戦隊だった俺たちが異世界で敵として戦うことになった件

ジャンマル

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五人はきっと

歴史

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 フィフスワールドは気づいた時には五大国家……という訳ではなく、その歴史はとても残酷だ。ピトフィニアは迫害を受けていた人達が集まった場所だと聞いた。厳密な詳細は教えて貰えなかったが、その歴史から自然を大切にするようになったのだと。実際、ピトフィニアは食文化における動物の虐殺はあまり積極的ではなく、気になる木の実などを主な摂取する栄養としている。但し、流石に肉など食べられないのはまずいので、家畜はある程度は許可されている。人間が生きていく上では動物の犠牲がなくては行けないというジレンマ。それにずっと悩まされ続けてきたピトフィニアとは対照的に、オクロアは人口調味料などがかなり進んでおり、今では肉すら人工肉として作っているらしい。
 味は保証しないとの事だったが、ひとまずは介青はそれをずっと食べていたからか慣れてしまったらしい。
 戦場糧食みたいなものだろうか。

 自分たちの歴史を隠す一方で国間の格差は消えない。そして今度はその五国家に別れたことによる別の驚異に晒されることになる。ピトフィニアが唯一それに対して真っ先に気づけたが果たしてここからどうまとまるのだろうか。どう国間の協力を得られるのだろうか。まだ……わからない。

 ジャキアラは元々大陸国だった。だが今は灼熱に囲まれた炎熱の国家だ。そうなったのには理由はあれど、どういう原理でマグマがその場に留まっているのか分からない。しかしそうなったのはつい最近で、ジャキアラがこんなに隣国だったりに関わりを持たなくなったのは不思議だと他の国の国民も言っていたくらいだ。
 元々は交流の深い国だと。一体何があったのか……ここに絡んでくるのが緑沢なのか。緑沢はなんの考えでじゃキアラに滞在しているのか。

 本人にしか分からない思惑や思想が入り組んで最悪な方向にいってしまっているのではないかという疑問ですらある。

「どう思う?」
「僕的には緑沢が侵略してそうなってるとしか」

 緑沢は唯一能力を最後まで見せていない。俺たちにもなんの能力が分からない。
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