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驚愕の教務課
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三つ並ぶ窓口の真ん中。蛇の鱗のような皮膚を持つ、深緑色の肌の女性が待つそここそが俺の目的地である。
少し狐目になっていて、気の強そうな印象を与えている。
「おい」
しかし、気後れすること無く声をかける。
「何でしょうか」
着込んだグレーのスーツのような服の胸の辺りに"ススバールマ"と書かれたネームプレートを持つその女性は、容姿からは想像できない抱擁力のある声で答えた。
「あー、なんだ。入学の手続きがしたいんだが……」
あまりに意外すぎる声に、俺は戸惑いが生まれる。なんか……調子狂うわ。
「あ、はい。えっと、カーミヤ様でお間違いありませんか?」
「い……じゃなくて、はい」
危うくいいえ、と言いかけそうになる。先程までは茅野嶺亜だったんだ。んじゃ、君は今からカーミヤくんねって言われてもすんなり入るわけがない。
それをギリギリの所で気づき、俺はマクベスに貰った既にたくさんのシワが入った入学証明書を、ススバールマに渡す。
「はい、確かに受け取りました」
髪の毛と言えるのだろうか。ゴルゴンの如く、蛇が巻きついた髪もどきは、俺に舌を見せながらシャーっと言う。
んだよ、こいつら。ガチでこんなの見ると、恐怖しか生まれてこねぇーな。
「ん? 何でアンタ俺の……名前知ってんだ?」
カーミヤ、というマクベスから貰った新しい名前を、自分の名前と言い切るのは少し変な感じがして口篭る。
「30分ほど前だったでしょうか。校長先生がこちらに来られて、カーミヤという蒼穹の髪と目をした男が来るって聞いてましたので」
微笑みながら、ススバールマは手元で入学の手続きを進めている。
「蒼穹……か」
自分では、そういう色だと調べて知っていた。でも、誰かからその色で指摘されたのは初めてだった。みんな、青色と言ったから。だから、俺は何故か少し嬉しく思えた。自分をちゃんと見てくれた。そう思えたのだ。
「綺麗な蒼穹です。まるで──」
「ちょっと……」
ススバールマが何かを言おうとした瞬間、後ろからマリアがそれを止めた。
「すいません」
話を止めことを謝ったのか、それとも言ってはいけない何かを言おうとしたことを謝ったのか。どちらかは分からない。それでも、マリアの反応の早さが後者だということを感じさせた。
「あと少しなので、もう少しお待ちください」
ススバールマの口調に元気がない。それに伴ってなのか、髪の毛になっている蛇たちも萎れているように見えた。
それから数分後、視線を落としていたススバールマが顔を上げた。
「手続き完了です」
目の前で手続き完了なんて言われて少し違和感を覚える。日本の学校ではそういうことは無い。テストを受け、学校側が合格か不合格かを決め、取りに行く又は郵送で色々と届く。
だから少し嬉しかった。
「こちらは学院証となっています」
続いてススバールマがそう言い、運転免許証程度の大きさの金色のプレートを渡してきた。まず目に入ってきたのは、カーミヤ・アイリスという名前だ。
やっぱり……な。もう俺は、茅野嶺亜じゃないんだ。カーミヤ・アイリスなんだ。
強い実感があるわけじゃない。ただ、どうしてもそれを容易に受け入れることが出来なかった。名前というものには、それほどの力があるのだとはじめて知った。
そしてその名前の少し上には、001568という数字の羅列があった。
「なんだ、これ」
それを指差しながら隣に立つマリアに訊く。
「あー、それね。それは学院番号よ。この学院の生徒だって証明するための大事なものよ」
微笑みながらそう言ったマリアは、空中に手をかざす。そして、ゆっくりと瞳を閉じながら口を開く。
「万象の理以て顕現せよ」
刹那の時間も要さず、かざした手の下に仄かな光が宿り、その中から金色のプレートが出現した。
「ほらね、私のもあるよ」
どうやらわざわざそれを見せるために取り出したらしい。マリア・イーグレットという名前の少し上に、001422という学院番号がある。
「ホントだな」
マリアの学院証を一瞥してから自分の学院証に視線を戻す。1年生や、取得単位数など、その他学院に関係のある事柄が書いてあることを確認してから、顔を上げる。
本当に来たんだな、異世界の学校に。
こんな何とも思ってないような態度を取っている。でも、そんなはずが無い。怖いに決まっている。たった1人で、何も分からない場所に放り出されているのだから。でも、俺はそれを見せない。弱みは見せるものじゃない。隠して……隠して、相手に悟られぬようにして強く見せる。これが何事においても、大事なことだと、俺は思っている。
何を想定してかは分からない。でも、母さんは俺に言っていた。
短く息を吐き捨ててから俺は、受け取ったばかりの学院証を学生ズボンの中に押し込む。
「あっ、それから」
受付口に背を向け、教務課の出入口へ向かおうとした時、ススバールマから声がかけられた。
「んだよ」
人のやる気というか、決心というか、そういうのを折るなよ……。
「これをどうぞ」
そんな俺の気持ちを読み取ったのか、ススバールマは少しバツが悪そうな表情で1枚の紙を渡してきた。
何の変哲もない、ただのA4サイズのコピー用紙。
訝しげな視線を送りながらそれを受け取り、目を落とす。
【カーミヤ・アイリス用時間割り】
その紙の上部にはそう書かれていた。
「俺用の……時間割り……?」
クラスごとによって時間割りが違う。日本の小中高ではこれが当たり前だろう。そして、俺は高校生。だから個別に時間割りがあるなんてことは知らない。
「今から決めるの?」
「き、決める?」
紙を真剣に覗き込んでいる俺に、マリアは声をかけてくる。
「だから、時間割り……ってもう決まってるじゃん!」
マリアは俺の手にある紙を見て、目を丸くして声上げた。
「はぁ? 普通決まってんじゃねぇーのか?」
「いやいや、この学院は取りたい授業を選んでとることが出来るんだよ?」
え……。じゃあなんで俺の時間割りは決められてるんだ……?
そう思った矢先、ススバールマはまたバツが悪そうな表情で告げた。
「校長がマリアさんと同じ時間割りにしておいてくれと仰られてたので……」
「はあ!? あのクソ野郎が……っ」
ニタニタしながら俺とマリアの時間割りを同じようにしてくれ、と頼んでいるところが目に浮かぶ。それが何だか無性に腹が立つ。
「あ、あと……」
ススバールマは俯き加減で、消え入りそうな声量で言葉を放つ。それと同じように、髪の毛の蛇も俯き、元気がないように見える。
「今度はなんだよ?」
次から次へと……、そう思い俺の口調は気だるげものになる。
「寮のこと何ですけど」
「寮?」
「えー、カーミヤくんも寮に入るんだ!」
マリアは表情を明るくして俺に言う。寮って、寮だよな。それに……も、ってことは。
「アンタ、寮暮しなのか?」
「そう。私、サーマンド州出身だからね」
サーマンド州ってのがどこかは見当もつかない。でも、ここより遠いところだというのは推測できる。
「そうか」
「そ、それでね……」
そこでススバールマが口を挟む。まだあるのかよ。
「これはマリアさんにも関係ある話なんだけど、カーミヤくんとマリアさんは今日から100号室で暮らしてもらうことになります」
……は?
俺だけでなく、マリアもそう思ったのだろう。一瞬にして教務課に沈黙が訪れたのだ。待て待て待て。俺は男でマリアは女。そんな2人が同じ部屋で暮らすなんて……どう考えてもおかしいだろ!
「そ、それはちょっと……」
マリアが引きつった笑顔でススバールマに言うと、ススバールマは手元でゴソゴソとして1枚の紙を取り出す。
「いい機会だから、新婚生活を体験してみろ」
そしてススバールマは棒読みでそう告げた。
「あいつの言葉か?」
声を潜めてそう訊く。すると、ススバールマは静かに首肯する。
「はぁ……。やっぱりか……」
あの校長のやりそうな事だ。
「嘘……でしょ?」
マリアは声を震わせる。
「これは決定事項だそうです」
ススバールマはそう告げると、鱗のついた手を俺たちに向けた。
「万物の理を以て終焉せよ」
マリアが学院証を取り出すときと似た文言でそう唱えると、窓口にシャッターが降りた。
これ以上の追求は受けません。それを行動で表したのだ。
「な、何なんだよ……」
「ほ、本当に……一緒に……」
俺、どんなに嫌がられてるんだよ。
マリアは絶望を体現したかのような表情でその場に座り込む。
「俺隣にいるんだけど……」
その呟きはマリアに届くこなく、マリアは神に頼むように天を仰いだ。
少し狐目になっていて、気の強そうな印象を与えている。
「おい」
しかし、気後れすること無く声をかける。
「何でしょうか」
着込んだグレーのスーツのような服の胸の辺りに"ススバールマ"と書かれたネームプレートを持つその女性は、容姿からは想像できない抱擁力のある声で答えた。
「あー、なんだ。入学の手続きがしたいんだが……」
あまりに意外すぎる声に、俺は戸惑いが生まれる。なんか……調子狂うわ。
「あ、はい。えっと、カーミヤ様でお間違いありませんか?」
「い……じゃなくて、はい」
危うくいいえ、と言いかけそうになる。先程までは茅野嶺亜だったんだ。んじゃ、君は今からカーミヤくんねって言われてもすんなり入るわけがない。
それをギリギリの所で気づき、俺はマクベスに貰った既にたくさんのシワが入った入学証明書を、ススバールマに渡す。
「はい、確かに受け取りました」
髪の毛と言えるのだろうか。ゴルゴンの如く、蛇が巻きついた髪もどきは、俺に舌を見せながらシャーっと言う。
んだよ、こいつら。ガチでこんなの見ると、恐怖しか生まれてこねぇーな。
「ん? 何でアンタ俺の……名前知ってんだ?」
カーミヤ、というマクベスから貰った新しい名前を、自分の名前と言い切るのは少し変な感じがして口篭る。
「30分ほど前だったでしょうか。校長先生がこちらに来られて、カーミヤという蒼穹の髪と目をした男が来るって聞いてましたので」
微笑みながら、ススバールマは手元で入学の手続きを進めている。
「蒼穹……か」
自分では、そういう色だと調べて知っていた。でも、誰かからその色で指摘されたのは初めてだった。みんな、青色と言ったから。だから、俺は何故か少し嬉しく思えた。自分をちゃんと見てくれた。そう思えたのだ。
「綺麗な蒼穹です。まるで──」
「ちょっと……」
ススバールマが何かを言おうとした瞬間、後ろからマリアがそれを止めた。
「すいません」
話を止めことを謝ったのか、それとも言ってはいけない何かを言おうとしたことを謝ったのか。どちらかは分からない。それでも、マリアの反応の早さが後者だということを感じさせた。
「あと少しなので、もう少しお待ちください」
ススバールマの口調に元気がない。それに伴ってなのか、髪の毛になっている蛇たちも萎れているように見えた。
それから数分後、視線を落としていたススバールマが顔を上げた。
「手続き完了です」
目の前で手続き完了なんて言われて少し違和感を覚える。日本の学校ではそういうことは無い。テストを受け、学校側が合格か不合格かを決め、取りに行く又は郵送で色々と届く。
だから少し嬉しかった。
「こちらは学院証となっています」
続いてススバールマがそう言い、運転免許証程度の大きさの金色のプレートを渡してきた。まず目に入ってきたのは、カーミヤ・アイリスという名前だ。
やっぱり……な。もう俺は、茅野嶺亜じゃないんだ。カーミヤ・アイリスなんだ。
強い実感があるわけじゃない。ただ、どうしてもそれを容易に受け入れることが出来なかった。名前というものには、それほどの力があるのだとはじめて知った。
そしてその名前の少し上には、001568という数字の羅列があった。
「なんだ、これ」
それを指差しながら隣に立つマリアに訊く。
「あー、それね。それは学院番号よ。この学院の生徒だって証明するための大事なものよ」
微笑みながらそう言ったマリアは、空中に手をかざす。そして、ゆっくりと瞳を閉じながら口を開く。
「万象の理以て顕現せよ」
刹那の時間も要さず、かざした手の下に仄かな光が宿り、その中から金色のプレートが出現した。
「ほらね、私のもあるよ」
どうやらわざわざそれを見せるために取り出したらしい。マリア・イーグレットという名前の少し上に、001422という学院番号がある。
「ホントだな」
マリアの学院証を一瞥してから自分の学院証に視線を戻す。1年生や、取得単位数など、その他学院に関係のある事柄が書いてあることを確認してから、顔を上げる。
本当に来たんだな、異世界の学校に。
こんな何とも思ってないような態度を取っている。でも、そんなはずが無い。怖いに決まっている。たった1人で、何も分からない場所に放り出されているのだから。でも、俺はそれを見せない。弱みは見せるものじゃない。隠して……隠して、相手に悟られぬようにして強く見せる。これが何事においても、大事なことだと、俺は思っている。
何を想定してかは分からない。でも、母さんは俺に言っていた。
短く息を吐き捨ててから俺は、受け取ったばかりの学院証を学生ズボンの中に押し込む。
「あっ、それから」
受付口に背を向け、教務課の出入口へ向かおうとした時、ススバールマから声がかけられた。
「んだよ」
人のやる気というか、決心というか、そういうのを折るなよ……。
「これをどうぞ」
そんな俺の気持ちを読み取ったのか、ススバールマは少しバツが悪そうな表情で1枚の紙を渡してきた。
何の変哲もない、ただのA4サイズのコピー用紙。
訝しげな視線を送りながらそれを受け取り、目を落とす。
【カーミヤ・アイリス用時間割り】
その紙の上部にはそう書かれていた。
「俺用の……時間割り……?」
クラスごとによって時間割りが違う。日本の小中高ではこれが当たり前だろう。そして、俺は高校生。だから個別に時間割りがあるなんてことは知らない。
「今から決めるの?」
「き、決める?」
紙を真剣に覗き込んでいる俺に、マリアは声をかけてくる。
「だから、時間割り……ってもう決まってるじゃん!」
マリアは俺の手にある紙を見て、目を丸くして声上げた。
「はぁ? 普通決まってんじゃねぇーのか?」
「いやいや、この学院は取りたい授業を選んでとることが出来るんだよ?」
え……。じゃあなんで俺の時間割りは決められてるんだ……?
そう思った矢先、ススバールマはまたバツが悪そうな表情で告げた。
「校長がマリアさんと同じ時間割りにしておいてくれと仰られてたので……」
「はあ!? あのクソ野郎が……っ」
ニタニタしながら俺とマリアの時間割りを同じようにしてくれ、と頼んでいるところが目に浮かぶ。それが何だか無性に腹が立つ。
「あ、あと……」
ススバールマは俯き加減で、消え入りそうな声量で言葉を放つ。それと同じように、髪の毛の蛇も俯き、元気がないように見える。
「今度はなんだよ?」
次から次へと……、そう思い俺の口調は気だるげものになる。
「寮のこと何ですけど」
「寮?」
「えー、カーミヤくんも寮に入るんだ!」
マリアは表情を明るくして俺に言う。寮って、寮だよな。それに……も、ってことは。
「アンタ、寮暮しなのか?」
「そう。私、サーマンド州出身だからね」
サーマンド州ってのがどこかは見当もつかない。でも、ここより遠いところだというのは推測できる。
「そうか」
「そ、それでね……」
そこでススバールマが口を挟む。まだあるのかよ。
「これはマリアさんにも関係ある話なんだけど、カーミヤくんとマリアさんは今日から100号室で暮らしてもらうことになります」
……は?
俺だけでなく、マリアもそう思ったのだろう。一瞬にして教務課に沈黙が訪れたのだ。待て待て待て。俺は男でマリアは女。そんな2人が同じ部屋で暮らすなんて……どう考えてもおかしいだろ!
「そ、それはちょっと……」
マリアが引きつった笑顔でススバールマに言うと、ススバールマは手元でゴソゴソとして1枚の紙を取り出す。
「いい機会だから、新婚生活を体験してみろ」
そしてススバールマは棒読みでそう告げた。
「あいつの言葉か?」
声を潜めてそう訊く。すると、ススバールマは静かに首肯する。
「はぁ……。やっぱりか……」
あの校長のやりそうな事だ。
「嘘……でしょ?」
マリアは声を震わせる。
「これは決定事項だそうです」
ススバールマはそう告げると、鱗のついた手を俺たちに向けた。
「万物の理を以て終焉せよ」
マリアが学院証を取り出すときと似た文言でそう唱えると、窓口にシャッターが降りた。
これ以上の追求は受けません。それを行動で表したのだ。
「な、何なんだよ……」
「ほ、本当に……一緒に……」
俺、どんなに嫌がられてるんだよ。
マリアは絶望を体現したかのような表情でその場に座り込む。
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