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一章 女神様と同居編
17話 「世間はクリスマスムード」
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柊と同居を初めてから2ヶ月が経ち、今は12月。
もうすっかり冬になっていた。
因みに12月に入る前に期末テストがあったのだが、死ぬ気で勉強をし、なんとかまた20位を取ることが出来た。
今年の冬は例年よりも寒いらしく、雪が降る日も増えてきた。
学校はあともう少しで冬休みになるという事もあり、生徒達は冬休みに何をするかの話ばかりしていた。
街を歩けば緑と赤の装飾が施されており、世間はすっかりクリスマスムードだ。
「如月くん。 クリスマスは何か予定とかあるんですか?」
この前2人でセットしたコタツに入りながら、柊が言ってきた。
「あると思うか?」
「……」
柊は無言になり、ゆっくりと首を傾げた。
「無いよ。 俺にとってクリスマスはただの平日だ」
「私も一緒です」
「お前が言うと重いんだよなぁ…」
俺はただ遊ぶ友達が居ない寂しい奴。という捉え方になるが、柊は過去の事があるから反応に困る。
「…クリスマスって、何をするんでしょうね」
「んー、一般的な奴だと、ケーキ食べてフライドチキンとか食べて、パーティーとか?」
「なるほど、テレビのCMでよく見るあれですね」
柊はずっと一人でいたからパーティーという物の経験がないのだろう。
かく言う俺もパーティーという大それた経験はないが、家族間でクリスマスを過ごした経験はもちろんある。
「あれ、私もやってみたいです」
「いいけど、2人だと寂しいと思うぞ…?」
俺達の関係は誰にも言っていない。 つまりは2人でクリスマスパーティーをする事になるのだが、それは果たしてクリスマスパーティーと言えるのだろうか。
俺は騒ぐタイプではないし、柊はそもそもクリスマスパーティーを知らないし。
お通夜ムードにクラッカーの音が虚しく鳴り響く未来しか見えない。
「だって…パーティーすればサンタさんが来てくれるかもしれないじゃないですか」
「…んん…?」
「私はクリスマスの日はずっと騒がず1人でいたので、サンタさんに気づいてもらえませんでした。 でも、今年は2人なので、流石に気づいてもらえるでしょう」
そう言って頷く柊の顔は、真面目だった。
…柊は、サンタクロースが実在すると思っている。
本来サンタクロースというのは、子供が見る幻の人で、その正体はサンタクロースに扮したお父さんもしくはお母さんだ。
だが、親は子供の夢を壊さないように、「サンタさんからのプレゼントだよ」と言う。
だが、子供はいつの日かサンタクロースの正体を知る。
と言うのが一般的な流れだ。
だが、柊はお世辞にも一般的とはいえない。
そのズレが、柊がサンタクロースを信じ込む原因となってしまったのだろう。
「如月くんはサンタさんにどんなお願いをするんですか?」
「え、俺か?」
やばい。柊はサンタクロースを信じ切っている。
ここで俺がサンタなんかいないぞ。とか言ったら、確実に柊が悲しむ。
ここは話を合わせるしかないだろう。
「そうだな…今年は無病息災をお願いしようかな」
「それはクリスマスじゃなくて新年に神社でお願いする事では…?」
「良いんだよ。 クリスマスと新年のどっちもお願いすれば叶う確率2倍だろ」
「願い事は重複しないと思いますが…」
「そういう柊は何をお願いするんだよ」
「私ですか?んー…」
柊は考え込む。
柊は人にお願いをする事に慣れていないのだろう。
何回も唸り、首を傾げる。
「ら…来年も健康でいれますように…とか」
「…それは神社で願う事だろ」
「か、叶う確率が倍らしいので」
目を逸らして言う柊に笑いながら、俺はスマホであるサイトを開き、柊に見せる。
「なんですか?これ」
「クリスマスケーキの予約サイト。 どれが良いか選んでいいぞ」
そこには、いろんなケーキが載っていた。
子供に人気のキャラクターが載ったケーキや、オーソドックスなケーキや、変わりもののケーキなど、種類は様々だ。
柊は、そのサイトを見て目を輝かせている。
「ケーキがいっぱいです」
「クリスマスだからな」
「いっぱいありすぎて迷いますね…」
柊はスマホを見て数分間悩み続けた。
そして、ようやく決めたらしく、スマホの画面を指さした。
それは、生クリームを使ったオーソドックスなケーキで、2人用と小さいが、上にメリークリスマスと英語で書かれたチョコレートと、サンタクロースが乗っている。
「これがいいです」
「了解。 んじゃ予約しとく」
「ありがとうございます! 楽しみです」
柊は、ニコニコしながらカレンダーを見ている。
こういう柊を見ていると、幼い頃に柊にひどい事をした柊の両親が憎たらしく思えてくるが、それを言うと柊の表情が曇ってしまうのは明らかなので、それは言わない事にした。
「冬休みが始まるのが12月23日からなので、クリスマスはゆっくり出来そうですね」
「だな。 クリスマスが終わったらもう年明けか」
「年が明けたら特に大きな行事は学年末テストくらいなもので、あっという間に2年生ですね」
「早いもんだなぁ」
柊と会ったのがもう2ヶ月前なのが信じられないほど、時間の流れが早く感じる。
この2ヶ月間で柊との仲も大分良くなり、十分友達と呼べる仲になっていた。
これからも喧嘩などはせず、仲良く過ごせたら良いなと、俺はコタツで温まりながらふと思うのだった。
「そういえば、如月くんって体温高いですよね」
「柊が体温低いだけで、俺は別に普通だと思うぞ」
柊は冷え性らしく、手足が非常に冷たい。
たまにコタツで足が当たるのだが、その度に氷に触ったんじゃないかと思うほどだ。
「体温高い人が羨ましいです」
「まぁ、この時期だし、厚着するか温まる行動をするしかないだろうな」
女性の方が冷え性の割合は多いらしいが、その理由のほとんどは女性の月に一度ある日のせいが殆どらしい。
この前ネットで調べたのだが、知らずに柊に聞かずに良かったと思った。
柊はその話題で不機嫌になるとは考えられないが、デリカシーにかける発言なのは事実だ。
柊は女の子の日でもイライラしたり具合が悪いと言う素振りは見せないので、いつがその日だったのかこの2ヶ月間分からなかったが、もしかしたら俺に見せないように無理をしているのかもしれない。
「暖かいもの作ったり、俺が出来る事ならやるから遠慮なく…っ!?」
言い終わる前に、コタツの中で脚に、テーブルの上で俺の手に、柊の手足が触れた。
「如月くんの手足、やっぱり暖かいです」
「…触れる前に一言言ってくれませんかね。 氷に触れたかと思ったわ」
「びっくりする如月くんの顔は実に面白かったです」
そう言って柊は笑う。
「…部屋帰ろうかな」
「冗談ですよごめんなさい」
そう言って頭を下げながらも、柊は俺の手をムニムニと触っている。
柊はとても華奢で、胸は決して小さくはないが大きすぎるわけでもないという、俗にいうモデル体型だ。
身長も他の女子よりは少し高いので、尚更そのスタイルの良さが際立っている。
そんな柊の指は、とても細く、白い。 家事をしているというのに全然肌荒れしてないその手は、きっと毎日の手入れの賜物だろう。
「そ、そんなに手を見られると恥ずかしいのですが…何か変ですか…?」
「ん? いや、綺麗だなって」
「ハンドクリーム塗ってますからね。 特にこの時期はハンドクリームがないとすぐに肌荒れしちゃうので…」
「女子は大変だよなぁ」
「身だしなみを整えるのは好きですし、自分磨きも大好きなので、そんなに苦痛に感じた事はありませんよ」
「流石」
女神様と呼ばれるだけの美貌と、完璧なスタイルを持っても尚上を目指す彼女には凄いという感想しか出てこない。
「如月くんも少し身だしなみを整えればだいぶ変わると思いますよ? 如月くん前髪長いから分かりづらいですが、意外と目はキリッとしてるし」
「めんどくさいからパス」
「周りの見る目とかも変わると思うのに…」
「俺は別にモテたいとかいう感情はないからなぁ」
「…男子高校生とは思えない発言ですね」
「ほっとけ」
別にチヤホヤされたい訳ではないし、自分に自信がある訳でもない。
「誰かと付き合いたいとは思わんし、付き合ったとしても相手に迷惑をかける自信しかない」
「そうですか? 如月くんは付き合ったらちゃんとしてくれそうですけどね」
「ないない」
こんな会話をしている間も柊にずっと手を握られており、流石に恥ずかしくなってきたので、手をほどき、逃げるように自室に戻った。
もうすっかり冬になっていた。
因みに12月に入る前に期末テストがあったのだが、死ぬ気で勉強をし、なんとかまた20位を取ることが出来た。
今年の冬は例年よりも寒いらしく、雪が降る日も増えてきた。
学校はあともう少しで冬休みになるという事もあり、生徒達は冬休みに何をするかの話ばかりしていた。
街を歩けば緑と赤の装飾が施されており、世間はすっかりクリスマスムードだ。
「如月くん。 クリスマスは何か予定とかあるんですか?」
この前2人でセットしたコタツに入りながら、柊が言ってきた。
「あると思うか?」
「……」
柊は無言になり、ゆっくりと首を傾げた。
「無いよ。 俺にとってクリスマスはただの平日だ」
「私も一緒です」
「お前が言うと重いんだよなぁ…」
俺はただ遊ぶ友達が居ない寂しい奴。という捉え方になるが、柊は過去の事があるから反応に困る。
「…クリスマスって、何をするんでしょうね」
「んー、一般的な奴だと、ケーキ食べてフライドチキンとか食べて、パーティーとか?」
「なるほど、テレビのCMでよく見るあれですね」
柊はずっと一人でいたからパーティーという物の経験がないのだろう。
かく言う俺もパーティーという大それた経験はないが、家族間でクリスマスを過ごした経験はもちろんある。
「あれ、私もやってみたいです」
「いいけど、2人だと寂しいと思うぞ…?」
俺達の関係は誰にも言っていない。 つまりは2人でクリスマスパーティーをする事になるのだが、それは果たしてクリスマスパーティーと言えるのだろうか。
俺は騒ぐタイプではないし、柊はそもそもクリスマスパーティーを知らないし。
お通夜ムードにクラッカーの音が虚しく鳴り響く未来しか見えない。
「だって…パーティーすればサンタさんが来てくれるかもしれないじゃないですか」
「…んん…?」
「私はクリスマスの日はずっと騒がず1人でいたので、サンタさんに気づいてもらえませんでした。 でも、今年は2人なので、流石に気づいてもらえるでしょう」
そう言って頷く柊の顔は、真面目だった。
…柊は、サンタクロースが実在すると思っている。
本来サンタクロースというのは、子供が見る幻の人で、その正体はサンタクロースに扮したお父さんもしくはお母さんだ。
だが、親は子供の夢を壊さないように、「サンタさんからのプレゼントだよ」と言う。
だが、子供はいつの日かサンタクロースの正体を知る。
と言うのが一般的な流れだ。
だが、柊はお世辞にも一般的とはいえない。
そのズレが、柊がサンタクロースを信じ込む原因となってしまったのだろう。
「如月くんはサンタさんにどんなお願いをするんですか?」
「え、俺か?」
やばい。柊はサンタクロースを信じ切っている。
ここで俺がサンタなんかいないぞ。とか言ったら、確実に柊が悲しむ。
ここは話を合わせるしかないだろう。
「そうだな…今年は無病息災をお願いしようかな」
「それはクリスマスじゃなくて新年に神社でお願いする事では…?」
「良いんだよ。 クリスマスと新年のどっちもお願いすれば叶う確率2倍だろ」
「願い事は重複しないと思いますが…」
「そういう柊は何をお願いするんだよ」
「私ですか?んー…」
柊は考え込む。
柊は人にお願いをする事に慣れていないのだろう。
何回も唸り、首を傾げる。
「ら…来年も健康でいれますように…とか」
「…それは神社で願う事だろ」
「か、叶う確率が倍らしいので」
目を逸らして言う柊に笑いながら、俺はスマホであるサイトを開き、柊に見せる。
「なんですか?これ」
「クリスマスケーキの予約サイト。 どれが良いか選んでいいぞ」
そこには、いろんなケーキが載っていた。
子供に人気のキャラクターが載ったケーキや、オーソドックスなケーキや、変わりもののケーキなど、種類は様々だ。
柊は、そのサイトを見て目を輝かせている。
「ケーキがいっぱいです」
「クリスマスだからな」
「いっぱいありすぎて迷いますね…」
柊はスマホを見て数分間悩み続けた。
そして、ようやく決めたらしく、スマホの画面を指さした。
それは、生クリームを使ったオーソドックスなケーキで、2人用と小さいが、上にメリークリスマスと英語で書かれたチョコレートと、サンタクロースが乗っている。
「これがいいです」
「了解。 んじゃ予約しとく」
「ありがとうございます! 楽しみです」
柊は、ニコニコしながらカレンダーを見ている。
こういう柊を見ていると、幼い頃に柊にひどい事をした柊の両親が憎たらしく思えてくるが、それを言うと柊の表情が曇ってしまうのは明らかなので、それは言わない事にした。
「冬休みが始まるのが12月23日からなので、クリスマスはゆっくり出来そうですね」
「だな。 クリスマスが終わったらもう年明けか」
「年が明けたら特に大きな行事は学年末テストくらいなもので、あっという間に2年生ですね」
「早いもんだなぁ」
柊と会ったのがもう2ヶ月前なのが信じられないほど、時間の流れが早く感じる。
この2ヶ月間で柊との仲も大分良くなり、十分友達と呼べる仲になっていた。
これからも喧嘩などはせず、仲良く過ごせたら良いなと、俺はコタツで温まりながらふと思うのだった。
「そういえば、如月くんって体温高いですよね」
「柊が体温低いだけで、俺は別に普通だと思うぞ」
柊は冷え性らしく、手足が非常に冷たい。
たまにコタツで足が当たるのだが、その度に氷に触ったんじゃないかと思うほどだ。
「体温高い人が羨ましいです」
「まぁ、この時期だし、厚着するか温まる行動をするしかないだろうな」
女性の方が冷え性の割合は多いらしいが、その理由のほとんどは女性の月に一度ある日のせいが殆どらしい。
この前ネットで調べたのだが、知らずに柊に聞かずに良かったと思った。
柊はその話題で不機嫌になるとは考えられないが、デリカシーにかける発言なのは事実だ。
柊は女の子の日でもイライラしたり具合が悪いと言う素振りは見せないので、いつがその日だったのかこの2ヶ月間分からなかったが、もしかしたら俺に見せないように無理をしているのかもしれない。
「暖かいもの作ったり、俺が出来る事ならやるから遠慮なく…っ!?」
言い終わる前に、コタツの中で脚に、テーブルの上で俺の手に、柊の手足が触れた。
「如月くんの手足、やっぱり暖かいです」
「…触れる前に一言言ってくれませんかね。 氷に触れたかと思ったわ」
「びっくりする如月くんの顔は実に面白かったです」
そう言って柊は笑う。
「…部屋帰ろうかな」
「冗談ですよごめんなさい」
そう言って頭を下げながらも、柊は俺の手をムニムニと触っている。
柊はとても華奢で、胸は決して小さくはないが大きすぎるわけでもないという、俗にいうモデル体型だ。
身長も他の女子よりは少し高いので、尚更そのスタイルの良さが際立っている。
そんな柊の指は、とても細く、白い。 家事をしているというのに全然肌荒れしてないその手は、きっと毎日の手入れの賜物だろう。
「そ、そんなに手を見られると恥ずかしいのですが…何か変ですか…?」
「ん? いや、綺麗だなって」
「ハンドクリーム塗ってますからね。 特にこの時期はハンドクリームがないとすぐに肌荒れしちゃうので…」
「女子は大変だよなぁ」
「身だしなみを整えるのは好きですし、自分磨きも大好きなので、そんなに苦痛に感じた事はありませんよ」
「流石」
女神様と呼ばれるだけの美貌と、完璧なスタイルを持っても尚上を目指す彼女には凄いという感想しか出てこない。
「如月くんも少し身だしなみを整えればだいぶ変わると思いますよ? 如月くん前髪長いから分かりづらいですが、意外と目はキリッとしてるし」
「めんどくさいからパス」
「周りの見る目とかも変わると思うのに…」
「俺は別にモテたいとかいう感情はないからなぁ」
「…男子高校生とは思えない発言ですね」
「ほっとけ」
別にチヤホヤされたい訳ではないし、自分に自信がある訳でもない。
「誰かと付き合いたいとは思わんし、付き合ったとしても相手に迷惑をかける自信しかない」
「そうですか? 如月くんは付き合ったらちゃんとしてくれそうですけどね」
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