当然だよ。オウカの人柄はワシも良く知っておるからな」
ドーレンは、町の人間を大事にしている領主である。その為、孤児院にもできる限り予算を組み、子供達を飢えささないようにしているが、それでも子供達は多く予算は少ない。
だから、ドーレンは私財を切り崩し時々、孤児院に寄付をしているぐらい子供達を大事にしていた。
オウカとはその時に知り合い、オウカも又ドーレンを慕っているほど顔見知りなのだ。それに加えて、ソロで活躍していたオウカは、派遣された兵士達にも人気だったこともあり、ドーレンが知らないわけがなかった。
「オウカは、自分が卒業した孤児院に寄付をしているほどの冒険者だ。この町を出ていくはずがないじゃないか。そうなると、クロス君も自動的にここを離れるわけがないという事だよな?」
「まあ、その通りだな」
それを聞いたドーレンは、ギルドマスターと共に大笑いをして、機嫌がよくなったのだった。
「なんで、ギルドマスターまで……」
「そりゃ当り前だろ!」
「何で、当たり前なんだよ」
「お主が、この町に居続けるというのなら、色んな依頼が出来るって事じゃないか」
「何で指名依頼が出来るんだよ!俺達はまだBランクだろ?」
「何を言っている?今回の功績で、お前達はAランクにするに決まっておるだろ?だったら、指名依頼も可能じゃないか?」
「ああ、それはオウカとも話し合ったが辞退するつもりだ!」
「「なぜじゃぁーーーーー!」」
ドーレンとギルドマスターは、クロス達がAランクにならないと言い、驚愕し大声を出してしまった。
「まあ、話を聞いてくれよ。今回、確かに俺達は功績をあげた。それに対して自負はあるし、俺達を認めてくれたギルドもありがたいよ」
「だったら!」
「だが、ガナッシュ達がこんな事をするとは思ってもいなかったのも事実だ。要は、俺達はまだそれらの経験が少なすぎるんだよ」
「だが、それを補う程お前達の実力は!」
「たしかに、今回は孤児院の子供やオウカの犠牲を出さずに解決は出来た。だけど、Aランク以上なればギルドや貴族様の指名依頼が入ってくるんだろ?」
「そりゃそうだ!だからこそ、クロス君のような実力者である冒険者じゃないと勤まらないような依頼も出てくる」
「そこですよ!実力があるが経験の少ない人間が気軽に受けるような事じゃないはずです。ドーレン様のような貴族様ばかりではないはずです」
「うっ……そ、それは……」
「だったら、もっとゆっくり経験を積むのが当たり前かと」
「クロス君の言う通りだな……」
「だけど、この町……いや、今回のような闇ギルドが俺達にちょっかい出してきた場合、俺は今回のようにすぐに動くつもりです」
「それじゃ、困るんだよ!」
「ギルドマスター、俺の言った意味が分からないのか?」
「ああ!それなら安心だな。そういう意味ならBランクのままでいてくれても、わしは安心だよ」
ドーレンは、クロスの言った意味を理解し、ホッとした表情になった。
「ドーレン、どういう事だ?」
ギルドマスターは、クロスの言った意味が分からず、幼馴染である領主にタメ口を聞いていた。
「ったく、お前は相変わらずだな」
「どういう意味だ?」
「つまり、クロス君はもうわしも知り合いの一人と言ってくれておるんだ。だから、わしに何かあった場合、オウカと同じように、率先して動いてくれると言っておるんだよ」
「そういうことだ」
「クロス、お前のそういう所は好きになれんな。もっとわかりやすく伝えろ!」
「いつも分からないのは、ギルドマスターだけじゃないか」
クロスは、呆れたように言い放つと、ドーレンは豪快に笑ったのだった。それを見た、ギルドマスターは苦虫を噛みしめた顔をして、一人拗ねていた。
「なあ、ギルドマスター……俺、貴族様に対しての礼儀なんて知らないぞ?」
「お前なあ、ここまできて何を言っているんだ。まあ、心配はせんでもいい。領主様は気の良いお方だし、お前達冒険者の言葉づかいにも寛容のあるほうだ」
「ならいいんだが……」
「それに、お前は町を救った英雄に加え、今回はこの町の闇ギルドを壊滅させた人間だ。少しぐらいの無礼があっても許されるだろうよ」
すると、そこに領主のドーレンが、面会する大部屋に入室してきた。ギルドマスターとクロスは、頭を下げ膝をついた。
「二人ともそんなに硬くならなくても良い。頭を上げてくれ」
ドーレンは笑顔で話しかけてきた。そして、反対にドーレンは二人に頭を下げてきた。
「このたびは、この町の問題の一つである闇ギルドを壊滅してもらってありがとう。感謝する」
「や、やめてください!領主様が頭を下げる必要はありません」
「馬鹿な事を!特にクロス君には本当に感謝する」
「りょ、領主様。本当にやめてくれ。そんな頭を下げたら恐縮してしまうだろ。それに、俺は今回孤児院の子供を人質に取られた相方の為に、闇ギルドを壊滅したようなものだし……」
「それでもだよ。理由はどうであれ犯罪組織を叩き潰してくれた。これにより町の安全が大きくなったと言えよう。それにクロス君には、スタンピードの終息の件もある。わしからしたら、頭を下げるぐらい何でもないよ」
ドーレンはそう言いながら、頭を下げお礼を言い続けたのだった。
「わかりました。俺もこの町の住人になれて本当に感謝しています。本当にありがとうございます」
クロスもドーレンの人柄に触れ、礼には礼で返したのだった。そして、ドレーンは報奨金を、クロスに与えたのだった。
その金額は、町で生活するなら人生を10回過ごせるだけの金額と目がとびだしそうな金額だった。そして、これとは別に犯罪者を捕らえた分のお金が、ギルドから振り込まれる事になっていた。
「ま、まじか……こんなにも……」
「わはははははは!そんな大金見たことなかったか?だが、クロス君に払う謝礼金だ。町の人間も納得してくれるだろう。遠慮なく受け取ってくれ」
ドーレンは大笑いして、その大金を差し出して来た。これは貴族の見栄という部分も入っていて、受け取らないと収まりがつかないところもあり、クロスはありがたくいただくことにした。
「ちょっと聞きたいのだが、クロス君は冒険者なんだろ?」
「そうだな……いや、そうです」
「しゃべりにくかったらいつも通りで構わんよ。君はこの町の英雄だ。わしもその程度では怒らんよ」
「あ、ありがとう。で、何故そんな質問を?」
「冒険者は自由奔放な人間が多い。わしとしては、君を専属の護衛として雇いたいがそうもいかんだろう」
「そうだな。俺も肩ぐるしいのは遠慮する」
「だが、この町を出て行ってほしくないのだ。君にはこの町の住人でいてほしいのが本音だ」
「なあ、ギルドマスター?俺がどこかに行く噂でも出ているのか?」
「冒険者と言うのは普通、お前ほどのランクになれば王国の中心に移り住むのが普通なんだよ。だから、領主様はこの町を出て行ってほしくないと言っておられる」
「たしかに、王国の中心にあるギルドなら依頼料や、大きなダンジョンもあるから儲けれるもんな」
「お、おい。クロス君……本当に移住する気なのか?」
「あ、いや、それはないかと思いますよ」
「ほ、本当か?」
ドーレンはクロスの言葉に、席を立ったほどだった。
「絶対移住をしないとは言わないが、俺はオウカと一緒に生活するつもりだ。オウカは、この町を離れるつもりはないみたいだからね」
「そ、そうか……」
「だから、オウカが持ち家を手放し、この町を離れるというのなら俺も一緒についていくつもりだから、絶対とは言い切れないよ」
「そ、それなら安心だな」
「何で、領主様がそんな自信満々に出て行かないと言い切れるんだ?」
「そりゃ当然だよ。オウカの人柄はワシも良く知っておるからな」
ドーレンは、町の人間を大事にしている領主である。その為、孤児院にもできる限り予算を組み、子供達を飢えささないようにしているが、それでも子供達は多く予算は少ない。
だから、ドーレンは私財を切り崩し時々、孤児院に寄付をしているぐらい子供達を大事にしていた。
オウカとはその時に知り合い、オウカも又ドーレンを慕っているほど顔見知りなのだ。それに加えて、ソロで活躍していたオウカは、派遣された兵士達にも人気だったこともあり、ドーレンが知らないわけがなかった。
「オウカは、自分が卒業した孤児院に寄付をしているほどの冒険者だ。この町を出ていくはずがないじゃないか。そうなると、クロス君も自動的にここを離れるわけがないという事だよな?」
「まあ、その通りだな」
それを聞いたドーレンは、ギルドマスターと共に大笑いをして、機嫌がよくなったのだった。
「なんで、ギルドマスターまで……」
「そりゃ当り前だろ!」
「何で、当たり前なんだよ」
「お主が、この町に居続けるというのなら、色んな依頼が出来るって事じゃないか」
「何で指名依頼が出来るんだよ!俺達はまだBランクだろ?」
「何を言っている?今回の功績で、お前達はAランクにするに決まっておるだろ?だったら、指名依頼も可能じゃないか?」
「ああ、それはオウカとも話し合ったが辞退するつもりだ!」
「「なぜじゃぁーーーーー!」」
ドーレンとギルドマスターは、クロス達がAランクにならないと言い、驚愕し大声を出してしまった。
「まあ、話を聞いてくれよ。今回、確かに俺達は功績をあげた。それに対して自負はあるし、俺達を認めてくれたギルドもありがたいよ」
「だったら!」
「だが、ガナッシュ達がこんな事をするとは思ってもいなかったのも事実だ。要は、俺達はまだそれらの経験が少なすぎるんだよ」
「だが、それを補う程お前達の実力は!」
「たしかに、今回は孤児院の子供やオウカの犠牲を出さずに解決は出来た。だけど、Aランク以上なればギルドや貴族様の指名依頼が入ってくるんだろ?」
「そりゃそうだ!だからこそ、クロス君のような実力者である冒険者じゃないと勤まらないような依頼も出てくる」
「そこですよ!実力があるが経験の少ない人間が気軽に受けるような事じゃないはずです。ドーレン様のような貴族様ばかりではないはずです」
「うっ……そ、それは……」
「だったら、もっとゆっくり経験を積むのが当たり前かと」
「クロス君の言う通りだな……」
「だけど、この町……いや、今回のような闇ギルドが俺達にちょっかい出してきた場合、俺は今回のようにすぐに動くつもりです」
「それじゃ、困るんだよ!」
「ギルドマスター、俺の言った意味が分からないのか?」
「ああ!それなら安心だな。そういう意味ならBランクのままでいてくれても、わしは安心だよ」
ドーレンは、クロスの言った意味を理解し、ホッとした表情になった。
「ドーレン、どういう事だ?」
ギルドマスターは、クロスの言った意味が分からず、幼馴染である領主にタメ口を聞いていた。
「ったく、お前は相変わらずだな」
「どういう意味だ?」
「つまり、クロス君はもうわしも知り合いの一人と言ってくれておるんだ。だから、わしに何かあった場合、オウカと同じように、率先して動いてくれると言っておるんだよ」
「そういうことだ」
「クロス、お前のそういう所は好きになれんな。もっとわかりやすく伝えろ!」
「いつも分からないのは、ギルドマスターだけじゃないか」
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