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第5章 最強への道
36話 マルクの村だけでなく周辺の村にも
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隊長は部下に指示を出しギルドに伝令をだした。そして、討伐隊を編成したのだった。長年放置した旧街道の魔物を間引かないとどうにもならないからだ。
「まさか、こんな事になっていたとは全然知らなかった・・・・・・」
兵士達は、護衛依頼を受けた冒険者がいれば旧街道も使えると思い込んでいた。
確かに、昼間は使えるのだが問題は夜営をする時だ。街道が通った事で、村や小さな町はなくなり、旧街道には中継地点となる町が少なすぎるのだ。
その海沿いの町ホスコスは、陸路の流通は諦め航路が主流になっていた為、リーランの町とは交流がなかった。
そして、マルクはファントムスティードに跨がり旧街道を南に走らせた。
「くっ!これまでか・・・・・・」
「ダーバンさん、諦めないで下さい!」
「しかし、このままでは!」
行商人は護衛の冒険者ダーバン達にはっぱをかけていた。冒険者に諦められたら、自分もそれまでだからだ。
「くっそぉ~~~~~!」
ダーバンは、グリーンオーガに剣を振りかぶり、パワーアタックを繰り出した。
しかし、グリーンオーガはダーバンの剣技を余裕で弾き返した。
『ぐおぉ~~~~~~~~~!』
「ぐはっ!」
ダーバンは、グリーンオーガに弾かれ大木に打ちつけられ気絶してしまった。それを見たグリーンオーガは勝利の咆哮あげ、行商人は顔面蒼白となり、馬車の中で自分の命を諦めた。
グリーンオーガは地響きを立てながら、馬車に近づく。馬は殺され動かす事は出来ず、行商人は下を向き食われるのを待つしかなかった。
グリーンオーガは馬車の天幕を破壊した。行商人は上を向くとそこには、ニヤリと大きな牙をみせて笑うオーガの姿があり、行商人は恐怖で言葉を失った。
そして、グリーンオーガが自分を掴まえようと腕を伸ばしてきた。その丸太のような腕に掴まれたら、まず逃げる事はできないとわかっているが、行商人は恐怖で体が全く動かせなかった。
もう駄目だ!アンナ、先に逝くワシを許しておくれ!娘を頼む!行商人は心の中で、妻に謝り娘の事を託した。
行商人が覚悟をした瞬間、目の前のグリーンオーガの首が宙を舞ったのだ。
「えっ?」
いきなりグリーンオーガの首がとび、行商人は言葉を失った。
「大丈夫ですか?」
「あっ、ああ・・・・・・」
行商人が殺される寸前に、現れたのはマルクだった。マルクは行商人に声をかけたがオーガの首がいきなり跳んだので思考が停止していたのだ。
「しばらく休んでいて下さいね」
「ああ・・・・・・」
マルクは、冒険者のダーバンの側に駆け寄り回復魔法を唱えた。ダーバンはもう少し遅ければ死んでいた。
「こっちもなんとか間に合ったようだ」
マルクは行商人の馬車に、ダーバンを運び横にした。
「あの、他の冒険者は?」
「・・・・・・」
マルクは行商人を揺すり、正気を取り戻させた。
「あっ!ああ・・・・・・生き残ったのは私とダーバンさんだけです。多分、ダーバンさんのパーティーの人達はこの先で死んでいるかと思います・・・・・・」
「そうですか・・・・・・じゃあ、少しここで待っててください」
「どこに!ワシを一人にしないでくれ!」
行商人はマルクが離れると聞いて焦りまくった。
「大丈夫ですよ。ダーバンさん?の仲間を回収してくるだけですから」
「ですが、こんなところに残されても!」
「分かりました」
マルクは、死んだ馬を馬車から外し、ファントムスティードを馬車に繋いだ。
「いったい何を?馬車は壊れてしまってもう走りませんよ」
マルクも、それは一目見ればわかっていた。車輪のシャフトは折れ動かせる状態ではなかった。しかし、マルクはファントムスティードを馬車に繋げると、馬車に魔法を唱えたのだ。
「ウッドメンテナンス」
マルクが魔法を唱えると、馬車の壊れた箇所が修復されたのだ。
「す、凄い!」
ウッドメンテナンスは、材質が木の道具を直す魔法だ。本来は馬車のような大きな乗り物は無理だが、マルクの魔法力だから出来た事である。普通の魔法使いは小物入れや棚を直すぐらいのちょっとした魔法なのだ。
マルクは、馬車を走らせダーバンの仲間や、すでに犠牲になった行商人達を見つけて、全てインベントリに収納してリーランの町に帰還したのだった。
リーランの町に着いた行商人とダーバンは、マルクに何回も頭を下げてお礼を言った。そして、マルクにお金を渡そうとしたのだった。
「ワシには、これぐらいしかできません。どうか受け取ってください」
「ランバさんでしたよね」
「は、はい」
「これからどうするつもりですか?」
「いきなり何を?でも、ワシはできたらサテランの町に帰りたいと思います」
「それはやめた方が良いと思いますね。僕が街道をなるべく早く通すので、リーランの町で滞在してもらえませんか?」
「ですが!」
「ちょっと聞いてほしいんです。ランバさんがサテランに帰りたい気持ちはわかりますが、旧街道は長年放置されて魔物が多くいます。先程死にかけたのでわかると思います」
「うう・・・・・・」
「それで提案なんですが、このお金はいらないので、街道が通るまでリーランとダルの村の行商人をしてもらえませんか?」
「ダルの村の行商をですか?」
「街道を通るまでです。西側の土砂崩れはもう終わってます。後は、その先の橋を作ればサテランの町に問題なく行けると思いますよ」
「しかし、橋を渡すとなれば時間がどれほどかかるか・・・・・・」
「先程の僕の魔法力を見ましたよね?橋をかけるのもそう時間がかかりませんよ。ダルの村の城壁も僕が作ったんですから」
「そうなのか?」
ランバは、サテランの町を拠点に活動をしている行商人だ。吟遊詩人からマルクの詩は聴いていた。無事にリーランの町に帰ってこれた時に、兵士達からマルクに助けてもらえて本当に運が良かった事を聞いたのだ。
ランバは、街道が近いうちに通るならマルクの言う通りにすると言ってくれたのだった。
そして、マルクの事はランバが他の行商人に伝えてくれた。サテランの町に帰りたいと思う行商人達は、街道が通るまでリーランの町に滞在を決めて、周辺にある物資が届かない村に届けてくれることになったのだ。
「まさか、こんな事になっていたとは全然知らなかった・・・・・・」
兵士達は、護衛依頼を受けた冒険者がいれば旧街道も使えると思い込んでいた。
確かに、昼間は使えるのだが問題は夜営をする時だ。街道が通った事で、村や小さな町はなくなり、旧街道には中継地点となる町が少なすぎるのだ。
その海沿いの町ホスコスは、陸路の流通は諦め航路が主流になっていた為、リーランの町とは交流がなかった。
そして、マルクはファントムスティードに跨がり旧街道を南に走らせた。
「くっ!これまでか・・・・・・」
「ダーバンさん、諦めないで下さい!」
「しかし、このままでは!」
行商人は護衛の冒険者ダーバン達にはっぱをかけていた。冒険者に諦められたら、自分もそれまでだからだ。
「くっそぉ~~~~~!」
ダーバンは、グリーンオーガに剣を振りかぶり、パワーアタックを繰り出した。
しかし、グリーンオーガはダーバンの剣技を余裕で弾き返した。
『ぐおぉ~~~~~~~~~!』
「ぐはっ!」
ダーバンは、グリーンオーガに弾かれ大木に打ちつけられ気絶してしまった。それを見たグリーンオーガは勝利の咆哮あげ、行商人は顔面蒼白となり、馬車の中で自分の命を諦めた。
グリーンオーガは地響きを立てながら、馬車に近づく。馬は殺され動かす事は出来ず、行商人は下を向き食われるのを待つしかなかった。
グリーンオーガは馬車の天幕を破壊した。行商人は上を向くとそこには、ニヤリと大きな牙をみせて笑うオーガの姿があり、行商人は恐怖で言葉を失った。
そして、グリーンオーガが自分を掴まえようと腕を伸ばしてきた。その丸太のような腕に掴まれたら、まず逃げる事はできないとわかっているが、行商人は恐怖で体が全く動かせなかった。
もう駄目だ!アンナ、先に逝くワシを許しておくれ!娘を頼む!行商人は心の中で、妻に謝り娘の事を託した。
行商人が覚悟をした瞬間、目の前のグリーンオーガの首が宙を舞ったのだ。
「えっ?」
いきなりグリーンオーガの首がとび、行商人は言葉を失った。
「大丈夫ですか?」
「あっ、ああ・・・・・・」
行商人が殺される寸前に、現れたのはマルクだった。マルクは行商人に声をかけたがオーガの首がいきなり跳んだので思考が停止していたのだ。
「しばらく休んでいて下さいね」
「ああ・・・・・・」
マルクは、冒険者のダーバンの側に駆け寄り回復魔法を唱えた。ダーバンはもう少し遅ければ死んでいた。
「こっちもなんとか間に合ったようだ」
マルクは行商人の馬車に、ダーバンを運び横にした。
「あの、他の冒険者は?」
「・・・・・・」
マルクは行商人を揺すり、正気を取り戻させた。
「あっ!ああ・・・・・・生き残ったのは私とダーバンさんだけです。多分、ダーバンさんのパーティーの人達はこの先で死んでいるかと思います・・・・・・」
「そうですか・・・・・・じゃあ、少しここで待っててください」
「どこに!ワシを一人にしないでくれ!」
行商人はマルクが離れると聞いて焦りまくった。
「大丈夫ですよ。ダーバンさん?の仲間を回収してくるだけですから」
「ですが、こんなところに残されても!」
「分かりました」
マルクは、死んだ馬を馬車から外し、ファントムスティードを馬車に繋いだ。
「いったい何を?馬車は壊れてしまってもう走りませんよ」
マルクも、それは一目見ればわかっていた。車輪のシャフトは折れ動かせる状態ではなかった。しかし、マルクはファントムスティードを馬車に繋げると、馬車に魔法を唱えたのだ。
「ウッドメンテナンス」
マルクが魔法を唱えると、馬車の壊れた箇所が修復されたのだ。
「す、凄い!」
ウッドメンテナンスは、材質が木の道具を直す魔法だ。本来は馬車のような大きな乗り物は無理だが、マルクの魔法力だから出来た事である。普通の魔法使いは小物入れや棚を直すぐらいのちょっとした魔法なのだ。
マルクは、馬車を走らせダーバンの仲間や、すでに犠牲になった行商人達を見つけて、全てインベントリに収納してリーランの町に帰還したのだった。
リーランの町に着いた行商人とダーバンは、マルクに何回も頭を下げてお礼を言った。そして、マルクにお金を渡そうとしたのだった。
「ワシには、これぐらいしかできません。どうか受け取ってください」
「ランバさんでしたよね」
「は、はい」
「これからどうするつもりですか?」
「いきなり何を?でも、ワシはできたらサテランの町に帰りたいと思います」
「それはやめた方が良いと思いますね。僕が街道をなるべく早く通すので、リーランの町で滞在してもらえませんか?」
「ですが!」
「ちょっと聞いてほしいんです。ランバさんがサテランに帰りたい気持ちはわかりますが、旧街道は長年放置されて魔物が多くいます。先程死にかけたのでわかると思います」
「うう・・・・・・」
「それで提案なんですが、このお金はいらないので、街道が通るまでリーランとダルの村の行商人をしてもらえませんか?」
「ダルの村の行商をですか?」
「街道を通るまでです。西側の土砂崩れはもう終わってます。後は、その先の橋を作ればサテランの町に問題なく行けると思いますよ」
「しかし、橋を渡すとなれば時間がどれほどかかるか・・・・・・」
「先程の僕の魔法力を見ましたよね?橋をかけるのもそう時間がかかりませんよ。ダルの村の城壁も僕が作ったんですから」
「そうなのか?」
ランバは、サテランの町を拠点に活動をしている行商人だ。吟遊詩人からマルクの詩は聴いていた。無事にリーランの町に帰ってこれた時に、兵士達からマルクに助けてもらえて本当に運が良かった事を聞いたのだ。
ランバは、街道が近いうちに通るならマルクの言う通りにすると言ってくれたのだった。
そして、マルクの事はランバが他の行商人に伝えてくれた。サテランの町に帰りたいと思う行商人達は、街道が通るまでリーランの町に滞在を決めて、周辺にある物資が届かない村に届けてくれることになったのだ。
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