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第6章 研磨という職
5話 原因解明
王都では、何らかの原因で土地が衰退していくのだった。その反面、ミトンの町の土地が豊かになり色んなものが採取される事になった。
「最近どうなっているんだ?」
「ああ!こんな事ってあるのか?これを見てくれよ」
「すげえ!そんなに薬草採取できたんだ?」
「ああ!こんなこと初めてだぜ」
冒険者ギルドでは、Fランクの冒険者達が薬草採取の成功を喜んでいた。本来、薬草採取は1日探して10本見つけれるかどうかで、500ゴールドほどの報酬だ。その為冒険者達はFランクの依頼を3つほど受ける。毒草や兎の肉を取って帰り、1日の報酬を1500ゴールドほどにして、1日の仕事を終えるのだ。成功すれば宿屋に泊まれて晩御飯も食べることができるが、達成できなければ町の中で野宿になる。
しかし、最近では薬草の群生地が増えてきて、Fランク冒険者は薬草50本ほど採取できたうえに、毒草は25本採取することが出来ていた。群生地を見つけることが出来なくても、半日ほどで依頼達成が出来ていた。
今や、ミトンの町は冒険初心者も住みやすい町になっていた。これにはシルフォードもどうなっているのか分からず周辺調査を依頼したぐらいだった。
「シルフォード様、これは一体どうなっているのでしょうか?」
「分からん……」
「しかし、これはいい事なんじゃありませんか?」
「確かにそうなのだが、何かの前触れとかじゃなけりゃいいのだが……」
「何か不安な要素があるのですか?」
「いや……無いなら無いでそれに越したらいいのだが……こんな幸運普通はないであろう?」
「確かに……あとで災害が起きなければいいのですが……」
「とにかく周辺の情報を集めてほしい!」
シルフォードも何かの前触れかと心配している様子だった。そんな時、王国騎士達から連絡が入ったのだった。
「シルフォード様、少しよろしいですか?」
「何かあったのか?」
「最近のこの周辺の土地の事なのですが……」
「ああ!我々も何かおかしいと思い調査をしている」
「はい。それでですね。王都の方も何やらおかしい事になっているのです」
「王都が?何がおかしいと言うのだ?」
「ミトンの町が肥沃の土地に変わって来たと同時に、王都の土地が痩せ地となってきているのです」
「どういう事だ?」
「痩せ地とはいえ、作物が育たないと言う訳ではないのですが、以前のミトンの町ぐらいになっているのです」
「つまり、王都周辺の土地とミトン周辺の土地が入れ替わったと言いたいのか?」
「そんなことはあり得ないと思われるかもしれませんが、何やら因果関係があるみたいなのです」
「その根拠は?」
「根拠と言われれば困るのですが、二つの町が同時期に変わって来たとのことです。王都でも問題になっていて国王様が今懸命に原因を調べているのです。なにか、気づかれた事はありませんか?」
「私達も今、調べている最中だ。私達は何かの災害の前触れじゃないかと疑い始めたばかりで、今は何の情報もないのだ……」
「そうですか……何か分かったら、国王様の方にも情報を提供して頂くとありがたく思います」
「わかった。何か情報を掴んだら、すぐに王都に連絡させていただく」
「ありがとうございます」
そういって、王国騎士は出張所に帰っていった。帰った後、シルフォードは災害の前触れ以外に、土地が入れ替わった原因も考えることにした。
そして、1ヶ月間調べた結果、シルフォードは土地が豊かになってきたのは、あの震災かそのその後ぐらいと推測をした。
「ま、まさか……ヒロトシ君が原因か?」
シルフォードはある仮説を立てたのだった。それが当たっていたなら、今回の事は納得いくと思い、すぐさま㋪美研へと訪問したのだった。
「す、すまない!すぐにヒロトシ君と話したいことがあるのだ!取りついでもらいたい」
マインは、シルフォードの迫力に押されて客室に案内、そしてヒロトシを呼びに行った。
「お待たせいたしました。マインが言ってましたよ。すごい迫力で怖かったって」
「すまない……すぐに確認したいことがあったのだ」
「やだなあ……冗談ですよ。それですぐに確認したいと言うのは?」
「最近、ミトンの町が肥沃の土地になってきているのは知っているか?」
「ああ、噂にはきいてますよ。なんでも薬草や資材がよくとれると言う噂ですね。俺もダンジョン前の屑石を見て何となくわかりますよ」
「あのダンジョンに捨てる屑石がどうかしたのかね?」
「廃棄する屑石が減っているんですよ」
「どういうことだね?」
「俺も気になって調べると、鉱石に含まれる含有量が上がっているみたいで、いつもより多くとれるみたいなんですよ」
「それでなぜ屑石が減るんだね?ふつう増えるんじゃ?」
「いえ……今まで掘った鉱石で全体の20%しか抽出できなかったとしますよね?しかし、含有量が多く含むと同じ20%でも抽出量は増えることになりますよね?」
「た、確かに……つまり採掘した量が少なくとも必要な量を稼げると言う訳か……」
「そういう訳です。だけど、その肥沃な土地になったと言うのは、ミトンの町にとってもいいことじゃないんですんか?」
「いや……それはいいんだが、我々町の役員は災害の前触れだと思い、調査を続けていたんだよ」
「何か災害の前兆でも見つかったのですか?」
「いや、見つからなかった」
「だったらいいことなんじゃ?」
「ふむ、それだけならよかったんだが、出張してきている王国騎士団達の報告があったんだ」
「なんでそこで王国騎士団達が関係してくるんですか?」
「ああ……その報告ではミトンの町が肥沃になったと同時に、王都の地域が痩せ地となったらしいのだ」
「えっ⁉」
「何か因果関係があると思い、私は考え方を変えてみたんだ」
「それで、何かわかったのですか?」
「ああ……ミトンの周辺が変わった時期がいつなのかを考えてみたんだ。そうするとヒロトシ君が王都に行った時と合致あうんだよ」
「俺が原因という事ですか?なんで?この間王都に行ったのは、シャーロットに関係しているって事ですか?」
「いや、もうちょっと前だな?報告によれば、王都で地竜のスタンピードがあった時だよ。何かスタンピードでなかったかね?それしか考えられん」
ヒロトシは、スタンピードの時を考え黙り込んだ。
「あっ……」
ヒロトシのつぶやきでシルフォードは身を乗り出した。
「なにか思いつくことがあったのか?」
「多分ビアンカですよ……」
「ビアンカというのは、サンライトでウェイトレスをしているドラゴンのことかね?あのドラゴンが、どうしたというんだね?」
「俺も詳しい事は知らないんですが、ビアンカはこの間生まれかわったばかりなんですよ」
「生まれかわったばかり?どういう事だね?」
「ビアンカはタダのドラゴンじゃありません。太古の昔から生き続ける叡智龍なんですよ」
「はぁあ?」
「まあそこは問題じゃないんですが、生まれかわる前はあの場所で数万年生き続けたみたいです。そして、生まれかわり俺と知り合ったんですよ?」
「それで?」
「その叡智龍の異名は幸運の龍というそうです」
「幸運の龍?」
「この知識は、うちにいるエルフのユリアが曾曾曾婆ちゃんから聞いたそうですが、エルフ国の守り神としてまつられるほどだったそうです。今は世界樹が御神木としてまつられているそうですが……」
「つまり、君がその幸運の龍を王都の地域から連れ出したことで、土地が入れ替わったと言うのか?」
「入れ替わったんじゃなくて、王都の地域は元に戻ったんですよ。ビアンカが、その周辺でただ生活をしていただけで、王都周辺の土地には祝福が与えられていてその土地に人間が住みついたのです」
「なるほど……王国歴は叡智龍に関係ないし、叡智龍にとって1000年などたかが知れていると言う事か……」
「そして、ビアンカがこの土地に移り住んだことで、この周辺が祝福を受けていると考えるとつじつまがつくかと」
「なるほど……しかしそれは不味い事になったな……」
「えっ?なんで?」
「当たり前じゃないか?こんな事が王国しれたら、そのビアンカは王都周辺に戻せと言われるに決まっている!」
「いやいや……ビアンカは自分の意思でこの町で生活をしているんですよ?いくら国が戻せと言っても、ビアンカの意思でここで自由に生活をしているんです」
「君が連れてきたからじゃないか?」
「そうじゃないよ。ビアンカが俺についてきたいと言ったんだよ」
「しかし、テイムしてしまったから!」
「「むぐぐぐぐぐ!」」
ヒロトシとシルフォードは、原因について解明すると、今後の話で言い合いになってしまった。
「最近どうなっているんだ?」
「ああ!こんな事ってあるのか?これを見てくれよ」
「すげえ!そんなに薬草採取できたんだ?」
「ああ!こんなこと初めてだぜ」
冒険者ギルドでは、Fランクの冒険者達が薬草採取の成功を喜んでいた。本来、薬草採取は1日探して10本見つけれるかどうかで、500ゴールドほどの報酬だ。その為冒険者達はFランクの依頼を3つほど受ける。毒草や兎の肉を取って帰り、1日の報酬を1500ゴールドほどにして、1日の仕事を終えるのだ。成功すれば宿屋に泊まれて晩御飯も食べることができるが、達成できなければ町の中で野宿になる。
しかし、最近では薬草の群生地が増えてきて、Fランク冒険者は薬草50本ほど採取できたうえに、毒草は25本採取することが出来ていた。群生地を見つけることが出来なくても、半日ほどで依頼達成が出来ていた。
今や、ミトンの町は冒険初心者も住みやすい町になっていた。これにはシルフォードもどうなっているのか分からず周辺調査を依頼したぐらいだった。
「シルフォード様、これは一体どうなっているのでしょうか?」
「分からん……」
「しかし、これはいい事なんじゃありませんか?」
「確かにそうなのだが、何かの前触れとかじゃなけりゃいいのだが……」
「何か不安な要素があるのですか?」
「いや……無いなら無いでそれに越したらいいのだが……こんな幸運普通はないであろう?」
「確かに……あとで災害が起きなければいいのですが……」
「とにかく周辺の情報を集めてほしい!」
シルフォードも何かの前触れかと心配している様子だった。そんな時、王国騎士達から連絡が入ったのだった。
「シルフォード様、少しよろしいですか?」
「何かあったのか?」
「最近のこの周辺の土地の事なのですが……」
「ああ!我々も何かおかしいと思い調査をしている」
「はい。それでですね。王都の方も何やらおかしい事になっているのです」
「王都が?何がおかしいと言うのだ?」
「ミトンの町が肥沃の土地に変わって来たと同時に、王都の土地が痩せ地となってきているのです」
「どういう事だ?」
「痩せ地とはいえ、作物が育たないと言う訳ではないのですが、以前のミトンの町ぐらいになっているのです」
「つまり、王都周辺の土地とミトン周辺の土地が入れ替わったと言いたいのか?」
「そんなことはあり得ないと思われるかもしれませんが、何やら因果関係があるみたいなのです」
「その根拠は?」
「根拠と言われれば困るのですが、二つの町が同時期に変わって来たとのことです。王都でも問題になっていて国王様が今懸命に原因を調べているのです。なにか、気づかれた事はありませんか?」
「私達も今、調べている最中だ。私達は何かの災害の前触れじゃないかと疑い始めたばかりで、今は何の情報もないのだ……」
「そうですか……何か分かったら、国王様の方にも情報を提供して頂くとありがたく思います」
「わかった。何か情報を掴んだら、すぐに王都に連絡させていただく」
「ありがとうございます」
そういって、王国騎士は出張所に帰っていった。帰った後、シルフォードは災害の前触れ以外に、土地が入れ替わった原因も考えることにした。
そして、1ヶ月間調べた結果、シルフォードは土地が豊かになってきたのは、あの震災かそのその後ぐらいと推測をした。
「ま、まさか……ヒロトシ君が原因か?」
シルフォードはある仮説を立てたのだった。それが当たっていたなら、今回の事は納得いくと思い、すぐさま㋪美研へと訪問したのだった。
「す、すまない!すぐにヒロトシ君と話したいことがあるのだ!取りついでもらいたい」
マインは、シルフォードの迫力に押されて客室に案内、そしてヒロトシを呼びに行った。
「お待たせいたしました。マインが言ってましたよ。すごい迫力で怖かったって」
「すまない……すぐに確認したいことがあったのだ」
「やだなあ……冗談ですよ。それですぐに確認したいと言うのは?」
「最近、ミトンの町が肥沃の土地になってきているのは知っているか?」
「ああ、噂にはきいてますよ。なんでも薬草や資材がよくとれると言う噂ですね。俺もダンジョン前の屑石を見て何となくわかりますよ」
「あのダンジョンに捨てる屑石がどうかしたのかね?」
「廃棄する屑石が減っているんですよ」
「どういうことだね?」
「俺も気になって調べると、鉱石に含まれる含有量が上がっているみたいで、いつもより多くとれるみたいなんですよ」
「それでなぜ屑石が減るんだね?ふつう増えるんじゃ?」
「いえ……今まで掘った鉱石で全体の20%しか抽出できなかったとしますよね?しかし、含有量が多く含むと同じ20%でも抽出量は増えることになりますよね?」
「た、確かに……つまり採掘した量が少なくとも必要な量を稼げると言う訳か……」
「そういう訳です。だけど、その肥沃な土地になったと言うのは、ミトンの町にとってもいいことじゃないんですんか?」
「いや……それはいいんだが、我々町の役員は災害の前触れだと思い、調査を続けていたんだよ」
「何か災害の前兆でも見つかったのですか?」
「いや、見つからなかった」
「だったらいいことなんじゃ?」
「ふむ、それだけならよかったんだが、出張してきている王国騎士団達の報告があったんだ」
「なんでそこで王国騎士団達が関係してくるんですか?」
「ああ……その報告ではミトンの町が肥沃になったと同時に、王都の地域が痩せ地となったらしいのだ」
「えっ⁉」
「何か因果関係があると思い、私は考え方を変えてみたんだ」
「それで、何かわかったのですか?」
「ああ……ミトンの周辺が変わった時期がいつなのかを考えてみたんだ。そうするとヒロトシ君が王都に行った時と合致あうんだよ」
「俺が原因という事ですか?なんで?この間王都に行ったのは、シャーロットに関係しているって事ですか?」
「いや、もうちょっと前だな?報告によれば、王都で地竜のスタンピードがあった時だよ。何かスタンピードでなかったかね?それしか考えられん」
ヒロトシは、スタンピードの時を考え黙り込んだ。
「あっ……」
ヒロトシのつぶやきでシルフォードは身を乗り出した。
「なにか思いつくことがあったのか?」
「多分ビアンカですよ……」
「ビアンカというのは、サンライトでウェイトレスをしているドラゴンのことかね?あのドラゴンが、どうしたというんだね?」
「俺も詳しい事は知らないんですが、ビアンカはこの間生まれかわったばかりなんですよ」
「生まれかわったばかり?どういう事だね?」
「ビアンカはタダのドラゴンじゃありません。太古の昔から生き続ける叡智龍なんですよ」
「はぁあ?」
「まあそこは問題じゃないんですが、生まれかわる前はあの場所で数万年生き続けたみたいです。そして、生まれかわり俺と知り合ったんですよ?」
「それで?」
「その叡智龍の異名は幸運の龍というそうです」
「幸運の龍?」
「この知識は、うちにいるエルフのユリアが曾曾曾婆ちゃんから聞いたそうですが、エルフ国の守り神としてまつられるほどだったそうです。今は世界樹が御神木としてまつられているそうですが……」
「つまり、君がその幸運の龍を王都の地域から連れ出したことで、土地が入れ替わったと言うのか?」
「入れ替わったんじゃなくて、王都の地域は元に戻ったんですよ。ビアンカが、その周辺でただ生活をしていただけで、王都周辺の土地には祝福が与えられていてその土地に人間が住みついたのです」
「なるほど……王国歴は叡智龍に関係ないし、叡智龍にとって1000年などたかが知れていると言う事か……」
「そして、ビアンカがこの土地に移り住んだことで、この周辺が祝福を受けていると考えるとつじつまがつくかと」
「なるほど……しかしそれは不味い事になったな……」
「えっ?なんで?」
「当たり前じゃないか?こんな事が王国しれたら、そのビアンカは王都周辺に戻せと言われるに決まっている!」
「いやいや……ビアンカは自分の意思でこの町で生活をしているんですよ?いくら国が戻せと言っても、ビアンカの意思でここで自由に生活をしているんです」
「君が連れてきたからじゃないか?」
「そうじゃないよ。ビアンカが俺についてきたいと言ったんだよ」
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※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています