43 / 75
二人で家族会議...しませんか?(都和目線です。)
しおりを挟む
俺は...さっきから尊の部屋の前にじっと座って扉が開くのを待っている。
1時間前...尊を怒らせてしまった...だが、俺の何が尊を怒らせたのかが一向に分からないんだ...。
そんなことを考えていると、ドアがギィっと開き出した...俺は、すかさず開いたドアのドアノブを持つとグイッと引っ張りドアを開け、サッと部屋の中に入った。
部屋に入ると、目の前には驚いた表情で固まっている尊の姿が...俺は、咄嗟にドアに鍵をかけ...ってドアに鍵かけても外から開ける人もともとこの家には、いないんだった...(笑)
まぁ、細かいことは気にしないで...鍵をかけると、目の前の尊に向かって
「...たける...話があるんだ...二人で...家族会議をしよう...!」
俺がこういうと、諦めた顔をしてため息をひとつつくと尊が
「...ハァ...分かったよ...兄貴には負けた...ドアの前でずっと開くの待ってるなんて...サイコパスみたいだ...。」
なんて言って、俺を小さいテーブルの前に座るように促した。
床に腰を下ろすと俺は尊を見て
「...なぁ...尊...その...この間のことで話があって...俺がお前と思い出の公園で約束した次の日に...女の人とあっていたっていうことについてなんだが...俺は、あの日、いつものように会社で仕事をしていたんだけど、ちょうど喉が渇いたから飲み物を自販機まで買いに行ったんだ...そしたら...久我さんっていう女の人に、聞きたいことがあるって言われて、会社では話せないことだから...外で話しませんかって...俺な、小さい時から女の人が苦手なんだ...だから、その状況から早く逃げたくて、後先考えずにOKしちゃって...居酒屋に行くことになっちゃって俺は、話が終わったらすぐ帰ろうと思っていたんだ...でも、久我さんが言っていた、話なんて元からなかったってわかった時には、もう遅かった...彼女に騙されて...酔いつぶれた彼女をタクシーでホテルに連れて行って...でも、俺は彼女を届けたらすぐに帰ろうと思っていたんだ...だけど彼女には、仲間がいて...俺は...彼女と...。...気がついたら朝になっててベッドの上にいた...。...ゴメンな...今さら何言ってんだって思ってるよな...ホントに...ごめん...でも、俺は...尊しか...今も昔もずっと尊しか見えてないから...。」
俺が、こういうと尊は、俺をじっと見つめて...次の瞬間片手を大きく振り上げて...。
俺は、咄嗟に殴られると思って目を固く瞑(つむ)ったが...身体全体が、暖かいもので包まれている感覚に襲われて...俺は、目をゆっくり開けたんだ...そしたら...尊が俺のことをギュッと強く抱きしめていた...。
俺は、びっくりして尊に
「...えっと...たける...??...どうして...こんな俺を...抱きしめたりなんか...。(汗)」
と言ったら、尊は
「...シッ!黙ってて...今...にーちゃんにとりついた女の人の全てを...俺で消してるから...香りや気配...声や姿...二度とにーちゃんの頭に思い浮かばないように...俺が抹消してあげる...。(照)」
と言っている尊の声は、心なしか震えているように思う...まぁ、それは俺の身体もずっと小刻みに震えているから何も言えないんだけどな...(笑)
そんな尊に俺は
「...たける...ありがとう...俺のこと...たける不足で病まないように...尊でいっぱいに満たして...(照)」
こう言って俺は、たけるの背中に手を回してギュッと強く抱きしめた。
どれくらいそうしていただろうか...どちらからともなく身体をゆっくり離すとじっとお互いの目を見つめて...。と急に尊が
「...あの...俺も...兄貴に話があるんだ...俺は、兄貴が朝帰りしてきた日に外に出かけて行ったの覚えてる??...俺...あの時、恋に会いに行っていたんだ...どうやら兄貴と俺が夜の公園で抱き合っているところを見ていたみたいで...恋からメールで告白されたんだ...だから、その返事を返しに行っていた...だけど...俺も、兄貴を裏切るようなことしちゃった...恋の部屋に上がった時に、油断してて恋に...押し倒されちゃって...キス...されちゃったんだ...俺は、必死に抵抗したけど...ダメだった...服...脱がされて...肌に...唇......這わされちゃって......その後で...恋は、正気を取り戻したんだけど...公園に二人で行って...俺は、勇気を出して...恋に告白の返事を返したんだ...俺は...兄貴に何をされても...好きで好きでたまらなくて...忘れようとしても...やっぱり忘れられないくらい...大好きだって...。...にーちゃん...俺ね、やっぱりにーちゃんが大好きなんだ...。(照)」
と言った尊を、俺はじっと見つめて...尊の顔を両手で包むと...たけるの唇を強引に奪った...。
...何回も何回も尊の唇に口づけた。たけるが、顔を横に向けてキスを拒むと、今度は、たけるの耳元に口を寄せて「...たける...恋くんのキスは受け入れたのに...俺のキスは...嫌い??」と言って耳にもキスをすると尊が「...っ!!」と小さく反応して漏れる声が可愛すぎて俺はまた、たけるの目をじっと見つめるともう一度キスしようと顔を近づけた時、尊が色気をふくんだ声で
「...にーちゃん...俺...とは...一線越えないって言ってなかったっけ...?...なのにこんなにイケないことして...いいのかな...??(汗)」
なんて涙目で言ってくるから俺は尊をギュッと抱きしめると
「...だって...恋くんとは...キスしたんだよね...?...でも、お前は俺のものだから...昔っから...俺のものだった...他の人には、絶対に渡したくない...俺だけの大切な大切な宝物...(笑)...そんな宝物を他人に触られたんだ...だから、また俺色に...元の色に戻さないとな...(笑)...だから、いいんだよ...。」
俺が、こう言うと尊は
「...そう...なんだね...。(照)」
と言って俺の背中に手を回してギュッと抱きしめてきたから、俺のいじわる心に火がついてしまった...尊の耳に口を寄せると
「...あと...尊...俺たちはまだ一線は越えてない...一線を越えるって言うのは......」
と言って一線を越える本当の意味を教えてあげた...すると尊は、ビクッと反応して俺から身体を離すと...真っ赤になった顔を俺に見せて
「...にーちゃん...俺たちは...まだ...そこまでは...。(汗)」
と言うと俺から距離を取ろうとしたので、俺は咄嗟に尊を抱き寄せ
「...俺は...別にもう越えても...いいけど...??(笑)」
と言って尊の服のボタンに手を掛けたら、尊が俺を睨みつけて
「...にっ...にーちゃん!!!(汗)...俺...俺は...まだ...嫌だ...したくない...!!(怒)」
と言って目に涙をためて今にも泣きそうだったので俺は
「...ははっ!!...ごめんごめん...たける...お前が...いいって言うまで...一線は越えないから...(笑)...だから、泣くなよ...。」
こう言って尊を包み込むように後ろから抱きしめると尊は
「...にーちゃん...俺...にーちゃんに言いたいことがもうひとつあるんだ...。」
と言って後ろを振り返って俺を見つめてきたので、俺は
「...俺も...たけるにもうひとつ言いたいことがあるんだ...。...多分...今お前が言おうとしていることと同じことだと思う...。だから、一緒に言おう...?」
と言ってたけると向かい合わせになると
「...俺ね...にーちゃんのことが大好きだ...今までもこれからも...だから...俺と付き合ってほしいんだ!」
『...俺...お前の告白を今まで...毎回誤魔
化してばかりだったけど...今度は...俺から言わせてほしい...この先も俺はお前じゃないとダメだ...こんな...頼りない兄貴だけど...付き合ってほしい...!』
俺たちは、同時に言うと...どちらからともなく抱きしめあった...。
俺たちは...晴れて付き合うことになったんだ...。でも、外では兄と弟の関係でいることが、俺たちの付き合う条件として...ただひとつ違うのは、お互いの友人には、バレてるってこと...(照)
1時間前...尊を怒らせてしまった...だが、俺の何が尊を怒らせたのかが一向に分からないんだ...。
そんなことを考えていると、ドアがギィっと開き出した...俺は、すかさず開いたドアのドアノブを持つとグイッと引っ張りドアを開け、サッと部屋の中に入った。
部屋に入ると、目の前には驚いた表情で固まっている尊の姿が...俺は、咄嗟にドアに鍵をかけ...ってドアに鍵かけても外から開ける人もともとこの家には、いないんだった...(笑)
まぁ、細かいことは気にしないで...鍵をかけると、目の前の尊に向かって
「...たける...話があるんだ...二人で...家族会議をしよう...!」
俺がこういうと、諦めた顔をしてため息をひとつつくと尊が
「...ハァ...分かったよ...兄貴には負けた...ドアの前でずっと開くの待ってるなんて...サイコパスみたいだ...。」
なんて言って、俺を小さいテーブルの前に座るように促した。
床に腰を下ろすと俺は尊を見て
「...なぁ...尊...その...この間のことで話があって...俺がお前と思い出の公園で約束した次の日に...女の人とあっていたっていうことについてなんだが...俺は、あの日、いつものように会社で仕事をしていたんだけど、ちょうど喉が渇いたから飲み物を自販機まで買いに行ったんだ...そしたら...久我さんっていう女の人に、聞きたいことがあるって言われて、会社では話せないことだから...外で話しませんかって...俺な、小さい時から女の人が苦手なんだ...だから、その状況から早く逃げたくて、後先考えずにOKしちゃって...居酒屋に行くことになっちゃって俺は、話が終わったらすぐ帰ろうと思っていたんだ...でも、久我さんが言っていた、話なんて元からなかったってわかった時には、もう遅かった...彼女に騙されて...酔いつぶれた彼女をタクシーでホテルに連れて行って...でも、俺は彼女を届けたらすぐに帰ろうと思っていたんだ...だけど彼女には、仲間がいて...俺は...彼女と...。...気がついたら朝になっててベッドの上にいた...。...ゴメンな...今さら何言ってんだって思ってるよな...ホントに...ごめん...でも、俺は...尊しか...今も昔もずっと尊しか見えてないから...。」
俺が、こういうと尊は、俺をじっと見つめて...次の瞬間片手を大きく振り上げて...。
俺は、咄嗟に殴られると思って目を固く瞑(つむ)ったが...身体全体が、暖かいもので包まれている感覚に襲われて...俺は、目をゆっくり開けたんだ...そしたら...尊が俺のことをギュッと強く抱きしめていた...。
俺は、びっくりして尊に
「...えっと...たける...??...どうして...こんな俺を...抱きしめたりなんか...。(汗)」
と言ったら、尊は
「...シッ!黙ってて...今...にーちゃんにとりついた女の人の全てを...俺で消してるから...香りや気配...声や姿...二度とにーちゃんの頭に思い浮かばないように...俺が抹消してあげる...。(照)」
と言っている尊の声は、心なしか震えているように思う...まぁ、それは俺の身体もずっと小刻みに震えているから何も言えないんだけどな...(笑)
そんな尊に俺は
「...たける...ありがとう...俺のこと...たける不足で病まないように...尊でいっぱいに満たして...(照)」
こう言って俺は、たけるの背中に手を回してギュッと強く抱きしめた。
どれくらいそうしていただろうか...どちらからともなく身体をゆっくり離すとじっとお互いの目を見つめて...。と急に尊が
「...あの...俺も...兄貴に話があるんだ...俺は、兄貴が朝帰りしてきた日に外に出かけて行ったの覚えてる??...俺...あの時、恋に会いに行っていたんだ...どうやら兄貴と俺が夜の公園で抱き合っているところを見ていたみたいで...恋からメールで告白されたんだ...だから、その返事を返しに行っていた...だけど...俺も、兄貴を裏切るようなことしちゃった...恋の部屋に上がった時に、油断してて恋に...押し倒されちゃって...キス...されちゃったんだ...俺は、必死に抵抗したけど...ダメだった...服...脱がされて...肌に...唇......這わされちゃって......その後で...恋は、正気を取り戻したんだけど...公園に二人で行って...俺は、勇気を出して...恋に告白の返事を返したんだ...俺は...兄貴に何をされても...好きで好きでたまらなくて...忘れようとしても...やっぱり忘れられないくらい...大好きだって...。...にーちゃん...俺ね、やっぱりにーちゃんが大好きなんだ...。(照)」
と言った尊を、俺はじっと見つめて...尊の顔を両手で包むと...たけるの唇を強引に奪った...。
...何回も何回も尊の唇に口づけた。たけるが、顔を横に向けてキスを拒むと、今度は、たけるの耳元に口を寄せて「...たける...恋くんのキスは受け入れたのに...俺のキスは...嫌い??」と言って耳にもキスをすると尊が「...っ!!」と小さく反応して漏れる声が可愛すぎて俺はまた、たけるの目をじっと見つめるともう一度キスしようと顔を近づけた時、尊が色気をふくんだ声で
「...にーちゃん...俺...とは...一線越えないって言ってなかったっけ...?...なのにこんなにイケないことして...いいのかな...??(汗)」
なんて涙目で言ってくるから俺は尊をギュッと抱きしめると
「...だって...恋くんとは...キスしたんだよね...?...でも、お前は俺のものだから...昔っから...俺のものだった...他の人には、絶対に渡したくない...俺だけの大切な大切な宝物...(笑)...そんな宝物を他人に触られたんだ...だから、また俺色に...元の色に戻さないとな...(笑)...だから、いいんだよ...。」
俺が、こう言うと尊は
「...そう...なんだね...。(照)」
と言って俺の背中に手を回してギュッと抱きしめてきたから、俺のいじわる心に火がついてしまった...尊の耳に口を寄せると
「...あと...尊...俺たちはまだ一線は越えてない...一線を越えるって言うのは......」
と言って一線を越える本当の意味を教えてあげた...すると尊は、ビクッと反応して俺から身体を離すと...真っ赤になった顔を俺に見せて
「...にーちゃん...俺たちは...まだ...そこまでは...。(汗)」
と言うと俺から距離を取ろうとしたので、俺は咄嗟に尊を抱き寄せ
「...俺は...別にもう越えても...いいけど...??(笑)」
と言って尊の服のボタンに手を掛けたら、尊が俺を睨みつけて
「...にっ...にーちゃん!!!(汗)...俺...俺は...まだ...嫌だ...したくない...!!(怒)」
と言って目に涙をためて今にも泣きそうだったので俺は
「...ははっ!!...ごめんごめん...たける...お前が...いいって言うまで...一線は越えないから...(笑)...だから、泣くなよ...。」
こう言って尊を包み込むように後ろから抱きしめると尊は
「...にーちゃん...俺...にーちゃんに言いたいことがもうひとつあるんだ...。」
と言って後ろを振り返って俺を見つめてきたので、俺は
「...俺も...たけるにもうひとつ言いたいことがあるんだ...。...多分...今お前が言おうとしていることと同じことだと思う...。だから、一緒に言おう...?」
と言ってたけると向かい合わせになると
「...俺ね...にーちゃんのことが大好きだ...今までもこれからも...だから...俺と付き合ってほしいんだ!」
『...俺...お前の告白を今まで...毎回誤魔
化してばかりだったけど...今度は...俺から言わせてほしい...この先も俺はお前じゃないとダメだ...こんな...頼りない兄貴だけど...付き合ってほしい...!』
俺たちは、同時に言うと...どちらからともなく抱きしめあった...。
俺たちは...晴れて付き合うことになったんだ...。でも、外では兄と弟の関係でいることが、俺たちの付き合う条件として...ただひとつ違うのは、お互いの友人には、バレてるってこと...(照)
0
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~
マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。
王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。
というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。
この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる