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第1章 役に立たないスキル
7話 決死のダイブ
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ディクトはマルクに憎しみを覚えていた。まさか、こんな大事な場面で足を引っ張られるとは思いもしなかったのだ。Dランクのパーティーが、500万ミストもの大金を入れることはまずないからだ。
「マルク!お前という奴はどこまで俺達の足を引っ張れば気が済むんだ!」
「ちょっと待ってくれよ!たしかに、逃げてしまったが僕だけが悪いんじゃないだろ?」
「はぁあ?お前が悪いに決まっているじゃないか!なんであそこで身体を張らないんだよ!俺はあの瞬間、お前が後づ去りしたのは見逃さなかった!」
「そ、それは……」
「つまりお前はあんな弱い魔物にも気後れしたんだよ!お前に冒険者は向いていない。ここでお前の冒険者人生を終わりにしてやるよ!そうすれば未練ももう残らないだろ!」
ディクトは常軌を逸していた。怒りのあまりマルクに剣を向けたのだった。
「じょ、冗談だろ?」
「この期に及んで、冗談なんか言うつもりはない!お前とシオンをここで殺してやる!」
ディクトは目を血走らせて剣を振りかぶった。
「マルク危ない!きゃっ!」
「うわっ!」
マルクはまたシオンに突き飛ばされた。その時、ディクトの剣はシオンを斬りつけることになる。
「ったく……シオン!てめえにはもううんざりだ。いつもいつもマルクを庇いやがって昔から鬱陶しい!」
「ディクト……貴方は間違っているわ!なんで、仲良くしないのよ……」
「はっ!てめえはマルクの事が好きみたいだが、俺にとったらソフィアと仲が良かったマルクは邪魔以外なかったんだよ!そんなマルクと仲良くしろだって?馬鹿も休み休みいえ!」
「ちょっとディクト!やめてよね。今更マルクと一緒になんかなるつもりはないわよ」
その言葉に、ソフィアが間髪入れずに否定してきたのだった。それを聞いたマルクは悲しそうな顔をした。
「そんな事を言っているんじゃないわ!あたし達は同じ村の出身じゃない!好き嫌いは別にして、仲良くしたらいいって言っているのよ!」
「話にならねえ!俺は役立たずのマルクが嫌いだと言ってんだぜ。なんで、俺達がマルクの為に我慢をして生活をしないといけないんだ!」
ディクトは頭に血が上り、シオンに剣を向けた。マルクはもう話し合いは無理だと思い、シオンの手を取りダンジョンの奥へと逃げたのだった。
「シオンこっち!」
「て、てめえ!マルク!逃げんな!スラッシュ!」
ディクトは、逃げるマルクとシオンに剣気を飛ばすスラッシュを放ったのだ。
「きゃあああああああああ!」
「なっ!」
ディクトのスラッシュは、シオンに当たり腕が吹き飛んだのだ。
「あーあ!シオンの腕が無くなっちまったな!マルクお前が逃げるのが悪いんだぜ」
「お、お前!本気か?」
「ああ!俺は本気だぜ?ここでお前達を切り捨てる。そして、俺達は上にのし上がってやるぜ!」
「そうよ!ディクト早くやっちゃって!」
「俺にも残しておいてくれよ!」
ソフィアも又ディクトを煽っていた。そして、ヴァイスもそれに賛同し自分にもやらせろと言っていた。
「ヴィトラ!お前も同じなのか?」
「フン!あたしは昨日言ったはずだよ。もう貴方には関わらないって!」
「ぐっ……」
ヴィトラが昨日来たのは、そういう事だったのかとマルクは思い知ったのだ。
「さあ、そろそろ二人そろって死ね!」
ディクトは剣を振りかぶった時、またもやあり得ない事が起こったのだった。この場に、ジャイアントアースエレメンタルが出たのだ。
「ディクト!後ろだ!危ない!」
ダンジョンには、時おりこういう事がある。魔物が自分の横にいきなり沸く事があり、死のトラップというものである。いきなりディクトは、ジャイアントアースエレメンタルから拳を受けたのだ。しかし、ディクトは盾で防ぐことに成功した。さすがSランクスキル持ちである。
ヴァイスもすぐに対応し、アースエレメンタルに【メガストライク】を叩き込んだ。ディクト達が魔物を相手にした瞬間を、マルクは見逃さなかった。
「今のうちだ!シオンこっちに逃げよう!」
「う、うん……」
マルクは、逃げると同時にシオンにポーションをふりかけた。腕は元には戻らなかったが、傷はふさがり出血は無くなった。
「マルク!逃げるな!」
マルクはディクトの言葉を無視して、ダンジョンの奥へと逃げた。しかし、その先は行き止まりになっていて、その先はそこが見えない崖となっていた。
「不味い……逃げ道が……」
「マルクどうするの?引き返す事も出来ないし」
すると、ディクト達がジャイアントアースエレメンタルを討伐して後を追ってきた。
「あははははは!やっぱりお前は役立たずだな。今度はシオンの足を引っ張っていたようだ!」
「ぐっ!」
ディクトの言葉に言葉が出なかった。確かに逃げた先が行き止まりになっていて、シオンと立ち往生となっていたからだ。
「シオンごめん……僕はこんな時まで……」
「そんな事ないよ!あたしはマルクと一緒にいられて幸せだもの!」
「わははははははは!二人仲良くあの世で結婚でもしてな!」
ディクトは、剣を振りかぶりマルクとシオンに突っ込んできた。
「シオン!僕に身を預けて!」
「な、なに⁉きゃああああああああああああ!」
マルクは、シオンを抱きしめて自ら崖に飛び込んだ。シオンの叫び声は崖の下に消えていくのだった。
「なんだと!自ら死を選ぶなんて血迷ったのか?」
「ディクト、どちらにしても俺達が手を下したんじゃねえし、良かったじゃねえか」
「そうよ。マルクが自ら飛び込んだんだしね」
「そ、そうだよな?これでお荷物の二人はいなくなったんだ」
「……」
ディクト達4人は上機嫌で、リーランの町へと帰還した。そして、マルクとシオンの二人はダンジョンの崖に滑落したと報告したのだった。
「う、嘘ですよね?」
「嘘なんかじゃないさ。マヤさん」
「で、でも……二人そろって滑落なんて……」
「それがな、マルクの奴が足を滑らせてシオンを道連れにしやがったんだよ。あいつは本当に人の足を引っ張りやがって、最後はシオンを道連れに奈落の底に落ちちまった……」
「そ、そんな……あんないい人達が死んでしまったなんて……」
「マヤさん。冒険者はやはり自己責任ってやつですよ。特に俺はあいつと同じパーティーだったから分かりますが、冒険者としての才能は皆無だったので、パーティーを抜けろとアドバイスをしてたんですよ」
「まさかとは思いますが、貴方達がマルクさんを……」
「馬鹿な事を!あいつが足を滑らせて崖の下に落ちたんですよ!」
マルクは、冒険者としての素質はないが両親から色んなことを教えてもらっていて、他のパーティーにその知識を広めていた。
その為、他のパーティーから感謝されていたのだ。それを知っているギルド職員もマルクの事は好意的に接していたのだった。
マルクを才能無しと邪険に扱っていたのは、ディクトや村の人間達だけだった。マルクの両親はマルクが冒険者として活躍できるように色んな知識を教えていたのだった。
ギルドでは、マルクとシオンが死んだことはすぐに広まったのだった。
「そ、そうか……あの二人が……」
「ギルドマスター!それだけですか?あたしは、雷神が怪しいと思います!ちゃんと調べてください」
「調べるも何もあれから、1週間も経つしダンジョンで死亡したと言うなら死体はもうないだろ?ディクトのいう事に嘘はなかったし、その崖を下る事などできないじゃないか?」
「でも……」
「それに、冒険者は全て自己責任だろ?規約にもそう記されているじゃないか?」
「でも、あの時のディクトの目は嬉しそうでした。ふつう同じパーティーの人間が死ねばあんな目はしません」
「確かにそうかもしれんが……こう言ってはマルクに失礼かもしれんが、スキルも何もなかったんだろ?それに、日頃からディクトの奴は自分達にはついてこれないとパーティーを抜けるように勧めていたらしいじゃねえか」
「それはそうですが……」
「やはり冒険は近いランクの人間と組むもんだよ。仲良しこよしでは冒険者は務まらんよ」
「それは分かっています。だけど、あれほど慎重にと他のパーティーにアドバイスしていた人間が崖から落ちるってことありますか?あたしも今回、マルクさんとシオンさんが魔物に犠牲になったと聞いたら納得できたと思います」
「な、なるほど……たしかに、お前の言う事も一利あるな……」
ギルドマスターも、ディクトの言う事に違和感を感じたのだった。
「もう一度、ギルド調査員を送ってみるか」
「ありがとうございます!」
「マヤの言う事は確かに引っかかる。これが殺人だったら大変だからな」
ギルドはもう一度、ダンジョンの調査とディクト達に聞き取りを開始したのだった。
「マルク!お前という奴はどこまで俺達の足を引っ張れば気が済むんだ!」
「ちょっと待ってくれよ!たしかに、逃げてしまったが僕だけが悪いんじゃないだろ?」
「はぁあ?お前が悪いに決まっているじゃないか!なんであそこで身体を張らないんだよ!俺はあの瞬間、お前が後づ去りしたのは見逃さなかった!」
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「つまりお前はあんな弱い魔物にも気後れしたんだよ!お前に冒険者は向いていない。ここでお前の冒険者人生を終わりにしてやるよ!そうすれば未練ももう残らないだろ!」
ディクトは常軌を逸していた。怒りのあまりマルクに剣を向けたのだった。
「じょ、冗談だろ?」
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ディクトは目を血走らせて剣を振りかぶった。
「マルク危ない!きゃっ!」
「うわっ!」
マルクはまたシオンに突き飛ばされた。その時、ディクトの剣はシオンを斬りつけることになる。
「ったく……シオン!てめえにはもううんざりだ。いつもいつもマルクを庇いやがって昔から鬱陶しい!」
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「はっ!てめえはマルクの事が好きみたいだが、俺にとったらソフィアと仲が良かったマルクは邪魔以外なかったんだよ!そんなマルクと仲良くしろだって?馬鹿も休み休みいえ!」
「ちょっとディクト!やめてよね。今更マルクと一緒になんかなるつもりはないわよ」
その言葉に、ソフィアが間髪入れずに否定してきたのだった。それを聞いたマルクは悲しそうな顔をした。
「そんな事を言っているんじゃないわ!あたし達は同じ村の出身じゃない!好き嫌いは別にして、仲良くしたらいいって言っているのよ!」
「話にならねえ!俺は役立たずのマルクが嫌いだと言ってんだぜ。なんで、俺達がマルクの為に我慢をして生活をしないといけないんだ!」
ディクトは頭に血が上り、シオンに剣を向けた。マルクはもう話し合いは無理だと思い、シオンの手を取りダンジョンの奥へと逃げたのだった。
「シオンこっち!」
「て、てめえ!マルク!逃げんな!スラッシュ!」
ディクトは、逃げるマルクとシオンに剣気を飛ばすスラッシュを放ったのだ。
「きゃあああああああああ!」
「なっ!」
ディクトのスラッシュは、シオンに当たり腕が吹き飛んだのだ。
「あーあ!シオンの腕が無くなっちまったな!マルクお前が逃げるのが悪いんだぜ」
「お、お前!本気か?」
「ああ!俺は本気だぜ?ここでお前達を切り捨てる。そして、俺達は上にのし上がってやるぜ!」
「そうよ!ディクト早くやっちゃって!」
「俺にも残しておいてくれよ!」
ソフィアも又ディクトを煽っていた。そして、ヴァイスもそれに賛同し自分にもやらせろと言っていた。
「ヴィトラ!お前も同じなのか?」
「フン!あたしは昨日言ったはずだよ。もう貴方には関わらないって!」
「ぐっ……」
ヴィトラが昨日来たのは、そういう事だったのかとマルクは思い知ったのだ。
「さあ、そろそろ二人そろって死ね!」
ディクトは剣を振りかぶった時、またもやあり得ない事が起こったのだった。この場に、ジャイアントアースエレメンタルが出たのだ。
「ディクト!後ろだ!危ない!」
ダンジョンには、時おりこういう事がある。魔物が自分の横にいきなり沸く事があり、死のトラップというものである。いきなりディクトは、ジャイアントアースエレメンタルから拳を受けたのだ。しかし、ディクトは盾で防ぐことに成功した。さすがSランクスキル持ちである。
ヴァイスもすぐに対応し、アースエレメンタルに【メガストライク】を叩き込んだ。ディクト達が魔物を相手にした瞬間を、マルクは見逃さなかった。
「今のうちだ!シオンこっちに逃げよう!」
「う、うん……」
マルクは、逃げると同時にシオンにポーションをふりかけた。腕は元には戻らなかったが、傷はふさがり出血は無くなった。
「マルク!逃げるな!」
マルクはディクトの言葉を無視して、ダンジョンの奥へと逃げた。しかし、その先は行き止まりになっていて、その先はそこが見えない崖となっていた。
「不味い……逃げ道が……」
「マルクどうするの?引き返す事も出来ないし」
すると、ディクト達がジャイアントアースエレメンタルを討伐して後を追ってきた。
「あははははは!やっぱりお前は役立たずだな。今度はシオンの足を引っ張っていたようだ!」
「ぐっ!」
ディクトの言葉に言葉が出なかった。確かに逃げた先が行き止まりになっていて、シオンと立ち往生となっていたからだ。
「シオンごめん……僕はこんな時まで……」
「そんな事ないよ!あたしはマルクと一緒にいられて幸せだもの!」
「わははははははは!二人仲良くあの世で結婚でもしてな!」
ディクトは、剣を振りかぶりマルクとシオンに突っ込んできた。
「シオン!僕に身を預けて!」
「な、なに⁉きゃああああああああああああ!」
マルクは、シオンを抱きしめて自ら崖に飛び込んだ。シオンの叫び声は崖の下に消えていくのだった。
「なんだと!自ら死を選ぶなんて血迷ったのか?」
「ディクト、どちらにしても俺達が手を下したんじゃねえし、良かったじゃねえか」
「そうよ。マルクが自ら飛び込んだんだしね」
「そ、そうだよな?これでお荷物の二人はいなくなったんだ」
「……」
ディクト達4人は上機嫌で、リーランの町へと帰還した。そして、マルクとシオンの二人はダンジョンの崖に滑落したと報告したのだった。
「う、嘘ですよね?」
「嘘なんかじゃないさ。マヤさん」
「で、でも……二人そろって滑落なんて……」
「それがな、マルクの奴が足を滑らせてシオンを道連れにしやがったんだよ。あいつは本当に人の足を引っ張りやがって、最後はシオンを道連れに奈落の底に落ちちまった……」
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「マヤさん。冒険者はやはり自己責任ってやつですよ。特に俺はあいつと同じパーティーだったから分かりますが、冒険者としての才能は皆無だったので、パーティーを抜けろとアドバイスをしてたんですよ」
「まさかとは思いますが、貴方達がマルクさんを……」
「馬鹿な事を!あいつが足を滑らせて崖の下に落ちたんですよ!」
マルクは、冒険者としての素質はないが両親から色んなことを教えてもらっていて、他のパーティーにその知識を広めていた。
その為、他のパーティーから感謝されていたのだ。それを知っているギルド職員もマルクの事は好意的に接していたのだった。
マルクを才能無しと邪険に扱っていたのは、ディクトや村の人間達だけだった。マルクの両親はマルクが冒険者として活躍できるように色んな知識を教えていたのだった。
ギルドでは、マルクとシオンが死んだことはすぐに広まったのだった。
「そ、そうか……あの二人が……」
「ギルドマスター!それだけですか?あたしは、雷神が怪しいと思います!ちゃんと調べてください」
「調べるも何もあれから、1週間も経つしダンジョンで死亡したと言うなら死体はもうないだろ?ディクトのいう事に嘘はなかったし、その崖を下る事などできないじゃないか?」
「でも……」
「それに、冒険者は全て自己責任だろ?規約にもそう記されているじゃないか?」
「でも、あの時のディクトの目は嬉しそうでした。ふつう同じパーティーの人間が死ねばあんな目はしません」
「確かにそうかもしれんが……こう言ってはマルクに失礼かもしれんが、スキルも何もなかったんだろ?それに、日頃からディクトの奴は自分達にはついてこれないとパーティーを抜けるように勧めていたらしいじゃねえか」
「それはそうですが……」
「やはり冒険は近いランクの人間と組むもんだよ。仲良しこよしでは冒険者は務まらんよ」
「それは分かっています。だけど、あれほど慎重にと他のパーティーにアドバイスしていた人間が崖から落ちるってことありますか?あたしも今回、マルクさんとシオンさんが魔物に犠牲になったと聞いたら納得できたと思います」
「な、なるほど……たしかに、お前の言う事も一利あるな……」
ギルドマスターも、ディクトの言う事に違和感を感じたのだった。
「もう一度、ギルド調査員を送ってみるか」
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「マヤの言う事は確かに引っかかる。これが殺人だったら大変だからな」
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