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商店街へとやってきました

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商店街へと近づくにつれて人通りが多くなってきた。

人混みはあまり得意ではないので、増えないで欲しいんだけどなと思いつつ歩いていく。

しばらく歩くと大きな道に出た。現在地を確認するために、他の人たちの邪魔にならないように端によってマップの確認をする。

ふむふむ。ここが商店街か。やっとついた。
道具屋、武器屋、防具屋、装飾屋、食品屋、各種ギルドや宿屋など様々なものがあるらしい。

てか商店街以外の地区には店がないらしく人が多いのも納得だよね。

道も広く、様々な服装の人たちが歩いてる。商人さんの荷馬車やら、おっあれは貴族様かなにかが乗ってるのかなって感じの馬車まで通ってるし。

良いな~。
あぁ~乗りたい。

あっいけない。いけない。今は鏡を見たいんだ。窓でも良い。ただしボコボコしてない見慣れたやつが良い。

再びマップを見直す。ここから近いのは…
魚屋、八百屋、肉屋…
食材系しかないじゃないか。


他は…少し離れたところに装飾屋があるな。そこなら鏡か窓は絶対あるだろうし。

よし。向かおうじゃありませんかと気合いを入れて人の波を見ながら流れに乗るように歩を進めていくのでした。



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