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時間と恐怖と…。
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いつも時間がある。
それは仕事をしてないから。
無職。
そう。
なんだけどね。
朝も早くに毎日起きる僕は朝日が上るのを眺めるのが日課の一つだ。
その間ずーっと静かなのがちょっと気になる。
静かすぎるから。
みんな寝てる時間だから仕方がないんだけれど、寝息とか聞こえてくる事もなく、いびきも聞こえないものだからたまーに聞こえる機械音にはビクッとなる。
誰も何もしてないのにね。
モーター音でやつだ。
だけど、それを放っておいても何か気配を感じるとビビってしまう気の小さな僕。
何もすることがないからよくないんだと、テレビをつけてみたり…、携帯をいじってみたり…。
それでも気になったから音がなってる場所を探してみることにした。
家族の寝る部屋ではない。
ペットがいる場所でもない。
じゃあ何処?
もしかして。
そう思って僕はある場所に向かった。普段全く使っていない押入れだ。そこは子供が1人入れるかどうかという小さな場所なのだが、どうしてもそこが気になった僕は恐る恐る手をかけて開けてみることにした。
そこには何もなかった。
ホッとしたよ。
でね?振り返ったんだ。その一瞬何かが僕の後ろを過ぎた気がした。ここ狭いから…そう、ゴキブリとかが出たのか?と思ったけどそっちを向いた瞬間に固まった。そこには何も無いはずなのにいたのだ。と言うか見えてしまったのだ。あり得ないものを。そう、歪んだ顔を出してこちらをみる年老いた男の顔が。焦ったと言うだけでは無い、怖いと思ったよ。なんでうちに霊が出る?長年住み続けてきた我が家だよ?
あり得ない。涙が出そうになった。
もうそうなったら泣くしか無い。
喚きながら両親達が寝ている部屋へ駆け込んだ。
でも2人とも寝てる~。
体をゆすっても起きない。まるで誰かに泣かされているようだ。その時ふと思ったんだ。もしかしてさっき見たやつが関係しているのか?マジか~。どうしたらいい?
分からん!
心臓はバクバクしてるし、如何にもこうにも落ち着かない。
飼っているペットは毛を逆立てて興奮している。
そこで普段から何かあった時のためにと空いていた木製バットを持ってきて構えた。やってきたら思いっきり振りかぶってやるって思ってたんだ。
案の定、それは僕のところにやってきた。だから迷わず思いっきりバットを振ったんだ。そしたら何かに当たる感触はあり、つい振りかぶってしまった。
ヤバい!何かあったら呪われると思ったが今の所何もなさそうだ。
怖いよ。ホントに。
僕はそれ以降お金を貯め、なるだけ早く家から出るつもりだ。
それは仕事をしてないから。
無職。
そう。
なんだけどね。
朝も早くに毎日起きる僕は朝日が上るのを眺めるのが日課の一つだ。
その間ずーっと静かなのがちょっと気になる。
静かすぎるから。
みんな寝てる時間だから仕方がないんだけれど、寝息とか聞こえてくる事もなく、いびきも聞こえないものだからたまーに聞こえる機械音にはビクッとなる。
誰も何もしてないのにね。
モーター音でやつだ。
だけど、それを放っておいても何か気配を感じるとビビってしまう気の小さな僕。
何もすることがないからよくないんだと、テレビをつけてみたり…、携帯をいじってみたり…。
それでも気になったから音がなってる場所を探してみることにした。
家族の寝る部屋ではない。
ペットがいる場所でもない。
じゃあ何処?
もしかして。
そう思って僕はある場所に向かった。普段全く使っていない押入れだ。そこは子供が1人入れるかどうかという小さな場所なのだが、どうしてもそこが気になった僕は恐る恐る手をかけて開けてみることにした。
そこには何もなかった。
ホッとしたよ。
でね?振り返ったんだ。その一瞬何かが僕の後ろを過ぎた気がした。ここ狭いから…そう、ゴキブリとかが出たのか?と思ったけどそっちを向いた瞬間に固まった。そこには何も無いはずなのにいたのだ。と言うか見えてしまったのだ。あり得ないものを。そう、歪んだ顔を出してこちらをみる年老いた男の顔が。焦ったと言うだけでは無い、怖いと思ったよ。なんでうちに霊が出る?長年住み続けてきた我が家だよ?
あり得ない。涙が出そうになった。
もうそうなったら泣くしか無い。
喚きながら両親達が寝ている部屋へ駆け込んだ。
でも2人とも寝てる~。
体をゆすっても起きない。まるで誰かに泣かされているようだ。その時ふと思ったんだ。もしかしてさっき見たやつが関係しているのか?マジか~。どうしたらいい?
分からん!
心臓はバクバクしてるし、如何にもこうにも落ち着かない。
飼っているペットは毛を逆立てて興奮している。
そこで普段から何かあった時のためにと空いていた木製バットを持ってきて構えた。やってきたら思いっきり振りかぶってやるって思ってたんだ。
案の定、それは僕のところにやってきた。だから迷わず思いっきりバットを振ったんだ。そしたら何かに当たる感触はあり、つい振りかぶってしまった。
ヤバい!何かあったら呪われると思ったが今の所何もなさそうだ。
怖いよ。ホントに。
僕はそれ以降お金を貯め、なるだけ早く家から出るつもりだ。
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