引きこもりの僕が勇者にされた理由ーnextー

ジャンマル

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伊勢谷ルート

突撃

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「むむ……もう来るなと忠告したはずでござるが」
「はは……そんな忠告――知るかっ!」
「ぬっ!!」

 ―――

「いいか、お前の知るかっ! って合図とともに、心身弾を撃ち込め」
「え? 半蔵じゃなくて――」
「そう、俺にだ」
「でも能力は……」

 それは説明しよう。と、父さんが。

「心身弾の特性には二種類ある」
「え?」
「殺傷用と、能力パイパス用だ」
「能力……パイパス……」

 思い描いた能力を上乗せすることで、対象者にその能力を与えるという。もちろん、能力の構造を知っていることは必須だし、知っていなければ殺傷弾として撃ち込まれる――と。

「んじゃ、構造の説明をするぞ」

 そう言われ――頭に叩き込んだ――

「何をしたっ!」
「なあに、ちょっとしたイカサマよ」
「グッ!」

 心身弾が――無事にケビンを撃ち抜く――果たして――

「でやああああああああ!」

 撃ち抜くのと同時に現れた剣は、間違いない。エクスカリバーだ。

「せいっ!」
「なっ、三国流!?」
「や、やった――」
「三国流はありがてえが、何故こっちにした」
「半蔵は変わり身の術をする。なら、すべてを断ち切る三国流一択だと」
「なるほど――なっ!!」

 ――半蔵をしとめる。
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