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青春とは
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私こと春香は同志に誘われイベント参加の為に、青春についてまとめることになりました。
青春といってもなかなかイメージが固まらないので近所に住んでる青木お兄ちゃんに
話を聞いてみることにしました。
「青木お兄ちゃんの青春ってどんな感じだったの?」
「・・・・」
青木お兄ちゃんは困った顔で私のを見つめてきました。
「青木お兄ちゃん?」
「春香ちゃんは僕に青春を語れというんだね・・・」
青木お兄ちゃんは泣きそうな顔で私を見つめてきました。
「ごめんなさい、もしかして聞いちゃまずかった?」
泣きそうなほど嫌な出来事でも合ったのでしょうか?
「いやダイジョブだよ春香ちゃん・・・青春っていうと高校の頃とかかな?」
「はいっ 高校時代の思い出とか話してもらえれば参考になると思います」
語ることを決意したようで真剣な顔で私を見つめてきました。
「男子校だったんだ」
確かに青木お兄ちゃんは地元で有名な男子進学校に通っていました。
「そうですね、有名な進学校ですよね」
「男子校だったんだ」
「男子校でしたね」
「男子校だったから女子がいなかったんだよ、青春なんてあるわけ無いでしょ!!」
「いいえ BLは青春だと思いますよ?」
何で男子校だと青春ができないと勘違いしているのでしょうか?
BL展開ウハウハで面白い話がいっぱいあるはずです。
「だから春香ちゃんには話したくなかったんだよ・・・」
「ちなみに何人くらいから告白されましたか?」
「男子校で告白なんてされるわけ無いでしょ」
「そんなはずありません、青木お兄ちゃんはカッコいいから男子にモテモテだったはずです」
「男子にもてるカッコよさなんていらないんだよ」
「カッコいいから、女子にもモテモテですよ」
「僕のことをカッコいいなんていうのは春香ちゃんぐらいだよ」
「そんなことないですよ」
同志の間ではキャーキャー言われていますよ青木お兄ちゃん
「じゃあ僕が春香ちゃんに告白したら受けてくれるの?」
青木お兄ちゃんが冗談を言ってくるとは珍しいですね
BLの話から逃げたかったのでしょうか?
「真剣に告白してくれればいいですよ」
流れを変えるわけには行きませんのでここは強気に反撃です。
ところが・・・
青木お兄ちゃんは真剣な顔で私を見つめて言いました。
「春香ちゃん、僕と結婚してください」
「・・・はい」
勢いでOKしちゃったけど付き合うんじゃなくて結婚???
「じゃあそういうことで」
「・・・はい」
青木お兄ちゃんは真っ赤な顔で私に近づき口づけをしました・・・
多分私も真っ赤な顔をしていたと思います。
月日は流れ私たちは結婚をしました。
旦那様は昔から私のことが好きだったようです。
告白されてから気が付きましたが、私も旦那様のことが好きだったようです。
青春とは後になってふと気が付くものだと思いました。 by青木春香
青春といってもなかなかイメージが固まらないので近所に住んでる青木お兄ちゃんに
話を聞いてみることにしました。
「青木お兄ちゃんの青春ってどんな感じだったの?」
「・・・・」
青木お兄ちゃんは困った顔で私のを見つめてきました。
「青木お兄ちゃん?」
「春香ちゃんは僕に青春を語れというんだね・・・」
青木お兄ちゃんは泣きそうな顔で私を見つめてきました。
「ごめんなさい、もしかして聞いちゃまずかった?」
泣きそうなほど嫌な出来事でも合ったのでしょうか?
「いやダイジョブだよ春香ちゃん・・・青春っていうと高校の頃とかかな?」
「はいっ 高校時代の思い出とか話してもらえれば参考になると思います」
語ることを決意したようで真剣な顔で私を見つめてきました。
「男子校だったんだ」
確かに青木お兄ちゃんは地元で有名な男子進学校に通っていました。
「そうですね、有名な進学校ですよね」
「男子校だったんだ」
「男子校でしたね」
「男子校だったから女子がいなかったんだよ、青春なんてあるわけ無いでしょ!!」
「いいえ BLは青春だと思いますよ?」
何で男子校だと青春ができないと勘違いしているのでしょうか?
BL展開ウハウハで面白い話がいっぱいあるはずです。
「だから春香ちゃんには話したくなかったんだよ・・・」
「ちなみに何人くらいから告白されましたか?」
「男子校で告白なんてされるわけ無いでしょ」
「そんなはずありません、青木お兄ちゃんはカッコいいから男子にモテモテだったはずです」
「男子にもてるカッコよさなんていらないんだよ」
「カッコいいから、女子にもモテモテですよ」
「僕のことをカッコいいなんていうのは春香ちゃんぐらいだよ」
「そんなことないですよ」
同志の間ではキャーキャー言われていますよ青木お兄ちゃん
「じゃあ僕が春香ちゃんに告白したら受けてくれるの?」
青木お兄ちゃんが冗談を言ってくるとは珍しいですね
BLの話から逃げたかったのでしょうか?
「真剣に告白してくれればいいですよ」
流れを変えるわけには行きませんのでここは強気に反撃です。
ところが・・・
青木お兄ちゃんは真剣な顔で私を見つめて言いました。
「春香ちゃん、僕と結婚してください」
「・・・はい」
勢いでOKしちゃったけど付き合うんじゃなくて結婚???
「じゃあそういうことで」
「・・・はい」
青木お兄ちゃんは真っ赤な顔で私に近づき口づけをしました・・・
多分私も真っ赤な顔をしていたと思います。
月日は流れ私たちは結婚をしました。
旦那様は昔から私のことが好きだったようです。
告白されてから気が付きましたが、私も旦那様のことが好きだったようです。
青春とは後になってふと気が付くものだと思いました。 by青木春香
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