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対決
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y市の、とある道場
草壁は少数部隊を率いて、ここに来ていた。
道場の中には、道着を着た男が瞑想をしている
草壁はその男に、「どうも」と挨拶をした
男はスッと目を開け、草壁を見る
草壁「このあいだの話、考えてくれました?」
道着を着た男、黒木場は、「断る。何度来ても同じだ」と答えた
草壁「こっちは、そうはいかないんですわ」
黒木場「なら、力で、ねじ伏せてみせろ」
両者は、その場で激突、道場の壁を派手に破壊し外に出た
変身する草壁、変化のない黒木場
普通、エッグ使用者は、機械化した何かを持っている筈なのだが、黒木場にはそれが見られない
草壁は、黒木場の手の甲にある大きな紺色の丸い入れ墨に疑問を持っていた
草壁は、考えても埒が明かねえかと、回し蹴りを入れてみた
防御する黒木場
ガイ~ン
その音は、まるで金属同士が、ぶつかる様な音だった
黒木場が反撃を出したが、余裕で躱す草壁
お互い、相手の力量を測っている様だ
次第に両者、本気を出していく
時間が経つにつれ、黒木場が押し始めた
防戦一方の草壁
草壁は、ある異変に気付く
黒木場の手の甲の入れ墨が、まるで植物の根の様に、腕に広がっていた
黒木場「ふん!」
黒木場の、裏拳
ガードする草壁
ガードした腕が、ミシミシと音を立てる
明らかに、威力が上がっている
距離を取ろうとする草壁
そうは、させまいと、飛び後ろ回し蹴りで、飛んでくる黒木場
飛び後ろ回し蹴りを、防御する草壁
メキメキメキと腕が、音を立てる
草壁「ぐうぅ」
その後、黒木場の右拳をくらった草壁は、吹き飛ばされてしまった
その威力、建物を突き破る程
草壁は、飛ばされた衝撃で起き上がれない
そこから黒木場を見る、草壁
黒木場は、正拳突きの構えを取っていた
普通に考えれば、絶対に当たらない距離だった
草壁は、その光景を、直感的にヤバイと感じた
それは、ただの正拳だった
それが、放たれた直線上の物は消滅した
吹き飛ばされたとか、粉々になった、ではなく、消滅したのだ
地面までも、えぐれている
まるで、そこに最初から無かった様に
そして、遅れて衝撃波と、とてつもない音が轟いた
それは、数キロ先の、建物の窓ガラスが割れる程だった
そこに、草壁の姿は無かった
黒木場の、腕の入れ墨は、元に戻っていた
黒木場は、何か納得しない感じで、その場を後にした
草壁は少数部隊を率いて、ここに来ていた。
道場の中には、道着を着た男が瞑想をしている
草壁はその男に、「どうも」と挨拶をした
男はスッと目を開け、草壁を見る
草壁「このあいだの話、考えてくれました?」
道着を着た男、黒木場は、「断る。何度来ても同じだ」と答えた
草壁「こっちは、そうはいかないんですわ」
黒木場「なら、力で、ねじ伏せてみせろ」
両者は、その場で激突、道場の壁を派手に破壊し外に出た
変身する草壁、変化のない黒木場
普通、エッグ使用者は、機械化した何かを持っている筈なのだが、黒木場にはそれが見られない
草壁は、黒木場の手の甲にある大きな紺色の丸い入れ墨に疑問を持っていた
草壁は、考えても埒が明かねえかと、回し蹴りを入れてみた
防御する黒木場
ガイ~ン
その音は、まるで金属同士が、ぶつかる様な音だった
黒木場が反撃を出したが、余裕で躱す草壁
お互い、相手の力量を測っている様だ
次第に両者、本気を出していく
時間が経つにつれ、黒木場が押し始めた
防戦一方の草壁
草壁は、ある異変に気付く
黒木場の手の甲の入れ墨が、まるで植物の根の様に、腕に広がっていた
黒木場「ふん!」
黒木場の、裏拳
ガードする草壁
ガードした腕が、ミシミシと音を立てる
明らかに、威力が上がっている
距離を取ろうとする草壁
そうは、させまいと、飛び後ろ回し蹴りで、飛んでくる黒木場
飛び後ろ回し蹴りを、防御する草壁
メキメキメキと腕が、音を立てる
草壁「ぐうぅ」
その後、黒木場の右拳をくらった草壁は、吹き飛ばされてしまった
その威力、建物を突き破る程
草壁は、飛ばされた衝撃で起き上がれない
そこから黒木場を見る、草壁
黒木場は、正拳突きの構えを取っていた
普通に考えれば、絶対に当たらない距離だった
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まるで、そこに最初から無かった様に
そして、遅れて衝撃波と、とてつもない音が轟いた
それは、数キロ先の、建物の窓ガラスが割れる程だった
そこに、草壁の姿は無かった
黒木場の、腕の入れ墨は、元に戻っていた
黒木場は、何か納得しない感じで、その場を後にした
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