1 / 3
マジ?
しおりを挟む
いつからだろうか?
僕は疲れ切っていたのか夢を見る事が最近増えた。
でもその夢の中は明るく、そして暖かな場所だった。でも場所はどこだかわからない。
僕がいる場所の近辺だけが日がさしていたから。
だけどそこにいるのは僕1人。
周りにはだーれもいない。
何でだろうと考えることもなかった。
いつからだろう?1人でいる事に慣れてしまい、只々ポーッと見える景色だけを見ていたのだが、誰かの声が聞こえた気がしたのは…。
初めは単なる聞き間違いかと思っていたのだが、微かに聞こえるそれは明らかに人の声の気がする。
「誰?誰かいるの?」
だけど誰の声も聞こえない…。
空耳?……なのかな?
それから度々声が聞こえるようになったので、声のする方へ顔を向けるもそっちは真っ暗な方。
なんかやだな。
行っちゃいけない気がする。
でもする事ないな…。覗こうか?覗いちゃおうか?それがいけなかった。その闇に近づきすぎたのだ。
片手をそっと壁?のような暗闇の方へと伸ばすと突然暗闇の中から手首が……。驚きと焦りで体が震えた。
怖い怖い怖い。
手を伸ばさなければよかったと後になって思ったが、今更そう思っても遅い。
暗闇の手は真っ黒。
まるで焼けこげた手首のようだ。その手が離してくれない。
マジ?
ヤバいよ!
どうしよう?どうしたらいい?
頭の中では考えがグルグル。
考えても答えは出ない。誰かに相談したいと思ってもここには僕しかいない。流石にこの時になって初めて心細いと思った。
掴まれた手首が痛い。まるで何かに巻き付かれているかのようだ。それが何なのかも想像できない。知識が足りなすぎたのだ。それに熱い。まるで焼かれてるようだ。涙が溢れてきた。
【誰か!誰でもいいから僕を助けて!!】願いが届くことはなかった。
もうどうしようもないと思ったから何でもいいやとその場で暴れた。掴まれてない方の手で思いっきり殴ったりもした。なんだかんだとやっていたら握られた手が離れたので慌ててその場から逃げる。
「ハァ、ハァ、ハァ。ったく何でこんな事に?あれは一体?」
日が当たる場所まで戻ると僕はその場で丸くなって考えた。
ここは一体どこ?何で僕1人?
他の人はどうなったの?
知らない。分からない。
どうして?どうして?
暖かな場所にいると余計な事を考えなくなる。だけどここにいたい。
「おーーい!誰かいないか!?僕はここにいるぞ?」
周りの壁が動いた気がした。暗闇の壁が……。
グニャリとして人の形をとっていく。本当に人か?
黒いぞ?
ここにイチャいけない気がした僕は慌ててその場から逃げる事にした。
どこへ迎えばいいかなんて分からない。
ただ今この場から逃げないといけないということだけはわかる。
走るが足が速くないようで、後ろからの走ってくる音が聞こえてくる。振り向く勇気はなかった。
怖すぎて。
只全力で走るだけだ。
それなのに…それなのに神は残酷だ。
僕は疲れ切っていたのか夢を見る事が最近増えた。
でもその夢の中は明るく、そして暖かな場所だった。でも場所はどこだかわからない。
僕がいる場所の近辺だけが日がさしていたから。
だけどそこにいるのは僕1人。
周りにはだーれもいない。
何でだろうと考えることもなかった。
いつからだろう?1人でいる事に慣れてしまい、只々ポーッと見える景色だけを見ていたのだが、誰かの声が聞こえた気がしたのは…。
初めは単なる聞き間違いかと思っていたのだが、微かに聞こえるそれは明らかに人の声の気がする。
「誰?誰かいるの?」
だけど誰の声も聞こえない…。
空耳?……なのかな?
それから度々声が聞こえるようになったので、声のする方へ顔を向けるもそっちは真っ暗な方。
なんかやだな。
行っちゃいけない気がする。
でもする事ないな…。覗こうか?覗いちゃおうか?それがいけなかった。その闇に近づきすぎたのだ。
片手をそっと壁?のような暗闇の方へと伸ばすと突然暗闇の中から手首が……。驚きと焦りで体が震えた。
怖い怖い怖い。
手を伸ばさなければよかったと後になって思ったが、今更そう思っても遅い。
暗闇の手は真っ黒。
まるで焼けこげた手首のようだ。その手が離してくれない。
マジ?
ヤバいよ!
どうしよう?どうしたらいい?
頭の中では考えがグルグル。
考えても答えは出ない。誰かに相談したいと思ってもここには僕しかいない。流石にこの時になって初めて心細いと思った。
掴まれた手首が痛い。まるで何かに巻き付かれているかのようだ。それが何なのかも想像できない。知識が足りなすぎたのだ。それに熱い。まるで焼かれてるようだ。涙が溢れてきた。
【誰か!誰でもいいから僕を助けて!!】願いが届くことはなかった。
もうどうしようもないと思ったから何でもいいやとその場で暴れた。掴まれてない方の手で思いっきり殴ったりもした。なんだかんだとやっていたら握られた手が離れたので慌ててその場から逃げる。
「ハァ、ハァ、ハァ。ったく何でこんな事に?あれは一体?」
日が当たる場所まで戻ると僕はその場で丸くなって考えた。
ここは一体どこ?何で僕1人?
他の人はどうなったの?
知らない。分からない。
どうして?どうして?
暖かな場所にいると余計な事を考えなくなる。だけどここにいたい。
「おーーい!誰かいないか!?僕はここにいるぞ?」
周りの壁が動いた気がした。暗闇の壁が……。
グニャリとして人の形をとっていく。本当に人か?
黒いぞ?
ここにイチャいけない気がした僕は慌ててその場から逃げる事にした。
どこへ迎えばいいかなんて分からない。
ただ今この場から逃げないといけないということだけはわかる。
走るが足が速くないようで、後ろからの走ってくる音が聞こえてくる。振り向く勇気はなかった。
怖すぎて。
只全力で走るだけだ。
それなのに…それなのに神は残酷だ。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【1分読書】意味が分かると怖いおとぎばなし
響ぴあの
ホラー
【1分読書】
意味が分かるとこわいおとぎ話。
意外な事実や知らなかった裏話。
浦島太郎は神になった。桃太郎の闇。本当に怖いかちかち山。かぐや姫は宇宙人。白雪姫の王子の誤算。舌切りすずめは三角関係の話。早く人間になりたい人魚姫。本当は怖い眠り姫、シンデレラ、さるかに合戦、はなさかじいさん、犬の呪いなどなど面白い雑学と創作短編をお楽しみください。
どこから読んでも大丈夫です。1話完結ショートショート。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
意味がわかると怖い話
邪神 白猫
ホラー
【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる