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第三章 清廉なるティタニエラ
第六話 それぞれの課題④
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エルフの隠れ里で二人きりとなったリシアとベルは、総司とミスティルの心配をするばかりで、手持無沙汰となってしまった。
クローディアにとっては少なくとも、リシアは客人である。そしてベルには興味がない。故に里の仕事を振られることもなく、一晩が経った翌朝も、一日をどう過ごせばいいのかと二人で悩むばかりだ。
当然、リシアはベルの再度の説得を試みたが、「枢機卿を殺害する」という目標に関して、ベルは話し合いを拒んだ。リシアも頑固だが、ベルもこの話題になると頑なで、リシアの言葉に聞く耳を持とうともしない。ベルはあっけらかんとした性格に見えて、総司とリシアが彼女に許しているほど、二人に対して気を許していなかった。
明るく奔放な、人好きのする仮面の裏に隠す野望と、その真意まで見定めるには、やはりリシアだけでは足りない。彼女の心を完全に開かせ、全ての真意を解き明かすには、何かきっかけが必要なのだろうが、今はその糸口すらつかめないまま、総司の帰りを待つだけ。
当然、生真面目なリシアがただ怠けて待っていられるはずもない。
「――――ゆっくりと過ごしていればいいものを、物好きだな」
戦士レオローラは、活性化した魔獣の討伐に同行したリシアへと声を掛けた。
二人は強力な魔獣を討伐し、エルフの隠れ里へ帰るところである。
ティタニエラを覆う深い森の中で、エルフと魔獣はヒトよりもずっと高度な次元で共存している。しかし、活性化した魔獣の出現によりその平穏は少しずつ崩れており、エルフの隠れ里近辺にも、明確な殺意を持った魔獣が度々出現するようになった。
世界に零れ落ちた悪しき者の力の残滓。クローディアはエルフの者たちへ、「世界を憎む者の悪意」が、この世界の生命への敵意となって出現したものであると説いたという。異常な攻撃性と残虐性を伴う活性化は、魔獣の力を増大させるが、しかし強すぎる力の波動がその魔獣自身をもむしばみ、いずれは自滅させる。レブレーベントにおいて交戦したブライディルガなる魔獣もまた、全開で戦った際には自らの体が崩壊していた。王女アレインのような類まれな才覚がなければ、制御することすら困難を極める。
「じっとしていると余計なことばかり考えてしまうので。同行を許可いただき感謝します」
「良い。そう畏まるな」
レオローラは鬱陶しそうに言った。
クローディアほど二人に優しいわけでもなく、ミスティルほど人好きのする性格でもない彼女だが、総司とリシアに対する態度は和らいでいる。特にリシアに対しては、レオローラもまた生来真面目で実直な性格故か、心根に近しいものを感じているようで、割と親しげだった。
リシアの常識からすれば、ティタニエラの森に住まう魔獣はただでさえ異常な強さだった。先ほど目にした魔獣は「リグルス」、四つ足のオオカミのような魔獣で、レブレーベントで総司と共に交戦したこともある。しかし、活性化していたことを差し引いても、そもそも体格が違った。二回りは巨大で動きも速く、魔力も桁違い。ティタニエラの豊かな環境が魔獣を強力にしていることが窺い知れた。
それを容易く仕留めるレオローラの強さもまた、異常。細身の剣を軽やかに扱う彼女は、踊るようにリグルスの群れを仕留めていた。
「最近は凶暴な魔獣が多くなった……それもあって、エルフの隠れ里もいくつか場所を変えている」
「場所を?」
「大老の元へ少しずつ近づけているんだ。危機的状況に陥った時、助けが間に合うように」
エルフはいくつかの集落を森の中に持っており、クローディアが住まう隠れ里はその中心に位置している。
それぞれが気の合う者同士で奔放に創り上げる集落ばかりなのだが、リスティリアの現状を鑑みて、放任しているだけでは危険過ぎると判断された。それぞれの集落は少しずつ、住居の場所を変え、クローディアの近くへと近づいている。
しばらく歩いていると、土地勘のないリシアでも、隠れ里への帰り道から少しだけ逸れていることに気が付いた。森の緑の中にあって、全体的に青みがかった光が木々と泉を覆う、不思議な場所に出た。木々の間から光を放つ水晶が顔を覗かせており、その水晶の輝きが淡い青の空間を生み出している。レオローラはそこで足を止めると、泉の水を飲み、リシアにも勧めた。
「ここは……」
「今の君に必要な場所と思ってな」
木の根が張り出したところに腰掛けて、休憩がてらに息をつきながら、レオローラが気楽な調子で言う。
「今の私に……?」
「君に悩みがあることは、大老の隣で聞いていた。難しいことを考えるんだな、ヒトというのは。それとも君が特別、そういう性格なのか」
「……どうでしょう」
レオローラの問いかけに、リシアは目を伏せる。
「何が一番大事なのか頭ではわかっているつもりだった……けれど、いざその時になっても何もできないし変わらないのは、きっと私が――――」
「当然だ。ヒトもエルフも、意志ある生命は皆同じだ」
レオローラはフン、と下らなさそうに言う。
「同じとは?」
「そう簡単に自らが築き上げた感覚や意地……価値観? というのかな? それが変わるなんてありえないし、もし簡単に変わってしまうのならば、それまでの生き方があまりにも薄っぺらかったということだ」
レオローラのきっぱりとした物言いに、何か目の覚めるような思いがした。
「君はこれまで悩み、苦しみ、頑張って生きてきたんだろう。だから今、“それでも変わらなければならない”という目の前の現実にあたって苦しんでいる。それは君が歩んできたこれまでの君の歴史と、それによって出来上がった君自身にちゃんと芯があるからだ」
「……ありがたいお言葉だ」
「だから、それを動かすには強烈なきっかけが必要なんだ……と。ここまでが大老の受け売りだ」
レオローラはおどけた調子でそう言って、泉の方を指さした。
リシアがぱっとそちらを見ると、泉の中央から水がごぽごぽと少しずつせり上がり、「何か」が姿を現そうとしていた。
リシアが慌てて剣を抜き放ったが、レオローラは特に警戒心を抱く様子もない。
敵対的な存在ではない。しかし、水が形作る姿は――――
「私……?」
青みがかった水が形成した姿は、リシアのシルエットそのものだった。
「これは一体……」
リシアの姿をかたどる泉の水が、その背に――――無機質で大きな、平べったい機械のようなものを背負った。
その姿を見たリシアは、眉根をひそめ、剣の柄を握る手にぎゅうっと力を入れる。
わかっている、と口元が動いた。「機械仕掛けの翼」のようなもの。例えるならば戦闘機のような両翼が、リシアの背に装着されているような姿。左腕にはリシアの背丈の半分以上に及ぶ縦長の盾が装着され、右腕に携えるのはレヴァンクロス。
わざわざ見せつけられずともわかっているとも――――リシアのつぶやきは、レオローラ以外に聞かれることもない。
「自らの才能のなさを嘆く者はエルフにもいるが」
レオローラが静かに言った。
「持っている力を嘆く者は、あまり聞いたことがない。贅沢な悩みでもある。君の悩みは、持たざる者への侮辱かもしれない」
唇を真一文字に結び、レオローラの言葉を噛みしめる。それもわかっていることだ。だがやはり、「頭で理解している」だけであって、リシアの心は「それでも」と反抗する。
「だが仕方がない。一般論も何も関係ない。現実として、君の悩みは君だけのもので、他の誰かが持たざることを嘆くのとは関係ないのだから」
リシアは鋭い目つきで泉の水が形作る自らの姿を睨みつけ、剣を構えた。
繰り出される横一閃。泉の水はレヴァンクロスの一撃を浴びて切り裂かれ、崩れ落ちる。
「君の力を閉ざすのは“嫌悪”。そういうことなんだろうな」
レオローラの言葉の通り、リシアは、自らが「ゼファルス」を十全に機能させる姿を嫌った。
遠い過去の確執に囚われ、振り払おうとしても振り払えない。それがどんなにくだらないことで、救世主を支えるという役目に照らし合わせればどれほど些細な問題か、よく理解していても、根本的な嫌悪が勝る。
振り切れない想いと、自分の情けなさに、リシアはいい加減嫌気が差していた。
クローディアにとっては少なくとも、リシアは客人である。そしてベルには興味がない。故に里の仕事を振られることもなく、一晩が経った翌朝も、一日をどう過ごせばいいのかと二人で悩むばかりだ。
当然、リシアはベルの再度の説得を試みたが、「枢機卿を殺害する」という目標に関して、ベルは話し合いを拒んだ。リシアも頑固だが、ベルもこの話題になると頑なで、リシアの言葉に聞く耳を持とうともしない。ベルはあっけらかんとした性格に見えて、総司とリシアが彼女に許しているほど、二人に対して気を許していなかった。
明るく奔放な、人好きのする仮面の裏に隠す野望と、その真意まで見定めるには、やはりリシアだけでは足りない。彼女の心を完全に開かせ、全ての真意を解き明かすには、何かきっかけが必要なのだろうが、今はその糸口すらつかめないまま、総司の帰りを待つだけ。
当然、生真面目なリシアがただ怠けて待っていられるはずもない。
「――――ゆっくりと過ごしていればいいものを、物好きだな」
戦士レオローラは、活性化した魔獣の討伐に同行したリシアへと声を掛けた。
二人は強力な魔獣を討伐し、エルフの隠れ里へ帰るところである。
ティタニエラを覆う深い森の中で、エルフと魔獣はヒトよりもずっと高度な次元で共存している。しかし、活性化した魔獣の出現によりその平穏は少しずつ崩れており、エルフの隠れ里近辺にも、明確な殺意を持った魔獣が度々出現するようになった。
世界に零れ落ちた悪しき者の力の残滓。クローディアはエルフの者たちへ、「世界を憎む者の悪意」が、この世界の生命への敵意となって出現したものであると説いたという。異常な攻撃性と残虐性を伴う活性化は、魔獣の力を増大させるが、しかし強すぎる力の波動がその魔獣自身をもむしばみ、いずれは自滅させる。レブレーベントにおいて交戦したブライディルガなる魔獣もまた、全開で戦った際には自らの体が崩壊していた。王女アレインのような類まれな才覚がなければ、制御することすら困難を極める。
「じっとしていると余計なことばかり考えてしまうので。同行を許可いただき感謝します」
「良い。そう畏まるな」
レオローラは鬱陶しそうに言った。
クローディアほど二人に優しいわけでもなく、ミスティルほど人好きのする性格でもない彼女だが、総司とリシアに対する態度は和らいでいる。特にリシアに対しては、レオローラもまた生来真面目で実直な性格故か、心根に近しいものを感じているようで、割と親しげだった。
リシアの常識からすれば、ティタニエラの森に住まう魔獣はただでさえ異常な強さだった。先ほど目にした魔獣は「リグルス」、四つ足のオオカミのような魔獣で、レブレーベントで総司と共に交戦したこともある。しかし、活性化していたことを差し引いても、そもそも体格が違った。二回りは巨大で動きも速く、魔力も桁違い。ティタニエラの豊かな環境が魔獣を強力にしていることが窺い知れた。
それを容易く仕留めるレオローラの強さもまた、異常。細身の剣を軽やかに扱う彼女は、踊るようにリグルスの群れを仕留めていた。
「最近は凶暴な魔獣が多くなった……それもあって、エルフの隠れ里もいくつか場所を変えている」
「場所を?」
「大老の元へ少しずつ近づけているんだ。危機的状況に陥った時、助けが間に合うように」
エルフはいくつかの集落を森の中に持っており、クローディアが住まう隠れ里はその中心に位置している。
それぞれが気の合う者同士で奔放に創り上げる集落ばかりなのだが、リスティリアの現状を鑑みて、放任しているだけでは危険過ぎると判断された。それぞれの集落は少しずつ、住居の場所を変え、クローディアの近くへと近づいている。
しばらく歩いていると、土地勘のないリシアでも、隠れ里への帰り道から少しだけ逸れていることに気が付いた。森の緑の中にあって、全体的に青みがかった光が木々と泉を覆う、不思議な場所に出た。木々の間から光を放つ水晶が顔を覗かせており、その水晶の輝きが淡い青の空間を生み出している。レオローラはそこで足を止めると、泉の水を飲み、リシアにも勧めた。
「ここは……」
「今の君に必要な場所と思ってな」
木の根が張り出したところに腰掛けて、休憩がてらに息をつきながら、レオローラが気楽な調子で言う。
「今の私に……?」
「君に悩みがあることは、大老の隣で聞いていた。難しいことを考えるんだな、ヒトというのは。それとも君が特別、そういう性格なのか」
「……どうでしょう」
レオローラの問いかけに、リシアは目を伏せる。
「何が一番大事なのか頭ではわかっているつもりだった……けれど、いざその時になっても何もできないし変わらないのは、きっと私が――――」
「当然だ。ヒトもエルフも、意志ある生命は皆同じだ」
レオローラはフン、と下らなさそうに言う。
「同じとは?」
「そう簡単に自らが築き上げた感覚や意地……価値観? というのかな? それが変わるなんてありえないし、もし簡単に変わってしまうのならば、それまでの生き方があまりにも薄っぺらかったということだ」
レオローラのきっぱりとした物言いに、何か目の覚めるような思いがした。
「君はこれまで悩み、苦しみ、頑張って生きてきたんだろう。だから今、“それでも変わらなければならない”という目の前の現実にあたって苦しんでいる。それは君が歩んできたこれまでの君の歴史と、それによって出来上がった君自身にちゃんと芯があるからだ」
「……ありがたいお言葉だ」
「だから、それを動かすには強烈なきっかけが必要なんだ……と。ここまでが大老の受け売りだ」
レオローラはおどけた調子でそう言って、泉の方を指さした。
リシアがぱっとそちらを見ると、泉の中央から水がごぽごぽと少しずつせり上がり、「何か」が姿を現そうとしていた。
リシアが慌てて剣を抜き放ったが、レオローラは特に警戒心を抱く様子もない。
敵対的な存在ではない。しかし、水が形作る姿は――――
「私……?」
青みがかった水が形成した姿は、リシアのシルエットそのものだった。
「これは一体……」
リシアの姿をかたどる泉の水が、その背に――――無機質で大きな、平べったい機械のようなものを背負った。
その姿を見たリシアは、眉根をひそめ、剣の柄を握る手にぎゅうっと力を入れる。
わかっている、と口元が動いた。「機械仕掛けの翼」のようなもの。例えるならば戦闘機のような両翼が、リシアの背に装着されているような姿。左腕にはリシアの背丈の半分以上に及ぶ縦長の盾が装着され、右腕に携えるのはレヴァンクロス。
わざわざ見せつけられずともわかっているとも――――リシアのつぶやきは、レオローラ以外に聞かれることもない。
「自らの才能のなさを嘆く者はエルフにもいるが」
レオローラが静かに言った。
「持っている力を嘆く者は、あまり聞いたことがない。贅沢な悩みでもある。君の悩みは、持たざる者への侮辱かもしれない」
唇を真一文字に結び、レオローラの言葉を噛みしめる。それもわかっていることだ。だがやはり、「頭で理解している」だけであって、リシアの心は「それでも」と反抗する。
「だが仕方がない。一般論も何も関係ない。現実として、君の悩みは君だけのもので、他の誰かが持たざることを嘆くのとは関係ないのだから」
リシアは鋭い目つきで泉の水が形作る自らの姿を睨みつけ、剣を構えた。
繰り出される横一閃。泉の水はレヴァンクロスの一撃を浴びて切り裂かれ、崩れ落ちる。
「君の力を閉ざすのは“嫌悪”。そういうことなんだろうな」
レオローラの言葉の通り、リシアは、自らが「ゼファルス」を十全に機能させる姿を嫌った。
遠い過去の確執に囚われ、振り払おうとしても振り払えない。それがどんなにくだらないことで、救世主を支えるという役目に照らし合わせればどれほど些細な問題か、よく理解していても、根本的な嫌悪が勝る。
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