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嫌いなもの
兄妹
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「話って何?」
さやかちゃんはそう聞くとポケットからなにかメモ書きを取り出す。そしてそれを俺に渡してきた。
「どうぞ」
「これなに」
「ここに行けばきっとあなたは自分と向き合える」
「意味わかんねぇ……」
「とにかく一度ここにいってください」
メモ書きに書かれた住所は僕の家の近くだった。だけど家の裏側だし何があるのかも分からないし教えてもくれなかった。なんのためにここに行けと言うのか。何度もここに行けと懇願された。さすがに断れない。行くしか無くなった。
「なにがあるんだ…」
調べても出てこない。ほんとにここで何か変わるんだろうか?そしてその場所に行く際には合言葉というものが必要らしく、彼女から合言葉を教えてもらった。合言葉は死神。なんの事だか分からないが今は言われた通りにこの合言葉で彼女の教えられた場所に行くだけだろう。
「死神って……」
さやかちゃんはそう聞くとポケットからなにかメモ書きを取り出す。そしてそれを俺に渡してきた。
「どうぞ」
「これなに」
「ここに行けばきっとあなたは自分と向き合える」
「意味わかんねぇ……」
「とにかく一度ここにいってください」
メモ書きに書かれた住所は僕の家の近くだった。だけど家の裏側だし何があるのかも分からないし教えてもくれなかった。なんのためにここに行けと言うのか。何度もここに行けと懇願された。さすがに断れない。行くしか無くなった。
「なにがあるんだ…」
調べても出てこない。ほんとにここで何か変わるんだろうか?そしてその場所に行く際には合言葉というものが必要らしく、彼女から合言葉を教えてもらった。合言葉は死神。なんの事だか分からないが今は言われた通りにこの合言葉で彼女の教えられた場所に行くだけだろう。
「死神って……」
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