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いろいろな怖い話 「栗から」

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目の前に集団で歩いてる人たちがいた。30人ぐらいかな。

ふっと、話し声が静かになったと思ったらその集団が消えてた。

道を曲がったにしてもこの1秒程でいなくなるわけない。どこいったんだろう、あの人たち。不思議だ。




***




10歳の時、ある日突然、世界中の言語が英語だけになってた。家族も英語で話すので、言葉が通じないというか、日本語なんて存在しないので異常者扱いで入院させられたりした。1年ほどそんな日々が続いて、またある日突然、元の世界に戻ってた。夢だって思い込むしかできなかったけど、帰って来れて?よかった。




***




子供の頃、おばあちゃん家で栗を剥いて食べてたら、中から小人が出てきた。(すぐどっか行った)

この話、誰に言っても馬鹿にされる。

本当に本当なんだ。

栗太郎?って笑わないでくれ。




***




スーパーで買い物してた。

乳製品売り場を右に曲がったら肉売り場がある。なのに実際に曲がると、また乳製品がある。乳製品売り場をループしてしまう。

仕方がないので、違うルートから回るとちゃんと肉売り場に辿り着ける。

ループしたのはその日だけだったけど、すごく不思議だった。

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