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偉そうな転生者
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──どうなってるの……?
マリアはそう思っていた。王国の神話という眠たくなる授業を経てからの、この召喚魔法の授業。
授業開始から三十分が過ぎたころ、ようやく実技が始まった。
禿頭の講師は授業を受ける生徒達を順に回りながら、指導していく。
「サックくん、キミは詠唱が弱々しい」
声が大きく、少しばかり離れていても何を指導されているかは分かる。
黄緑色の髪は長く、目が隠れてしまっている。男子生徒にしては、華奢であろう体格。しかし、女子と比べると、それはやはりがっちりしていると言えるだろう。
「もう1度やってみろ」
禿頭の講師は、そんな見るからに気弱そうなサックに叫ぶような大きな声でいう。
「偉大なる神"シングザー"の大いなる力を以て、我が前に異界の門を開き給え」
「まだ声が小さいな……」
詠唱を終え、両手を前に突き出しているサックに小さく首を傾げながら講師は述べた。
瞬間、サックの突き出した手のひらの前に小さな空間の歪みが生まれた。黒く禍々しい、などといった色の変化は起こっていない。
しかし、目の前の空間はぐにゃぐにゃと曲がり、歪んでいる。
直後。空間の中に小さな穴があき、中からぴょんぴょんと跳ねる青緑色の身体を持つ生き物が出てきた。
「こ、これは……?」
サックが声を震わせながら、隣に立つ講師に訊く。
「これは、異界のカエルじゃ」
あまり興味はないようで、講師は流すように答え、その場を後にする。
「あ、先生。ちょっと……、手伝ってください」
中庭で行われる召喚魔法の演習。その空間に、綺麗な銀髪の女子生徒が放った声は大きく響いた。
「ど、どうした?」
講師は眉間にシワをよせながら、慌てて声のした方へと向かう。
「マリアくん、一体どうしたというのだ?」
講師は早口で訊く。
「わ……、わかりません……。で、でも……」
マリアは講師に向けていた視線を眼前に戻す。
「お、おいおいおい……。嘘だろ……」
今にも目玉が落ちてしまいそうなほど、講師は目を見開く。
それもそのはず。
召喚魔法で空間にあけられる穴の大きさは、およそ70センチと言われている。だが、生徒という身分のマリアがその大きさを上回る大きな穴を空間に穿っている。
「嘘だろ……? もう1メートルはいってるんじゃないのか?」
一番に召喚魔法を展開し、50センチに迫る大穴を穿ちネコのような体躯に翼を生やしたキメラを召喚したリボルフが駆け寄ってくる。
「ま、魔力が……」
マリアは額に玉の汗を浮かべ、顔色を段々と悪くしていく。
「これ以上魔力を使うのは、危険だ!」
今までに増して、さらに大きな声で講師は言う。
「い……や、です。もう少しで、来そう……なんで」
しかしマリアは、講師の言うことを聞かずにまだ召喚魔法を続ける。
「ボクの魔力、分けてやるよ」
やれやれと言わんばかり、肩をすくめるとリボルフはマリアの後ろに回る。
「受け取れ!」
そしてそのままリボルフは、マリアの背中に手のひらを当てた。
瞬間、2人の体が仄かな光に包まれる。
魔力融合をしたのだ。
「うん、いける!」
顔色が戻ったマリアはが、声を上げた刹那──
穴が大きくなるのが止まった。その大きさ、およそ1メートル10センチ。召喚魔法史に残る大きさのゲートだ。
***
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
俺は急にできた穴に突き落とされ、そのまま緑が広がる場所に突っ伏した。
クンクン。匂いから察するに、草だ。ということは、外か?
「……声がしたわよね?」
その時だ。俺の眼前で膝をついている銀髪美少女が、声を発した。んー、あとちょっと……。あとちょっと、脚を広げてくれれば、パンツが見えるんだけどな……。
「あ、あぁ」
短く切りそろえた金髪を逆立て、ネコに翼を生やした気味の悪いバケモノを従えさせている男も、同じように声を出す。
にしても……、ここが学校ってことはねぇーよな。校門くぐってすぐに緑が広がってるなんて、俺の記憶にはないし……。
銀髪の美少女は草の上に座り込んだまま、俺に向かって声を発する。
「あ、あの……あなたは?」
「そう言うアンタは何者なんだよ」
俺は顔を少しだけ上げて、銀髪の美少女に視線を向ける。
大きな蒼色の双眸に、モチモチとしてそうな頬。ふっくらとしたピンク色の唇に、細く白い脚。
この女……。俺が今まで見た中で一番綺麗なんじゃないのかな……。
「私は、マリア。ここ、王立魔術学院"イグノーン"の一年生よ」
マリアと名乗った銀髪の美少女は、体を少し前かがみにして俺に近づいてくる。
「で、あなたは?」
恐らく制服であろう。白色のノースリーブシャツの上に、綿素材の紺色ブレザーを着ている。そのブレザーを押し上げるようにある胸。
……谷間とか見えねぇーかなー。
胸中でそう思いながら、俺は口を開く。
「俺は茅野嶺亜。18歳だ」
「じゃあ、高校一年生ってこと?」
「ちげーよ。高2だよ」
……ってか、なんで高一? 普通18って聞いたら高二か高三って思うだろ。
「お前ら、今日の授業はここまでだ」
誰だよこのムカつく言い方する奴は。
俺はギロりと睨みを効かせ、声を上げた奴に目をやる。
「眩しっ」
ハゲ頭に反射する陽光があまりに強くて、俺は思わず口に出してしまう。
「誰がハゲの頭はよく反射するじゃ!」
「誰もンなこと言ってねぇーよ」
よっこいしょ、と小さく零しながら俺は体を起こしてハゲ頭のオッサンに向く。
「で、アンタ誰?」
「教師に向かってアンタとはどんな口の聞き方だ!!」
ハゲ頭は顔を紅潮させ、声を荒らげる。
「へぇー、アンタ教師なんだ。俺の大っ嫌いな教師なんだ」
「初対面でその言い草……ッ」
ハゲ頭の教師は鼻息を荒くして俺に詰め寄る。
くっそ、近いんだよ。このジジイ。
「あー、なんか臭いわ」
「な、なんだと!?」
「ちょ、ちょっと先生。落ち着いて……」
荒れ狂いそうになるハゲ頭を、先ほどのマリアとか言う銀髪の美少女がなだめる。
「先生は落ち着いておるわ!」
自分で先生っていうかよ……。俺、こういう奴嫌いだわ。
「マリアって言ったっけ? ここどこなんだ?」
「こ、ここは王立魔術学院だけど……」
「そうじゃなくて……」
この国について知りたいと言おうとした瞬間、ハゲ頭が口を挟んだ。
「召喚魔法で人間が召喚されるなんてことは、はじめて起きた。だからどうするべきかは、校長に仰ごうと思う。お前も来い」
口調は荒れたままだ。
あー、めんどくせぇ。なんで俺が校長に会わなきゃならねぇーんだ。
「てか、さっき。召喚魔法って言ったか?」
「そうだ」
「じゃあ、俺は……異世界に来たってことか?」
頭が真っ白になる、なんて事態にはならず、俺の頭は冴えていた。
「それは、よく分かんないけど……。その可能性はあるね」
マリアは少し表情を崩しながら、答えるとすぐに何かを思い出したのか、言葉を紡ぐ。
「校長先生なら、何か知ってるかもしれないよ」
「あー、あの人ならありうるな。なんてたって、この世界の最年長で世界創世時から生きてるって噂があるくらいだからな」
短い金髪を逆立てた男が、愛らしい瞳を持つ灰色の体毛に白い羽根を生やすネコを撫でながら告げた。
「へぇー。で、オマエだれだよ」
「おっと、自己紹介がまだだったか」
ネコを撫でるのをやめ、俺に向くと喉を鳴らしてから口を開く。
「ボクはリボルフ。マリアと同じ王立魔術学院"イグノーン"の一年生だよ」
「あっそ」
リボルフとかいう奴は、俺に右手を差し出してきた。だが、馴れ合うつもりは無い俺はそれを無視して、ハゲ頭に向く。
「じゃあ、校長室行くか」
「な、何をするつもりだ!?」
焦ったように早口で叫ぶハゲ頭に、俺はため息をついてから告げる。
「情報を奪う、って言ったら?」
「な、何を……」
真剣に驚くその姿は、本当に滑稽だった。俺は、笑いを堪えきれず、声を上げてしまう。
「とりあえずは、この世界を知らねぇーとだから。そのためには頭に会うのが手っ取り早い。そう考えただけだ」
ふっ、と口角を釣り上げハゲ頭に言う。
「校長室へ案内しろ」
マリアはそう思っていた。王国の神話という眠たくなる授業を経てからの、この召喚魔法の授業。
授業開始から三十分が過ぎたころ、ようやく実技が始まった。
禿頭の講師は授業を受ける生徒達を順に回りながら、指導していく。
「サックくん、キミは詠唱が弱々しい」
声が大きく、少しばかり離れていても何を指導されているかは分かる。
黄緑色の髪は長く、目が隠れてしまっている。男子生徒にしては、華奢であろう体格。しかし、女子と比べると、それはやはりがっちりしていると言えるだろう。
「もう1度やってみろ」
禿頭の講師は、そんな見るからに気弱そうなサックに叫ぶような大きな声でいう。
「偉大なる神"シングザー"の大いなる力を以て、我が前に異界の門を開き給え」
「まだ声が小さいな……」
詠唱を終え、両手を前に突き出しているサックに小さく首を傾げながら講師は述べた。
瞬間、サックの突き出した手のひらの前に小さな空間の歪みが生まれた。黒く禍々しい、などといった色の変化は起こっていない。
しかし、目の前の空間はぐにゃぐにゃと曲がり、歪んでいる。
直後。空間の中に小さな穴があき、中からぴょんぴょんと跳ねる青緑色の身体を持つ生き物が出てきた。
「こ、これは……?」
サックが声を震わせながら、隣に立つ講師に訊く。
「これは、異界のカエルじゃ」
あまり興味はないようで、講師は流すように答え、その場を後にする。
「あ、先生。ちょっと……、手伝ってください」
中庭で行われる召喚魔法の演習。その空間に、綺麗な銀髪の女子生徒が放った声は大きく響いた。
「ど、どうした?」
講師は眉間にシワをよせながら、慌てて声のした方へと向かう。
「マリアくん、一体どうしたというのだ?」
講師は早口で訊く。
「わ……、わかりません……。で、でも……」
マリアは講師に向けていた視線を眼前に戻す。
「お、おいおいおい……。嘘だろ……」
今にも目玉が落ちてしまいそうなほど、講師は目を見開く。
それもそのはず。
召喚魔法で空間にあけられる穴の大きさは、およそ70センチと言われている。だが、生徒という身分のマリアがその大きさを上回る大きな穴を空間に穿っている。
「嘘だろ……? もう1メートルはいってるんじゃないのか?」
一番に召喚魔法を展開し、50センチに迫る大穴を穿ちネコのような体躯に翼を生やしたキメラを召喚したリボルフが駆け寄ってくる。
「ま、魔力が……」
マリアは額に玉の汗を浮かべ、顔色を段々と悪くしていく。
「これ以上魔力を使うのは、危険だ!」
今までに増して、さらに大きな声で講師は言う。
「い……や、です。もう少しで、来そう……なんで」
しかしマリアは、講師の言うことを聞かずにまだ召喚魔法を続ける。
「ボクの魔力、分けてやるよ」
やれやれと言わんばかり、肩をすくめるとリボルフはマリアの後ろに回る。
「受け取れ!」
そしてそのままリボルフは、マリアの背中に手のひらを当てた。
瞬間、2人の体が仄かな光に包まれる。
魔力融合をしたのだ。
「うん、いける!」
顔色が戻ったマリアはが、声を上げた刹那──
穴が大きくなるのが止まった。その大きさ、およそ1メートル10センチ。召喚魔法史に残る大きさのゲートだ。
***
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
俺は急にできた穴に突き落とされ、そのまま緑が広がる場所に突っ伏した。
クンクン。匂いから察するに、草だ。ということは、外か?
「……声がしたわよね?」
その時だ。俺の眼前で膝をついている銀髪美少女が、声を発した。んー、あとちょっと……。あとちょっと、脚を広げてくれれば、パンツが見えるんだけどな……。
「あ、あぁ」
短く切りそろえた金髪を逆立て、ネコに翼を生やした気味の悪いバケモノを従えさせている男も、同じように声を出す。
にしても……、ここが学校ってことはねぇーよな。校門くぐってすぐに緑が広がってるなんて、俺の記憶にはないし……。
銀髪の美少女は草の上に座り込んだまま、俺に向かって声を発する。
「あ、あの……あなたは?」
「そう言うアンタは何者なんだよ」
俺は顔を少しだけ上げて、銀髪の美少女に視線を向ける。
大きな蒼色の双眸に、モチモチとしてそうな頬。ふっくらとしたピンク色の唇に、細く白い脚。
この女……。俺が今まで見た中で一番綺麗なんじゃないのかな……。
「私は、マリア。ここ、王立魔術学院"イグノーン"の一年生よ」
マリアと名乗った銀髪の美少女は、体を少し前かがみにして俺に近づいてくる。
「で、あなたは?」
恐らく制服であろう。白色のノースリーブシャツの上に、綿素材の紺色ブレザーを着ている。そのブレザーを押し上げるようにある胸。
……谷間とか見えねぇーかなー。
胸中でそう思いながら、俺は口を開く。
「俺は茅野嶺亜。18歳だ」
「じゃあ、高校一年生ってこと?」
「ちげーよ。高2だよ」
……ってか、なんで高一? 普通18って聞いたら高二か高三って思うだろ。
「お前ら、今日の授業はここまでだ」
誰だよこのムカつく言い方する奴は。
俺はギロりと睨みを効かせ、声を上げた奴に目をやる。
「眩しっ」
ハゲ頭に反射する陽光があまりに強くて、俺は思わず口に出してしまう。
「誰がハゲの頭はよく反射するじゃ!」
「誰もンなこと言ってねぇーよ」
よっこいしょ、と小さく零しながら俺は体を起こしてハゲ頭のオッサンに向く。
「で、アンタ誰?」
「教師に向かってアンタとはどんな口の聞き方だ!!」
ハゲ頭は顔を紅潮させ、声を荒らげる。
「へぇー、アンタ教師なんだ。俺の大っ嫌いな教師なんだ」
「初対面でその言い草……ッ」
ハゲ頭の教師は鼻息を荒くして俺に詰め寄る。
くっそ、近いんだよ。このジジイ。
「あー、なんか臭いわ」
「な、なんだと!?」
「ちょ、ちょっと先生。落ち着いて……」
荒れ狂いそうになるハゲ頭を、先ほどのマリアとか言う銀髪の美少女がなだめる。
「先生は落ち着いておるわ!」
自分で先生っていうかよ……。俺、こういう奴嫌いだわ。
「マリアって言ったっけ? ここどこなんだ?」
「こ、ここは王立魔術学院だけど……」
「そうじゃなくて……」
この国について知りたいと言おうとした瞬間、ハゲ頭が口を挟んだ。
「召喚魔法で人間が召喚されるなんてことは、はじめて起きた。だからどうするべきかは、校長に仰ごうと思う。お前も来い」
口調は荒れたままだ。
あー、めんどくせぇ。なんで俺が校長に会わなきゃならねぇーんだ。
「てか、さっき。召喚魔法って言ったか?」
「そうだ」
「じゃあ、俺は……異世界に来たってことか?」
頭が真っ白になる、なんて事態にはならず、俺の頭は冴えていた。
「それは、よく分かんないけど……。その可能性はあるね」
マリアは少し表情を崩しながら、答えるとすぐに何かを思い出したのか、言葉を紡ぐ。
「校長先生なら、何か知ってるかもしれないよ」
「あー、あの人ならありうるな。なんてたって、この世界の最年長で世界創世時から生きてるって噂があるくらいだからな」
短い金髪を逆立てた男が、愛らしい瞳を持つ灰色の体毛に白い羽根を生やすネコを撫でながら告げた。
「へぇー。で、オマエだれだよ」
「おっと、自己紹介がまだだったか」
ネコを撫でるのをやめ、俺に向くと喉を鳴らしてから口を開く。
「ボクはリボルフ。マリアと同じ王立魔術学院"イグノーン"の一年生だよ」
「あっそ」
リボルフとかいう奴は、俺に右手を差し出してきた。だが、馴れ合うつもりは無い俺はそれを無視して、ハゲ頭に向く。
「じゃあ、校長室行くか」
「な、何をするつもりだ!?」
焦ったように早口で叫ぶハゲ頭に、俺はため息をついてから告げる。
「情報を奪う、って言ったら?」
「な、何を……」
真剣に驚くその姿は、本当に滑稽だった。俺は、笑いを堪えきれず、声を上げてしまう。
「とりあえずは、この世界を知らねぇーとだから。そのためには頭に会うのが手っ取り早い。そう考えただけだ」
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