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三章 夏休み編
63話 「受け継がれる物」
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「ただいま」
「ただいまですっ!」
俺と桃井が家に帰ると、柊、春樹、七海が出迎えてくれた。
「桃井さん! おかえりなさい!」
「はい! 皆さん、心配かけちゃってごめんなさい!」
桃井はぺこりと頭を下げる。
桃井が家にいないと分かった瞬間、俺達は動揺してしまった。
俺以外にとってここは知らない場所、迷子になったり事件に巻き込まれたりしたら危険だ。
たから俺は柊の静止も聞かずに走り出したんだ。
「如月君もお疲れ様です!」
「あぁ。 こいつ風香とずっと公園で話してたらしい」
自室に向かう階段を登りながら言うと、桃井は「えへへ…」と笑った。
どうやら桃井と風香は仲良くなれたらしい。
帰り道に連絡先を交換していた。
「…で? その風香さんとは結局どうなったの?」
自室に戻ると、七海が聞いてきた。
「簡単に言うと、また友達としてやっていく事になった」
俺が言うと、柊は目を輝かせた。
「本当ですか!?」
「あぁ。 もう過去の事で悩むのは嫌だしな。 で、明日の祭りに風香も参加させたいんだが、大丈夫か?」
「断る理由は無いね」
春樹が言い、皆が頷く。
「あーあ…どうせお祭り行くなら浴衣着たかったですねぇ」
「そんなでかい祭りじゃないから浴衣着たらめっちゃ目立つぞ」
「目立つ目立たないとかじゃないんですよ如月先輩っ! 女の子はいつだっておしゃれしたいのです!」
「へぇ」
桃井とそんな話をしていると、部屋の扉がノックされた。
扉を開けると、母さんが立っていた。
「母さん? どうした?」
「ちょっと渚咲ちゃんに渡したい物があってね! 渚咲ちゃん、ちょっと来てくれる?」
「え? あ、はい!」
柊は一瞬首を傾げ、すぐに頷いた。
そして、母さんと共に部屋を出て行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー渚咲視点ーー
如月君のお母様…美穂さんに連れられて、私は一階の和室に入り、美穂さんに「ちょっと待ってて!」と言われたので正座して待っていた。
渡したい物ってなんだろう…?
そんな事を思っていると、扉が開き、箱を持った美穂さんがやってきた。
「待たせてごめんね!」
「いえ! 渡したい物…というのは…?」
「その前に。こっちに来た初日にアルバムを見たでしょ?」
「はい! 如月君可愛かったです」
「ふふ…そうでしょ? 私ね、昔から写真を撮るのが好きだったのよ。 陽太が産まれるまでは景色の写真とか、お父さんの写真とかいっぱい撮ってたの」
「写真…ですか」
美穂さんは笑顔で頷く。
確かに写真を撮るのが好きと言うだけはあり、アルバムに入っている如月君の写真はどれもクオリティが高かった。
全然ブレもないし、如月君の魅力を最大限に引き出していた。
「私の夢はね、陽太が20歳になるまでの写真が全部入ったアルバムを作って、陽太が大人になった時に一緒に見返す事だったの」
そう言って美穂さんは笑った。
…アルバムには、如月君の写真は中学1年生までの物しかなかった。
「学校での出来事があってから陽太はあまり笑わなくなってね、写真なんて撮る余裕なかったのよ」
「そう…だったんですね」
今聞いても、本当に悲惨な過去だと思う。
如月君、風香さん、一之瀬さん。
3人はとても仲が良かったのに、小さな亀裂が入ってからはどんどんその亀裂が広がり、取り返しがつかなくなってしまった。
中学生という大人になりかけの時期と成長期が重なって、あんな事件が起きた。
だからこそ、如月君はとても優しい人だと思う。
あんな過去があるのにも関わらず、尚他人の事を考えて行動する事が出来る。
如月君本人は「そんな事ねぇよ」って言うだろうけど、私はそんな如月君を尊敬している。
…たまに度が過ぎて自己犠牲も厭わない事があってヒヤヒヤする事もあるけど、そういう所は私がフォローなきゃいけないと思っている。
「でも、陽太は高校生になってから変わった。 中学時代とは違う明るさを見せるようになったのよ。
昔と違って素直じゃなくなったけど、あれが今の陽太だし、渚咲ちゃん達にとっては今の陽太が普通なんだもんね」
美穂さんの言葉に、私は頷く。
「正直、怖かったのよ。 私が知らない場所で陽太が1人でやっていけるかな?って。
今思えば過保護過ぎたのかもね。
陽太は私が思っているよりずっとずっと大人だったわ。
そして、渚咲ちゃん達には本当に感謝してるの。
陽太とお友達になってくれて、本当にありがとう」
美穂さんは頭を下げてくる。
「や、やめてください美穂さん…! むしろ感謝するのは私の方で…!
私、如月君のおかげで初めて学校生活が楽しいと思えるようになったので…!!」
そう言うと、美穂さんは笑顔で顔を上げた。
そして、私の前に箱を置いた。
綺麗にラッピングされた箱で、大きくもなく小さくもないサイズだった。
「それ、私からのプレゼント!開けてくれるかしら?」
「え、は、はい!」
私はゆっくりとラッピングを剥がしていく。
すると、何の箱か分かった。
「…カメラ…?」
ラッピングされていたのは、カメラが入った箱だった。
箱には、「ミラーレス一眼カメラ」と書いていた。
「渚咲ちゃんがこっちに来る前にお父さんと2人で買いに行ったのよ」
「な、なんで私に…?」
「今、1番陽太に近いのは渚咲ちゃん、貴女なの。 だから、渚咲ちゃんには私の夢の続きを記録していって欲しいのよ」
「夢の…続き…」
「陽太だけを撮るんじゃなくて、渚咲ちゃんがこれから体験して、「残したい」って思った風景や人を、このカメラで沢山撮ってほしい。
そして、いつでも良いから私に写真を見せてちょうだい?」
私はもう一度カメラが入った箱を見る。
真っ白なカメラで、とても性能が良さそうに見える。
明らかに高価な物なのに、美穂さんはこのカメラを私に…
「わ、私…写真とか撮った事ないですし…上手く撮れるか…」
「上手い上手くないとかは関係ないのよ。
大事なのは渚咲ちゃんが「撮りたい」と思った写真を撮る事。
義務感で撮った写真に魅力なんか無いわ」
写真と聞いて、私は初めて如月君、七海さん、海堂さんと一緒に撮ったプリクラを思い出した。
私にとってあれは初めてが詰まった写真で、今でも大事に飾っている。
…これからは、このカメラで沢山の思い出を記録できる。
「…私、いっぱい写真撮ります! 」
「ふふ…見るのが楽しみだわ」
「美穂さん、本当にありがとうございます。 大事に使わせていただきます!」
私は、深く深く頭を下げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー陽太視点ーー
柊が母さんとついて行ってから、30分くらい経ったな。
春樹達は自分の部屋に戻っちまったし…
そんな事を思っていると、部屋がノックされた。
扉を開けると、柊が立っていた。
「入っていいですか?」
「あぁ」
そう言うと、柊は部屋に入って俺の椅子に座った。
柊は大事そうに箱を抱えていた。
何の箱かは分からないが、母さんから貰ったのか?
「その箱は?」
「美穂さんから貰いました!」
そう言って柊は俺に箱を見せてくる。
箱には「ミラーレス一眼カメラ」と書いてあった。
…あぁなるほど、母さんからのプレゼントって訳か。
「このカメラでこれから沢山写真撮ります!」
「…そうか。 良かったな」
「はい! 」
柊は笑顔で頷くと、箱を開け始めた。
既に下で開封してきたらしく、袋からは出してあった。
「充電されてるのですぐに使えるらしいんです」
「へぇ」
「最初に撮りたい写真は決まってるんですよね」
そう言って柊はカメラを構える。
「…おい? まさかお前…」
「如月君、はいチーズです!」
「絶対い…」
柊は俺が言い終わる前にシャッターを切りやがった。
柊は撮った写真を見てニコニコしている。
「…おい。 絶対変な写真になっただろ。
見せろ、そんですぐ消す」
「ダメでーす。 写真が溜まるまでは見せません!」
「はぁ…厄介な物渡しやがって…」
「ふふ…明日のお祭りにも持って行きたいので、しっかり充電しておかないとですね」
柊は笑顔でカメラをぎゅっと握った。
「…まぁ、良かったな」
楽しそうに説明書を読む柊を見て、俺は改めて帰ってきて良かったと思った。
「ただいまですっ!」
俺と桃井が家に帰ると、柊、春樹、七海が出迎えてくれた。
「桃井さん! おかえりなさい!」
「はい! 皆さん、心配かけちゃってごめんなさい!」
桃井はぺこりと頭を下げる。
桃井が家にいないと分かった瞬間、俺達は動揺してしまった。
俺以外にとってここは知らない場所、迷子になったり事件に巻き込まれたりしたら危険だ。
たから俺は柊の静止も聞かずに走り出したんだ。
「如月君もお疲れ様です!」
「あぁ。 こいつ風香とずっと公園で話してたらしい」
自室に向かう階段を登りながら言うと、桃井は「えへへ…」と笑った。
どうやら桃井と風香は仲良くなれたらしい。
帰り道に連絡先を交換していた。
「…で? その風香さんとは結局どうなったの?」
自室に戻ると、七海が聞いてきた。
「簡単に言うと、また友達としてやっていく事になった」
俺が言うと、柊は目を輝かせた。
「本当ですか!?」
「あぁ。 もう過去の事で悩むのは嫌だしな。 で、明日の祭りに風香も参加させたいんだが、大丈夫か?」
「断る理由は無いね」
春樹が言い、皆が頷く。
「あーあ…どうせお祭り行くなら浴衣着たかったですねぇ」
「そんなでかい祭りじゃないから浴衣着たらめっちゃ目立つぞ」
「目立つ目立たないとかじゃないんですよ如月先輩っ! 女の子はいつだっておしゃれしたいのです!」
「へぇ」
桃井とそんな話をしていると、部屋の扉がノックされた。
扉を開けると、母さんが立っていた。
「母さん? どうした?」
「ちょっと渚咲ちゃんに渡したい物があってね! 渚咲ちゃん、ちょっと来てくれる?」
「え? あ、はい!」
柊は一瞬首を傾げ、すぐに頷いた。
そして、母さんと共に部屋を出て行った。
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ーー渚咲視点ーー
如月君のお母様…美穂さんに連れられて、私は一階の和室に入り、美穂さんに「ちょっと待ってて!」と言われたので正座して待っていた。
渡したい物ってなんだろう…?
そんな事を思っていると、扉が開き、箱を持った美穂さんがやってきた。
「待たせてごめんね!」
「いえ! 渡したい物…というのは…?」
「その前に。こっちに来た初日にアルバムを見たでしょ?」
「はい! 如月君可愛かったです」
「ふふ…そうでしょ? 私ね、昔から写真を撮るのが好きだったのよ。 陽太が産まれるまでは景色の写真とか、お父さんの写真とかいっぱい撮ってたの」
「写真…ですか」
美穂さんは笑顔で頷く。
確かに写真を撮るのが好きと言うだけはあり、アルバムに入っている如月君の写真はどれもクオリティが高かった。
全然ブレもないし、如月君の魅力を最大限に引き出していた。
「私の夢はね、陽太が20歳になるまでの写真が全部入ったアルバムを作って、陽太が大人になった時に一緒に見返す事だったの」
そう言って美穂さんは笑った。
…アルバムには、如月君の写真は中学1年生までの物しかなかった。
「学校での出来事があってから陽太はあまり笑わなくなってね、写真なんて撮る余裕なかったのよ」
「そう…だったんですね」
今聞いても、本当に悲惨な過去だと思う。
如月君、風香さん、一之瀬さん。
3人はとても仲が良かったのに、小さな亀裂が入ってからはどんどんその亀裂が広がり、取り返しがつかなくなってしまった。
中学生という大人になりかけの時期と成長期が重なって、あんな事件が起きた。
だからこそ、如月君はとても優しい人だと思う。
あんな過去があるのにも関わらず、尚他人の事を考えて行動する事が出来る。
如月君本人は「そんな事ねぇよ」って言うだろうけど、私はそんな如月君を尊敬している。
…たまに度が過ぎて自己犠牲も厭わない事があってヒヤヒヤする事もあるけど、そういう所は私がフォローなきゃいけないと思っている。
「でも、陽太は高校生になってから変わった。 中学時代とは違う明るさを見せるようになったのよ。
昔と違って素直じゃなくなったけど、あれが今の陽太だし、渚咲ちゃん達にとっては今の陽太が普通なんだもんね」
美穂さんの言葉に、私は頷く。
「正直、怖かったのよ。 私が知らない場所で陽太が1人でやっていけるかな?って。
今思えば過保護過ぎたのかもね。
陽太は私が思っているよりずっとずっと大人だったわ。
そして、渚咲ちゃん達には本当に感謝してるの。
陽太とお友達になってくれて、本当にありがとう」
美穂さんは頭を下げてくる。
「や、やめてください美穂さん…! むしろ感謝するのは私の方で…!
私、如月君のおかげで初めて学校生活が楽しいと思えるようになったので…!!」
そう言うと、美穂さんは笑顔で顔を上げた。
そして、私の前に箱を置いた。
綺麗にラッピングされた箱で、大きくもなく小さくもないサイズだった。
「それ、私からのプレゼント!開けてくれるかしら?」
「え、は、はい!」
私はゆっくりとラッピングを剥がしていく。
すると、何の箱か分かった。
「…カメラ…?」
ラッピングされていたのは、カメラが入った箱だった。
箱には、「ミラーレス一眼カメラ」と書いていた。
「渚咲ちゃんがこっちに来る前にお父さんと2人で買いに行ったのよ」
「な、なんで私に…?」
「今、1番陽太に近いのは渚咲ちゃん、貴女なの。 だから、渚咲ちゃんには私の夢の続きを記録していって欲しいのよ」
「夢の…続き…」
「陽太だけを撮るんじゃなくて、渚咲ちゃんがこれから体験して、「残したい」って思った風景や人を、このカメラで沢山撮ってほしい。
そして、いつでも良いから私に写真を見せてちょうだい?」
私はもう一度カメラが入った箱を見る。
真っ白なカメラで、とても性能が良さそうに見える。
明らかに高価な物なのに、美穂さんはこのカメラを私に…
「わ、私…写真とか撮った事ないですし…上手く撮れるか…」
「上手い上手くないとかは関係ないのよ。
大事なのは渚咲ちゃんが「撮りたい」と思った写真を撮る事。
義務感で撮った写真に魅力なんか無いわ」
写真と聞いて、私は初めて如月君、七海さん、海堂さんと一緒に撮ったプリクラを思い出した。
私にとってあれは初めてが詰まった写真で、今でも大事に飾っている。
…これからは、このカメラで沢山の思い出を記録できる。
「…私、いっぱい写真撮ります! 」
「ふふ…見るのが楽しみだわ」
「美穂さん、本当にありがとうございます。 大事に使わせていただきます!」
私は、深く深く頭を下げた。
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ーー陽太視点ーー
柊が母さんとついて行ってから、30分くらい経ったな。
春樹達は自分の部屋に戻っちまったし…
そんな事を思っていると、部屋がノックされた。
扉を開けると、柊が立っていた。
「入っていいですか?」
「あぁ」
そう言うと、柊は部屋に入って俺の椅子に座った。
柊は大事そうに箱を抱えていた。
何の箱かは分からないが、母さんから貰ったのか?
「その箱は?」
「美穂さんから貰いました!」
そう言って柊は俺に箱を見せてくる。
箱には「ミラーレス一眼カメラ」と書いてあった。
…あぁなるほど、母さんからのプレゼントって訳か。
「このカメラでこれから沢山写真撮ります!」
「…そうか。 良かったな」
「はい! 」
柊は笑顔で頷くと、箱を開け始めた。
既に下で開封してきたらしく、袋からは出してあった。
「充電されてるのですぐに使えるらしいんです」
「へぇ」
「最初に撮りたい写真は決まってるんですよね」
そう言って柊はカメラを構える。
「…おい? まさかお前…」
「如月君、はいチーズです!」
「絶対い…」
柊は俺が言い終わる前にシャッターを切りやがった。
柊は撮った写真を見てニコニコしている。
「…おい。 絶対変な写真になっただろ。
見せろ、そんですぐ消す」
「ダメでーす。 写真が溜まるまでは見せません!」
「はぁ…厄介な物渡しやがって…」
「ふふ…明日のお祭りにも持って行きたいので、しっかり充電しておかないとですね」
柊は笑顔でカメラをぎゅっと握った。
「…まぁ、良かったな」
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