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最終章 暁月の明星
7話 ルシファーの最後
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ルシファーの漆黒の龍鱗がバラバラに破壊され、ルシファーの声にならない悲鳴がこだまする。
な、なんだこれは!私の龍鱗が木っ端微塵になるとはあの犬め!もう許せん!
ルシファーは、脳を揺すぶられフラフラだが何とか、倒れ込んだオウカの前に立ち大剣を振り上げる。
「オウカは殺らせない・・・」
『まだぎざまか!』
クレアが影からスッと現れ、オウカを抱きかかえて影の中に消えてしまう。そして、オウカをマルクの近くに移動させたのだった。
「お前の相手は私だ!」
クレアがオウカを連れて行ったのを見計らったのと同時にカノンが槍を穿つ。
『グギャアアア!』
あれほどルシファーの防御力に手こずったカノンの槍は、豆腐を突く感じで抵抗が全くなかった。そして、システィナの矢がルシファーの背中を貫いた。
「嘘でしょ?あれほど弾き返されてたのに・・・」
システィナも矢が貫いたのを見て驚く。シオンもルシファーに会心の一撃を与え、ルシファーは声にならない絶叫をあげたのだった。
『おぎょれ!じねぇ!』
ルシファーは頭がふらつき狙いが定まらない。まさかオウカの殴打がここまで効くとは思ってもいなかったのだ。多分脳の血管が切れているのだろう。完全に呂律が回っていないのが証拠だった。しかし、反対にシオン達にとっては案山子と一緒だった。
「よくもオウカを!」
「千連突き!」
「トルネイドショット!」
「死ね・・・」
『グギャアアアアアア!』
豆腐のような防御力ではシオン達の攻撃を弾き返す事は到底無理であった。今のルシファーはまな板の鯉状態だった。
そして、シオンがルシファーにとどめを刺した。
『ぐはっ!』
シオンはルシファーの心臓を突き刺し、ルシファーはゆっくり地面に倒れ込んだ。そして、魔王ルシファーの強大な魔力だった龍鱗が弾け飛び、生命力がつきた身体は霧散して跡形もなくなってしまった。
「やっと死んだ?」
「「「シオン!」」」
「シオンよくやったな!魔王ルシファーをよく倒した。お主も勇者の1人になれたな」
「わたしが勇者?」
「当たり前じゃろうが!勇者の剣を使いこなし魔王にとどめを刺したのじゃからな」
「さすがシオンだ」
「シオンやったね」
「シオン凄い・・・」
「そうかって!それよりオウカは!」
シオン達四人はマルクの元に集まる。オウカはマルクに抱きかかえられ、なんとか意識を保ち苦笑いをしていた。
「「「「オウカ!」」」」
「みんなよくやったな」
「オウカのおかげよ」
「いや、運が良かっただけだよ。あいつの弱点が喉元にあるなんてあたしも気づかなかったからな」
「いやいや、オウカのおかげだよ。僕も今回の事で色々勉強になったよ。魔法使いってどういう役割なのかをさ」
「まぁマルクは、最初魔法Eがつかえず悩んでいて、いきなり万能スキルに覚醒したからしょうがないよ」
「うん・・・あの頃が懐かしいとはいえ、僕が攻撃魔法ばかりじゃ駄目だってよくわかったよ」
「ウム!それがわかったなら凄い成長じゃな」
何故か煌めきの杖が自慢気になっていたのだった。
「しかし、煌めきの杖がもっと早くマルクに魔法使いの何たるかを教えてもよかったんじゃねぇのか?」
オウカは体が痛いみたいで顔を歪ませながら、煌めきの杖に文句を言う。
「あれじゃな。マルクの魔法に文句はないぞ。今までもみんなはマルクの魔法に助けられておったじゃろ?」
「それはそうなんだけどさ・・・」
「今回はそれが通じなかっただけじゃよ。それに余も、マルクのような魔法の使い手には憧れを持っておるからのう」
「煌めきの杖にそう言ってもらえる事は光栄に思えるよ」
「ウム。オウカも文句を言うでない。今回の立役者は誰が見てもお主なんじゃからな」
「そう言われると照れるな・・・」
煌めきの杖の言葉に一時の平穏が漂ってみんな笑い合うのだった。
一方魔王城では、ルシファーが敗れたのを見て悪魔達は騒めき立つのだった。
『ルシファー様が殺られただと・・・』
『そんな事があり得るのか?』
『馬鹿な・・・こんな事が・・・』
『グハハハハハハハ!あのルシファーを倒しよるか!これは面白い。お前達にとってはまさかだの出来事よの?』
『『『『『『『はっ』』』』』』』
『ルシファーの失敗はお前達も同罪だ。わかるよな?』
『だ、大魔王様、我々にチャンスを!』
『ルシファーより弱いお前達にチャンスなど与えても無駄だ。大人しく我の餌になれ!』
『『『『『『『ギャアアアァアアアアアアアア!』』』』』』』
ルシファーの部下であろう悪魔達は、大魔王スルトに握り潰され喰われて魔力にされてしまった。そして、大魔王スルトはこの場にいる上級悪魔を睨みつけた。その眼圧に上級悪魔達の背筋が伸びる。
『お前達に命令する!奴らは死聖獣全てを倒し、もうじきこの魔王城にやってくるであろう!』
上級悪魔達は直立不動で動けない。しかし、大魔王スルトは続ける。
『お前達全員で奴らを倒せ!』
『『『『『『『『おおおおおおおおおお!』』』』』』』』
大魔王スルトの言葉に、上級悪魔達の声が魔王城に響き渡ったのだった。
な、なんだこれは!私の龍鱗が木っ端微塵になるとはあの犬め!もう許せん!
ルシファーは、脳を揺すぶられフラフラだが何とか、倒れ込んだオウカの前に立ち大剣を振り上げる。
「オウカは殺らせない・・・」
『まだぎざまか!』
クレアが影からスッと現れ、オウカを抱きかかえて影の中に消えてしまう。そして、オウカをマルクの近くに移動させたのだった。
「お前の相手は私だ!」
クレアがオウカを連れて行ったのを見計らったのと同時にカノンが槍を穿つ。
『グギャアアア!』
あれほどルシファーの防御力に手こずったカノンの槍は、豆腐を突く感じで抵抗が全くなかった。そして、システィナの矢がルシファーの背中を貫いた。
「嘘でしょ?あれほど弾き返されてたのに・・・」
システィナも矢が貫いたのを見て驚く。シオンもルシファーに会心の一撃を与え、ルシファーは声にならない絶叫をあげたのだった。
『おぎょれ!じねぇ!』
ルシファーは頭がふらつき狙いが定まらない。まさかオウカの殴打がここまで効くとは思ってもいなかったのだ。多分脳の血管が切れているのだろう。完全に呂律が回っていないのが証拠だった。しかし、反対にシオン達にとっては案山子と一緒だった。
「よくもオウカを!」
「千連突き!」
「トルネイドショット!」
「死ね・・・」
『グギャアアアアアア!』
豆腐のような防御力ではシオン達の攻撃を弾き返す事は到底無理であった。今のルシファーはまな板の鯉状態だった。
そして、シオンがルシファーにとどめを刺した。
『ぐはっ!』
シオンはルシファーの心臓を突き刺し、ルシファーはゆっくり地面に倒れ込んだ。そして、魔王ルシファーの強大な魔力だった龍鱗が弾け飛び、生命力がつきた身体は霧散して跡形もなくなってしまった。
「やっと死んだ?」
「「「シオン!」」」
「シオンよくやったな!魔王ルシファーをよく倒した。お主も勇者の1人になれたな」
「わたしが勇者?」
「当たり前じゃろうが!勇者の剣を使いこなし魔王にとどめを刺したのじゃからな」
「さすがシオンだ」
「シオンやったね」
「シオン凄い・・・」
「そうかって!それよりオウカは!」
シオン達四人はマルクの元に集まる。オウカはマルクに抱きかかえられ、なんとか意識を保ち苦笑いをしていた。
「「「「オウカ!」」」」
「みんなよくやったな」
「オウカのおかげよ」
「いや、運が良かっただけだよ。あいつの弱点が喉元にあるなんてあたしも気づかなかったからな」
「いやいや、オウカのおかげだよ。僕も今回の事で色々勉強になったよ。魔法使いってどういう役割なのかをさ」
「まぁマルクは、最初魔法Eがつかえず悩んでいて、いきなり万能スキルに覚醒したからしょうがないよ」
「うん・・・あの頃が懐かしいとはいえ、僕が攻撃魔法ばかりじゃ駄目だってよくわかったよ」
「ウム!それがわかったなら凄い成長じゃな」
何故か煌めきの杖が自慢気になっていたのだった。
「しかし、煌めきの杖がもっと早くマルクに魔法使いの何たるかを教えてもよかったんじゃねぇのか?」
オウカは体が痛いみたいで顔を歪ませながら、煌めきの杖に文句を言う。
「あれじゃな。マルクの魔法に文句はないぞ。今までもみんなはマルクの魔法に助けられておったじゃろ?」
「それはそうなんだけどさ・・・」
「今回はそれが通じなかっただけじゃよ。それに余も、マルクのような魔法の使い手には憧れを持っておるからのう」
「煌めきの杖にそう言ってもらえる事は光栄に思えるよ」
「ウム。オウカも文句を言うでない。今回の立役者は誰が見てもお主なんじゃからな」
「そう言われると照れるな・・・」
煌めきの杖の言葉に一時の平穏が漂ってみんな笑い合うのだった。
一方魔王城では、ルシファーが敗れたのを見て悪魔達は騒めき立つのだった。
『ルシファー様が殺られただと・・・』
『そんな事があり得るのか?』
『馬鹿な・・・こんな事が・・・』
『グハハハハハハハ!あのルシファーを倒しよるか!これは面白い。お前達にとってはまさかだの出来事よの?』
『『『『『『『はっ』』』』』』』
『ルシファーの失敗はお前達も同罪だ。わかるよな?』
『だ、大魔王様、我々にチャンスを!』
『ルシファーより弱いお前達にチャンスなど与えても無駄だ。大人しく我の餌になれ!』
『『『『『『『ギャアアアァアアアアアアアア!』』』』』』』
ルシファーの部下であろう悪魔達は、大魔王スルトに握り潰され喰われて魔力にされてしまった。そして、大魔王スルトはこの場にいる上級悪魔を睨みつけた。その眼圧に上級悪魔達の背筋が伸びる。
『お前達に命令する!奴らは死聖獣全てを倒し、もうじきこの魔王城にやってくるであろう!』
上級悪魔達は直立不動で動けない。しかし、大魔王スルトは続ける。
『お前達全員で奴らを倒せ!』
『『『『『『『『おおおおおおおおおお!』』』』』』』』
大魔王スルトの言葉に、上級悪魔達の声が魔王城に響き渡ったのだった。
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